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おはようございます。aquaです。

 貴重な3連休、皆様いかがお過ごしになられたでしょうか。

 さて、昨晩のNY株式市場は7ヶ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議や各国
政府が打ち出した金融安定化策を好感して大幅高。NYダウは過去最大の上げ幅
となる936ドル高の9387ドルとなっています。また、シカゴ日経平均先物
も9000円と大幅高、週末の日経平均株価の終値8276円よりも724円高
い水準となっています。

 これを受けて、本日の東京マーケットは朝方から買いが先行。シカゴ日経先物
にサヤ寄せする形で楽しみな展開となりそうです(詳細は下記のNY市況欄をご
覧下さいませ)。

 尚、昨日はロンドン市場もFTSE100種で324ポイント(8.2%)高
の4256、ドイツ市場もDAX指数で518ポイント(11.4%)高の50
62と大幅高。

 香港市場もハンセン指数が1515ポイント(10.2%)高の1万6312
と大幅高、上海総合株価指数も73ポイント(3.6%)高の2073と大きく
値を上げており、特に香港市場では招商銀行や中国人寿が大幅上昇、また上海市
場でも中国工商銀行や中国銀行が買われるなど金融株の上昇が目立っています。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       9387.61(+936.42)△11.08%
□ナスダック       1844.25(+194.74)△11.81%
□CME日経225先物  9000   (+980)
□為替     (対ドル) 102.03  (対ユーロ)138.65

□NY原油先物(11月限)  81.19(+ 3.49)
□NY金先物 (12月限) 842.50(-16.50)
□半導体株指数        269.91(+23.80)
□バルチック海運指数   1976   (-245)


 週明けのNY株式市場は急騰。各国政府が矢継ぎ早に政策を打ち出したことが
好感されました。ダウの上昇は9営業日ぶりで、上昇幅は過去最大に達しました。

 週末開かれたG7財務相・中央銀行総裁会議で、日米欧の中央銀行はドル供給
の上限を撤廃し事実上無制限にする新たな対策を打ち出し、欧州各国首脳は銀行
の債務保証や政府による株式購入の承認、さらに経営難に陥った銀行への公的資
金投入を約束するなど、金融機能回復のための政策を総動員した異例の行動計画
が好感され買いが先行しました。

 金融不安を背景に銀行間取引市場が事実上機能していませんでしたが、ドル資
金の無制限供給による流動性改善で金融危機に対する懸念が後退。米国も公的資
金の注入実行や銀行間取引の保証を含んだ危機対策の発表が近いとの期待感など
から一気に買いが膨らみました。

 先週のカラ売り規制の解除により大口の売りが一服、先週末のダウの変動幅は
過去最大の1000ドルに達し出来高も急増。市場に流動性が戻りつつあること
で買いが入りやすく、これまでの急落の反動もありダウは過去最大の上げ幅とな
りました。ダウは10月に入って初めての上昇。ナスダックは続伸で過去2番目
の上昇です。

 業種別でも全セクターが上昇。個別では、モルガン・スタンレーが87%の急
騰。モルガン・スタンレーの株価は、三菱UFJ側が出資を取り止めるのではな
いかとの懸念を背景に先週末の相場で急落していましたが、三菱側は損失回避の
ためモルガンへの出資を普通株から優先株に変更した上で出資を完了したことが
モルガン株の急騰につながりました。

 ゴールドマン・サックスは25%高、シティグループは11%高等、金融株が
軒並み上昇。自動車株も急伸。GMは33%高、フォード20%高とそれぞれ大
幅高となっています。エクソン・モービルは17%高、シュブロンが20%高、
アルコア22%高、USスチール14%高、フリーポート・マイニング24%高
等、エネルギーや素材株も大きく上昇しました。

 また、ファイザーやジョンソン&ジョンソン、ウォルマート、プロクター&ギ
ャンブル、コカコーラ、キャタピラー、ボーイングなど大型株が軒並み上昇しま
した。ダウ採用銘柄ではGEのみがマイナスとなっています。インテルやマイク
ロソフト、アップル、グーグル、シスコシステムズ、オラクルなど、主要ハイテ
ク株もが軒並み2ケタの上昇です。

