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              ◎ ハロー!株式 ◎        08/10/11 増刊
 
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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 金木犀の香りが漂ってまいりました。皆様におかれましては、いかがお過ごし
でしょうか。


 さて、日経平均株価は2003年4月28日に付けた終値ベースでの安値76
07円に接近、週末の終値は8276円となっています。振り返りますと、03
年4月28日に付けた安値7607円を大底にして上昇を開始し、昨年(200
7年)7月9日の高値1万8261円まで値幅にして1万円超、2.4倍まで上
昇した日経平均株価。


 日経平均株価では2.4倍ですが、個別銘柄でみますと新日鉄は119円から
964円まで8倍超、住友金属は36円から771円まで21倍超、日本製鋼は
50円から2425円まで48倍超、三菱商事は678円から3950円まで5
倍超、川崎汽船は143円から1760円まで12倍超・・・等々、その他にも
大化けしたど真ん中銘柄は多くあります。


 そして今、その振り出しにほぼ戻ったことになります。ここを「もうダメだ」
と見るか、「チャンス到来!」と見るか・・・。見方は様々ですが、やはり株式
投資は『ロマン』。「野も山も皆一面の弱気なら、あほうになって買いの種蒔け
!」、これに分があると考えます。


 現在、株式マーケットの軟調極まりない動きに巷からは「意気消沈」・「ダル
マさん状態」・「戦意喪失」・・・等々、諦めと嘆きの声が聞こえてきます。そ
れでも、こうした状況がいつまでも続く訳ではありません。何故なら、「上がっ
たものは下がる、下がったものは上がる」というのが相場の真理だからです。


 そして、


  チャンスというものは、多くの場合、辛い経験に姿を変えてやってくる。

        だから殆どの人は、それと気づかない


となります。もちろん、今日明日と言う目先ではなく、視線を少し上げて中長期
スタンス、農耕型投資で臨む必要があります。


 ちなみに、相場の先行きを見通す上で的中率の高い『騰落レシオ』は週末現在
で54%。この指標の大底圏は50%台となるケースが多く、また25日移動平
均線からの乖離率はマイナス27%、そして信用評価損益率はマイナス30%と
こうした数値は相場の底値圏で出現するのです。ただ、先にも申し上げましたが
、相場を目先で見るのか、中長期で見るのか、ここを曖昧にしますと相場の動き
に振り回されます。ピンポイントではなく、中長期的に底値ゾーンとして捉え、
軸足をしっかりと定めて前向きに臨みたいところです。


 ところで、最近本誌を読み始めて下さった方もたくさんいらっしゃいますので
、本日は改めて『株式投資勝利の法則十一ヶ条!』をご紹介させて頂きたいと思
います。以前より本誌を読んで頂いている方には大変恐縮ですが、今一度再確認
して頂ければと思います。これを実行するだけでも、投資パフォーマンスは大幅
にアップするはずです。


☆ aquaの株式投資 勝利の法則 十一ヶ条 ! 


一.『相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、

        楽観とともに成熟し、幸福感とともに消えてゆく』

 誰もが良いという銘柄が、儲かる銘柄とは限りません。そうした銘柄は、既に
 高値圏にあるものが多く、買ったところが大天井の高値掴みになることが多い
 のです。誰もが、見向きもしない時こそ安く買える絶好のチャンスであり、高
 い確率でうまく行きます。

二.『いのち金には手を付けるな』

 ゆとりを持っての投資に心がけましょう。株式投資には必ず値下がりリスクが
 伴ないます。生活資金や教育資金には手を付けてはならず、余裕のない状態で
 は冷静な判断が出来なくなってしまいます。余裕資金で株式投資を行うのが大
 原則です。

三.『さんまのアタマとシッポはくれてやれ』

 アタマからシッポまで食べると毒が回るといいます。決して欲張りすぎてはい
 けません。大底で買って大天井を売るというのは、プロであっても100%無
 理です。仮にそうなったとしたら、それは偶然です。底値ゾーン、高値ゾーン
 といったゾーンで考えるのが、良い結果をもたらします。また、時には「損切
 る」勇気も必要であり、多少の損は勉強にもなり、次回に取り返しが効きます。

