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           成功するための株式投資の必読版

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おはようございます。aquaです。

 貴重なお盆休み、皆様いかがお過ごしになられたでしょうか。本誌も先週水
曜日から金曜日までお休みを頂いていましたが、本日より通常通りの配信とさ
せて頂きますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。スペシャル版は水
曜日の配信となります。


 さて、夏バテ、或いは休み疲れの方もいらっしゃると思いますが、疲労回復
に効果的なのが「ピーマン」です。今ではハウス栽培で1年中出回っています
が、本来の旬は夏。唐辛子を品種改良し、食べやすくしたのがピーマンで、蒸
し暑いこの時期には目に鮮やかな緑が食欲を与えてくれます。

 ピーマン100g中のビタミンC含有量は約80mgと豊富で、中ぐらいの
大きさのピーマン4個で1日に必要なビタミンCがとれるそうです。しかも、
ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくいのが特徴。夏バテ予防に試して
みる価値がありそうです。

 主産地は茨城県や岩手県。選ぶ際には、色が濃くて表面にツヤがあり、果肉
が厚めのものが良いそうです。


 ところで、気になるのは株式マーケットの動きかと思います。為替が先週水
曜日と木曜日に一時1ドル=84円台の円高に進行し、株式マーケットも木曜
日(12日)には日経平均株価で一時的に瞬間安値9065円まで下落。翌日
金曜日は為替の落ち着きとともに上昇に転じ、週末(金)の終値は9253円
となっています。

 ここで押さえておきたいポイントは、これまで繰り返し申し上げてきました
通り、日経平均株価で9000円~9100円のゾーンは岩盤とも言える強力
な下値支持ゾーン(サポートゾーン)となっている点です。

 昨年の7月13日には9050円の瞬間安値まで下落した後に上昇に転じて
おり、同じく昨年秋のドバイ・ショックの際にも11月27日の安値9076
円で底打ちして上昇。本年のギリシャ・ショックの際には7月6日の安値90
91円で底打ちして上昇となっており、いずれのケースも9000円~910
0円のゾーンが底値となっています。そして、この度もその注目すべき下値サ
ポートゾーンに12日(木)に一時的に突入した形となっています。

 気になる株式マーケットの動きですが、投資戦略上、日経平均株価はこうし
た重要なゾーン・水準に位置しているという点は、しっかりと押さえておきた
いところです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      10303.15(- 16.80)▼0.16%
□ナスダック       2173.48(- 16.79)▼0.77%
□S&P500      1079.25(-  4.36)▼0.40%
□CME日経225先物  9205   (- 65)大証比
□為替     (対ドル) 86.28  (対ユーロ)110.09

□半導体株指数        322.74(- 3.01)
□NY原油先物(9月限)   75.39(- 0.35)
□NY金先物(12月限) 1216.60(- 0.10)
□バルチック海運指数   2468   (+31)


 先週末のNY株式市場は、景気減速懸念や企業業績の先行き不透明感で4日
続落となりました。

 朝方発表の7月の小売売上高が3カ月ぶりに増加に転じ、ミシガン大学調査
の8月の消費者信頼感指数速報値も前月から小幅に上昇。前日までの相場でN
Y株式市場は世界経済や企業業績の先行き懸念を背景に3日続落となっていた
こともあり、これらの経済指標を好感して小幅に上昇する場面もありました。
4―6月期のユーロ圏GDP(域内総生産)が事前予想を上回る伸びとなった
ことも支援材料。

 ただ、10日のFOMC(米連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備制
度理事会)が景気認識を下方修正し回復の鈍さを指摘したように、前日発表の
新規失業保険申請件数が予想外の増加となったことや、自動車やガソリン販売
を除く7月の小売売上高は前月比でマイナスとなったことなどから、企業業績
の先行きと景気減速に対する懸念が相場の重しとなっています。夏季休暇入り
で市場参加者が少ない中、相場はやや売り優勢で取引を終了しました。

 業種別では、小売り、ハイテク、ヘスルケアなどが下げた一方、公益が上昇
しています。

 個別では、投資会社のブラックストーンに総額47億ドルで買収されること
が明らかになった電力会社ダイナジーが急騰。他の電力会社にも買いが入り、
S&P業種別株価指数(全10業種)では「公益」が唯一の上昇となっていま
す。

 先行きの見通しが慎重と受けとめられた百貨店のJCペニーとノードストロ
ームが下落。自動車とガソリンを除く小売売上高が減少し、個人消費の減速が
意識されたこともあって小売株は全般に軟調な展開。今週決算発表を控えるギ
ャップやターゲットなども下落しました。

 特許訴訟で敗訴したことから、ジェネリック薬(後発医薬品)との競争に直
面することになった製薬大手イーライリリーが下落し、ファイザーやメルクな
ど大手製薬会社は小幅安。

