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――――――――――――――――――――――――――――――――――― 誠意と信頼をお届けする株式投資有料メールマガジン ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『 アクア・スペシャル版 』 具体的な個別銘柄情報や、一歩踏み込んだ相場観や投資手法に関する解説等 お役立ち情報満載! 株式投資を考えているすべての方へおすすめします。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2010/01/21 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 バンクーバー冬季五輪が2月12日から始まります。前々回1998年の長 野五輪で日本勢は金5、銀1、銅4の10個のメダルを獲得、前回2006年 のトリノ五輪ではフィギュアスケート女子の荒川静香の金メダル1つに終わり ましたが、今回は複数のメダル獲得が期待されています。 ところで、建前としてスポーツの祭典にお金の話は似つかわしくありません が、オリンピックは興業としてもビッグ・ビジネスであるだけに五輪旗の下に は多くの企業が集まります。 たとえばJOC(日本オリンピック委員会)に4年間で総額6億円(トヨタ の場合)を支払うスポンサー企業は日本スポーツ界最高位の「ゴールドパート ナー」として、日本代表選手団に関する公式呼称の使用権、JOCマークの使 用権、オリンピック映像の使用権、アスリートの肖像使用権、JOCイベント とのタイアップ、企業ロゴの露出、オリンピック日本代表壮行会でのPRブー スの提供といった権利を利用することができます。 現在のJOCゴールドパートナーは、アサヒビール、NTTドコモ、東京海 上HD、トヨタ自動車、日本生命保険、ヤフー、味の素の7社で、その他にオ フィシャルパートナーとしてミズノ、デサント、アシックス、クボタ、丸大食 品、航空2社、日清オイリオ、TBCグループなど17社が協賛しています。 さらにJOCの上部団体IOC(国際オリンピック委員会)にも「ワールド ワイドパートナー」という制度があり、1社当たり50億円前後の金額をIO Cに支払います。IOCのワールドワイドパートナーは現在9社で、日本企業 はパナソニックの1社のみとなっています。 オリンピック憲章は競技場での商業広告の露出を一切禁止していますが、競 技場の外では、JOCゴールドパートナーは主に国内において、IOCワール ドワイドパートナーは全世界で、オリンピックという強力なコンテンツを使っ て広告活動を展開できます。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 <☆スペシャル版&プライベート・サービス通信> 2.主な材料 3.主な投資判断 4.投資判断と目標株価 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 10868.41(+130.89)△1.22% ◎TOPIX 956.03(+ 11.31)△1.20% ◎売買高概算 26億2304万株 ◎売買代金概算 1兆8990億円 ◎時価総額 318兆4000億円 ◎値上り銘柄数 1013 ◎(昨年来)新高値 30 ◎値下り銘柄数 504 ◎(昨年来)新安値 0 ◎変わらず 166 ◎騰落レシオ(25日)116.6% ◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ○○●○○●○○●●●○ 58.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+2.78% 75日線比+7.46% ◎為替 (対ドル) 91.49 (対ユーロ)128.94 ◎出来高上位 ※上場廃止予定銘柄除く 1.みずほ <8411> 188円(+ 3円)183,601千株 2.三菱UFJ<8306> 492円(+ 10円)138,622千株 3.三井住友 <8316> 3020円(+129円) 70,046千株 4.日立 <6501> 309円(+ 1円) 69,826千株 5.野村 <8604> 724円(+ 13円) 59,367千株 ◎売買代金上位 (円) 1.三井住友 <8316> 3020円(+129円)206,368百万 2.三菱UFJ<8306> 492円(+ 10円) 67,420百万 3.野村 <8604> 724円(+ 13円) 42,245百万 4.トヨタ自 <7203> 4190円(+ 85円) 41,668百万 5.ソニー <6758> 3185円(+125円) 37,249百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1910万株 買い1980万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比130円(1.2%)高の1 万0868円で取引終了です。 