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おはようございます。aquaです。

 株式マーケットに接していますと、特有の言い回し・用語に遭遇する機会が多
いかと思います。特に、ビギナーの方にとりましては、分かりにくいことも多々
あるかと思います。例えば、次のような言い回しです。


  反発  ・・・ 相場が下げているところで、一旦、値を上げること
    反落  ・・・ 相場が上げているところで、一旦、値を下げること
  見送り ・・・ 相場見通しの判断がつかず、商いを手控えること
  一服  ・・・ 相場の動きが一時的に止まること
  堅調  ・・・ 株価の動きが徐々に高くなること
    地合い ・・・ 市場の人気のこと
    強含み ・・・ 相場が前日の終値と比較して若干高めとなること
    弱含み ・・・ 相場の動きが何となく弱々しいこと、
               (少し値を下げた状態で推移している時に用います)
    続伸  ・・・ 前日に続いて相場が上昇すること
    様子見 ・・・ 相場がどちらに動くか判断がつかず商いを見送る様
    もみ合い・・・ 売り買いが交錯して一定幅での変動を繰り返し、なかなか
          上下に離れられない状態
  ジリ高 ・・・ 傾向として徐々に高くなる状態
  ジリ安 ・・・ 傾向として徐々に安くなる状態
  手掛り ・・・ 相場の動く契機。「手掛り難」「手掛り材料難」は相場を
          動かす契機のない様
  買い一巡・・・ 買いの勢いが一段落すること
  目先  ・・・ 短期間の相場の見通し。普通は1ケ月以内。


等々です。普段あやふやになっているこうした言葉(言い回し)の意味を再確認
することにより、一層株式マーケットへの理解が深まります。慣れればさほど難
しいものではありませんので、この機会に是非覚えて頂ければと思います。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株      11349.28(-283.10)▼2.43%
□ナスダック       2280.11(- 45.77)▼1.97%
□CME日経225先物 13430   (-230)大証比
□NY原油先物       125.49(+ 1.05)
□NY金先物        922.30(- 0.50)
□為替     (対ドル) 107.39  (対ユーロ)168.31


 24日のNY株式市場は、弱い経済指標で景気減速懸念が広がり大幅反落とな
りました。

 朝方発表の先週の失業保険申請件数が市場予想を上回る増加となったことや6
月の中古住宅販売がさらに悪化し調査開始以来の最低水準に落ち込んだことによ
り、実体経済の悪さが改めて嫌気され売り優勢の展開となりました。

 また、化学大手のダウ・ケミカルが発表した4―6月期決算はエネルギーや原
料コストの上昇を価格引き上げで吸収できずに市場予想を下回る減益となったこ
とや、フォードの4―6月の最終赤字は9千億円を超え四半期としては過去最大
となったことも投資家心理を悪化させました。

 景気や企業業績の先行きに対する懸念が再燃。投資判断の引き下げが相次いだ
ことも嫌気され、指数は引けにかけて下げ幅を拡大し今週の上昇を帳消しにしま
した。

 業種別でもほぼ全業種が下落。中でも自動車、金融、住宅、小売りなどの下げ
が目立ちました。

 個別では、無線通信技術大手のクアルコムが16%超の大幅高。ノキアとの特
許を巡る長年の訴訟合戦が和解し新たな合意に達したことがポジティブサプライ
ズとなり、その後の決算発表で業績見通しを引き上げたことも好感されました。
ノキアも上昇。市場予想を上回る好決算を発表したアマゾンは10%超の大幅高
です。

 市場予想を上回る巨額の赤字を計上したフォードが急落し15%安。ダイムラ
ーが通年の業績見通しを引き下げたことや、ルノーが販売低迷を理由に販売目標
を下方修正したことも自動車セクターを圧迫。GMも10%を超える大幅安とな
っています。

 金融株は最悪期は脱したとの見方で上昇が続いていましたが、この日は利益確
定の売りで下落。住宅市場の回復の遅れが金融機関の業績を圧迫するとの見方が
広がったことや、貯蓄貸付機関のワシントン・ミューチュアルの資金繰りについ
て一部の調査機関がネガティブな見方を示したことも悪材料となり金融株全般に
売りが広がりました。

