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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資力をアップさせたい方は必読です。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 2010/05/13 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。ａｑｕａです。 今週は「愛鳥週間（バードウィーク）」で、今の時期は様々な鳥の鳴き声を 聞くことができます。 ウグイスはのどかな声を響かせ、「日晴(ひはる)」が由来のヒバリはさえず りながら天高く舞い上がり、「目白押し」の例えのように身を寄せ合って樹上 にとまるメジロなどなど。時おり聞こえる野鳥の声は、季節を一層すがすがし く感じさせます。 初夏に渡来し鳴き始めるホトトギスは日本三鳴鳥の一つで（他はコマドリと オオルリ）、キョキョキョと鋭く鳴きます。この鳥は別名が多いことでも知ら れ、文目鳥（あやめどり）、妹背鳥（いもせどり）、黄昏鳥（たそがれどり）、 子規（しき）、不如帰（ふじょき）、杜鵑（とけん）等々、霍公鳥や不如帰な どはそのまま「ホトトギス」と読みます。 ホトトギスの鳴き声は「特許許可局」とも聞こえますが、昔の人には「田を 作らば早くつくれ、時過ぎぬれば実らず」と聞こえたようで、田植えの時期を 教えてくれる鳥でもありました。時鳥あるいは時つ鳥、早苗鳥などもホトギス の異称です。冥土に往来する鳥ともいわれ、魂迎鳥（たまむかえどり）等の名 もあり、古代中国の蜀の望帝の魂が化してこの鳥になったという伝説もありま す。 ホトトギスは万葉集で最も多く詠まれた鳥でもあり、ウグイスを詠んだ歌の およそ３倍、１５０首以上の歌に詠まれています。 カッコー（郭公）はホトトギスによく似た鳥で、どちらも同じカッコー科に 属し、託卵の習性や灰色の体に黒い横斑模様も同じなのですが、鳴き声が違い、 カッコーの鳴き声からは閑古鳥の字も当てられました。 カッコーは賑やかな街中には寄り付かず、鳴き声にはどこか寂しさが漂いま す。閑という字と相まって、人が集まらなくて閑散としている様を「閑古鳥が 鳴く」というようになったそうです。 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ＜スペシャル版＆プライベート・サービス通信＞ ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．東証統計と財務省統計 ５．編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 １０６２０.５５（＋２２６.５２）△２.１８％ ◎ＴＯＰＩＸ ９４７.９０（＋ １５.０７）△１.６２％ ◎売買高概算 ２２億７４１３万株 ◎売買代金概算 １兆５９４２億円 ◎時価総額 ３１９兆７０８１億円 ◎値上り銘柄数 １２４２ ◎（年初来）新高値 ６５ ◎値下り銘柄数 ３４３ ◎（年初来）新安値 １６ ◎変わらず ８８ ◎騰落レシオ（２５日）９６.８％ ◎サイコロ（日経平均）５勝７敗 ●●○○●○●●○●●○ ４１.７％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比－３.２５％ ７５日線比－０.２１％ ◎為替 （対ドル） ９３.５３ （対ユーロ）１１８.４５ ◎出来高上位 １.みずほ ＜８４１１＞ １６５円（＋ ４円）１４２,０２７千株 ２.日立 ＜６５０１＞ ４１０円（＋ １０円）１２３,５２８千株 ３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ４６２円（＋ １３円） ８９,０６１千株 ４.いすゞ自 ＜７２０２＞ ３２８円（＋ ２６円） ７５,３９６千株 ５.太平洋発 ＜８８３５＞ ９４円（＋ ８円） ５１,４４３千株 ◎売買代金上位 (円) １.日立 ＜６５０１＞ ４１０円（＋ １０円） ５０,５６２百万 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ４６２円（＋ １３円） ４０,９７４百万 ３.トヨタ自 ＜７２０３＞ ３６００円（＋ １０円） ３９,５０５百万 ４.