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こんばんは。aquaです。

 寒気が流れ込んだ影響で関東地方はここ数日間肌寒い日が続いていますが、気
象庁が昨日発表した9月から11月の3カ月予報では9月上旬には再び気温が上
昇し、全国的に暑い秋になる見込みです。

 ところで、首都高速道路11号台場線・東京港連絡橋、通称「レインボーブリ
ッジ」が開通して今日でまる15年。この橋の開通は首都高速の渋滞緩和や周辺
地域の環境改善に貢献しています。反面、羽田空港に離発着する飛行機のための
高さ規制の影響で、海面からのレインボーブリッジの橋げたの高さは52メート
ルに制限され、世界の大型客船のほとんどがレインボーブリッジをくぐることが
できなくなってしまいました。そのため東京港ではなく横浜港が首都圏の「海の
玄関口」となっています。

 一方、水面が描きだす水平線と高層ビル群の垂直線によって構成されるレイン
ボーブリッジ付近の臨港景観は東京観光の名所の一つとなっています。中でも「
台場の女神」と呼ばれるお台場海浜公園に設けられた自由の女神像からの景観は
東京タワーと高層ビル群、レインボーブリッジ、女神像が一つのフレームに収ま
る絶好の撮影スポットとして高い人気を誇ります。

 ちなみにお台場の女神像は台座からの高さが約11メートルで、ニューヨーク
港内のリバティ島にある自由の女神像(台座からたいまつまでの高さは約46メ
ートル、台座も含めた高さが約93メートル)に比べますとかなり小ぶりですが、
パリにある自由の女神像から型を取って造られたブロンズ製レプリカ像でフラン
ス政府公認のものとなっています。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.信用残について2

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  12778.71(- 99.95)▼0.78%
◎TOPIX  1229.35(-  9.90)▼0.80%

◎売買高概算  13億4281万株
◎売買代金概算  1兆3769億円

◎値上り銘柄数  528 ◎(昨年来)新高値  4
◎値下り銘柄数 1055 ◎(昨年来)新安値 87
◎変わらず    135

◎騰落レシオ(25日)87.3%
 
◎サイコロ(日経平均)4勝8敗 ○●●●○○●●●●○● 33.3%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-2.51% 75日線比-5.70%
 
◎為替  (対ドル)109.62 (対ユーロ)160.95

◎出来高上位
 1.GSユアサ<6674>  580円(+  8円) 59,060千株
 2.三菱UFJ<8306>  820円(- 11円) 50,209千株
 3.板硝子  <5202>  552円(+ 27円) 44,751千株
 4.新日鉄  <5401>  507円(-  6円) 27,899千株
 5.長谷工  <1808>  109円(+  1円) 23,096千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.みずほ  <8411> 460千円(+ 2千円) 43,322百万
 2.三菱UFJ<8306>  820円(- 11円) 40,670百万
 2.任天堂  <7974>49650円(-350円) 37,545百万
 4.トヨタ自 <7203> 4900円(- 10円) 34,290百万
 5.GSユアサ<6674>  580円(+  8円) 33,849百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1360万株 買い1690万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比99円安の1万2778円で取
引終了です。米金融システム不安や住宅不況の長期化、また米ロの対立激化でロ
シアがWTO加盟交渉凍結方針でBRICsから「R」が抜けることも警戒要因
となり、昨晩のNYダウが241ドルの大幅安。東京市場も朝方から売りが先行
し、9時30分前には一時下げ幅が220円を上回る場面がありました。ただ、
政府が月内に総合経済政策をまとめる方針を示しているほか、証券税制の優遇措
置の拡充案も相次いでおり、売り一巡後は押し目買いから下げ幅を縮小。為替が
朝方より円安に振れていることも相場の下支え要因となっています。北京五輪後
の中国経済の先行き、為替相場や原油相場の動向など外部環境を見極めたいとし
て、また月末接近もあり、売買代金は連日で今年最低を記録、概算1兆3769
億円です。上海総合株価指数は2.6%の大幅安です。

 業種別では、紙・パ、ガラス、輸送用機器、ゴム、空運セクターが高くなって
います。

 個別銘柄では、段ボール首位のレンゴーが連日で値を上げています。段ボール
価格の改定寄与が収益押し上げ要因になるとしてUBS証券が目標株価を880
円から1000円に引き上げたことが材料視されています。王子紙、トーモク、
巴川製紙、中越パルプ、大王紙も値を上げ、業種別では紙・パセクターの値上が
り率ランキングがトップとなっています。

 第一中央汽船、乾汽船、新和海運、太平洋海運、共栄タンカーなど中堅海運株
が軒並み高。中堅海運会社の業績について、足元で燃料価格が下落していること
に加え、為替も円安推移となっていることから、09年3月期の業績予想上方修
正後もさらに上振れ余地があると報じられたことが手掛かりとなっています。

