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 ┃株式投資┃  “ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ”
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株式投資のPARTNER
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■□    女性のための株式投資       2010/08/26 朝刊 VOL.5087
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おはようございます。aquaです。

 「水」(みず)は水道水を飲むのが当たり前のように子供の頃から育ってき
ましたが、このところペットボトル入りのミネラルウォーターが普通に飲まれ
るようになっています。

 「サントリー天然水(南アルプス)」、「ボルヴィック」、「六甲のおいし
い水」、「エビアン」、「ボルヴィック」、「クリスタルガイザー」、「コン
トレックス」・・・等々です。


 国民1人当たりのミネラルウオーター消費量は統計が開始された1986年
の年間0.7リットルから2009年には19.7リットルに増加(日本ミネ
ラルウォーター協会調べ)し、22年間で約28倍に膨らんでいます。


 ミネラルウォーターと言えば、「自然の水」、「ミネラルをたくさん含んだ
水」をイメージしがちですが、「ナチュラルウォーター」・「ナチュラルミネ
ラルウォーター」・「ミネラルウォーター」・「ボトルドウォーター」と大き
く4つに分類され、メーカーが生産しているのは、ほとんど「ナチュラルミネ
ラルウォーター」で生産量の約8割を占めています。

 この「ナチュラルミネラルウォーター」は、特定水源より採水された地下水
のうち、濾過・沈澱および加熱殺菌による殺菌処理が行われたものを指し、一
般的にイメージされている「自然の水」とは少し違います。殺菌処理されてい
ないヨーロッパ産のミネラルウォーターが「自然の水」に近いと言えるかもし
れません。

 「ミネラル」とは直訳しますと「鉱物」ですが、鉄・銅・カルシウム・マグ
ネシウム・・・などのことであり、タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミンと
並んで5大栄養素と呼ばれています。


 ちなみに、品名について、食品流通局長通達の「3.表示の方法」には、以
下のように記載されています。


ア.特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外
  の物理的・化学的処理を行わないものにあっては、「ナチュラルウォータ
  ー」と記載すること。

イ.ナチュラルウォーターのうち鉱化された地下水(地表から浸透し、地下を
  移動中又は地下に滞留中に地層中の無機塩類が溶解した地下水(天然の二
  酸化炭素が溶解し、発泡性を有する地下水を含む。)をいう。)を原水と
  したものにあっては、「ナチュラルミネラルウォーター」と記載すること
  ができる。

ウ.ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、品質を安定させる目的等のた
  めにミネラル調整、ばっ気、複数の水源から採水したナチュラルミネラル
  ウォーターの混合等が行われているものにあっては、「ミネラルウォータ
  ー」と記載すること。

エ.ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター及びミネラルウォ
  ーター以外のものにあっては、「飲用水」又は「ボトルドウォーター」と
  記載すること。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      10060.06(+ 19.61)△0.20%
□ナスダック       2141.54(+ 17.78)△0.84%
□S&P500      1055.33(+  3.46)△0.33%
□CME日経225先物  8910   (+ 80)大証比
□為替     (対ドル) 84.61  (対ユーロ)107.09

□半導体株指数        321.50(+ 3.09)
□NY原油先物(10月限)  72.52(+ 0.89)
□NY金先物(12月限) 1241.30(+ 7.90)
□バルチック海運指数   2773   (-88)


 25日のNY株式市場は、弱い経済指標が嫌気され一時売りが先行したもの
の、値ごろ感からの買いや買い戻しが入りダウは5日ぶりに反発しました。

 朝方発表の7月の耐久財受注額が事前予想を大きく下回り、民間設備投資の
先行指標とされる航空機を除く非国防資本財受注は増加予想に反して大幅に減
少し、製造業や企業の設備投資の鈍化傾向が示されたことが嫌気されこの日の
NY株は続落スタート。

 格付け会社のスタンダード&プアーズ(S&P)が前日、アイルランドの長
期債格付けをに引き下げたことで市場心理は当初から売りムードで、耐久財受
注に続き発表された7月の新築住宅販売件数が過去最低を記録したことも売り
に拍車をかけました。前日の中古住宅販売件数と同様にこの日も弱い経済指標
で景気懸念が強まりダウは一時102ドル安と再び節目の1万ドルを割り込み
ました。

 ただ、売り一巡後は、ダウが前日までの4営業日で400ドル近く下げてい
たこともあって値ごろ感が強まったことや住宅建設大手の好決算を好感した買
いも入り、さらに買収絡みの報道やFRBによる追加緩和観測も加わり引けに
かけて買い戻しが優勢となり指数はプラス圏に浮上しました。

 業種別では、住宅建設、小売り、ヘルスケアなどが上昇し、前日まで好調だ
った公益が反落しています。

 個別では、5―7月期決算で3年ぶりに黒字転換した住宅建設大手のトール
ブラザースが5%超の上昇。アナリストが住宅建設のDRホートンの投資判断
を「買い」に引き上げたこともあって、住宅市場の鈍化懸念で軟調な展開が続
いていた住宅建設株が軒並み反発しています。住宅用品小売大手のホームデポ
にも買いが入り2%の上昇。ホームデポはダウ構成銘柄でトップの上昇率とな
っています。

