株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              ◎ ハロー!株式 ◎        07/03/17 増刊
 
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皆様、こんにちは。aquaです。

 三寒四温の言葉どおり、春はすぐそこのようです。皆様、いかがお過ごしでし
ょうか。


          =個人投資家1兆円の買い越し=


 さて、2月28日のチャイナ・ショックに端を発したこの度の世界同時的連鎖
株安。3月5日の日経平均株価の瞬間安値1万6532円で1番底を付けて一旦
は戻りに転じたものの、14日には再び大幅安に見舞われ、週末16日の終値は
1万6744円と2番底を模索する展開となっています。

 2番底形成で底打ちから反転上昇へと向かう典型的なパターン、すなわち「ダ
ブルボトム」完成となるか否か、この点に関心が集まりますが、この一連の流れ
の中で特徴的な動きが出ています。

 それは、この度の急落局面、特に日経平均株価が今年の安値1万6532円を
付けた3月5日を含む週(3月第1週)に個人投資家が5902億円と週間ベー
スでは1987年のブラックマンデーの週以来、約20年ぶりに大幅買い越しと
なっている点です。チャイナ・ショックが始まった週(2月26日~3月2日)
にも5086億円という大幅買い越しとなっており、2週間をあわせた買越額は
1兆989億円と1兆円を突破。2週間で1兆円を超えるのは1982年の集計
開始以来初めてのことです。


 最近では、ライブドア・ショックによる急落の際にも個人投資家が5000億
円近い大幅買い越しとなって相場が反転上昇したという経緯があるだけに、この
度の1兆円を超える個人の買い越しは注目したいところです。

 巷では信用取引で余儀なく投げ売りをさせられた人がたくさんいて、かつ多く
の人が弱気に転じたかのように見える中にありまして、その一方では、待ってま
したとばかりに、その安いところをバケツで水をすくうが如く大量に仕込んでい
た人がいたという事実、この点はしっかり押さえておく必要があります。

 経験的にはそうした買い方は、キャッシュ・リッチな人たちの大口買いとなる
訳ですが、これまでの上昇局面で買う機会を逃していた人が、チャンスとばかり
に買い出動したことが手に取るように分かります。


 ところで、「節分天井・彼岸底」と申しますが、来週はいよいよ「彼岸入り」
となります。株価水準(日経平均株価)が年初来安値近辺にあるだけに来週以降
の動きが要注目となりますが、22日(木)前後には注目の「公示地価」の発表
が予想されます。

 昨年は、東京・大阪・名古屋の3大都市圏での値上がりが鮮明となり、これら
の地域の商業地は15年ぶりに上昇。不動産や含み関連株が上昇するきっかけと
なった経緯がありますが、この度も株価が利益確定売りから下押しした後だけに
、発表後に再評価されるのか否か、また今後の相場全般を見通す上でも重要な指
標となります。


 ちなみに、土地の価格は「一物四価」とも言われ、同じ一つの土地でも4種類
の価格があります。「実勢価格(取引価格)」、「公示価格」、「路線価(相続
税評価額)」、「固定資産税評価額」の4つですが、「公示地価」とは国土交通
省が発表する毎年1月1日時点の土地価格のことで、土地取引や資産評価をする
に当たって土地の適正な価格を判断する客観的な目安として使われています。「
路線価」はその公示地価の8割の水準、「固定資産税評価額」は公示地価の7割
の水準が目安となっています。


 話がややそれましたが、


     『振り下ろす刃の下ぞ地獄、飛び込んでみよ。極楽もあり』

   『野も山もみな一面の弱気なら、あほうになって買いのタネまけ』


と相場の極意にあります。変化を認めたときこそ禍を福に転ずる妙諦と先人は教
えている訳です。

 相場で巨万の富を築き上げ、今でも相場の神様と語り継がれている本間宗久の
教えには「三猿、固くこれを守れ」とあります。三猿とは、言うまでもなく「見
ざる、言わざる、聞かざる」の意ですが、相場の世界では強弱観の対立は常のこ
と。相手があるからこそ生きがいなのであって、それを自分に確信がないからと
いって、あちらに聞き、こちらに聞いて右往左往するのはチャブつくもと。上記
の極意にもありますが、その万人の説に逆らっても断固としてゴーイング・マイ
ウェイの気概、これがやはり大事です。


 まして、「他人の説に迷うは不可」なら「株を買って天下を論じあい」と川柳
に笑われるがごとき相場天狗になる必要はさらにありません。もともと、相場の
世界は孤独なものであり、「連れができたら儲からない」とも言います。

 「我一分の了見にて、売買決して致す間敷くなり」と宗久翁は言いますが、本
来、相場は漠然とした気持ちで取り組むものではなく、いったん仕掛けたなら、
「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿の信念が大事です。そうでないと相場に
振り回され、『小利大損』、上手く行かないのが常です。


