株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              ◎ ハロー!株式 ◎        08/10/04 増刊
 
・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・


皆様、こんにちは。aquaです。

 澄み渡る秋空に赤とんぼが飛び交う好季節となりました。皆様におかれまして
は、いかがお過ごしでしょうか。


 さて、バブル崩壊後の日本のビデオを5倍速の早送りでみているような米金融
業界を巡る激変。簡単に動きを振り返ってみますと、以下の通りとなります。


 9月 7日 米住宅公社2社(フレディーマックとファニーメイ)の救済

 9月15日 リーマン・ブラザーズの破綻

 9月16日 AIG救済

 9月19日 総合金融安定化対策の発表

 9月23日 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏がゴールドマン・サック
       スに5000億円の出資を表明

 9月24日 三菱UFJが米モルガン・スタンレーに出資表明、野村HDが米
       リーマン・ブラザーズの欧州・中東地域の株式・投資銀行部門を
       買収、三井住友FGがゴールドマン・サックスに出資検討

 9月25日 米貯蓄金融機関(S&L)最大手のワシントン・ミューチュアル
       が破綻と米大手銀JPモルガン・チェースによる即日買収

 9月28日 不良資産買取機構(新RTC)の創設など公的資金を活用した総
       合金融安定化法案で米政府と議会が大筋合意

 9月29日 三菱UFJが米モルガン・スタンレーに21%出資で正式合意、
       出資額は90億ドル(約9500億円)で海外金融機関を対象に
       したM&Aでは過去最大。米大手銀シティグループが米大手銀ワ
       コビアを買収。

 9月30日 米下院が金融安定化法案を否決。新たな修正案を10月2日まで
       に策定。(NYダウ777ドル安と過去最大の下げ)

10月 1日 ウォーレン・バフェット氏が米ゼネラル・エレクトリック(GE
       )に約3000億円の出資報道。

10月 2日 米上院、金融安定化法案の修正案を可決

10月 3日 三菱UFJ証券が米モルガン・スタンレー日本法人と経営統合検
       討 米銀ウェルズ・ファーゴがワコビアと合併

10月 4日 米金融安定化法案成立

・・・等々です。


 日本のバブル崩壊後は、住宅金融専門会社(住専)処理(95年12月)、山
一證券や北海道拓殖銀行の破綻(97年11月)、日本版整理回収機構(RCC
)設立、そして日米のカラ売り規制と相次ぐ金融再編の動き、そして締めくくり
はりそな銀行(現りそなHD)への資本注入で株式市場が本格上昇・・・等々、
当時が思い出されます。

 ただ、90年代の日本と現在の米国で違う点は、日本が金融危機脱出に13年
かかったのを、わずか2年弱でやろうとしている点です。従いまして、この度の
一連の金融問題を巡る激変は、「金融危機の始まりではなく、金融危機最終章の
始まり」、こう考える次第です。


 そして、テクニカル指標にも底値圏を示すシグナルが見られます。相場を見通
す上での先行指数「騰落レシオ」が直近で67%となっており、また、信用評価
損益率が直近でマイナス23%と4週連続でマイナス20%台での推移となって
います。こうした数値は相場の底値圏接近で出現するのです。

 もう一つ。金融不安の真っ只中にあって、銀行株の代表とも言える三菱UFJ
に見られる強い動きは注目に値します。底値で『明けの明星』が出現し、ここを
下値支持として結果的にダブルボトムを形成。ネックラインを抜けて中大勢的に
強気相場突入への兆候を示しています。世界的な金融危機の真っ只中にあって、
昨日の株価は888円と9月5日の安値741円から20%以上プラスに位置し
ている訳です。日経平均株価、そして多くの銘柄が年初来安値を更新する中にあ
りまして、渦中の銘柄が別格の動きとなっている点は相場全般の先行きを見通す
上で要注目となります。


 三菱UFJ
 参考テクニカル・チャート
         → http://www.aqua-inter.com/document/081004.html 


 そして、最後にもう1点。ここで再確認しておきたいポイントがあります。そ
れは、「投資」(農耕型投資)と「投機」(狩猟型投資)は全く別物であり、混
同しますと軸足が定まらなくなるという点です。日計り(ひばかり)、或いは新
興銘柄中心のデイトレーダーの多くは今や死屍累々。しかし、中長期スタンスで
の本当の投資家(農耕型投資)はこれからが出番です。

 何故か。こうした局面こそじっくりと銘柄を選別することができ、何よりも安
く買えるからです。ウォーレン・バフェットの直近の投資行動も然りで、絶好と
も言える買い場が提供された訳です。「農耕型投資」と「狩猟型投資」の大きな
違い、この点をしっかりと押さえて臨みたいところです。「農耕型投資」では、
『稼ぎ時は弱気相場にあり!』となるのです。そして、『蒔かない種は生えない
』のです。


 今、株式マーケットは『宝の山』。年に1~2度あるかないかの大チャンスを
迎えています。こうした環境にありまして、『どの銘柄を買ったらいいのか』と
迷っていらっしゃる方、或いは『株式投資で上手く行かない』という方もたくさ
んいらっしゃると思います。そうした方は、一度有料メールマガジン『スペシャ
ル版』をご利用してみてはいかがでしょうか。


 スペシャル版を読んで頂いている方の中には、外資系・国内系証券会社の方々、
都銀・生保の運用担当者の方々、ベテラン個人投資家の方々、医師・議員・主婦
・OLといった方々・・・等々、専門家からビギナーに至るまで幅広い層の方が
数多くいらっしゃいます。そして、長年に渡って大変な好評を得ています。


 料金は、6ヶ月コース(26回配信、毎週水曜日)15,750円(税込み)
と極めて『低料金』であり、1000株で20円高く売る、或いは安く買えば十
分にペイできる金額です。


 ただ単に銘柄だけではなく、何故その銘柄なのかのプロセス、物事の見方・考
え方、さらに売買の重要ポイント、テクニカル(技術)面まで数多くの点で必ず
やお役に立てると確信しています


 スペシャル版(有料版)購読ご希望の方は、すぐ下のリンクからお気軽にお申
込み下さいませ。


  【スペシャル版詳細と申込み 
            → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 】



 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                             aquaより

 Have a nice holiday!

        Thank you for reading
   
                  my mail magazine.


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=

◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


========================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま
 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
 さるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
          → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて
 お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html 

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。
          → http://www.aqua-inter.com/ 

 
========================================================================
発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>