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――――――――――――――――――――――――――――――――――― 誠意と信頼をお届けする株式投資有料メールマガジン ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『アクア・スペシャル版』 具体的な個別銘柄情報や、一歩踏み込んだ相場観や投資手法に関する解説等 お役立ち情報満載! 株式投資を考えているすべての方へおすすめします。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2010/08/02 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 この時期は各地で夏祭りが催され、露店がそこかしこに並ぶ風情は昔も今も あまり変わらず、金魚すくいをねだる子供の姿もほほえましく思えます。 昨日は2分間で腕前を競う「金魚すくい選手権」が行われましたが、優勝者 は制限時間内に45匹をすくったそうです。素早い動きで逃げる金魚を3秒以 内に1匹のペースですくうのですから驚きです。 金魚はもともと突然変異のフナを飼育・交配させ、改良を重ねて定着させた 観賞魚で、光があたるとキラキラ輝いて見えるので「金魚」。日本には15世 紀頃に中国から伝来、江戸時代後半には広く庶民も愛玩するようになりました。 ところでこの金魚、中国では「金余(お金が余る)」の発音に似ていること から縁起物として知られています。明治の頃、日本から移入されたアメリカで は、「ゴールドフィッシュ」という縁起のよい名前と相まって、ペットとして 飼育している愛好家も多いそうです。 ちなみに、風水を非常に気にする香港ビジネス界では、風水の観点から水槽 の位置やその中に入れる金魚(風水魚)の数まで決まっています。 風水では、水には「気」を引き込んで蓄積するという特性があり、「お金が 余る」という縁起物の金魚を入れることで、「幸運や財を引き込む」という験 担ぎとなっています。そのため、水槽の中の金魚が死のうものなら、ビジネス そっちのけで対応に追われることも珍しくないそうです。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.先週の動き 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 9570.31(+ 33.01)△0.35% ◎TOPIX 850.69(+ 1.19)△0.14% ◎売買高概算 17億4836万株 ◎売買代金概算 1兆1293億円 ◎時価総額 288兆3417億円 ◎値上り銘柄数 642 ◎(年初来)新高値 7 ◎値下り銘柄数 854 ◎(年初来)新安値 82 ◎変わらず 163 ◎騰落レシオ(25日)80.03% ◎サイコロ(日経平均)4勝8敗 ●●●●●○○●○●●○ 33.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+1.03% 75日線比-4.19% ◎為替 (対ドル) 86.62 (対ユーロ)113.17 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 140円(- 1円)200,901千株 2.日立 <6501> 367円(+ 15円) 73,579千株 3.新生銀 <8303> 83円(+ 3円) 59,000千株 4.三菱UFJ<8306> 427円(- 2円) 47,776千株 5.三洋電 <6764> 137円(+ 1円) 45,946千株 ◎売買代金上位 (円) 1.トヨタ自 <7203> 3105円(+ 55円) 28,859百万 2.みずほ <8411> 140円(- 1円) 27,993百万 3.ホンダ <7267> 2818円(+109円) 27,605百万 4.ソニー <6758> 2762円(+ 57円) 27,494百万 5.国際帝石 <1605> 417千円(- 5千円) 26,886百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1480万株 買い1790万株 名実ともに8月相場入りとなった本日の東京マーケットは日経平均株価が前 週末比33円(0.35%)高の9570円で取引終了です。 週末のNYダウは1ドル安で手掛かり材料に乏しい中、円高進行が一服した ことを好感して朝方から買いが先行。12:32には上げ幅が140円近くに 拡大する場面がありました。