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━━━ ━━━ ━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━ ━━━ ━━━ ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃ ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」 独自の観点でaquaがやさしく解説します。 株価チャート活用の仕方も随時掲載中! ■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2010/07/26 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 投資信託評価会社のモーニングスター社と日経新聞社の調査によりますと、 個人投資家の投信信託の保有期間(6月末時点)は、過去1年で1年短縮し、 平均で2.8年となっています。 投資信託での運用は、本来は中長期での資産形成を目指しているはずですが、 実際にはクローズド期間(解約できない期間)開けと同時に、営業マンに新規 設定の投信への乗り換えをすすめられ、結果として投信の回転売買になってい るケースが多く、そのことも保有期間が短くなることの一因と考えられます。 もう一つの理由として、新規設定の投資信託は高値掴みになりやすいという ことがあげられます。投信はたくさんのお金を集めるために、今話題の旬のテ ーマが設定されることが多く、投資家にとっては儲かりそうな気がしてしまう のがワナ。 こうしたケースでは、投信を通じて今話題の旬のテーマに資金を投じるとい うことになるのですが、実際にはすでに人気化し高値圏にある銘柄に投資する ことになってしまいがちです。当然、運用パフォーマンスが良いはずもなく、 利益も上がらず、そのような投信は早い段階で保有見直しの対象になってしま います。こうしたことが投信の保有期間の短期化の背景にあると見られます。 ちなみに、2000年2月に設定された「ノムラ日本株戦略ファンド」は、 設定前に8千億円近い資金を集め(当初設定額の日本記録)、その後も資産残 高を増やし、日本初の「1兆円ファンド」として話題になりました。そのファ ンドの先週末時点の基準価額は4490円(設定時の基準価格は1万円)、資 産残高はピーク時の1兆1670億円から9割以上減少し一時1000億円を 割れる水準に落ち込んでいます。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.先週の動き 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 9503.66(+ 72.70)△0.77% ◎TOPIX 845.88(+ 4.59)△0.55% ◎売買高概算 13億0213万株 ◎売買代金概算 9492億円 ◎時価総額 287兆2886億円 ◎値上り銘柄数 1127 ◎(年初来)新高値 5 ◎値下り銘柄数 381 ◎(年初来)新安値 17 ◎変わらず 153 ◎騰落レシオ(25日)78.01% ◎サイコロ(日経平均)5勝7敗 ○○●●○●●●●●○○ 41.7% ◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.46% 75日線比-5.88% ◎為替 (対ドル) 87.33 (対ユーロ)112.89 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 136円(± 0円)129,089千株 2.三菱UFJ<8306> 408円(+ 1円) 32,567千株 3.ツガミ <6101> 577円(+ 70円) 26,189千株 4.日立 <6501> 344円(+ 4円) 25,086千株 5.野村 <8604> 469円(± 0円) 23,783千株 ◎売買代金上位 (円) 1.国際帝石 <1605> 430千円(+20千円) 56,767百万 2.ソフトBK<9984> 2538円(+ 22円) 39,952百万 3.ソニー <6758> 2512円(- 1円) 19,323百万 4.三井住友 <8316> 2517円(- 2円) 18,495百万 5.みずほ <8411> 136円(± 0円) 17,666百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2400万株 買い1480万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が先週末の210円高に続き、72円 (0.77%)高の9503円と連日で上昇、9500円台を回復して取引終 了です。 先週末のNYダウが102ドルの大幅高となったことや為替が特に対ユーロ で一時113円台の円安に振れたことを好感して朝方から幅広い銘柄に買いが 先行。欧州ストレステストの発表も波乱なく通過し、アク抜け感も支援材料と なり、一時は130円を越す上げ幅となる場面がありました。ただ、買い一巡 後は今週から発表が本格化する4~6月期決算の内容を見極めたいとして様子 見ムードが強まり、高値9561円と安値9493円の値幅は68円と狭いレ ンジ内でもみ合う展開となっています。売買代金は概算9492億円、上海総 合指数は16ポイント(0.65%)高の2588と6日連続高です。 業種別では、石油・ガラス・精密・繊維・不動産などの上げが目立ち、保険 ・電力ガス・水産などが下げています。 個別銘柄では、NTTドコモが1000円高の13万6900円と上昇。ス マートフォン(高機能携帯端末)の主力製品、英ソニー・エリクソン製「エク スペリア」を20万台追加して7月末までに供給量を増やすと報じられ、好感 した買いが入っています。4月の発売から国内の累計販売台数は30万台を超 えています。 帝国繊維が大幅高、40円高の500円と5月13日に付けた年初来高値5 12円に接近です。14時に2010年1~6月期の連結純利益が前年同期比 2.2倍の17億2000万円になったと発表。