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―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 誠意と信頼をお届けする株式投資有料メールマガジン ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『 アクア・スペシャル版 』 具体的な個別銘柄情報や、一歩踏み込んだ相場観や投資手法に関する解説等 お役立ち情報満載！ 株式投資を考えているすべての方へおすすめします。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 08/10/06 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。ａｑｕａです。 関東地方の今日の最高気温は２０度そこそこ。さすがに肌寒さを感じます。 ところで、中国の漢書にあります「百聞不如一見」は誰もが知っている「百聞 は一見に如かず」という格言です。人から何度も聞くよりも、一度実際に自分の 目で見るほうが素早く正確に理解できるということを言っていますが、この言葉 には続きがあります。 「百聞不如一見、百見不如一考、百考不如一行」 一見することで表面上は事実を捉えたようでありましても、深い部分では理解 していないケースが多々あります。漠然と見ただけでは本当の意味での理解は難 しく、そのことについて考えるてみることが必要であるとしています。さらにい くら考えても行動に移さなければ何事も成さず、行動することによって知りえる 事も多々あり、それで初めて価値を生ずるということです。 「案ずるより産むが易し」という言葉もあります。また、考えと実践とでは大 きく違ったというのもよくある話です。百考して効率的かつ効果的なやり方で行 動に移すというのが最も理想的で、考えてばかりでは前に進まないばかりか害に なる可能性さえあります。 「・・百見不如一考、百考不如一行」の言葉は 正しく理解し、十分に考えを めぐらせ、その上で行動してみることが重要であるということを教えてくれます。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．先週の動き ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 １０４７３.０９（－４６５.０５）▼４.２５％ ◎ＴＯＰＩＸ ９９９.０５（－ ４８.９２）▼４.６７％ ◎売買高概算 ２５億６６９５万株 ◎売買代金概算 ２兆３７６３億円 ◎値上り銘柄数 ９５ ◎（年初来）新高値 ３ ◎値下り銘柄数 １５９４ ◎（年初来）新安値 ９３３ ◎変わらず ２３ ◎騰落レシオ（２５日）６３.３％ ◎サイコロ（日経平均）４勝８敗 ●○○○●●●●○●●● ３３.３％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比－１２.５７％ ７５日線比－１８.１２％ ◎為替 （対ドル）１０３.３４ （対ユーロ）１４０.４１ ◎出来高上位 １.新日鉄 ＜５４０１＞ ３１９円（－ ２７円）１２４,１６１千株 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ８０６円（－ ８２円）１１３,９２５千株 ３.住金 ＜５４０５＞ ２７４円（－ ２１円）１０３,９８５千株 ４.三菱重 ＜７０１１＞ ３９０円（－ ２５円） ４０,９１３千株 ５.東芝 ＜６５０２＞ ４０８円（－ ２２円） ３６,６５２千株 ◎売買代金上位 （円） １.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ８０６円（－ ８２円） ９２,７４３百万 ２.三井住友 ＜８３１６＞ ６０６千円（－２１千円） ８４,１８３百万 ３.みずほ ＜８４１１＞ ４０２千円（－３４千円） ７６,１９０百万 ４.トヨタ自 ＜７２０３＞ ３９００円（－１８０円） ７４,４４２百万 ５.任天堂 ＜７９７４＞３３８００円（２９５０円） ５７,３４９百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り３５３０万株 買い３３２０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、前週末比４６５円（４．２５ ％）安の１万４７３円と年初来安値を更新して取引終了です。金融安定化法案が 成立したものの、景気の先行き懸念が根強く、先週末のＮＹダウが１５７ドル安 となったことを受けて東京市場も朝方から売りが先行。