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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 要チェック、配当取りまであと1ヶ月 投資妙味大の高利回り銘柄群!』 『 信用取引に関するデータ 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ mailto:aqua@aqua-inter.com 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 08/08/27 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 無機質なモノの中に、上に伸びようとする生命のような息吹を感じ、現実の中 に非日常的な空間を見る。そんな感覚なのかもしれませんが、超高層ビルをテー マにした写真集の販売部数が伸びているそうです。 現在、日本一高い超高層ビルは高さ296mの「横浜ランドマークタワー」で すが、近鉄が大阪阿部野で計画しているターミナルビルは高さが約300mで日 本一の記録が塗り替わる見通しです。 有名な「ブルジュ・ドバイ(ドバイ・タワー)」は建設中であるにも関わらず すでに世界一高い人口建造物で、完成後の高さを秘密にしているため憶測が流れ ていますが、最終的には900mに達するとの観測もあります。 アジア地域での超高層ビルは、計画中の高さ632mの「上海中心」を除けば 「台北101」の508mが現段階でNo.1です。それに次ぐ高さ492mの 「上海環球金融中心(上海ワールド・フィナンシャル・センター)」は今週末に 正式オープン。 上海環球金融中心の79―93階に位置する「パークハイアット上海」は、世 界で最も高い位置にあるホテルとしてギネス記録を申請中で、同ホテルの1泊の 平均宿泊料金は上海の5つ星ホテルの平均宿泊料金の約3倍だそうです。 ちなみにこのビルを開発したのは森ビル(未上場)です。同社の08年3月期 売上高は約1700億円で、三井不動産の売上高1兆3600億円の8分の1の 規模ながら、表参道ヒルズ、六本木ヒルズ、愛宕グリーンヒルズ、元麻布ヒルズ、 ラフォーレ原宿などを展開し、手がけたビルは時に“作品”とも呼ばれます。 国内の不動産事業はサブプライム問題の影響で環境が厳しくなっており、宴の 後の中国の不動産も調整色が強まっていると聞きますが、幾多の試練を乗り越え てきた経験と価値の創出に秀でた森ビルの今後の展開が注目されます。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.移動平均線と株価の関係 5.編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 12752.96(- 25.75)▼0.20% ◎TOPIX 1223.69(- 5.66)▼0.46% ◎売買高概算 13億0452万株 ◎売買代金概算 1兆3441億円 ◎値上り銘柄数 478 ◎(昨年来)新高値 6 ◎値下り銘柄数 1110 ◎(昨年来)新安値 56 ◎変わらず 121 ◎騰落レシオ(25日)81.0% ◎サイコロ(日経平均)3勝9敗 ●●●○○●●●●○●● 25.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比-2.54% 75日線比-5.78% ◎為替 (対ドル)109.22 (対ユーロ)160.63 ◎出来高上位 1.板硝子 <5202> 538円(- 14円) 39,412千株 2.GSユアサ<6674> 575円(- 5円) 37,185千株 3.日産自 <7201> 814円(- 40円) 35,608千株 4.三菱UFJ<8306> 817円(- 3円) 32,464千株 5.新日鉄 <5401> 503円(- 4円) 32,199千株 ◎売買代金上位 (円) 1.トヨタ自 <7203> 4770円(-130円) 44,842百万 2.みずほ <8411> 457千円(- 3千円) 34,258百万 3.日産自 <7201> 814円(- 40円) 29,222百万 4.任天堂 <7974>49250円(-400円) 29,187百万 5.三菱商事 <8058> 2920円(- 45円) 27,043百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1860万株 買い1410万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅安、前日比25円安の1万275 2円で取引終了です。昨晩のNY市場が方向感の乏しい動きだったことに加え、 引き続き金融不安や北京五輪後の中国経済に対する不透明感、またグルジアを巡 るロシアと西側諸国との対立姿勢に対する警戒感の台頭も加わり、終日様子見ム ードが強く値動きの乏しい展開となっています。週末の金曜日には鉱工業生産速 報や消費者物価指数など注目の指標が発表され、米国では週末の3連休を控えて いることも様子見ムードに拍車をかけています。昼からの日経平均の値幅は約5 0円と狭く、売買代金は概算1兆3441億円と連日で今年最低を更新、東証1 部の売買高も概算13億452万株と今年最低となっています。上海総合株価指 数は0.34%安です。 業種別では、紙・パ、医薬品、電力・ガス、鉱業セクターの上げが目立ちます。 個別銘柄では、エーザイが160円高の4170円と値を飛ばしています。が ん治療時の化学療法での嘔吐(おうと)を予防する経口剤「アロキシ」が米食品 医薬品局(FDA)から承認を取得したと23日に発表し、抗がん剤領域での事 業強化が進んでいることを好感した買いが改めて入っています。ツムラ、持田薬、 田辺三菱薬、第一三共、武田薬、参天薬など他の医薬品株も軒並み高となってい ます。 東電、関電、中部電、東京ガス、大阪ガスなど電力・ガス株が軒並み高。全般 相場軟調な中にあってディフェンシブ・ストックとしての買いが入っており、ま た9月期末が接近して配当取りを意識した買いも入っています。 段ボールのレンゴーが連日で値を上げています。10月から予定の段ボール原 紙や製品の値上げ浸透効果によって期初予想からの業績の上振れ余地が大きいと して収益向上を期待した買いが入っています。王子紙、日本紙、三菱紙、北越紙 なども値を上げ、業種別では紙・パセクターの値上がり率ランキングがトップと なっています。 ソーラー・緑化屋根を手掛ける三晃金属が大幅高。経産省が家庭用太陽光発電 設備の導入補助金を4年ぶりに復活する方針と伝えられたことが材料視されてお り、太陽光発電一体型の屋根材を手掛けている同社に関連銘柄としての買いが集 まっています。太陽電池に使われるシリコンウエハーの切断用ワイヤソーを手掛 ける東京製綱も高くなっています。 日本曹達が年初来高値更新。同社の直近の信用の売り残は354万株、買い残 は74万株と売り残が買い残を大幅に上回り、信用倍率は0.2倍台の好取組み となっていることから、取組み妙味を材料視した買いが集まっています。 尚、「三井松島」が16円高の310円と5%を超える値上がり率となって3 00円台乗せ。8月5日につけた223円の安値からは値幅にして87円、率に しまして40%近い大幅高を演じています。 本日の新高値銘柄は、日本曹達、TOKAI、中国電力等々です。 ☆有望銘柄紹介で大好評!スペシャル版のお申込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・新日石、9月卸値を1年10カ月ぶりに値下げ 前月比5.1円 ・7月の都心部オフィス賃料、3年ぶり下落 先安感広がる ・09年度予算の概算要求、国交省は今年度比18%増を要求 ・09年度税制改正、証券や住宅減税などが焦点に ・液晶やDVDなどの電子機器出荷、7月は6カ月ぶりの二ケタ増 ・アルミ圧延品出荷量が2カ月連続のプラス 7月は2.2%増 ・リース取扱高は14カ月連続マイナス 7月は10.9%減 ・東証1部売買代金、年初来最低を連日更新 約3年ぶりの低水準 ・松屋フーズ、原材料の高騰で牛めしなどを値上げ ・三菱電、高性能太陽電池の生産能力を約3倍に引き上げ ・トヨタ、7月国内生産台数は前年比19.1%増 ・日産自、7月国内生産台数は前年比50%増 ・中国鉄鋼大手、冷延鋼板など一部製品をを値下げ 需要低迷に対応 ・EU、CO2排出で日本車メーカー3社に制裁金の可能性も ・米ADM、トウモロコシの茎使ったバイオ燃料の開発に着手 ・米銀が4―6月期に計上した貸倒引当金は過去最大 米金融当局 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 新 規 A (4768) 大塚商会 13,000円 新 規 A (4684) オービック 25,000円 据置き A (6590) 芝浦メカトロニクス 930→ 640円 新 規 B (9737) CSKHD 1,600円 [モルガンS証券] 据置き A (7202) いすゞ自動車 625→ 584円 据置き A (7203) トヨタ自動車 5,960→ 5,890円 据置き A (7261) マツダ 560→ 720円 引下げ A→B (6902) デンソー 4,000→ 3,050円 据置き B (7201) 日産自動車 990→ 940円 据置き B (7262) ダイハツ工業 1,170→ 1,400円 据置き B (7267) ホンダ 3,200→ 3,760円 据置き B (7269) スズキ 2,690→ 2,350円 据置き B (7270) 富士重工業 525→ 605円 据置き B (7272) ヤマハ発動機 1,950→ 1,650円 据置き C (7205) 日野自動車 600→ 515円 据置き C (7211) 三菱自動車 55→ 75円 [日興シティG証券] 据置き A (6302) 住友重機 1,400→ 1,080円 据置き A (6963) ローム 9,000円 据置き A (7309) シマノ 5,600→ 5,300円 据置き B (6273) SMC 13,500→12,000円 据置き B (6367) ダイキン工業 5,300→ 4,300円 [野村証券] 据置き 1 (5201) 旭硝子 据置き 1 (5214) 日本電気硝子 据置き 2 (3086) Jフロントリテイリング 据置き 2 (8270) ユニー 据置き 3 (5202) 日本板硝子 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】移動平均線と株価の関係 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 本誌夕刊の相場の欄では、日経平均株価と移動平均線との乖離(はなれ具合) を示す「カイリ率」を記載しています。 ある一定期間の平均買値であり尚かつ平均売値でもある移動平均の水準は、株 価との位置関係で下値支持にも上値抵抗にもなりえます。株価が移動平均線を意 識した動きとなることが多いのも事実であり、株価が移動平均線の上に位置する のか、下に位置するのかでは相場の見方も変わってきます。 ある程度の期間で見た場合、上昇トレンドにある場合には株価はおおむね移動 平均線の上位で推移し、下落トレンドにある場合には下位に位置します。 また、下落トレンドにある場合には期間の長い移動平均線が期間の短い移動平 均線の上位に位置しますが、この関係が逆転することを「ゴールデンクロス」と 呼び、古くから相場の転換点として認識されています。反対に、上昇トレンドか ら下落トレンドに転ずる際は期間の短い移動平均線が期間の長い移動平均線を下 方に突き抜ける「デッドクロス」が現われます。こういった関係もカイリ率から 推し測ることができます。 また、移動平均の水準はある期間の平均買値であり平均売値でもあるため、株 価がその水準から大きく離れれば離れるほど逆の力が働きます。つまり、下方に 大きく離れた場合には下げ止まるかあるいは一旦は戻し、上方に大きく離れた場 合には上げ止まるか一旦は下押す可能性が高くなります。 あくまで経験則ですが、こういった相場の習性を知っておかれれば必ず役立ち ますので、是非参考にされてください。 ____________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「買いは安い日、安い時に限る」と申します。昨年来の高値から半値以下になっ ている銘柄が数多く、期待が剥げ落ち原価に近い価格で仕込める現在の相場には どれほどのチャンスが埋もれているのか計りしれません。 ____________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞= ◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━