従来予想10億円から上方修 正し、好感した買いが入っています。営業利益は98%増の30億円と18億 円の事前計画から引き上げています。防災事業で大型補正予算関連の納期集中 に伴う1~3月期の売上高増加に加え、4~6月期も消防ホースなどの販売が 高水準に推移しています。上期だけで通期見通しをほぼ達成です。 ツガミが大幅高、70円高の577円となっています。2010年4~6月 期の連結営業損益が10億円程度の黒字(前年同期は約5億円の赤字)になっ た模様と報じられ、好感した買いが集まっています。中国やインドなど新興国 を中心に工作機械の需要が増え、電子部品や自動車部品の加工に使う自動旋盤 の販売が増加しています。売上高は90億円強と前年同期の6倍近くになった 模様です。30日に4~6月期決算を発表する予定です。 国際帝石が2万円高の43万円と大幅高。公募増資で最大5872億円を調 達する計画で、本日から28日までの間に発行価格を決定します。8日に増資 を発表して以来、1株当たり利益の希薄化懸念から売りが出ていましたが、発 行価格決定後の上昇を見込んだ買いが入っています。本日にも新株の価格を決 定する可能性があります。 サンリオが大幅高、128円高の1229円と連日で年初来高値更新です。 23日引け後に2011年3月期の連結純利益が前期比42%増の62億円に なる見通しと発表。市場の事前予想50億円を大きく上回ったことで好感した 買いが膨らんでいます。創立50周年を記念して9月末に5円の記念配を実施 し、年間配当を15円に増やすことも好感されています。欧州や米国で「ハロ ーキティー」などキャラクター商品の販売が好調でライセンス収入が大きく増 えています。 エーザイが大幅高、108円高の2887円となっています。進行したアル ツハイマー型認知症向けに用量を増やした治療薬「アリセプト」が米国で承認 を取得したと24日に発表。8月初旬に販売を始めます。同薬は7月に入り臨 床試験の結果などから承認を取得できないのではとの懸念が広がっていた経緯 があり、買い安心感に繋がっています。 ソフトバンクが22円高の2538円と上昇して年初来高値更新、一時は2 622円まで買われる場面がありました。2010年4~6月期連結営業利益 が1900億円程度と前年同期に比べ約8割増えた模様と報じられ、好感した 買いが入っています。米アップルの高機能携帯電話「iPhone(アイフォ ーン)」のヒットでデータ通信収入が拡大、四半期ベースで過去最高益を更新 しています。29日に4~6月期決算を発表する予定です。 その他、NOKが42円高の1422円、業績上方修正のパナソニック電工 が40円高の952円、JUKIが13円高の166円、エンプラスが105 円高の1917円と値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、ハニーズ、田谷、サンクス、ソフトバンク・・・等々 です。 ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 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51.8万円 据置き C (6703) 沖電気 87→ 63円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】先週の動き ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎先週の日経平均株価:変動率+0.24%(値幅+22.60円) ◎週足サイコロ ●○●●○●○●●○●○ ◎上昇率順位 1位 6793 山水電気 電気機器 +33.33% 2位 8600 トモニHD 銀行業 +20.85% 3位 9704 東海観光 サービス業 +11.54% 4位 3632 グリー 通信業 + 9.52% 5位 9609 ベンチャーリンク サービス業 + 9.09% ◎下落率順位(同) (業種) (週間騰落率) 1位 8423 フィデック その他金融 -18.00% 2位 7873 アーク その他製品 -16.09% 3位 6407 CKD 機械 -15.30% 4位 8848 レオパレス21 不動産業 -15.04% 5位 1606 日本海洋掘削 鉱業 -13.42% ◎先週の業種別動向 ◎TOPIX及び規模別株価指数 1位 食料品 +2.81% TOPIX +0.08% 2位 倉庫・運輸関連 +1.63% 大型株 +0.06% 3位 電気・ガス業 +1.32% 中型株 +0.28% 4位 機械 +1.19% 小型株 -0.44% 5位 その他金融 +1.17% ●現在値付近の主なテクニカルポイント 直近高値 9807(7月14日) 13週線 9757 一目基準線 9671 25日線 9547 9503 本日終値 9500 心理的節目 9491 一目転換線 9474 窓下限(7月23日高値) 9346 5日線 ●先週末の東証1部全銘柄 今期予想PER 16.64倍 前期基準PBR 1.06倍 今期予想平均配当利回り 1.98% ※前日のNY市場の騰落、シカゴ日経平均先物、為替、原油や金価格動向、寄 り前の外国人の注文動向、各テクニカルポンイトと日経平均の位置関係等は 毎朝寄り前配信の下記メルマガをご利用ください。 ハロー株式【ミニ】→ http://mini.mag2.com/pc/m/M0069020.html ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 本誌朝刊は午前7時頃、夕刊は午後5時前後に配信しておりますが、まれに届 かないというケースがあるようです。原因は様々考えられますが、頻繁に起こ る場合には複数のメルマガスタンドにて本紙配信をご登録いただき、受信が安 定している方を残すというやり方がベターかと思われます。ちなみに、当方の メルマガを配信しているメルマガスタンドは下記のようになっております。 → http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 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