 アナリストが投資判断を引き下げたAT&Tやボイーング、マクドナルドが下
落。エネルギーコスト上昇が消費者に及ぼす影響が懸念され小売り株も軒並み下
げました。

 需要低迷を背景にニッケル相場が2年ぶりの安値となり、世界経済の減速によ
る需要鈍化懸念から銅など商品相場が下落。リオ・ティントやフリーポート・マ
クモランなど資源株が下げています。この日の原油先物相場は、一時7週間ぶり
の安値となる123ドル半ばまで下げた後、買い戻しによる反発しましたが、エ
ネルギー株も軟調な展開です。

 原油価格が反発したことや英格安航空会社のイージージェットが通期利益が半
減するとの見通しを示したことんどが悪材料となり航空株が大幅安。大手航空会
社で唯一黒字を確保したサウスウェスト航空はプラスで寄り付いてすぐ下落に転
じています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 本日は8:30に6月の全国消費者物価指数(CPI)が発表されます。市場
では生鮮食料品を除くベースで前年同月比1.9%の上昇を予想しており、伸び
率は5月(同1.5%)を上回る見通しです。上昇率が2%を超えるようであれ
ば、日銀の利上げ観測が強まる可能性があります。

 11:00には、日本郵船や商船三井の海運大手が第1四半期(08年4月~
08年6月)決算発表を予定しており、市場の関心が集まります。

 15:00には、7月第3週(7月14日~7月18日)の投資部門別売買動
向が発表されます。7月第2週(7月7日~7月11日)を見ますと外国人投資
家は3週連続の売り越し、売越額は2239億円となっています。

 一方、信託銀行は3週連続の買い越し、買越額は1873億円となり、同行経
由にて年金など長期資金の買いが入っていると見られます。個人投資家も5週連
続の買い越し、買越額は30億円となっています。


 尚、本日発表を予定している主な企業は以下の通りとなります。

  【11:00】SMK(6798)、郵船(9101)、商船三井(9104)、
 【14:00】松電工(6991)、
 【15:00】カゴメ(2811)、ケミファ(4109)、ヤフー(4689)、日電硝(5214)、
      東京製鉄(5423)、大同特鋼(5471)、三浦工(6005)、アドテスト(6857)、
      ホンダ(7267)、リコー(7752)、H2Oリテイ(8242)、川崎汽(9107)


◆主なニュース

・政府、資源国との租税条約加速 サウジ・オマーンと交渉
・WTO農業交渉、重要品目4%が軸に 欧米提案、日本孤立の恐れ
・金融庁、地銀の検査強化 リスク多様化に対応、再編促す可能性も
・地デジ移行、準備に遅れ 家電店やメーカー、残り3年対応急ぐ
・JFE、鉄鋼原料の加工炉を増設 投資額200億円
・小売り各社、PB値上げ ユニー、即席めんなど2割
・日航、関空発着のアジア向け増便 上海・ソウルなど4路線
・第一三共、独大手メルクの医薬情報担当者を受け入れ
・日野自、米工場を一時休止 大型車部品、トヨタ減産に対応
・日電産(6594)の4―6月、純利益35%増と過去最高に
・ファナック(6954)の4―6月、純利益10%増 新興国効果で
・キヤノン(7751)の6月中間、純利益16%減 円高や欧米不振響く
・中国、内需拡大へ減税検討 北京五輪後の景気下振れ警戒
・米フォードの4―6月、最終赤字9300億円 北米不振で評価損
・6月の米中古住宅販売2.6%減 調査開始以来の低水準


◆経済指標等

・対内証券売買契約(先週分)
・企業向けサービス価格指数(6月)
・全国消費者物価指数(6月CPI)
・外食売上高(6月)

・米耐久財受注
・米新築住宅販売
・米消費者信頼感指数確報



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【2】心に残る名言                         **
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      幸福は内面的なもの。

      どんなものを持っているかではなく、

      私達がどんな人間であるかにかかわっている。


              ヘンリー・ヴァン・ダイク (アメリカ牧師)




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◆7月25日 今日は何の日? 六輝:仏滅
 夏氷の日、味の素の日、体外受精の日


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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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