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おはようございます。ａｑｕａです。

　故郷の夏祭りが懐かしいこの頃、焼きトウモロコシの香ばしい香りに幼き頃
をつい思い出します。そのトウモロコシ、漢字で「玉蜀黍」と書きます。近所
のスーパーでは１本１００円前後で売られていましたが、５月から九州産が出
始め、現在は関東産が中心、そして８月下旬からは北海道産が主流となってき
ます。

　食用にされるのは甘みの強いスイートコーンで、食物繊維やビタミン、ミネ
ラルが豊富に含まれています。収穫後も糖分を使って呼吸し続けるため、鮮度
が落ちると甘みが減ります。そのため、購入後は早めに調理する必要がありま
す。その日に食べてもらえるように多くの農家は夜明け前から収穫し、朝早い
時間に出荷しています。

　ゆでて食べるのが一般的ですが、ラップに包んで電子レンジで４～５分過熱
するだけでも食べられ、これが水分や甘みが逃げない美味しい食べ方だそうで
す。

　ちなみに、トウモロコシは小麦・米と並んで「世界三大穀物」の一つであり、
世界全体の生産量のうちアメリカが４割を占める最大生産国です。２位は中国
で約１８％、３位はブラジルです。日本は世界最大の輸入国であり、輸入量の
９割をアメリカに依存しています。また、日本国内で消費される７５％は家畜
の飼料用として使用されています。


【お盆休みのお知らせ】

　誠に恐縮ではございますが、８月１１日（水）から８月１３日（金）までお
盆休みとさせて頂きます。つきましては、その間、朝・夕刊の配信をお休みさ
せて頂き、１６日（月）より通常通りの配信とさせて頂きます。『スペシャル
版』及び『プライベートサービス・レポート』の次回配信は、８月１８日（水）
となりますので何卒よろしくお願い申し上げます。

　尚、プライベート会員様につきましては、休み期間中もメールでの連絡が可
能となっていますので、お気軽にご連絡下さいませ。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．主な注目材料とニュース

 ３．心に残る名言







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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　１０６５３.５６（－　２１.４２）▼０.２０％
□ナスダック　　　　　　　２２８８.４７（－　　４.５９）▼０.２０％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　１１２１.６４（－　　４.１７）▼０.３７％
□ＣＭＥ日経２２５先物　　９６００　　 （－　５０）大証比
□為替　　　　　（対ドル）　８５.６１　 （対ユーロ）１１３.６４

□半導体株指数　 　　　　　 ３５１.７５（－　０.６９）
□ＮＹ原油先物（９月限）　　　８０.７０（－　１.３１）
□ＮＹ金先物（１２月限）　１２０５.３０（＋　６.００）
□バルチック海運指数　　　２０３０　　 （＋５２）


　先週末６日のＮＹ株式市場は続落。７月の雇用統計の内容が嫌気され下げた
ものの、金融緩和期待が下値を支えました。

　米労働省が朝方発表した７月の雇用統計は、非農業者部門の雇用者数が市場
予想の倍以上の減少幅となり、市場が注目する民間部門の雇用者数も小幅な伸
びにとどまり予想を下回りました。６月の雇用者数の減少数も大幅に拡大修正
されるなど、雇用市場の回復の鈍さが示されたことで景気の先行き不透明感が
強まり、指数は下げ幅を拡大。ダウは一時１５９ドル安の１万０５１５ドルま
で下落しました。

　しばらく安値圏で推移したものの、米連邦住宅局が住宅ローンの借り手支援
プログラムへの申し込み受付の９月開始を発表したことが好感されたことや、
ＦＲＢ（米連邦準備理事会）が来週１０日に開くＦＯＭＣ（米連邦公開市場委
員会）で金融緩和策について議論するとの観測が浮上したことで債券相場が上
昇、長期金利の指標となる１０年債利回りは約１年４カ月ぶりの水準にまで低
下、２年債利回りも過去最低水準に低下し、株価指数は引けにかけて急速に下
げ幅を縮小させました。

　業種別では、ヘルスケアや日用品、公益などが上昇。エネルギーや金融、資
本財、小売りなどが下げています。

　個別では、食品大手でダウ構成銘柄のクラフトフーズが上昇。市場予想を上
回る好決算を発表したことが好感されました。コカコーラやペプシコ、マクド
ナルドなども堅調です。

