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おはようございます。aquaです。

 梅雨明け以降、全国で1万人以上が「熱中症」で病院に搬送されていますが、
「熱中症」とは暑熱環境で発生する障害の総称で、熱失神・熱疲労・熱射病・
熱けいれんに分けられるそうです。

 その予防には水分補給が欠かせませんが、汗からは水と同時に塩分も失われ、
塩分が不足すると熱疲労からの回復が遅れるため、水分補給には0.1%~0.
2%程度の食塩水が適しているそうです。

 ところで、食塩の年間購入量には大きな地域差があります。購入量が最も多
いのは青森県(4571グラム)で、全国平均の2692グラムより7割も多
いです。上位には、山形、秋田、岩手のほか、新潟や福井といった北国の県が
並んでいます(総務省家計調査2008年、単身を除いた2人以上の世帯平均
)。


   年間購入量が多い順       年間購入量が少ない順

 1・青森県  4571グラム    奈良県 1538グラム

 2.山形県  4298グラム    兵庫県 1626グラム

 3.秋田県  4261グラム    三重県 1630グラム

 4.長野県  3681グラム    沖縄県 1715グラム

 5.岩手県  3511グラム    大阪府 1750グラム


 北国では雪に閉ざされる冬場の保存食として漬物などを多く作る習慣が古く
からあり、必然的に食塩の消費量が多くなるそうですが、青森県は奈良県の3
倍近くの消費量となっています。

 

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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      10497.88(- 39.81)▼0.38%
□ナスダック       2264.56(- 23.69)▼1.04%
□S&P500      1106.13(-  7.71)▼0.69%
□CME日経225先物  9695   (- 35)大証比
□為替     (対ドル) 87.39  (対ユーロ)113.52

□半導体株指数        366.08(- 3.42)
□NY原油先物(9月限)   76.99(- 0.51)
□NY金先物 (8月限) 1160.40(+ 2.40)
□バルチック海運指数   1901   (+32)


 28日のNY株式市場は、米経済の回復鈍化が意識されダウは5営業日ぶり
に反落しました。

 朝方発表の通信大手スプリント・ネクステルや通信系半導体大手ブロードコ
ムなどの四半期決算が市場予想を上回ったことが好感されたものの、6月の米
耐久財受注額が市場の増加予想に反して減少したことが圧迫材料。4―6月期
の売上高が市場予想を下回ったボーイングが下げて始まったことや、前日まで
の相場でダウが4日続伸となっていたことで利益確定の売りが出て指数は小安
い水準で推移しました。

 6月の耐久財受注は全体として予想外の2カ月連続マイナスとなったものの、
設備投資の先行指標となる国防と航空機を除く資本財受注は2カ月連続のプラ
スで、5月分が大幅に上方修正されたことなどから全体としてマイナスの影響
は限定的。ただ、午後2時に発表された地区連銀経済報告(ベージュブック)
で、FRB(米連邦準備理事会)は米経済は全般的に引き続き拡大していると
しながらも、2地区で横ばい、別の2地区で経済活動が減速していると指摘し、
景気判断を下方修正したことが市場のムードを冷やしました。ナスダックとS
&P500種指数は続落、ダウは小幅ながら5営業日ぶりの反落です。

 業種別では、ヘルスケア、ハイテク、金融などの下げが目立つ一方、通信が
上昇しました。

 個別では、ボーイングが下落し指数を圧迫。同社が発表した四半期決算で、
純利益が21%減となりながらも1株利益は市場予想を上回り、通期の利益見
通しを据置きましたが、航空機の納入減の影響で売上高が減少したことが嫌気
されました。

 損失額が市場予想ほど膨らまなかったことが好感されたスプリントは上昇し
て始まりましたが、買いが続かず前日終値付近で取引を終了。同業大手でダウ
構成銘柄のベライゾンが上昇しダウを下支えしました。景気動向に敏感なキャ
タピラーやシスコシステムズなどもしっかり。石油大手のコノコフィリップス
が好決算を発表したことで、エクソンモービルやシュブロンも底堅く推移しま
した。

 好決算を発表したブロードコムは買い先行で始まったものの利益確定の売り
で小幅安で取引を終了。インテルやアプライド・マテリアルズなども引けにか
けて下げ幅を拡大させています。