昨晩のNYダウが122ドルの大幅安となったことを受けて朝方は売りが先 行、9:23には下げ幅が90円近くとなって1万0649円まで下げる場面 がありました。ただ、昨日までの3日連続安で下げ幅が250円近くとなって いただけに下値では外国人を含めた押し目買いが入り、また為替が1ドル=9 1円台半ばの円安に振れたことを好感して徐々に買いが優勢となり、前引けに はプラスに浮上。昼からは注目の中国の09年10~12月期の実質GDPが 前年同期比10.7%の大幅増、09年通年のGDP伸び率が前年比8.7% 増となったことが支援材料となり、買い安心感を誘って大引けにかけて上げ幅 を拡大する展開です。売買代金は概算1兆8990億円、上海総合株価指数は 7ポイント(0.2%)高の3158です。 業種別では、保険、精密、銀行、証券、自動車などの上げが目立ちます。 個別銘柄では、鬼怒川ゴムが33円高の240円と15%を超える大幅高。 9:35に2010年3月期の連結営業利益が前期に比べ1.7倍の37億円 と過去最高益を更新する見通しと発表し、好感した買いが集まっています。ド アやトランクなどに使うゴム製品が日本や中国で日産自動車のエコカー向けに 大きく伸びています。 ソニーが125円高の3185円と値を飛ばし、昨年来高値更新。為替が円 安に振れていることや自動車・ハイテクなど輸出関連の主力株に買いが入る流 れに乗っています。昨日にバックライトに消費電力の小さい発光ダイオード( LED)を採用した液晶テレビを2月25日に発売すると発表。LEDテレビ や3Dテレビなど来期の業績回復に繋がる材料が多く出ていることも支援材料 となっています。尚、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は 今月7日に09年11月最終週から12月の最終週までの家庭用ゲーム機「プ レイステーション(PS)3」の販売台数が前年同期比76%増の約380万 台に達したと発表しています。 三井住友FGが129円高の3020円と値を飛ばしています。昨日に公募 増資に伴う新株の発行価格が1株2804円になったと発表。公募価格が決定 したことで価格の引き下げを狙った売りなどの需給懸念が解消され、需給面か らの悪材料出尽くし感から先高を期待した買いが入っています。 その他、ジェネリック(後発医薬品)の沢井製薬が3日連続高、60円高の 5960円と値を上げています。この3日間での上げ幅は740円に達します。 トヨタ紡織が56円高の2221円、日本電産が100円高の8810円、森 精機が22円高の1000円ちょうど、三菱商事が32円高の2400円、フ ァーストリテイリングが120円高の1万5840円、トヨタが85円高の4 190円、ホンダが55円高の3310円、小糸製作が76円高の1605円、 ヤフーが1100円高の3万1350円、ソフトバンクは39円高の2472 円と昨年来高値更新です。 本日の新高値銘柄は、電通、沢井製薬、日本ペイント、豊田織機、不二越、 ソニー、トヨタ、TDK、ソフトバンク・・・等々です。 ☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信 本日は、昨晩のNYダウが122ドルの下げとなったことで心配された方も いらっしゃると思います。蓋を開けてみますと結局日経平均株価は130円高 の1万0868円。本日9:23に付けた安値1万0649円からの上げ幅は 219円に達します。朝方に不安で売った人、絶好の押し目買い好機として仕 込まれた方、或いはジッとホールドの方、色々いらっしゃいますが、現在の局 面は喜怒哀楽様々な心理状態が相場の中で交錯しています。これがまた、株式 投資の面白いところであり、醍醐味です。 いずれにしましても、アクアの勝利の法則第二条『いのち金には手を付ける な』、第四条『農耕型投資と狩猟型投資の区別をはっきりする』、そして第七 条『漁師は潮を見る』、すなわち大きなトレンドを見極める、このスタンスで しっかりと臨みたいところです。 ところで、昨年10月28日号にて5000円前後が狙い目としてご紹介し た「沢井製薬」が3日連続高となり、本日は60円高の5960円と6000 円目前に迫っています。この3日間での上げ幅は740円に達し、第一目標を 完全にターゲットに捉えています。仕込まれた方、取り敢えずはおめでとうご ざいます!もちろん、今後の展開も楽しみです。第二目標をご確認下さいませ。 ☆大好評!