ホンダや日立、富士フイルムなど発表がピークを 迎えた4~6月期決算で良好な内容が相次いでいることも買いを誘う要因とな っています。ただ、米景気の先行きを見通す上で重要な米サプライマネジメン ト協会(ISM)製造業景況感指数の発表を今晩に控え、買い一巡後は手控え 気分が強まり、引けにかけて上げ幅縮小となっています。売買代金は概算1兆 1293億円、上海総合指数は35ポイント(1.3%)高の2672です。 業種別では、空運・自動車・ゴム・商社などの上げが目立ち、海運・鉄鋼な どが下げています。 個別銘柄では、ホンダが109円高の2818円と値を飛ばしています。前 週末の引け後に2010年4~6月期連結決算を発表。純利益が前年同期比3 6倍の2714億円と四半期ベースで過去最高を更新し、業績大幅向上を好感 した買いが入っています。アジア向けの新車や二輪車販売が伸びたほか、日米 の回復も寄与しています。下期には国内エコカー補助金の終了など不透明要因 もありますが、足元の業績改善が好材料視されています。トヨタも55円高の 3105円、トヨタ車体も102円高の1297円と値を飛ばしています。 日立が15円高の367円と4%を超える上げとなっています。前週末の引 け後に4~6月期の連結決算と併せ、4~9月期の連結最終損益が1000億 円の黒字(前年同期は1332億円の赤字)になる見通しと発表。従来予想5 50億円の黒字を大幅に上回ることから好感した買いが集まっています。家電 や自動車関連製品の需要が回復しているほか、固定費削減が寄与します。4~ 6月期の最終損益は860億円の黒字(前年同期は826億円の赤字です。与 党・民主党が政権公約などでインフラ輸出を強化する方針を示しており、原子 力発電・水処理・鉄道などの事業を抱える同社は政府戦略と合致するという側 面も材料視されています。 オリエンタル酵母工業が80円高の568円、NBCメッシュテックが15 0円高の1030円といずれもストップ高となっています。週末の引け後に、 日清製粉グループ本社 がオリ酵母を1株800円、NBC1株1395円で TOB(株式公開買い付け)を行い、完全子会社化すると発表。TOB価格に サヤ寄せする形で買いが集まっています。両銘柄とも買い付け期間は7月30 日から9月13日までの32営業日。買い付け株数の上限と下限を設定してい ないため応募株券の全株取得となります。週末終値は、オリ酵母が408円、 NBCが730円とTOB価格を大きく下回っています。日清製粉Gは23円 高の1080円です。 富士フイルムが48円高の2748円と上昇。前週末に4~6月期連結決算 を発表。最終損益が177億円の黒字(前年同期は6億円の赤字)と損益が大 幅に改善し、好感した買いが入っています。液晶パネル用のフィルムなどが伸 びています。通期見通しを上方修正する可能性が高まり、利益が回復している ことで自社株買いによる利益還元の可能性もあります。 セラーテムテクノロジーが8300円高の13万8000円と連日で値を飛 ばしています。7月20日にも北京でスマートグリッド(次世代送電網)関連 の案件2件を受注したことで大幅高した経緯がありますが、週末の引け後にも 連結子会社の北京誠信能環科技有限公司が中国の広東電網公司とスマートグリ ッドシステムに関する受注契約を締結したと発表し、収益への貢献を期待した 買いが入っています。 全本空(ANA)が7円高の300円と値を上げています。週末発表した4 ~6月連結営業損益が29億円の黒字に転換。円高による海外旅行需要の増加 期待も高まり、買いが先行しています。前年同期は424億円の営業赤字でし たが、企業業績の復調にともない、国内線・国際線のビジネス需要が回復基調 となって業績を牽引しています。中国など堅調なアジア経済を受けて国際貨物 の荷動きも活発です。 その他、ナブテスコが54円高の1422円、NOKが67円高の1482 円、KIMOTOが72円高の535円、富士機工が21円高の221円、旭 ダイヤが106円高の1487円、日本調剤が200円高の3400円と値を 飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、戸田工業、セガサミー、シマノ、サンリオ・・・等々 です。 ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・債券市場に投資マネー流入 長期金利が一時7年ぶりの低水準に ・大手映画3社、映画館の3D対応急ぐ 客数増や客単価UP狙う ・羽田、新国際線ターミナル公開 江戸の街並み再現した商業施設 ・猛暑で燃料の消費が急増 マイカー利用やエアコン使用の増加で ・7月の百貨店売上高、大手4社で伊勢丹が2年ぶりに前年上回る ・6月の現金給与、前年比1.5%増 6カ月連続増加 勤労統計 ・EU、一部の車両に検知器導入の義務化を検討 飲酒運転防止で ・米航空大手の4―6月期、収益改善顕著 デルタなど5社が黒字 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 据置き A (3401) 帝人 400円 据置き A (4739) 伊藤忠テクノ 4,300円 据置き A (4768) 大塚商会 8,000円 据置き A (6268) ナブテスコ 1,600円 据置き A (6503) 三菱電機 1,000円 据置き A (8053) 住友商事 1,650円 [クレディS証券] 据置き A (8604) 野村HD 660円 据置き C (6506) 安川電機 670円 [モルガンSMUFJ証券] 引下げ A→B (2875) 東洋水産 2,400→ 2,000円 引下げ A→B (9062) 日本通運 600→ 380円 据置き C (8802) 三菱地所 1,180→ 1,160円 据置き C (8815) 東急不動産 270→ 285円 [野村証券] 据置き A (6501) 日立 500円 据置き A (6503) 三菱電機 910円 引上げ B→A (6925) ウシオ電機 1,714円 引上げ B→A (6971) 京セラ 10,000円 据置き A (8035) 東京エレクトロン 7,260円 引上げ B→A (8053) 住友商事 1,200円 据置き A (8058) 三菱商事 2,450円 引上げ B→A (9202) 全日空 350円 [三菱UFJMS証券] 据置き 1 (4902) コニカミノルタ 1,490→ 1,050円 引上げ 2→1 (6971) 京セラ 11,000円 引上げ 3→2 (1942) 関電工 630→ 600円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】先週の動き ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎先週の日経平均株価:変動率+1.13%(値幅+106.34円) ◎週足サイコロ ○●●○●○●●○●○○ ◎上昇率順位 1位 5196 鬼怒川ゴム 輸送用機器 +32.99% 2位 8423 フィデック その他金融 +32.93% 3位 7263 愛知機械 輸送用機器 +24.55% 4位 6210 東洋機械金属 機械 +23.98% 5位 7609 ダイトエレク 卸売業 +22.25% ◎下落率順位(同) (業種) (週間騰落率) 1位 6793 山水電気 電気機器 -25.00% 2位 9739 NSW 通信業 -13.46% 3位 7972 イトーキ その他製品 -11.03% 4位 5408 中山製鋼所 鉄鋼 -10.56% 5位 4307 野村総合研究所 通信業 - 9.79% ◎先週の業種別動向 ◎TOPIX及び規模別株価指数 1位 海運業 +4.30% TOPIX +0.98% 2位 その他金融業 +3.79% 大型株 +1.50% 3位 電気機器 +3.38% 中型株 +0.03% 4位 ゴム製品 +3.35% 小型株 +0.52% 5位 精密機器 +3.30% ●現在値付近の主なテクニカルポイント 7月14日高値 9807 7月28日高値 9760 13週線 9698 +1σ 9657 5日線 9610 9570 本日終値 9500 心理的節目 9474 窓下限(7月23日高値) 9472 25日線 9468 一目転換線 9449 一目基準線 ●先週末の東証1部全銘柄 今期予想PER 16.69倍 前期基準PBR 1.07倍 今期予想平均配当利回り 1.97% ※前日のNY市場の騰落、シカゴ日経平均先物、為替、原油や金価格動向、寄 り前の外国人の注文動向、各テクニカルポンイトと日経平均の位置関係等は 毎朝寄り前配信の下記メルマガをご利用ください。 ハロー株式【ミニ】→ http://mini.mag2.com/pc/m/M0069020.html ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 上記に東証1部全体の前週末時点のPER(株価収益率)とPBR(株価純資 産倍率)、配当利回りを掲載しておりますが、これらの指標は過去のデータか ら見て現在の相場水準が「割安」であることを示しています。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → 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