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おはようございます。aquaです。

 日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを込めて贈り物をするのが「お中
元」。関東では6月末から~7月15日までが一般的ですが、旧盆の地域の関
西から西の方面では7月半ばから8月15日までにすることが多いようです。

 贈答品を贈る場合は、たいていデパートや商店で購入し、包装から何から店
の方で行なってくれるのがほとんどです。そのため、贈答品の包装の仕方も忘
れがちですが、包み方としては、慶事と弔事の場合で使い分けるのが正式です。

 元宮内庁の飯倉晴武氏の著書によれば、包み紙の数は、婚礼など慶事の時は
包み紙を2枚重ねて包み、小さな品物の場合にも、1枚の包み紙を二つ折りに
し、折り目を切って2枚にしてから包むそうです。一方、弔事の時は、「不幸
が重ならないように」と包み紙は1枚だけにするそうです。

 また、包み方は慶事の時は品物を包み紙の上に置いて、まず左から折り、次
に右を折って左の上にかぶせます。つまり、右上にして包みます。弔事は非日
常的な出来事であり、それを示すために通常とは逆の包み方をします。現金を
包む場合も同様で、慶事の時は2枚で包むのに対して、弔事の時は1枚で包み
ます。

 ちなみに、「慶事には少なく、弔事には多く」という言い伝えがありますが、
慶事の場合は金額を少なくしても、弔事の場合は金額を多めに入れるというこ
とです。弔事には今後の生活などを含めて、少しでも経済的にプラスとなるよ
うにとの配慮がうかがえます。

 

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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      10467.16(- 30.72)▼0.29%
□ナスダック       2251.69(- 12.87)▼0.57%
□S&P500      1101.53(-  4.60)▼0.42%
□CME日経225先物  9645   (- 45)大証比
□為替     (対ドル) 86.87  (対ユーロ)113.62

□半導体株指数        352.52(- 6.95)
□NY原油先物(9月限)   78.36(+ 1.37)
□NY金先物(12月限) 1171.20(+ 8.80)
□バルチック海運指数   1942   (+41)


 29日のNY株式市場は、明日発表のGDPへの警戒感や利益確定の売りで
続落しました。

 エネルギー大手エクソンモービルや携帯電話大手モトローラが市場予想を上
回る好決算を発表したことに加え、朝方発表の先週の新規失業保険申請件数が
市場予想よりも減少し雇用環境の改善期待が拡大したことが支援材料。ユーロ
圏の7月の景況感が輸出主導の回復で2年ぶりの高水準となったことも好感さ
れ、指数は反発して始まりました。

 しかし、画像処理半導体大手エヌビディアが業績見通しを引き下げたことや
ウイルス対策ソフトを手掛けるシマンテックの業績見通しが市場予想を下回っ
たことなどからしだいに上げ幅を縮小。食品大手ケロッグが業績見通しを引き
下げたことも嫌気され、ダウは一時110ドル安まで下げ幅を拡大しました。

 その後買い戻され、指数は再度プラス圏に浮上する場面もありましたが、セ
ントルイス連銀総裁が「経済が日本のような状況に陥る可能性をめぐる言及が
なされ始めている」と述べたことが市場のムードを冷やしました。また、最近
の上昇基調で利益確定の売りが出やすかったことや、景気回復ペースの鈍化を
示す指標が増えている中で翌日発表の第2四半期(4―6月期)GDP(米国
内総生産)速報値に対する警戒感も強く、指数は続落して取引を終了しました。

 業種別では、金融がしっかりだったものの、その他のセクターは軟調でした。

 個別では、大幅増益決算を発表したエクソンモービルは上昇して始まったも
のの、買いが続かず下落して取引を終了。エクソンと同様にダウ採用のエネル
ギー株のシュブロンは翌日発表の決算への期待を背景に上昇しました。

 業績見通しを引き下げたケロッグが大幅安となり、ダウ構成銘柄のクラフト
フーズも連想売りで下落しました。四半期決算を発表した日用品大手コルゲー
ト・パルモリーブは売上高が事前予想を下回ったことが嫌気され大幅安。同業
でダウ構成銘柄のプロクター&ギャンブルも値を下げました。一方、ダウ構成
銘柄では、決算発表を控えた医薬品大手のメルクが上昇し、同業のファイザー
などが堅調でした。

 強気の業績見通しを示した半導体検査装置メーカーのテラダインが大幅高。
同業のラムリサーチも上昇しましたが、買いは広がらず、半導体製造装置最大
手のアプライド・マテリアルズは下落。決算が嫌気されたエヌビディアが大幅
安。アナリストが投資判断の引き下げた半導体大手アドバンスト・マイクロデ
バイシス(AMD)も下落し、半導体関連株に売りが広がりました。

 業績見通しが市場予想に届かなかったシマンテックが急落。電子書籍端末「
キンドル」の新機種発売を発表したアマゾンはプラスで寄り付いた後にマイナ
スに転じ、アップルなども軟調です。モトローラは好決算を手掛かりに買いが
先行しましたが引けかけて値を消し前日比マイナスとなっています。

 一方、ソニーのADR(米預託証券)が大幅高。東京市場終了後に発表され
た4―6月期決算は最終損益で黒字を確保し、今期の連結業績予想を上方修正
したことを好感した買いが入りました。

 他の指標は、原油が5日ぶりに反発。この日から取引の中心が12月物とな
った金も上昇。バルチック海運指数(BDI)は10連騰。フィラデルフィア
半導体株指数(SOX)は続落です。