　米連邦住宅局が９月受付開始を発表した住宅ローンの借り手支援プログラム
は、金融機関にとっては一定の割合で住宅ローンをバランスシートから切り離
すことを可能にし、借り手にとっても支払い負担を減らすことが可能になるこ
とから、バンク・オブ・アメリカやウェルズファーゴなどの金融株が下げ幅を
縮小。金融緩和期待も追い風となり、住宅建設大手のＤＲホートンやトール・
ブラザーズなどが上昇しました。ただ、米銀大手のＪＰモルガンは反応が鈍く、
安値圏で取引を終了しています。

　雇用回復の鈍さから個人消費の先行き懸念が広がったことで消費関連に売り
が広がり、百貨店のＪＣペニーやメーシーズなどが下落。一方、クレジット大
手のアメリカン・エクプレスや小売り大手のウォルマートなどはマイナス圏か
ら切り返しプラスに転じました。カジュアルシューズを製造するクロックスは
好決算を手掛かりに大幅高となっています。

　決算が市場予想を下回った石油・天然ガス生産のＥＯＧリソーシズが下落。
アナリストが投資判断を引き下げた底油田掘削のトランス・オーシャンが反落
し、エクソンモービルやシュブロンなども軟調でした。前日上昇したモンサン
トやアーチャー・ダニエルズ・ミッドランドなどの農産物関連も反落。一方、
金先物相場が８営業日続伸で３週間ぶりに１２００ドル台に乗せたことから、
バリック・ゴールドやニューモント・マイニングなどの産金株が上昇していま
す。

　尚、原油先物価格は３日続落。金先物は８連騰、終値ベースで約３週間ぶり
に１２００ドル台を回復しました。バルチック海運指数（ＢＤＩ）も続伸し、
約１カ月ぶりの高水準。フィラデルフィア半導体株指数（ＳＯＸ）は続落しま
した。

　ＣＭＥ日経２２５先物はドル建てが９６００（大証比５０円安）、円建ては
９５９０（同６０円安）で取引を終了しました。



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 ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。


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【２】主な注目材料とニュース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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☆注目材料

　先週末（６日）のＮＹダウは小幅安。前日比２１ドル安の１万０６５３ドル
となっています。シカゴ日経平均先物は９６００円と６日（金）の東京市場の
日経平均株価９６４２円と比べ４０円ほど安い水準となっています。

　６日（金）のＮＹ外為市場で円相場は、円高方向に振れています。対ドルで、
１ドル＝８６円４５銭前後と８５円台半ばの水準となっています。同日発表さ
れた７月の米雇用統計で雇用者数が予想以上に減少し、景気回復の鈍さを映し
たとの見方からドルが売られ、一時１ドル＝８５円０２銭と円高が進行してい
ます。昨年１１月２７日（８４円８２銭）以来、約８ヵ月ぶりの高値を付けて
います。

　６日（金）のＮＹ金価格は８日連続高。前日比６．０ドル高の１２０５．３
ドルと７月１５日（１２０８．３ドル）以来、約３週間ぶりの高値水準となっ
ています。

　６日（金）のバルチック海運指数（ＢＤＩ）は２日連続高。前日比５２ポイ
ント高の２０３０と７月６日（２１２７）以来、約１ヵ月ぶりの水準となって
います。

　本日は、日銀金融政策決定会合が開催されます（～１０日）。会合では、円
高による景気への影響や最近の金融情勢について点検します。日銀は現状の円
高水準であれば、景気回復は継続する可能性が高いと見ており、市場動向を注
視する姿勢です。ただ、１ドル＝８０円近くに円高が急速に進行した場合は、
追加緩和を実施するとの見方が強まっています。

　８：５０に７月の景気ウォッチャー調査が発表されます。６月の調査では、
街角の景況感を示す現状判断指数（ＤＩ）は前月比０．２ポイント低下の４７．
５と２ヵ月連続で悪化しています。エコポイント制度の見直しによる薄型テレ
ビの反動減や消費者の節約志向による値下げ圧力でデフレが進行していること
などが影響しています。２～３ヵ月先を見る先行き判断指数は０．４ポイント
低下の４８．３と、こちらも２ヵ月連続で悪化しています。

　その他、今週の主な国内経済指標・行事は、１０日（火）の日銀金融政策決
定会合（２日目）、白川日銀総裁会見、７月の工作機械受注。１１日（水）は
６月の機械受注。１３日（金）は日銀金融政策決定会合議事要旨（７月１４～
１５日開催分）の公表などが予定されています。　

