朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――― 誠意と信頼をお届けする株式投資有料メールマガジン ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『アクア・スペシャル版』 具体的な個別銘柄情報や、一歩踏み込んだ相場観や投資手法に関する解説等 お役立ち情報満載! 株式投資を考えているすべての方へおすすめします。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2010/06/08 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。aquaです。 = 出来高と株価 = 保有している銘柄の日々の株価はチェックしても、意外と「出来高」のチェ ックを忘れている人が多いようです。マーケット全体、あるいは個別銘柄にお きましては、実はこの「出来高」が株価の「先行き」を暗示しているケースが 多々あります。 普段、株価だけではなく、この「出来高」チェックは欠かせず、相場全体は もちろん個別銘柄の過熱感や閑散度合い、或いは売買のタイミングを計る上で 重要な尺度として利用価値が高いのが出来高チェックです。 ビギナーの方におかれましては、慣れるまではピンと来ないかもしれません が、株価の動きと出来高の動きには密接な関係があり、慣れれば「アレッ、出 来高が多くなった!」といった具合にその変化が分かるようになります。そし てその後、株価は何らかの反応を必ずと言っていいほどしてきます。 コツは、『出来高が細ったところで仕込みの態勢に入り、多くなったら利食 いの態勢に入る』ということですが、これを尺度とすることにより、投資パフ ォーマンスはかなり向上するはずです。 特に、押し目買いのタイミングを計る際、出来高が落ち着いた時点での出動 は極めて的中率が高くなります。ちなみに、出来高に関する格言には、「閑散 に売りなし!」とあります。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 9816.49(-115.48)▼1.16% □ナスダック 2173.90(- 45.27)▼2.04% □S&P500 1050.47(- 14.41)▼1.35% □CME日経225先物 9400 (-110)大証比 □為替 (対ドル) 91.31 (対ユーロ)108.79 □半導体株指数 335.84(-12.64) □NY原油先物(7月限) 71.44(- 0.07) □NY金先物 (8月限) 1240.80(+23.10) □バルチック海運指数 3733 (-111) 週明け7日のNY株式市場は続落。欧州への懸念が引き続き市場の重しとな っており、ダウは年初来安値を更新しました。 前週末のNY株は、予想を大幅に下回った雇用統計が嫌気され大幅安となり ましたが、この日序盤のNY株は自律反発狙いの買いや値ごろ感からの買いが 入り底堅く推移。4月のドイツ鉱工業受注指数が事前予想を上回ったことも支 援材料となりました。 ただ、アジアや欧州の株式市場が下落しており、NY市場も慎重ムードで上 値は限定的。ハンガリー政府は財政赤字削減の目標は達成できるとコメントし 前週末の発言を修正しましたが、欧州や景気の先行きに対する懸念は根強く、 3カ月物ユーロLIBOR(ライボ:ロンドン銀行間取引金利)が1カ月ぶり の大幅上昇となったことも市場心理を悪化させ、NY株は引けにかけて下げ幅 を拡大させました。市場ではアップルの新型「iPhone(アイフォーン)」 への期待もありましたが、新型発表と同時に材料出尽くしでハイテク株も下げ 幅を拡大させています。 ダウは今年2月の安値を割り込み年初来安値を更新、昨年11月以来およそ 7カ月ぶりの安値水準となりました。 業種別では、資本財、金融、ハイテクなどの下落が目立ちました。 個別では、アップルが約2%の下落。アップルはこの日、従来機よりも薄型 でカメラ機能などを強化した新型「アイフォーン」を発表しましたが、この日 は全体の地合いが悪く、新型機発表は材料出尽くしの売りにつながりました。 尚、新型「アイフォーン」は日本を含む5カ国で6月24日から、9月末まで に88カ国で発売が予定されています。(米国での価格は199ドルから) アナリストが買い推奨リストに加えたネット小売り大手アマゾン・ドット・ コムはプラス圏で推移していたものの引けにかけてマイナスに転じています。 買い推奨リストから外されたCADソフト最大手オートデスクは下げ幅を拡大 させました。投資専門誌バロンズにポジティブな評価が掲載された通信向け半 導体大手テキサス・インスツルメンツも序盤のプラスを維持できずにマイナス に転じています。 金融大手ゴールドマン・サックスが下落。