 
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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 昨日のNY市場でNYダウは過去最大の上げ幅となる936ドルの大幅高。シ
カゴ日経平均先物は9000円と先週末の日経平均株価より724円の上げとな
っています。為替は1ドル=102円台の円安に振れています。

 先週末(10日)の騰落レシオ(25日)は54%、東証1部225種の平均
予想PER(株価収益率)は10.6倍、同PBR(株価純資産倍率)は1.0
倍を下回る0.98倍とテクニカル的にはいずれも注目すべき水準となっていま
す。

 本日は8:50に、9月の国内企業物価指数(日銀)が発表されます。8月は
112.1(速報値)となり、前年同月比で7.2%上昇しています。第2次石
油ショックの影響による1981年1月以来の高水準(8.1%)となっていま
す。世界経済の後退懸念を受け、原油価格などは値下がりに転じていますが、物
価の上昇が緩和するには時間がかかる見通しです。今回は前年同月比で6.6%
の上昇が予想されます。市場予測と比べどの程度の上昇となるのか、物価動向の
先行きを見極める上からも注目されます。

 今週は、小売り各社の8月中間決算の発表が相次ぎます。海外の影響を比較的
受けにくいことから、再注目される可能性があります。本日発表のローソン、J
・フロントリテイリング、ライフコーポ、明日はABCマート、ドトール・日レ
ス、良品計画などが予定しています。

 先週末から開催された主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は、金融
機関への公的資金注入などを盛り込んだ「行動計画」を発表しています。米政府
の金融危機に対する今後の対応がポイントとなります。

 海外では、米国企業の08年第3四半期(7~9月期)の決算発表が本格化し
ます。焦点は、金融機関大手の決算内容。15日にJPモルガン・チェース、ウ
ェルズファーゴ、16日にシティグループ、メリルリンチなどが予定しています。
金融以外では、14日のインテル、ジョンソン&ジョンソン、15日のアボット
・ラボラトリーズ、イーベイ、16日のユナイテッド・テクノロジーズ、17日
のエリクソンなどに注目が集まります。


◆主なニュース

・政府、銀行保有株の取得を検討 金融危機対策で空売り規制も
・政府・日銀、保有株売却凍結 02―06年取得、計2兆円分
・金融庁、自社株買いの規制を緩和 本日から実施
・日米欧5中銀、事実上無制限にドル資金供給 上限を撤廃
・公的資金注入でG7協調 金融安定へ「行動計画」発表
・日印共同で150億円ファンド 年内に設立、政府合意へ
・地銀の9月中間、下方修正39行に 不良債権処理費用が急増
・米国の薄型TV市場に減速感 ソニーなど大幅値下げ
・鉄鋼業界、排出枠取得5000万トン台に 鋼材需要増加で
・フォード、マツダ株約20%売却へ 住商・伊藤忠が取得検討
・商船三井と川崎汽船、コンテナ航路を減便 アジア―欧米間
・NTN、海外生産でも風力発電機用軸受け生産 車向け減速で
・セブン&アイが米粉食品 日本製粉やホクレンなどと生産
・富士通、調達業務を世界で一本化 パソコン部材など 
・ブッシュ米大統領、欧州の金融危機対策を評価 追加策も協議
・米財務省、銀行間の資金取引に保証検討 米メディア報道
・独、68兆円の公的資金と政府保証 仏も銀行支援を実施へ 
・英、RBSなど3行に公的資金注入 バークレイズは見送り 
・ユーロ圏、銀行間取引を政府が保証 09年末までの時限措置


◆経済指標等

・企業物価指数(9月)
・消費動向調査(9月)
・投信概況(9月)

・ユーロ圏鉱工業生産
・米週間チェーンストア売上高
・米週間大規模小売店売上高
・米地区連銀総裁講演

◆企業動向

・業績報告 ローソン(2651)、Jフロント(3086)、松屋(8237) 等



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【3】心に残る名言                         **
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     幸せになりたいならば、

        「あの時ああしていれば」と言う代わりに、

        「この次はこうしよう」と言うことだ。


                スマイリー・ブラントン(アメリカ医師)






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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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