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こんばんは。aquaです。

 来週月曜日(祝日)は「敬老の日」で、多年にわたり社会に尽くしてきた老
人を敬愛し、長寿を祝う日です。

 昨今なにかと「高齢者」や「長寿」が話題となっていますが、敬老の日は老
人福祉への関心と理解を深める日でもあります。

 ところで、人生の節目節目で年配者を敬う習慣は昔からありますが、長寿の
節目には下記のようなものがあります。


「還暦」 数え年61歳で、十干(じっかん)十二支(じゅうにし)の「六十
     干支(ろくじっかんし)」が一回りし、もう一度生まれた時の干支
     を迎えること。本卦還り(ほんけがえり)とも言い、現代では「ま
     だまだこれから」の年齢です。

「古稀」 70歳 杜甫の「人生七十、古来稀なり」の詩から。

「喜寿」 77歳 喜の草書体が、七十七に見えるため。

「傘寿」 80歳 傘の略字が八十とも見えるため。

「米寿」 88歳 米の字を分解すると八十八となるため。

「卒寿」 90歳 卒の略字は、九と十を続け書きするため。

「白寿」 99歳 百の字から一をとると白になるため。

「紀寿」100歳 1世紀(百年)。百寿(ももじゅ)とも言います。


 尚、電通総研が最近行った調査では、子の世代が敬老の日にしたいことは
「訪問」「一緒に外食」に次いで「モノを贈ること」の順となっていますが、
一方、60歳以上の人を対象に子どもや孫にしてもらいたいことを聞いたと
ころ、「電話」や「訪問」、「一緒に外食」、「メール」との回答が多く、
「親世代は子世代が思う以上に会話などのコミュニケーションを求めている」
ことが分ります。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.業種内でみた時価総額順位

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均    9626.09(+116.59)△1.23%
◎TOPIX    852.09(+  7.38)△0.87%

◎売買高概算  16億7212万株
◎売買代金概算  1兆2491億円
◎時価総額  289兆3474億円

◎値上り銘柄数 1206  ◎(年初来)新高値 13
◎値下り銘柄数  324  ◎(年初来)新安値 20
◎変わらず    136

◎騰落レシオ(25日)113.54%

◎サイコロ(日経平均)8勝4敗 ○○○●●○○○●○●○ 66.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+4.98% 75日線比+1.85%
 
◎為替  (対ドル) 85.74  (対ユーロ)112.63

◎出来高上位
 1.日立   <6501>  378円(+ 13円) 70,261千株
 2.みずほ  <8411>  131円(+  1円) 61,167千株
 3.板硝子  <5202>  191円(+  7円) 50,980千株
 4.野村   <8604>  441円(-  6円) 50,580千株
 5.三菱UFJ<8306>  414円(+  1円) 42,767千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.ソフトBK<9984> 2688円(+ 72円) 42,113百万
 2.トヨタ自 <7203> 3085円(+ 25円) 32,691百万
 3.日立   <6501>  378円(+ 13円) 26,307百万
 4.ホンダ  <7267> 3015円(+ 55円) 24,919百万
 5.野村   <8604>  441円(-  6円) 22,438百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1830万株 買い1910万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比116円(1.23%))高
の9626円と9600円台を回復して取引終了です。

 昨晩のNYダウが22ドル高と堅調、為替も政府・日銀による介入の効果が
継続して1ドル=85円台と落ち着いていることを好感して朝方から幅広い銘
柄に買いが先行。連日の上昇で戻り売りも見られますが、下値では先高期待か
らの押し目買い意欲は根強く、売りを吸収して引けにかけて上げ幅拡大となっ
ています。菅新内閣の閣僚名簿が発表されましたが、野田財務相が留任したこ
とから経済政策や円高対策は変わらないとの見方から影響は限定的です。売買
代金は概算1兆2491億円、上海総合指数は3ポイント(0.15%)安の
2598です。

 業種別では、保険・石油・不動産・非鉄などの上げが顕著です。

 個別銘柄では、トラック・バス用ブレーキで首位のTBKが15円高の34
3円と4%を超える上昇。今期業績はV字型の急拡大が見込まれ、増配も予想
されるだけに割安感を含めて見直し買いが入っています。

 ソフトバンクが7日連続高、72円高の2688円と連日で年初来高値更新
です。NY市場でアップルが7日続伸し、6月21日に付けた過去1年高値に
接近。アップルは中国で多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」を発売す
ることが株価押し上げの一因になっており、日本でアイパッドの販売を手掛け
るソフトバンク株にも連想買いが入っています。また、東京証券取引所が毎年
10月に発表している構成銘柄の定期見直しで、時価総額上位で構成するTO
PIXコア30に採用されるとの思惑も買いを誘う一因となっています。同社
は米アップルの高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」やアイパッ
ドの人気で携帯電話事業が好調。8月末時点の携帯電話の新規契約から解約を
差し引いた純増数は5ヶ月連続で業界首位です。