 JPモルガンやバンク・オブ・アメリカなどの金融株も利益確定の売りで軟
調な展開でした。

 他の指標は、原油が続落し、金は小幅ながら4日ぶりに反発。バルチック海
運指数(BDI)は9営業日続伸。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)
は続落です。

 CME日経225先物はドル建てが9695(大証比35円安)、円建ては
9680(同50円安)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 NY外為市場で、円がやや円高に振れています。今朝6時現在の円相場は、
対ドルで1ドル=87円40銭前後、対ユーロでは1ユーロ=113円60銭
前後となっています。

 昨日のバルチック海運指数(BDI)は9日連続高。前日比32ポイント高
の1901と7月9日(1902)以来の1900台を回復しています。

 昨日の日経平均株価は大幅高。前日比256円高の9753円と7月14日
以来、2週間ぶりに終値ベースで9700円台を回復しています。テクニカル
面からは、上値抵抗線として意識された25日移動平均線の9503円、7月
限SQ値の9636円を大きく上回っています。新たな射程圏として心理的節
目の1万円、200日移動平均線の1万0196円、6月21日の高値1万0
251円どころが視野に入ります。

 本日は、電機・電子部品関連の決算発表が集中します。東芝(6502)、
エルピーダ(6665)、富士通(6702)、パナソニック(6752)、
シャープ(6753)、ソニー(6758)、京セラ(6971)などが発表
を予定しています。

 その他、日本郵船(9101)、商船三井(9104)、川崎汽船(910
7)、日産(7201)、資生堂(4911)、任天堂(7974)、NTT
ドコモ(9437)、ソフトバンク(9984)などが予定しています。

 三井住友フィナンシャルグループは昨日、4~6月期の連結決算を発表し、
純利益が前年同期比約2.9倍の2118億円という好業績を発表しています。
通期業績予想3400億円に対する進捗率は62%に達します。04年以降に
四半期業績の発表を始めてから、4~6月期としては最高水準となっています。


 本日、4~6月期決算発表を予定している主な企業は以下の通りです。


  【11:00台】

   商船三井(9104)、川崎汽(9107)
    

 【12:00台】

   郵船(9101)


 【13:00台】

   積水化(4204)


 【14:00台】

   住金(5405)、三菱自(7211)
    

 【15:00台】

   関電工(1942)、ハウス食(2810)、日清食HD(2897)、

   資生堂(4911)、冶金工(5480)、大阪チタ(5726)、

   住友電(5802)、東芝(6502)、明電舎(6508)、

   エルピーダ(6665)、パナソニック(6752)、

   シャープ(6753)、ソニー(6758)、TDK(6762)、

   京セラ(6971)、村田製(6981)、三井不(8801)、

   NTTドコモ(9437)、関西電(9503)、

   ソフトバンク(9984)
        

 【16:00台】

   ガイシ(5333)、日産自(7201)、任天堂(7974)・・・

   等々。


◆主なニュース

・パナソニック、三洋・パナ電工を完全子会社化 年内にもTOB

・高速原則無料化、困難に 11年度概算要求、千数百億円どまり

・温暖化対策、先進国で失速 米は数値目標先送り、欧は景気優先

・株式手数料の引き下げ競争過熱 証券各社、ネットの信用取引で

・ルネサス、従業員4000人削減 米国と台湾の2社に生産委託

・富士通・東芝、携帯事業統合きょう正式契約 富士通が8割出資

・日東電工、液晶用フィルムを3割増産 2年で200億円の投資

・国内ゲーム大手、アジア市場に本格参入 セガ、韓国企業と提携

・コマツ、4~6月期の純利益6.4倍に アジア拡販と効率強み

・パナソニック、3Dビデオカメラ8月下旬発売 家庭用で世界初


◆経済指標等

・対内証券売買契約(先週分)
・商業販売統計(6月速報値)
・投資部門別売買状況(先週分)

・ユーロ圏景況感指数(7月)
・米新規失業保険申請件数(先週分)

◆企業動向

・主な決算※上記参照

・海外決算 エクソンモービル(エネルギー)
      モトローラ(携帯電話)
      KLAテンコール(半導体製造装置)
      独フォルクスワーゲン(自動車)
      英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル(エネルギー)



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【3】心に残る名言                        **
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   負ける負けると思えば負け、勝つ勝つと思えば勝つものなり。

      負けると思いて勝ち、勝つと思いて負けることもあれど、

          人には勝つものと言い聞かすべし。


                          豊臣 秀吉






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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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