　海外では、１０日（火）は米ＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）、７月の中
国貿易収支。１１日（水）は中国の主要統計（７月の消費者物価、卸売物価指
数、小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資）の発表。６月の米貿易収支、７
月の米財政収支などの発表も予定されています。１３日（金）は４～６月期の
ユーロ圏ＧＤＰ（国内総生産）速報値、７月の米消費者物価指数、７月の米小
売売上高、８月のミシガン大消費者信頼感指数などの発表が予定されています。


　今週、３月期第１四半期（４～６月期）の決算発表を予定している主な企業
は以下の通りとなっています。


　【９日】（月）

　　国際石開帝石（１６０５）、ゼオン（４２０５）、東和薬品（４５５３）、
　　日本ペ（４６１２）、ＡＯＣＨＤ（５０１７）、三菱マ（５７１１）、
　　東京網（５９８１）、ディスコ（６１４６）、アルプス（６７７０）、
　　松田産業（７４５６）、リンテック（７９６６）、ミズノ（８０２２）


　【１０日】（火）

　　コムシスＨＤ（１７２１）、日揮（１９６３）、森永乳（２２６４）、
　　伊藤ハ（２２８４）、マツキヨＨＤ（３０８８）、日清紡（３１０５）、
　　大陽日酸（４０９１）、関西ペ（４６１３）、太平洋セメ（５２３３）、
　　太平金（５５４１）、不二サッシ(５９４０）、ＳＭＣ（６２７３）、
　　井関農（６３１０）、ＴＨＫ（６４８１）、スクリン（７７３５）、
　　凸版（７９１１）、セイコーＨＤ（８０５０）、東急（９００５）、
　　近鉄（９０４１）、ニチイ学館（９７９２）


　【１１日】（水）

　　三井松島（１５１８）、明治ＨＤ（２２６９）、電通（４３２４）、
　　シチズン（７７６２）、第一生命（８７５０）、東京海上（８７６６）


　【１２日】（木）

　　中外炉（１９６４）、高砂香（４９１４）、ＭＳ＆ＡＤ（８７２５）、
　　ＳＯＮＹＦＨ（８７２９）、Ｔ＆Ｄ（８７９５）、東映（９６０５）

　　　
  【１３日】（金）

　　三越伊勢丹（３０９９）、エアウォータ（４０８８）、
　　ファンケル（４９２１）、東京精（７７２９）　　　　　　 ・・・等々。



◆主なニュース

・パナソニック、販路再編インドで先行　２社の完全子会社化前に

・経産省、インフラ輸出後押し　９ヵ国と協定結び、低炭素型事業

・上場企業、今期の経常利益４０％増　下期は減速懸念、日経集計

・ＪＲ東海、リニア始発駅を品川に　羽田空港への接続の良さ考慮

・ＬＥＤ電球の普及加速　本格販売１年、７月数量シェア約２割に

・水産大手、スーパー向けに鮮魚加工し拡販　日水・マルハニチロ

・日立、インドで火力発電設備の合弁　５００億円投じ新工場建設

・日本ゼオン、３Ｄテレビ姿勢崩れても鮮明に　光学フィルム開発

・中国の商業銀行、問題債権１９兆円に　地方企業向け融資の２割

・欧州製造業、業績が好転　４～６月期、主要２０社中１５社増益

・７月米雇用者数１３万１千人減　失業率横ばい　雇用回復に遅れ


◆経済指標等

・経常収支（６月）
・対内証券売買契約（７月）
・貸出資金吸収動向（７月）
・マネーストック統計（７月）
・倒産件数（７月）
・景気ウォッチャー調査（７月）

◆企業動向

・主な決算※上記参照

◆その他

・日銀金融政策決定会合（明日まで）



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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　けわしい山に登るには、最初からゆっくりと歩くことが必要だ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シェークスピア






THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                　ｂｙ ａｑｕａ
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◆８月９日　今日は何の日？　六輝：仏滅
　長崎原爆忌、はり・きゅう・マッサージの日、パーク(駐車場)の日、
　ハグの日、クレープの日、パソコン救急の日、パソコン検定の日、野球の日、
　形状記憶合金の日、ムーミンの日、薬草の日


～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝４年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２００９ http://melma.com/contents/moy2009/
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　　　「ハロー！株式」　２年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず）


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