 「iPod(アイポッド)」関連のフォスター電機が169円高の2118
円と値を飛ばしています。同社はヘッドフォン、イヤフォン、スピーカーの大
手で米国アップル社向けのヘッドフォン、イヤフォン、海外自動車向けスピー
カーシステムの伸びから足元の業績は最高益更新基調にあります。海外売上比
率89%と高く、円高一服も買い材料となっています。

 「すき家」、「なか卯」、「ココス」、「サンデーサン」を運営し外食トッ
プのゼンショーが17円高の834円と連日で値を上げています。野村証券が
16日付で投資判断を最上位の「1」、目標株価を1100円で開始したこと
が手掛かりとなっています。

 GSユアサが20円高の619円と上昇。同社と三菱商事、自動車部品で北
米最大手のマグナ・インターナショナル(カナダ)の3社が欧州で電気自動車
(EV)用リチウムイオン電池の合弁生産に乗り出すと報じられ、収益拡大に
期待した買いが集まっています。約400億円を投じて欧州最大規模のEV用
電池工場を建設します。出資比率ではGSユアサが50%超を握り、まず仏プ
ジョーシトロエングループ(PSA)に供給する見通しです。

 ニコンが59円高の1542円、オリンパスが19円高の2293円、ダイ
キンが60円高の3170円、富士通ゼネラルが20円高の434円と相対的
に欧州売上高比率の高い銘柄を物色する動きが見られます。スペインの国債入
札で堅調な需要が確認できたことを背景に為替市場で円売り・ユーロ買いが優
勢。円は1ユーロ=112円台半ばの円安に進行し、ユーロ関連銘柄の買い安
心感に繋がっています。

 その他、シスメックスが60円高の5770円、浜松ホトニクスが24円高
の2706円、オムロンが43円高の2006円、タチエスが14円高の11
56円と年初来高値更新。アルプス電気は7日連続高、14円高の712円と
なり、9月8日終値594円から7日間の上げ幅は118円となります。引き
続き高精度タイプのタッチパネルを4割増産と報じられたことが材料視されて
います。

 本日の新高値銘柄は、日本カーバイド、ゼリア新薬、旭ダイヤ、タチエス、
KYB、タムロン、パラマウント、日本バルカー、ソフトバンク、帝国ホテル、
ケンタッキー・・・等々です。



☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 「日経平均株価で9000円前後は絶好の買い場」、こう繰り返し申し上げ
てきましたが、シナリオ通りの展開です。本日の終値は9626円ですので、
9月1日に付けた瞬間安値8796円からは値幅にして830円の上昇示現で
す。

 連日の猛暑の中、巷では「株式投資はもうやめた」、「相場はもうダメ」と
いった悲観論と多くのコメンテーターからは先安コメントが溢れていましたが、
やはりそうした時に相場は底を打ちます。仕事柄、多くの方を見させて頂いて
いますが、そうした意見が一致した時は相場は逆に動きます。「相場は悲観の
中で生まれ、懐疑の中で育つ」のです。

 そうした時に「買いに利あり!」、「あほうになって買いの種蒔け」、或い
は「カンカンの強気」を申し上げましても聞く耳を持つ人は僅かです。それで
も冷静に「人々西に走らば我は東」、「人の行く裏に道あり花の山」、一貫し
て絶好の買い場と申し上げてきましたが、相場は動き始めました。

 話が長くなってもいけませんので解説は割愛させて頂きますが、いずれにし
ましてもここから相場は最も美味しい局面に入ってくると見ます。「秋に買っ
て春に売る」、これが最も投資成果の上がる行動パターンであり、今年は例年
にも増してそうなる可能性は高いです。

 まだまだ巷では悲観論と懐疑感が溢れています。それは十分に察しています
が、先人の教えにはこうあります。「相場は楽観とともに成熟し、幸福感とと
もに消えてゆく」と。現在は少なくとも楽観論も幸福感も全くない状況であり、
それだけ先高期待は大。ここは「あほうになって買いの種を蒔く局面」と考え
る次第です。


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【2】主な材料                          **
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・改造内閣発足、外務相に前原氏 経済財政担当相に海江田氏