 CME日経225先物はドル建てが9645(大証比45円安)、円建ては
9640(同50円安)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨日のバルチック海運指数(BDI)は10日連続高。前日比41ポイント
高の1942と7月7日(2018)以来の水準となっています。

 昨日のNY金価格は2日連続高。前日比8.8ドル高の1171.2ドルと
なっています。

 昨日のNY原油は5日ぶりに上昇。前日比1.37ドル高の1バレル=78.
36ドルとなっています。

 本日の主な決算発表は、王子製紙(3861)、武田(4502)、日立(
6501)、三菱電(6503)、ホンダ(7267)、三菱UFJ(830
6)、みずほFG(8411)、野村(8604)、三菱重工(7011)、
東京エレク(8035)、三菱商事(8058)、全日空(9202)、東京
電力(9501)などが発表を予定してしています。

 パナソニックは昨日、パナソニック電工と三洋電機を完全子会社化すると発
表しています。TOB(株式公開買い付け)価格はパナ電工が1株当たり11
10円、三洋電が1株当たり138円で、買い付け期間は8月23日から10
月6日までとなります。買収総額は最大で8184億円となる見通しです。

 ソニー(6758)が昨日発表した4~6月期の連結決算は、最終損益が
257億円の黒字(前年同期は370億円の赤字)となっています。第2四半
期(7~9月期)以降の想定為替レートは、1ユーロ=125円前後→110
円前後に変更しています。11年3月期の最終損益は、従来予想500億円の
黒字→600億円の黒字(前年同期は408億円の赤字)へと見通しを上方修
正しています。

 
 本日は、6月の経済指標の発表が相次ぎます。8:30に全国消費者物価指
数(CPI)、有効求人倍率、完全失業率、家計調査、8:50に鉱工業生産、
14:00に住宅着工戸数、大手建設受注の発表が予定されています。

 6月の全国消費者物価指数の事前予想(生鮮食品除く総合)は、前年同月比
1.1%低下(5月は1.2%低下)と、16ヵ月連続のマイナスとなる見通
しです。

 先行指標とされる7月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く総合)は、
前年同月比1.2%低下(6月は1.3%低下)と、14ヵ月連続で前年同月
を下回る見通しです。ただ、いずれもマイナス幅は前月と比べて縮小する見通
しです。

 6月の有効求人倍率の事前予想は0.50倍(5月は0.50倍)、完全失
業率の事前予想は5.2%(5月は5.1%)となっています。

 6月の鉱工業生産指数の事前予想は前月比0.2%の上昇(5月は0.1%
上昇)となっています。

 海外では、4~6月期の米GDP(国内総生産)速報値、7月の米シカゴ地
区購買部協会景気指数の発表が予定されています。


 本日、4~6月期決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなってい
ます。
 

 【12:00台】

   住友化(4005)


 【13:00台】

   王子紙(3861)、三菱電(6503)、三菱重(7011)、

   三菱商(8058)、菱地所(8802)


 【14:00台】

   味の素(2802)、トヨタ紡織(3116)、

   日本紙(3893)
    

 【15:00台】

   武田(4502)、富士フイルム(4901)、DOWA(5714)、

   オークマ(6103)、牧野フ(6135)、住友重(6302)、

   日立(6501)、富士電HD(6504)、日東電(6988)、

   川重(7012)、マツダ(7261)、ホンダ(7267)、

   東エレク(8035)、野村(8604)、ANA(9202)、

   東電(9501)
           

 【16:00台】

   キッコマン(2801)、コニカミノル(4902)、

   三菱UFJ(8306)、みずほFG(8411)・・・等々。


◆主なニュース

・政府、官民共同で新興国向けに人工衛星売り込み まずベトナム

・民主両院総会、首相責任論相次ぐ 9月の代表選まで執行部続投 

・電波、競売で割り当て検討、総務省が方針転換 次世代通信など

・楽天、ネット生保に本格参入 アイリオ生命へ出資比率引き上げ

・パナソニック、商品ブランドを統一 三洋電とパナソニック電工

・三菱商事系 菱食など、食品卸4社統合へ 売上高で業界首位に

・JSR、低燃費タイヤ用ゴムの生産能力4割増強 50億円投資

・サンリオ、印・ロシアなど新興国でライセンス事業に本格参入へ

・日産、4~6月期の最終黒字1066億円 中国などで販売好調

・任天堂、4~6月期の最終赤字252億円 対ユーロで為替差損


◆経済指標等

・全国消費者物価指数(6月CPI)
・完全失業率(6月)
・有効求人倍率(6月)
・家計調査(6月)
・鉱工業生産指数(6月速報値)
・日銀金融政策決定会合議事録公表(1―6月分)
・自動車生産出実績(6月及び上期)
・新設住宅着工戸数(6月)
・建設工事受注(6月)

・ユーロ圏消費者物価(7月)
・ユーロ圏失業率(6月)
・米GDP(4―6月期速報値)
・米雇用コスト指数(4―6月期)
・米シカゴ購買部協会景気指数(7月PMI)
・米消費者信頼感指数(7月確報値)

◆企業動向

・主な決算※上記参照

・海外決算 シェブロン(エネルギー、ダウ構成銘柄)
      メルク(医薬、ダウ構成銘柄)



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【3】心に残る名言                        **
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    人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。

                     リチャード・ニクソン






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◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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