 その他のダウ構成銘柄では、医薬品のファイザーや食料品のクラフトフーズ
など景気動向に影響されにくいディフェンシブ銘柄が上昇率上位となっていま
す。マクドナルドやウォルマートなどの消費関連株もしっかりです。

 景気をけん引してきた製造業の鈍化傾向が改めて意識されたことで、機械の
ユナイテッド・テクノロジーズや建機のキャタピラー、航空機のボーイングな
どが軟調です。

 6月通期の純利益が前年比2倍(事前予想とほぼ一致)となった英豪系資源
大手のBHPビリトンは前日比ほぼ変わらず。決算発表と同時に同社は、短期
的な世界経済の見通しについて慎重な見方を示したことが上値を圧迫しました。
ポタシュやモザイクなどの農業関連株は下落。一方、バリックゴールドやニュ
ーモント・マイニングなどの産金株が上昇しています。

 マイクロソフトやインテル、アップルなど大型ハイテク株は序盤のマイナス
からプラスに転じ、アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた液晶用ガラ
スメーカーのコーニングに買いが入り3%高となっています。

 他の指標では、原油先物は6営業日ぶりに反発。金先物は続伸。フィラデル
フィア半導体株指数(SOX)も反発しました。バルチック海運指数(BDI)
は15営業日ぶりに反落です。

 CME日経225先物はドル建てが8910(大証比80円高)、円建ても
同値で取引を終了しました。




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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは小幅高。前日比19ドル高の1万0060ドルと5日ぶり
に上昇しています。シカゴ日経平均先物は8910円と25日(水)の東京市
場の日経平均株価8845円と比べ60円ほど高い水準となっています。

 昨日のNY金価格は2日連続高。前日比7.9ドル高の1241.3ドルと
6月30日(1245.9ドル)以来の高値水準となっています。

 昨日のNY原油は前日比0.89ドル高の1バレル=72.52ドルと6日
ぶりに上昇しています。

 菅首相は昨日、経済3団体トップと会い円高や経済対策を巡り意見交換して
います。首相は「景気対策は予算費でなにができるか」「規制緩和でどうでき
るか考えたい」と応じています。補正予算に関しても「いろんな可能性につい
て検討を急ぎたい」と述べています。

 本日は、15:00に8月第3週(8月16日~8月20日)の投資部門別
売買動向が発表されます。8月第2週(8月9日~8月13日)の個人投資家
は4週ぶりに買い越し、買越額が1230億円となっています。年金基金の動
向を反映する信託銀行は2週ぶりに買い越し、買越額が539億円となってい
ます。

 一方、海外投資家は3週ぶりに小幅売り越し、売越額が395億円となって
います。

 日本電機工業会が昨日発表した電気機器の国内出荷実績で、7月のエアコン
の出荷台数が前年同月比24%増の162万5000台、出荷金額で26%増
の1306億円と大幅増となっています。出荷額は7月として、2001年に
次いで過去2番目の多さを記録しています。

 気象庁が昨日発表した長期予報では、9月は秋の空気をもたらす偏西風の南
下が平年よりも遅いため、来月も太平洋高気圧に覆われやすく、気温は全国的
に平年より高い見込みとなっています。


◆主なニュース

・国内の主要企業、円高受け緊急対策 ホンダ、四輪車の部品輸入

・住商、自然エネルギー発電を世界展開 中国の電力大手と提携

・経済対策、8月中にも骨格取りまとめ 首相「補正予算も検討」

・携帯電波確保急ぐ 周波数帯再編の負担見直し、総務省来年にも

・日航、格安航空に参入検討 再生計画案全文、中核5社年内統合

・アルバック、15年度 海外生産6割に 太陽電池製造装置など

・スーパー、ネット宅配強化 ヨーカ堂、来春までにほぼ全店導入

・双日、アジアでビジネスジェット機事業参入 フィリピンに拠点

・トヨタ、平均燃費15年に09年比で5%向上 環境車を拡充  

・米住宅 低迷長引く 7月新築販売件数12.4%減、予想下回る


◆経済指標等

・対内証券売買契約(先週分)
・パソコン出荷(7月)
・中小企業景況調査(8月)
・部門別投資動向(先週分)

・ユーロ圏マネーサプライ(7月)
・米新規失業保険申請件数

◆その他

・ASEAN経済相会合



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【3】心に残る名言                        **
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     近すぎて見えなかったものも、

        遠ざかる時はじめてその形がよくわかる。


                 銀色 夏生   詩人


   (幸せである時には、得てしてそれに気付きませんが、

            失って初めてそれに気付くのかもしれません)





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◆8月26日 今日は何の日? 六輝:大安
 プルーンの日、ナミビアの日、人権宣言記念日、Miniバースデーの日、
 シルマンデー・ユースホステルの日


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   「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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