四.『農耕型投資と狩猟型投資の区別をはっきりする』

 株式投資には2種類あります。1つは狩猟型投資。これは、名前のごとく動き
 回る株式市場のターゲットを追いかけて短期間のうちに何回も売り買いをする
 投資法です。そして、もう一つは農耕型株式投資。これは、種を蒔くことから
 始めて、じっくり果実が実った頃を見計らって刈り取る投資法です。これを中
 長期投資と言います。個々のスタンスによりこの区別が付いていないと、うま
 くいきません。

五.『リスクについて知る』

 リスクとは、単純に直訳すれば「危険」という意味ですが、株式投資において
 使われる意味はちょっと違います。ウォーレン・バフェットはこの意味を「リ
 スクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものです。」
 と言っています。逆に言えば、最近、投資信託や仕組み債など複雑な金融商品
 が多く出まわっていますが、こういった商品を理解せずに買うと大きなリスク
 にあうということです。きちっと商品を理解することがリスクを小さくする秘
 訣です。理解できない商品は勧められても、「ノー」と言いましょう。

六.『天は自ら助くる者を助く』

 勉強すれば儲かる確率も必ず高くなります。予備知識や事前分析があるに越し
 たことがなく、分かる範囲内から少しずつ勉強して、自分なりのマーケット見
 通しを養いましょう。ただし、相場はまれに理屈では説明がつかない動きをす
 ることがありますので、そのことも頭の片隅に入れておきましょう。

七.『漁師は潮を見る』

 相場の大きな流れ、トレンドを見極めましょう。自分の投資スタンス(どの程
 度の利幅、投資期間、投資金額等)に合った銘柄選択に心掛け、ツキのないと
 きは無理をしてはいけません。相場の世界にも、少なからず運・不運があり、
 ツキがないと思ったら、無理をせずチャンスを待つのも大事です。

八.『筋の耳打ちは信頼するな』

 根拠のない、きな臭い情報に惑わされないようにしましょう。マーケットには
 根拠のない怪情報をもとに売買をする人達(仕手筋)が存在します。こういっ
 た情報に乗って成功した例はありません。王道を行きましょう。

九.『買うべし、売るべし、休むべし』

 時には売買をいったん止め、相場を客観的に眺めることも必要です。売り買い
 を頻繁に行っても、必ずしも儲かるわけではありません。小さな動きに目を奪
 われ、大きな動きを見落とす危険性があります。

十.『株式投資はロマン』

 株式投資は、博打やギャンブルではなく、健全な資産形成になくてはならない
 ものです。高い志とロマンを持って取り組めば、資産が何倍、何十倍となる可
 能性を秘めています。また、ものの見方、考え方が豊富になり自己の向上に繋
 がります。

十一.『aquaスペシャル版(有料版)を投資の指針として利用する』

 かの孫子曰く、明君賢将が戦えば必ず敵を破ってはなばなしい成功を収めるの
 は、相手に先んじて情報をさぐり出すからである。しかもかれらは、神に祈っ
 たり、経験に頼ったり、星を占ったりして情報をさぐり出すわけではない。あ
 くまで人間を使ってさぐり出すのである。また孫子曰く、百金をおしみて情を
 知らざるものは不仁の至りなりと断言しています。


 以上が、aquaの十一の法則ですが、是非この「心得」をしっかりと押さえ
ておいて頂きたいと思います。


 冒頭でも申し上げました通り、短期的には弱気が支配し、波乱局面となってい
る株式マーケットですが、コインの裏と表が背中合わせとなっていますようにピ
ンチとチャンスは表裏一体。目線をやや遠くに向けますと、この局面はビッグチ
ャンスになる可能性があるだけに、中長期的な観点から『農耕型投資』でじっく
り臨みたい局面と考えます。



 今、株式マーケットは『宝の山』。年に1~2度あるかないかの大チャンスを
迎えています。こうした環境にありまして、『どの銘柄を買ったらいいのか』と
迷っていらっしゃる方、或いは『株式投資で上手く行かない』という方もたくさ
んいらっしゃると思います。そうした方は、一度有料メールマガジン『スペシャ
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 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                             aquaより

 Have a nice holiday!

        Thank you for reading
   
                  my mail magazine.


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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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