金融危機調査委員会は、必要文書 を速やかに提出しなかったとして、同社に対し召喚状を発行したことが明らか になっています。バンク・オブ・アメリカやシティグループなどの金融株も下 落しています。その他、キャタピラーやアルコア、ユナイテッド・テクノロジ ーズなど景気動向に敏感な銘柄の下げが目立ちました。 一方、アナリストが投資判断を引き上げた製薬大手のブリストル・マイヤー ズが6%高。逃避買いの加速で金先物相場が大幅続伸し、およそ1カ月ぶりの 高値水準に上昇したことで、バリックゴールドやゴールドコープなどの産金株 が上昇しています。 他の指標では、原油先物が小幅続落、金先物は大幅続伸。バルチック海運指 数(BDI)は7営業日続落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も続 落です。 CME日経225先物はドル建てが9400(大証比110円安)、円建て は9405(同105円安)で取引を終了しました。 ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 昨晩のNYダウは2日連続安。前日比115ドル安の9816ドルと昨年 11月4日以来、約7ヵ月ぶりの安値水準となっています。シカゴ日経平均先 物は9400円と7日(月)の東京市場の日経平均株価9520円よりも12 0円ほど安い水準となっています。 昨日のNY金価格は大幅高。前日比23.1ドル高の1トロイオンス=12 40.8となっています。一時は1246.7まで上昇し、5月14日の最高 値1249.7を上回っています。 昨日は騰落レシオが65%と5月26日に付けた今年の最低水準62%に接 近しています。昨年はドバイ・ショック時の11月27日に騰落レシオが57 %を付け、同日に日経平均株価は9076円で底打ち。1月15日の高値1万 0982円まで値幅にして約1900円の上昇をしています。 本日は、菅内閣が正式に発足します。閣僚人事や体制の見直し、参院選のマ ニフェスト(政権公約)、週内の所信表明演説、6月中にまとめる予定の新成 長戦略などに注目が集まります。 14:00に、4月の景気動向指数・速報値が発表されます。3月の同・改 定値は景気の現状を示す一致指数が前月比1.5ポイント上昇の101.5と なり、昨年3月(84.5)を底に12ヵ月連続で改善しています。景気の数 ヵ月先を示す先行指数は同4.2ポイント上昇の102.7となり、昨年2 月(74.4)を底に13ヵ月連続で改善しています。 今回(4月)の事前予想は、一致指数が前月比1.0ポイント上昇の102. 5、先行指数は同0.2ポイント低下の102.5となっています。 同時刻に、5月の景気ウォッチャー調査が発表されます。4月の調査では、 街角の景況感を示す現状判断指数(DI)は前月比2.4ポイント上昇の 49.8と5ヵ月連続で上昇しています。2~3ヵ月先を見る先行き判断指数 は2.9ポイント上昇の49.9と、こちらも5ヵ月連続で上昇しています。 海外では、欧州連合(EU)財務相理事会がルクセンブルクで開催されま す。 ◆主なニュース ・三菱化学やシャープ、LEDなどデジタル部材 大幅増産 ・菅内閣きょう発足 全閣僚固まる、農相に山田副大臣 ・BHPなど、鉄鋼大手に鉄鉱石23%上げ通告 7~9月 ・シャープなど、電子書籍データの保存・流通規格統一へ ・KDDI・住商・JCOM、提携で大筋合意 10日会見 ・主要企業、アフリカ開拓急ぐ 日立、南アで業務用エアコン ・ユニバーサル造船、CO2抑制の新型船開発で横断組織 ・パナソニック、宅配便使った修理サービスを薄型TVでも ・独、8.8兆円の歳出削減計画 社会保障費など4年間で ・EU、預金保険限度額上げ 欧州委員会が改革行程表 ・IMF報告、ユーロ圏に財政安定と金融システム強化要望 ◆経済指標等 ・国際収支(4月) ・対内証券売買契約(5月) ・マネーストック(5月) ・景気動向指数(4月速報値) ・特定サービス産業動態統計(4月速報値) ・景気ウオッチャー調査(5月) ・企業倒産(5月) ・米チェーンストア売上高(先週分) ・米大規模小売店売上高(先週分) ・ブラジルGDP(1―3月期) ◆企業動向 ・企業決算 モロゾフ(2217:洋菓子の老舗) ロックフィールド(2910:高級総菜が主力) イハラケイミ(4989:クミアイ化学へ農薬原体を供給) ◆その他 ・新内閣発足 ・ユーロ圏財務相会合 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 包帯を巻いてやれないのなら、 他人の傷にふれてはならない。 ヘッロ THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆6月8日 今日は何の日? 六輝:大安 へその緒の日、成層圏発見の日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━