 最近は、次のようなお便りを頂いています。

 『こんにちは。無料版とスペシャル版、毎日楽しみに読ませて頂いております
。もう、何と言うか・・・、aqua様のメールと出会えて本当によかった。社
会人になっても、株式投資は博打と同じで普通の人は絶対に手を出してはいけな
いものだとず~っと思い続けていました。そんな私が株式投資を始めて5年目に
突入しております。高値掴みを全くしなくなった事が、自分自身の最大の成長だ
と思っております。日々の値動きに一喜一憂せず、信念を持って保有し我慢して
、下値で待てるようになりました。先日の終値で日経平均株価は年初来安値とな
っておりますが、私は確定利益・含み益ともにしっかりと確保できております。
また、1年間お世話になります・・・』


『今や私の楽しみの一つである株式投資ですが、以前は小さな値動きに一喜一憂
して小さく儲けて大きく損する、といったことを繰り返しておりました。しかし
、おかげさまで去年は今までの損を取り戻すことができ、感謝しています』

『ご紹介いただきました「東京建物」「サンケイビル」を始めとしまして数銘柄
いずれも200%を超える利益を上げさせて戴き、有難う御座います。お陰様で
自宅のバリアーフリー化等の親孝行が出来ました』

『とても勉強になります。色々なメルマガを読みましたが、本当に信頼できるの
はこれしか無いと思います。底値買いは大分できるようになったのですが、売り
は我慢が足りなくてうまくいきません。目先の株価に一喜一憂せずというのがま
だまだですが、お蔭様でよくなってきました。スペシャル版の購読継続でお願い
します』

『スペシャル版を購読させて頂いているのですが、自分にとっては、もう手放す
ことの出来ないものになっています。推奨銘柄、相場全体の流れ・・・等々、い
つも大変勉強になります。aquaさんのおっしゃっている「大勢上昇」、目先
の株価に一喜一憂せずなどのアドバイス、相場観のおかげでここのところのキツ
イ下げ局面でもジッと耐えることができ、好業績銘柄の突っ込み場面では買い向
かうことができました』


『初めまして。今までの私は、買った銘柄の値動きに一喜一憂して将に小さく儲
けて大きく損をするといったような投資でした。先日は、○7○○を1000株
買いました。ゆっくりと株価の動きを見守っていきたいと思います。私にとって
このスペシャル版は熱くなりがちな気持ちを落ち着かせる作用があるようです。
これからもどうぞよろしく』


『いつもスペシャル版でお世話になっています○○です。今年は新興市場の大波
乱で、いつも投資成果を自慢していた友人たちが「もう株はやめた」と相次いで
沈黙していきました。そんな中、わたしはアクア様の推奨銘柄のおかげで、新興
市場への投資をしていなかったので、今年も利益が出た状態で終われそうです。
友人たちの自慢話に感化されて、新興市場に手を出さずに本当によかったと思っ
ています。ありがとうございました。まずは御礼申し上げます』


 他にもたくさんお便りを頂いていますが、短期的な相場の揺さぶりに振り回さ
れますとやはり上手く行きません。大勢観をしっかりと持ちませんと安く買うと
いう「押し目買い」は出来ません。何故なら、心情的に下げてくると怖くなって
引いてしまう、これがほとんどだからです。そして、上げてくると強気になる、
そして飛び付き買いとなる、これが損を積み重ねる典型的な悪循環(損をするパ
ターン)となります。


 私aquaは本誌と併行しまして『個別有望銘柄』や『投資ノウハウ』を分か
りやすく、かつお値打ちな料金でご提供する『スペシャル版』を発行しています
。そのスペシャル版を読んで頂いている人の中には、外資系・国内系証券会社の
方々、都銀・生保の運用担当者の方々、ベテラン個人投資家の方々、医師・議員
・主婦・OLといった方々・・・等々、専門家からビギナーに至るまで幅広い層
の方が数多くいらっしゃいます。そして、長年に渡って大変な好評を得ています。


 そのスペシャル版(有料版)にてご紹介した銘柄の中から既に多くの大幅上昇
銘柄が出てきています。200円台から強気一貫、継続紹介してきました新日鉄
は700円台まで3倍超、山九・三菱電機・森精機・豊田通商・島津製作・コマ
ツ・東京建物・JUKI・安川電機・東芝機械・アーバンコーポ・アサヒ飲料・
クボタ・東京電力・住友チタニウム・商船三井・川崎汽船・・・等々が50%を
越す上げを具現し、これらは全て本誌発となっています。そして、これからも本
誌発にてそうした銘柄がたくさん出てくるものと確信しています。


 こうした好環境の中、せっかくのチャンスを迎えても、『何を、どの銘柄を買
ったらいいのか』と迷っていらっしゃる方も大変多いのではと思います。そうし
た方には有料メールマガジン『スペシャル版』のご購読をおすすめします。

 6ヶ月コース(26回配信、毎週水曜日)15,750円(税込み)という極
めて『低料金』で誠意と信頼をお届けしています。


 『ただ単に銘柄だけではなく、何故その銘柄なのかのプロセス、物事の見方・
考え方、さらに売買の重要ポイント、テクニカル(技術)面まで数多くの点で必
ずやお役に立てると確信しています』


 スペシャル版(有料版)購読ご希望の方は、すぐ下のリンクからお気軽にお申
込み下さいませ。


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 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                             aquaより

 Have a nice holiday!

        Thank you for reading
   
                  my mail magazine.


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発行:アクア・インターナショナル株式会社   関東財務局長 第1215号
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