・野田財務相、為替介入の防衛ラインについて「明確に否定」

・金融庁、外為どっとコムに一部業務停止命令 管理体制不備

・百貨店売上高、30カ月連続減 8月は猛暑で秋物衣料不振

・6月末の家計金融資産は1445兆円 現預金残高が最大に

・8月の粗鋼生産、前年比7%増 伸び率は9カ月ぶり1ケタ

・大手ヘッジファンド、日本の為替介入で大幅な損失 FT紙

・中国、米国債保有残高は前月比横ばい 外貨建て資産を分散

・NY金、時間外で1280.80ドルに上昇し最高値を更新



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【3】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 引上げ B→A (6501) 日立        425円→   460円
 引下げ A→B (6502) 東芝         600→   430円

[メリルリンチ証券]
 据置き   A (6594) 日本電産     11,700→10,000円
 据置き   A (9202) 全日空            430円
 引上げ C→B (6981) 村田製作所     4,400→ 4,600円

[クレディS証券]
 新 規   A (8028) ファミリーマート      3,600円
 新 規   A (9831) ヤマダ電機         7,200円
 新 規   A (9843) ニトリ           8,700円

[シティG証券]
 新 規   A (8227) しまむら         10,000円
 新 規   A (3382) セブン&アイ        2,400円
 新 規   B (8267) イオン            900円

[野村証券]
 据置き   A (3391) ツルハ       3,900→ 4,100円
 据置き   A (4452) 花王            2,600円
 据置き   A (5481) 山陽特殊製鋼     540→   550円
 新 規   A (7550) ゼンショー         1,100円

[みずほ証券]
 据置き   A (6302) 住友重機           690円
 据置き   B (7013) IHI        180→   190円
 据置き   C (7003) 三井造船           210円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】業種内でみた時価総額順位                  **
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 株価に発行株式数をかけて求められる「時価総額」は、上場株式をある時点
で評価した場合、どのくらいの金額になるかを表したものです。

 企業価値の評価として分かりやすい「株価」というデータもありますが、株
価の変動は時価総額の変動であり、株価×総発行株式数で求められる時価総額
はその企業の現在価値そのものと言えます。

 参考までに昨日終値ベースでの日本企業の時価総額ランキングは以下のよう
になっています。
                  時 価 総 額

 1.トヨタ   (7203) 10兆5508億円
 2.NTTドコモ(9437)  6兆4371億円
 3.三菱UFJ (8306)  5兆8442億円
 4.NTT   (9432)  5兆8399億円
 5.ホンダ   (7267)  5兆3618億円


 ちなみに、下記業種(東証区分)内での時価総額上位について、前期連結売
上高とともに列挙してみますと下記のようになります。※昨日終値ベース

                  時 価 総 額     売 上 高
【化学】
 1位 信越化学  (4063) 1兆8883億円    9168億円
 2位 富士フィルム(4901) 1兆3966億円  2兆1816億円
 3位 花王    (4452) 1兆0943億円  1兆1843億円

   ※4位 資生堂、5位 三菱ケミファ、6位 ユニチャーム

                  時 価 総 額     売 上 高
【機械】
 1位 コマツ   (6301) 1兆9455億円  1兆4315億円
 2位 三菱重工  (7011) 1兆0626億円  2兆9408億円
 3位 クボタ   (6326)   9785億円    9306億円

   ※4位 ダイキン、5位 SMC、6位 SNKYO

                  時 価 総 額     売 上 高
【電気機器】
 1位 キヤノン  (7751) 5兆1416億円  3兆2092億円
 2位 パナソニック(6752) 2兆7228億円  7兆4179億円
 3位 ソニー   (6758) 2兆6531億円  7兆2139億円

   ※4位 ファナック、5位 東芝、6位 日立

                  時 価 総 額     売 上 高
【情報・通信】
 1位 NTTドコモ(9437) 6兆4371億円  4兆2844億円
 2位 NTT   (9432) 5兆8399億円 10兆1813億円
 3位 ソフトバンク(9984) 2兆8318億円  2兆7634億円

   ※4位 KDDI、5位 ヤフー、6位 NTTデータ


 時価総額は企業の現在価値と申しましたが、その価値には企業の現在の実力
とともに将来に対する評価も含まれています。

 時価総額は個々の銘柄に対する市場の評価です。上記のような形で比べて見
ますと、部分的には「合成の誤謬(ごうせいのごびゅう):個々には正しくと
も、全体として見ると必ずしも正しいとは言えない、または意図しない結果が
生じること」と評することも可能ですが、投資家は企業の確定した数値以外の
部分について大きな割合で重視しているということの端的な表れです。



___________________________________
【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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明日からは3連休、来週は木曜日も祝日で変則的です。気温の変化も大きくな
ってまいりましたので、皆様もお身体に気を付けお過ごしくださいませ。
___________________________________
  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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