 CADソフト大手のオートデスクは市場予想を上回る好決算を手掛かりに上
昇。決算発表と同時に先行きに明るい見通しを示した画像処理用半導体大手の
エヌビディアが大幅高。ただ、エヌビディアのトップが「市場環境が急変し、
欧州と中国でパソコン需要が鈍化した」と話し、同社の5―7月期の決算が最
終赤字となったことが嫌気され他の半導体株は下落。半導体最大手のインテル
にとっては、エヌビディアがインテルの製品と直接競合するタブレット型端末
用のマイクロプロセッサー(MPU)を開発中との報道も重しとなっています。

 尚、原油は4日続落で、一時1カ月ぶりの安値に。金先物は3日ぶりに小反
落。バルチック海運指数(BDI)は7営業日続伸で約1カ月半ぶりの高水準。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4日続落です。

 CME日経225先物はドル建てが9205(大証比65円安)、円建ては
9200(同70円安)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 先週末(13日)のNYダウは4日連続安。前日比16ドル安の1万030
2ドルとなっています。7月21日以来、約3週間ぶりの安値水準となってい
ます。シカゴ日経平均先物は9205円と13日(金)の東京市場の日経平均
株価9253円と比べ40円ほど安い水準となっています。
 
 13日(金)のNY外為市場で円相場は、円安方向に振れています。対ドル
で、1ドル=86円20銭前後と86円台前半で推移しています。

 13日(金)のバルチック海運指数(BDI)は7日連続高。前日比31ポ
イント高の2468と6月28日(2482)以来、約1ヵ月半ぶりの水準と
なっています。

 13日(金)の東京市場で日経平均株価は6日ぶり上昇。前日比40円高の
9253円と8月限オプションSQ(特別清算指数)値の9188円を上回っ
て引けています。通常、日経平均株価の終値がSQ値を上回って引ければ、翌
週以降(今週から)の相場は堅調になるというアノマリーがあります。

 本日は、8:50に4~6月期GDP(実質国内総生産)速報値が発表され
ます。今回の事前予想は前期比0.6%増、年率換算で2.1%増と5四半期
連続でプラス成長となる見通しです。1~3月期の前期比1.2%増、年率換
算で5.0%増からは減速する見込みです。

 13:00に7月の首都圏マンション発売戸数が発表されます。不動産経済
研究所は、今回(7月)の発売戸数を4800戸前後(前年同月は3230戸)
と見込んでいます。6月の発売戸数は5130戸、前年同月比66.6%増と
5ヵ月連続で増加しています。首都圏のマンション契約率は同13.7ポイン
ト上昇の83.9%で好不調の分かれ目とされる70%を6ヵ月連続で上回っ
ています。 

 その他、今週の主な国内経済指標・行事は、18日(水)は6月の景気動向
指数・改定値、7月の日本製半導体製造装置BBレシオ。19日(木)は7月
の全国百貨店売上高。20日(金)は7月のコンビニエンスストア売上高、7
月の全国粗鋼生産などの発表が予定されています。

 海外では、今晩は8月のNY連銀製造業景況指数、8月のNAHB米住宅市
場指数。17日(火)は7月の米住宅着工件数、7月の米鉱工業生産指数。1
9日(木)は7月の米景気先行指数(コンファレンス・ボード)、8月のフィ
ラデルフィア地区連銀業況指数、7月の北米半導体製造装置BBレシオなどの
発表が予定されています。 

 米主要企業で、17日(火)はウォルマート・ストアーズ、19日(木)は
ヒューレット・パッカードなどが決算発表を予定しています。


◆主なニュース

・家電大手、製品の基本設計を国内外で共通化 新興国重視に

・セブン&アイ、新型の小型スーパー展開 都市部に100店

・大手4商社、鉄鉱石の権益拡大 5年後2倍、豪やブラジル

・タイや台湾などアジアの航空12社、相次ぎ羽田に新規就航

・三陽商会や三城HDなど、中国の20~30代の顧客を開拓

・ユニクロ、有力商業施設に出店攻勢 東京ミッドタウンなど

・三井物産、インドで鋼板事業拡充 生産能力3倍、販社設立

・フジスタッフ、ランスタッドがTOB 1株2万7500円

・欧州委、EU共通ルール検討 国債・株、空売りに報告義務

・ユーロ圏高成長、4~6月実質GDP1.0%増 年率約4%


◆経済指標等

・国内総生産(4─6月期GDP1次速報値)
・第3次産業活動指数(6月)
・首都圏マンション発売戸数(7月)

・ユーロ圏消費者物価指数(7月改定値)
・米NY州製造業景気指数(8月)
・対米証券投資(6月)
・米住宅市場指数(8月)

◆企業動向

・主な決算 キリンHD(2503:ビール類シェア国内首位)

・海外決算 ロウズ(ホームセンター)



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【3】心に残る名言                        **
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     勝つは負ける日の初め、負けるはやがて勝つ日の初め。


                 吉川 英治(新・平家物語)







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