為替が１ドル＝１０２円 台、対ユーロで１ユーロ＝１３９円台まで円高が進行したこと、また香港・上海 など主要アジア市場が５％近い下げとなっていることも嫌気され、さらには追証 発生に伴う個人投資家の投げ売りが下げ足を加速させ、一時は５５０円を超える 下げ幅となる場面もありました。売り一巡後は幾分戻したものの、新興マーケッ トのヘラクレスは９日連続安、マザーズ指数は１０日連続安といずれも指数算出 来の安値を更新です。売買代金は概算２兆３７６３億円、上海総合株価指数は１ ２０ポイント（５．２３％）安の２１７３となっています。 業種別では、全般安の中にあって鉱業セクターが唯一高くなっています。 個別銘柄では、カジュアル衣料を手掛けるポイントが一時ストップ高。前週末 に発表した０８年８月中間期の連結決算で純利益が前年同期比９％増の３３億円 と期初予想の３１億円を上回ったことを好感した買いが集まっています。米金融 問題や世界景気の減速で主力のハイテクなどが下落基調を強めるなか、業績好調 の内需関連を物色する流れに乗っています。中間配を期初予想に１０円積み増し、 年９０円配を実施する方針。また、自己株を除く発行済み株式総数の２％強に相 当する上限５０万株（取得額上限２０億円）の自社株取得枠設定を発表したこと も支援材料となっています。 ユニー系の呉服・宝飾品の専門店チェーンさが美がストップ高。９月２２日に 今２月期の連結最終損益が３期ぶりの黒字になる見通しと発表し、ストップ高と なった経緯がありますが、改めて好業績を材料視した買いが集まっています。不 採算店の閉鎖をはじめとしたコスト削減策が奏功したほか、売上高も計画を上回 って推移しています。オンワードＨＤ、ローソン、セブン＆アイ、ハニーズ、し まむら、西松屋チェ、マツキヨなが値を上げ、先週に続いて消費関連の一角が堅 調です。 国際帝石が朝安の後に値を上げています。インドネシアで世界初の洋上液化天 然ガス（ＬＮＧ）基地を建設すると報道られたことが好材料となっています。基 地への投資額は１兆円を超え、２０１５年にもガスの対日輸出を始めるとしてい ます。同社はインドネシアで大規模ガス田権益を有していますが、ガス田から天 然ガスを液化して船で積み出すＬＮＧ基地の建設計画が未定でした。基地建設が 確定すれば、日本の輸入量の７％に相当するＬＮＧ出荷計画が本格的に動き出し ます。 一方、トヨタが３年ぶりに４０００円割れで年初来安値更新。世界的な景気減 速懸念の高まりを背景に業績の先行き悪化を懸念した売りが続いています。また 為替が一時１ドル＝１０２円台の円高に急伸したことも売り材料視されています。 渡辺社長が０８年の米国の新車販売台数が１４００万台を割り込むとの見通しを 明らかにしていますが、米国では３日から金利なしで新車をローン販売するゼロ 金利キャンペーンを開始し、事実上の大幅値引き販売を始めています。ホンダも 大幅安となり、日産、いすゞ、日野自、スズキは年初来安値更新です。 ハイテクでは、東京エレク、アドバンテスト、リコー、キャノン、ソニーなど が年初来安値更新、また三井不、三菱地所など不動産大手も年初来安値更新とな るなど業種にかかわらず安値更新銘柄が続出、９３３銘柄が年初来の安値更新と なっています。 本日の新高値銘柄は、ニトリ、アルペン、田辺三菱薬です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ～ 人の行く裏に道あり花の山 ～ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・東証株価指数、４年１０カ月ぶりの１０００割れ ・日銀、短期金融市場への資金供給続く １４営業日連続 ・長期金利が大幅低下 リーマン破綻直後以来の水準に ・円相場、対ユーロで一時１４０円突破 ２年半ぶりに ・首相「解散より補正優先」 解散は後にずれ込む公算 ・今年上半期の車名別新車販売、ホンダ「フィット」が首位 ・今年上半期の軽自動車販売、スズキ「ワゴンＲ」が首位 ・松本引越センター、民事再生法適用を申請 負債５０億 ・ラジオ局１０社が全国協議会設立 デジタルラジオ普及へ ・ドバイ、高さ１０００メートルの新タワーを計画 ・伊銀最大手ウニクレディト、９５００億円の資本増強を発表 ・仏ＢＮＰパリバ、フォルティスの２カ国部門を買収 ・デンマーク政府、国内の銀行預金を全額保護 ・９月の英住宅価格、９１年以降最大の１２％下落 ・米小売り業界、年末商戦の苦戦を警戒し仕入れ圧縮 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［モルガンＳ証券］ 据置き Ａ (6758) ソニー 5,000→ 4,300円 引下げ Ａ→Ｂ (6753) シャープ 1,800→ 1,200円 据置き Ｃ (6752) パナソニック 1,900→ 1,700円 ［ＵＢＳ証券］ 据置き Ａ (1812) 鹿島 550→ 450円 据置き Ａ (1824) 前田建設 450→ 400円 引上げ Ｂ→Ａ (2685) ポイント 