【アクア・スペシャル版】のお申し込み・詳細は・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・中国、10―12月期は2ケタ成長 通年では8%成長の目標達成 ・2010年の世界経済は2.7%成長見通し 世銀が上方修正 ・温暖化ガス25%削減の内訳「3月上旬に公表」 環境相が表明 ・先週の部門別動向、外国人が8週連続買越 個人は8週連続売越 ・パイオニア、今期中に200億円規模の公募増資を実施 ・EU、域内の官民一体で電気自動車開発へ 中国や日本に対抗 ・米スタバ、純利益3.8倍 イーベイの純利益は3.7倍に ・米政権、新たな金融規制を検討 高リスク投資などを制限 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [メリルリンチ証券] 据置き A (6758) ソニー 2,960→ 4,000円 据置き A (9983) ファーストリテ 20,000円 [モルガンS証券] 据置き A (1928) 積水ハウス 1,030円 据置き A (4508) 田辺三菱製薬 1,500円 [UBS証券] 据置き A (3116) トヨタ紡織 2,100→ 2,500円 据置き A (6902) デンソー 3,300→ 3,500円 据置き A (6995) 東海理化 2,200→ 2,300円 据置き A (7259) アイシン精機 3,000→ 3,200円 据置き A (7276) 小糸製作所 1,600→ 1,900円 据置き B (6201) 豊田自動織機 2,500→ 3,100円 引下げ B→C (8574) プロミス 600→ 700円 [クレディS証券] 据置き A (4091) 大陽日酸 1,300円 再 開 A (8804) 東京建物 720→ 460円 据置き B (8253) クレディセゾン 1,150円 引下げ A→B (8570) イオンクレジット 1,100円 [ゴールドマンS証券] 据置き A (6302) 住友重機 550→ 640円 [シティG証券] 据置き A (2914) JT 48万円 引上げ B→A (6762) TDK 5,600→ 7,100円 引上げ B→A (9477) 角川グループ 2,000→ 2,700円 引上げ B→A (9984) ソフトバンク 2,090→ 2,750円 据置き B (2432) DeNA 32.6万→ 56万円 据置き C (2121) ミクシィ 58.1万→55.6万円 [野村証券] 引上げ C→B (3050) DCMジャパン 610→ 650円 [みずほ証券] 引上げ B→A (6962) 大真空 315→ 460円 引上げ B→A (8802) 三菱地所 1,750円 引下げ A→B (1925) 大和ハウス 1,090円 引下げ A→B (5202) 日本板硝子 280円 引下げ A→B (8804) 東京建物 400円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】投資判断と目標株価 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 証券会社が独自の調査と基準によって銘柄や株価の判断を示す投資判断は基 本的に株価指数(主にTOPIX)を基準(ベンチマーク)にした相対的評価 であり絶対的評価とは異なりますが、参考にしている人は少なくありません。 しかしながら、投資判断を引き上げるとともに目標株価を引き下げる場合な ど、初心者の方にとりましては理解が難しいケースがあります。 例えば、投資判断を引き上げたにも関わらず、目標株価を引き下げるといっ たケースです。 事業環境が期待されたほど好転せずに業績が伸び悩むことが想定される場合、 アナリストは利益見通しを下方修正するとともに目標株価を引き下げますが、 それでもまだ目標株価の水準が現在の株価水準よりも十分に割安であれば投資 判断の引き上げを行います。 上記の逆ケース含めましてこういったことはよくあることで、その際は実際 の株価と照らし合わせていただければ分かりやすいと思います。 ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 日本の10―12月期GDPは2月に発表されますが、2009年は通年で日 本と中国のGDPはほぼ並び、2010年のGDPでは日本は世界2位の座を 中国に明け渡す見通しです。中国の2009年のGDP成長率は8.7%とな り、中国政府が目標としていた8%成長をクリアし、10―12月期は10% 超と成長が加速しています。本日発表の中国のGDPとCPIはほぼ予想の範 囲内で早期利上げに対する警戒感も和らいでいます。ちなみに、中国の経済成 長の恩恵を受ける国として日本に対する注目度が高まっており、米投資会社ブ ラックストーンの幹部は「2010年は、世界の主要国中で日本が最高の投資 先となる」との見方を示しています。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) 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