 住友ゴムが連日で値を飛ばしています。3月11日に653円の安値を付けた
際の信用期日が接近し、売り方の買い戻しが先行。41円高の927円と年初来
高値に接近しています。直近の売り残は79万株、買い残は47万株と売り残が
買い残を上回り、信用倍率は約0.6倍の好取組みとなっています。

 久光薬が年初来高値更新。三菱UFJ証券がレーティングを引き上げたことが
材料視されており、技術料収入の計上により中間・通期の会社計画は増額修正さ
れる可能性が高く、目標株価を5000円としています。創建ホーム、シーズク
リエイト、ゼクス、ランド、ゴールドクレスト、日本エスリードなど新興不動産
の一角が値を飛ばしています。

 一方、米国保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)
の業績見通し下方修正や米証券大手リーマン・ブラザーズの買収について韓国当
局が否定的な見方を示したこと、また先週22日にカンザス州の地銀コロンビア
ン・バンク&トラストが今年9行目の破たんとなったことを嫌気して米金融株が
下落したことを受け、三菱UFJ、三井住友FG、みずほFGが売られ、りそな
HD、横浜銀、ふくおかFG、十八銀、京葉銀などが年初来安値更新です。

 本日の新高値銘柄は、久光薬、マース、TOKAI、江守商事等々です。


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【2】主な材料                           **
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・非鉄金属の国際価格が急落、自動車販売不振で需要減観測
・企業向けサービス価格、20カ月連続プラス 7月は1.3%上昇
・太田農相の事務所費計上問題、野党は辞任を要求
・燃油高、各地のトラック運送業者が決起大会やデモ
・経団連会長「思い切った対策を期待」 自民首脳と会談
・環境相、環境税の具体化に向けた議論で9月3日に初会合
・九州地盤の明林堂書店、民事再生法を申請
・東証1部の売買代金、約3年ぶりの低水準 連日で今年最低を更新
・IMF、08年の世界経済成長率見通しを下方修正の見込み
・NATO、ロシア軍の完全撤退要求 軍事協力の長期凍結も
・米労働者調査、仕事上の心配事は「ガソリン高」
・米ガソリン小売価格、7週連続の下落
・JPモルガン、GSE株の値下がりで6億ドルの評価損発生
・米民主党大会開幕、公共事業拡大なので5百億ドルの経済対策



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【3】主な投資判断                         **
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[モルガンS証券]
 据置き   A (3405) クラレ       1,482→ 1,450円
 据置き   C (9737) CSKHD     1,980→ 1,710円

[クレディS証券]
 据置き   A (4523) エーザイ          4,600円
 据置き   C (6367) ダイキン工業        3,800円

[UBS証券]
 据置き   B (5105) 東洋ゴム       450→   320円
 据置き   B (8227) しまむら          7,400円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (2503) キリンHD         2,100円

[日興シティG証券]
 据置き   A (6383) ダイフク      1,600→ 1,200円
 据置き   A (6395) タダノ       1,500→ 1,200円
 据置き   C (4183) 三井化学       450→   480円

[三菱UFJ証券]
 引上げ 3→2 (4530) 久光製薬          5,000円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】信用残について2                       **
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 株価が高値を付けた日の6カ月後を「絶対期日」と言い、高値を付けた時期と
買い残がピークとなった時期はほぼ重なるため、絶対期日が近づくと、買い方の
売り返済で株価の上値が抑えられるケースがあります。これを「期日圧迫」と言
います。

 一方で、期日が近づくにつれ買い方の整理が一巡し、買い方の反対売買による
売り圧迫が減少した後の株価上昇を見込んで、絶対期日が開ける前に買い向うこ
とを「期日向かい」と言います。

 また、しばらく上昇した後、実際には相場が下降トレンドに転換しているにも
関わらず、天井から急落した直後の「アヤ戻し」局面で、買い残がピークとなる
ケースも多々あります。信用取引に限らず、現物取引においてもこの場面での買
いは注意が必要です。

 需給的側面からは、上昇過程においてカラ売りが入り、売り残の増加を伴なっ
たほうが、その後も上昇が継続した場合、売り方による損切りの買い戻しで、さ
らに上昇に弾みがつくことが期待できます。売り方の買い戻しによる相場急上昇
を「踏み上げ」と言います。

 買い残が多いのが通常の状態ですが、買い残の増加とともに売り残も増加し、
その割合が拮抗してきた状態を「取組み接近」あるいは「取組み好転」と言いま
す。そういった銘柄は「取組み妙味がある」あるいは「好取組み銘柄」などと表
現され、将来の買い戻しを期待して人気化することがあります。


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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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軟調な地合いの中、GSユアサや日本板硝子が大商いで値を上げています。両銘
柄とも電池関連という材料性があると同時に、好業績、そして信用の好取組みと
いう共通点が見られます。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=

◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
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