三井住友 ＜８３１６＞ ２８７８円（＋ ８０円） ３５,８１０百万 ５.ソニー ＜６７５８＞ ３１６５円（＋１２５円） ２５,３５９百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１９１０万株 買い１９６０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比２２６円（２．１％） 高の１万０６２０円と１万０６００円台を回復して取引終了です。 昨晩のＮＹダウが欧州の金融不安後退を受けて１４８ドルの大幅高、東京市 場も朝方から幅広い銘柄に買いが優勢となっています。為替が１ドル＝９３円 台半ば、１ユーロ＝１１８円台半ばの円安に振れたこと、昼から機関投資家と 見られる大量買いが入ったこと、また上海や香港などアジア市場が上昇してい ることも買い安心感に繋がり、引けにかけてジリジリと上げ幅拡大となってい ます。売買代金は概算１兆５９４２億円、上海総合株価指数は５４ポイント（ ２．０％）高の２７１０です。 業種別では、ガラス、海運、不動産、ゴム、石油、鉄鋼などの上げが目立ち、 電力、医薬品などが下げています。 個別銘柄では、電子部品大手のアルプス電気が１００円高の７２３円とスト ップ高。昨日の引け後に２０１１年３月期の連結純利益が前期比２５倍の１４ ０億円になる見込みと発表し、大幅な増益を好感した買いが集まっています。 東京エレクトロンが４００円高の６０８０円と大幅高。昨日発表した２０１ １年３月期業績予想で連結営業損益が前期２１億８０００万円の赤字から７９ ０億円の黒字、連結当期損益は９０億３３００万円の赤字から５５０億円の黒 字へと大幅改善を見込んでいることから一気に買い安心感が広がっています。 牛丼首位で「すき家」を直営、Ｍ＆Ａでファミレス「ココス」や「サンデー サン」、「なか卯」を取得したゼンショーが４日連続高、８８円高の８０８円 と大幅高で年初来高値更新。昨日の引け後に２０１１年３月期の連結純利益が 前期比７１％増の５９億円になる見通しと発表。売上高も１０％増の３６８５ 億円と日本マクドナルドを抜いて外食産業トップになる見通しで、大幅増益を 好感した買いが入っています。牛丼チェーン「すき家」の４月の既存店売上高 は前年同月比２３％の大幅増です。 三菱ケミカルＨＤが１６円高の４９８円と上昇。朝方はマイナスとなってい ましたが、昼から２０１１年３月期の連結純利益が前期比約３倍の４１０億円 になる見込みと発表し、好業績を好感した買いが入っています。同社は１１年 ３月期を最終年度とする中期経営計画で白色発光ダイオード（ＬＥＤ）とリチ ウムイオン電池材料を強化する方針を示しており、今期も両分野に優先的に資 源を配分します。 日本ゼオンが２４円高の５６８円と年初来高値更新。半導体大手の米ＩＢＭ と次世代半導体製造用の新規エッチングガスの共同研究開発に合意したと発表。 ２０１３年～１４年頃には現行の最先端品よりさらに微細な加工が必要になる 次世代半導体が増産される見込みとあって、中長期的な収益拡大を好感した買 いが入っています。ＩＢＭは東芝や韓国サムスン電子などと組んでおり、日本 ゼオンとＩＢＭが開発する新型ガスはこうした半導体大手の大規模集積回路（ ＬＳＩ）やＮＡＮＤ型フラッシュメモリーなどの生産に使われる見込みです。 ＧＳユアサが１１円高の６４２円と連日で値を上げています。昨日の引け後 に２０１１年３月期の連結純利益が前期比２３％増の８０億円になる見通しと 発表。３期連続で過去最高を更新する見通しとなり、好感した買いが入ってい ます。自動車生産の回復を受け、中国、東南アジアなど海外を中心に四輪車、 二輪車向け鉛蓄電池の販売が伸びます。 その他、日本ガイシが１２２円高の１８８４円、タチエスが７２円高の１１ １１円、日本電産が１７０円高の９２４０円、ＴＤＫが２７０円高の６２１０ 円、ファナックが２５０円高の１万０２００円、富士電機ＨＤが１９円高の２ ６９円、オリジンが５５円高の４１０円、ＣＫＤが７１円高の７９７円、東京 精密が１３７円高の１５６３円、いすゞが２６円高の３２８円、トクヤマが３ ８円高の５１１円と値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、ショーボンドＨＤ、東芝プラント、東亞合成、電化、 ゼオン、ブリヂストン、住友ゴム、旭硝子、富士通ゼネラル、いすゞ、日野自、 カヤバ・・・等々です。 ☆スペシャル版（有料版）、プライベート・サービス通信 本日は日経平均株価で２２６円の大幅高。個別銘柄でも日本ガイシが１２２ 円高の１８８４円、タチエスが７２円高の１１１１円、日本電産が１７０円高 の９２４０円、ＴＤＫが２７０円高の６２１０円、ファナックが２５０円高の １万０２００円、富士電機ＨＤが１９円高の２６９円・・・等々、大きく値を 飛ばしています。 スペシャル版、及び本誌で繰り返し、以下の通り申し上げてきました。 『ギリシャを中心とした欧州の信用不安によって再びショック安に見舞われた 株式マーケット。それでも、事態改善のために「世界的政策総動員」の方向性 が示されており、これまでもそうでありましたように「ショック安こそ、最大 の買い場」、こうなる可能性が高いです。足元、３月５日（金）と３月８日（ 月）の間に空けた窓（１万０３７６円）を埋める形の足取りとなっていますが、 下値メドはテクニカル的にもその窓埋めと下値サポートラインのある１万３０ ０円前後となり、再度その水準に接近した場面は好機と捉えて種蒔きしておき たいところです』 この度のショック安に際し、巷では悲観論と懐疑感が溢れ、評論家からも弱 気なコメントばかりが聞こえてきましたが、本誌では一貫して上記の通り申し 上げてきました。下げ局面でこう申し上げるのはなかなか難しいことであり、 また下げ局面でこう申し上げても多くの方は聞く耳を持ちません。それを承知 で申し上げてきた訳ですが、本日の上げで実際にそのシナリオ通りとなる可能 性がいよいよ高まってきました。 一部の人が、突っ込み局面であほうになって買いの種を蒔かれましたが、売 った人と買った人とでは投資成果はこれで大きく違っています。取り敢えずは、 仕込まれた方、本当におめでとうございます！ もちろん油断禁物。目先の動きに一喜一憂することなく、冷静に中長期スタ ンスで臨みたいところです。 ところで、新春お年玉号にてご紹介しました牛丼チェーン「すき家」、ファ ミレス「ココス」や「サンデーサン」、また「なか卯」を展開する外食勝ち組 の『ゼンショー』。ご紹介理由は、「年間で６０００円の食事優待券がもらえ る上、配当も年間１２００円（税引き前）取れます。投資利回りに換算します と１０％を超え、この条件が変わらなければ１０年かからずに投資金額が回収 できます・・・」ということでしたが、狙い目の６２０円どころから本日は８ ８円高の８０８円と大幅高。 これで配当はもちろん、大きな値上がり益もゲット出来ています。今期のゼ ンショーの売上高は３６００億円を超え、３１３０億円の日本マクドナルドを 抜いて外食産業トップになる見通しです。 ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・１―３月期ＧＤＰ成長率、前期比年率４．７３％増 民間予測 ・０９年度の経常黒字、２年ぶりの増加 貿易黒字は５．７倍に ・４月の街角景気、現状と先行き判断がともに５カ月連続の改善 ・４月の産業機械受注額、前年比３．２倍に ５カ月連続の増加 ・３月の環境装置受注額、前年比５０％増 増加は９カ月ぶり ・経産省、ＭＯＸ加工工場と使用済み核燃料貯蔵施設に事業許可 ・台湾ＨＴＣ、３月に同社を訴えたアップルを特許侵害で逆提訴 ・米上院、温暖化対策で包括法案発表 沖合での油田開発を容認 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［ドイツ証券］ 据置き Ａ (2121) ミクシィ 92万円 ［ゴールドマンＳ証券］ 据置き Ａ (1605) 国際石油開発帝石 77.2万→75.5万円 据置き Ａ (6367) ダイキン工業 4,200→ 4,000円 据置き Ｂ (5101) 横浜ゴム 410→ 420円 据置き Ｃ (6770) アルプス電気 570→ 600円 据置き Ｃ (6952) カシオ計算機 630→ 670円 ［シティＧ証券］ 据置き Ａ (3405) クラレ 1,450→ 1,500円 据置き Ａ (4202) ダイセル化学 760円 据置き Ａ (4568) 第一三共 2,700→ 2,500円 新 規 Ａ (6268) ナブテスコ 1,400円 据置き Ｃ (4502) 武田薬品工業 3,700→ 3,600円 ［野村証券］ 据置き Ａ (4508) 田辺三菱製薬 1,600→ 1,500円 据置き Ａ (6417) ＳＡＮＫＹＯ 5,500→ 5,000円 据置き Ａ (6849) 日本光電 2,200→ 2,350円 据置き Ａ (7202) いすゞ自動車 320→ 360円 据置き Ａ (9613) ＮＴＴデータ 27万→ 45万円 据置き Ａ (9735) セコム 6,000→ 6,200円 引上げ Ｃ→Ｂ (7729) 東京精密 916→ 1,403円 ［みずほ証券］ 据置き Ａ (2607) 不二製油 1,720円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】東証統計と財務省統計 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 日々の株価変動をもたらしているのは売りと買いの多寡、つまり需給です。 その中でも市場シェアの高い投資主体別の動向を把握できるのが東京証券取引 所が発表している「投資部門別売買状況」です。 部門別売買状況は、外国人投資家、個人投資家（現金・信用）、事業法人、 銀行、生・損保、、信託銀行、投資信託等に区分し、それぞれの投資家層の前 週１週間の売買状況を集計したものです。参考までに４月月間の金額ベースで の外国人の売買シェア（三市場１・２部合計）は５７％、個人は２８％となっ ています。 これとよく似た統計データに財務省が発表する「対外及び対内証券売買契約 等の状況」があり、どちらも取引の数量（また金額）を集計したものですが、 「投資部門別売買状況」が、東京・名古屋・大阪の各取引所における総合証券 ベースの取引を対象にしているのに対し、財務省の統計は三市場以外の取引所 及び市場外取引も対象とし、より幅広く集計している点が大きな違いです。 東証の「投資部門別売買状況」と財務省の「対外及び対内証券売買契約等の 状況」はどちらも毎週第４営業日（通常木曜日、財務省は朝方、東証は午後３ 時）に発表され、それぞれのホームページでは即時掲載されます。※５月第１ 週売買分の投資部門別売買状況については、連休の影響で明日発表されます。 尚、先日発表された４月月間の投資部門別売買状況（三市場１・２部合計） によりますと、外国人投資家は業績回復期待を背景に月上旬に買いを膨らませ、 月間では７カ月連続の買い越し、買越額は３月の５４２８億円から８３０２億 円に拡大しています。ただし、外国人は欧州の問題で世界の相場が不安定さを 増すなか、指数先物は月間で売り越しとなっており、リスク回避のために先物 でヘッジ売りをかけていたことが分ります。 ちなみに、株式市場では東証が発表する「投資部門別売買状況」の方が注目 度が高く、株式に加え債券投資に関しても集計している財務省統計は為替市場 で材料視されることが多いようです。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 内閣府所管の社団法人・経済企画協会が金融機関やシンクタンクなどのエコノ ミスト約４０人の予測を集計した「ＥＳＰフォーキャスト調査」の５月調査分 が本日発表されました。それによりますと、１―３月期の実質経済成長率の予 測平均は前期比年率４.７３％で、４月調査の２.４２％から大幅に上方修正さ れています。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝４年連続受賞＝ ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２００９ http://melma.com/contents/moy2009/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 ２年連続での『総合大賞』 （０６年と０７年はマネー部門賞第１位） ◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 （０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず） ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ 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