4,200→ 5,800円 引上げ Ｂ→Ａ (7453) 良品計画 6,800円 引上げ Ｂ→Ａ (8248) ニッセンＨＤ 650→ 800円 引上げ Ｂ→Ａ (7741) ＨＯＹＡ 3,000→ 2,300円 引下げ Ａ→Ｂ (1802) 大林組 600→ 550円 引下げ Ａ→Ｂ (1803) 清水建設 600→ 550円 ［ゴールドマンＳ証券］ 据置き Ａ (2503) キリンＨＤ 2,100→ 1,900円 据置き Ａ (2579) コカコーラウエスト 3,000→ 2,700円 据置き Ａ (2651) ローソン 5,500→ 5,700円 据置き Ａ (8703) カブコム証券 12.98万→10.42万円 据置き Ｂ (2501) サッポロＨＤ 890→ 730円 新 規 Ｂ (6632) ＪＶＣケンウッド 80円 据置き Ｂ (8698) マネックスＧ 50,200→41,900円 据置き Ｃ (8628) 松井証券 630→ 510円 ［日興シティＧ証券］ 据置き Ａ (6326) クボタ 1,000円 据置き Ａ (6839) 船井電機 4,100→ 3,800円 ［三菱ＵＦＪ証券］ 引上げ ３→２ (4911) 資生堂 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】先週の動き ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎先週の日経平均株価：変動率－８.０３％（値幅－９５５.０２円） ◎週足サイコロ ●○●○●●○●○●●● ◎上昇率順位（整理・管理銘柄除く） ※本日（先週末比） １位 5916 ハルテック ＋２９.８５％ ※＋９.２０％ ２位 6900 東京電波 ＋２７.１４％ ※－７.５０％ ３位 2875 東洋水産 ＋２１.５８％ ※－１.９５％ ４位 9983 ファーストリテ ＋１９.２９％ ※－２.５１％ ５位 4003 コープケミカル ＋１８.３７％ ※－１.７２％ ◎下落率順位（同） １位 8902 パシフィック －５５.５６％ ※－１３.９％ ２位 4848 フルキャスト －４７.１９％ ※－１４.９％ ３位 4723 ラディア －４３.６６％ ※－１２.１％ ４位 7873 アーク －３４.４６％ ※－１５.５％ ５位 4321 ケネディクス －３３.６７％ ※－８.６８％ ◎先週の業種別動向 ◎ＴＯＰＩＸ及び規模別株価指数 １位 水産・農林業 ＋ ２.８４％ ＴＯＰＩＸ －８.７０％ ２位 医薬品 － ０.１２％ 大型株 －９.２４％ ３位 小売業 － ０.３６％ 中型株 －７.８３％ ４位 陸運業 － ０.９４％ 小型株 －７.６６％ ５位 食料品 － １.１０％ ●現在値付近の主なテクニカルポイント ５日線 １１０３８ 心理的節目 １０５００ １０４７３ 本日終値 １００００ 心理的節目 ●先週末の東証１部全銘柄 今期予想ＰＥＲ １３.６５倍 前期基準ＰＢＲ １.１６倍 今期予想平均配当利回り ２.２１％ ※前日のＮＹ市場の騰落、シカゴ日経平均先物、為替、原油や金価格動向、寄り 前の外国人の注文動向、各テクニカルポンイトと日経平均の位置関係等は毎朝 寄り前配信の下記携帯版メルマガをご利用ください。 ハロー株式【ミニ】→ http://mini.mag2.com/pc/m/M0069020.html ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 本日の新安値銘柄数９３３銘柄は、東証開所以来過去最多だった今年１月１６日 の１１６５銘柄に次ぐ水準。日経平均株価のチャートには買い方の総投げを意味 する「下げ三空」が出現し、２５日移動平均線とのカイリ率は一般的に限界とさ れるマイナス１０％を超えマイナス１２％に。日経平均株価のＰＢＲは、過去最 低水準だった０３年４月２８日（日経平均がバブル崩壊後の最安値７６０３円を 付けた日）時点を先週末時点で既に下回っています。ちなみに日経平均がバブル 崩壊後の最安値７６０３円を付けた当時、ソニーは減益決算の発表で売りが殺到 し２日連続のストップ安。同社株はその時の２７２０円を底値に切り返し、一つ の象徴的な出来事でしたが、本日のソニーの安値は２７９０円、当時とほぼ同水 準となっています。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝２年連続ダブル受賞＝ ◎まぐまぐ大賞２００７ http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ◎２００７年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → 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