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             ◎ ハロー株式 ◎       2022/06/27 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 気象庁は本日、関東甲信、東海、九州南部の梅雨明けを発表しました。いず
れも異例の早さの梅雨明けで、このまま確定すれば関東甲信は過去最も早い梅
雨明け、東海と九州南部は過去2番目に早い梅雨明けとなり、いずれの地域も
過去最も短い梅雨となります。

 張り出した太平洋高気圧が梅雨前線を押し上げたことで梅雨明けが早まりま
したが、その結果、まだ6月だというのに猛烈な暑さとなっています。25日
には群馬県伊勢崎市で40.2度を観測し、6月の国内最高気温を更新。都心
では6月としては初めて連日で35度を超える猛暑日となっています。

 猛暑が続く中、週明けは冷房などの電力需要が増え、予備率(電力供給の余
力)が5%を下回ることが予想されたことから政府は東京電力管内に初めて「
電力需給ひっ迫注意報」を発令し、節電を呼び掛けています。

 多くの原発が稼働停止状態にある中、太陽光発電の急速な普及や設備の老朽
化で火力発電所の多くが休止や廃止になっており、3月に東北地方で発生した
最大震度6強の地震で首都圏に電力を送る火力発電設備2基が運転を停止して
いることも需給ひっぱくに拍車をかけています。

 電力需要のピークは午後2時ごろですが、需給が最もひっ迫するのは午後4
時半から午後5時までの時間帯だそうです。理由は太陽光発電の出力低下にあ
ります。

 きょうのような晴天の日は太陽光発電が力を発揮し、その出力は正午時点で
約1300万キロワット(大型の火力発電設備13基分に相当)に達しますが、
正午を過ぎると徐々に出力が低下し、午後5時時点では3分の1以下の420
万キロワット程度に落ち込むためです。

 尚、予備率が3%を下回ると「電力需給ひっ迫警報」が発令され、一層の節
電が呼びかけられます。

 電力需給のひっ迫がすすめば電力の安定供給に支障をきたし、最悪の場合は
大規模停電を引き起こす恐れがあります。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.本日の新規上場

 3.家計金融資産、中国工業企業利益など







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  26871.27(+379.30)△1.43%
◎TOPIX  1887.42(+ 20.70)△1.11%

◎売買高概算   11億0957万株
◎売買代金概算   2兆6990億円
◎時価総額   679兆1201億円

◎値上り銘柄数 1297  ◎(年初来)新高値 53
◎値下り銘柄数  462  ◎(年初来)新安値  3
◎変わらず     79

◎騰落レシオ(25日) 96.54%(前日比1.07%低下)

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●●●●〇●●〇●〇〇〇  41.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.37% 75日線比 +0.07%

 
◎為替  (対 ド ル)134.90(前週末比0.37円安)
     (対ユーロ)142.49(前週末比0.91円安)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 16805円(+  615円) 1196億円
 2.ソフバンG<9984>  5418円(+  194円)  871億円
 3.東京エレク<8035> 47770円(+ 1040円)  830億円
 4.Wスコープ<6619>  2228円(+  234円)  747億円
 5.川崎汽船 <9107>  8640円(+  760円)  581億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は3日連続高、先週末の320円高に続いて379円高
の2万6871円、新興株の値動きを示す東証グロース市場Core指数は4
P(0.61%)高の775Pです。

 米長期金利の上昇が一服して米FRBの急速な利上げ観測が和らいだことを
好感して週末のNYダウは823ドル(2.68%)高、ナスダックも375
P(3.34%)の大幅高。これを受けて東京市場も朝方から買いが先行。上
海や香港などアジア主要市場が上昇していることも買い安心感を誘い、徐々に
上げ幅を拡大しています。

 業種別では、海運、石油、非鉄、機械、電機、電力ガスなどの上げが目立ち、
一方で不動産、陸運、銀行などは下げています。

 個別銘柄では、アイスや冷凍食品卸売りのアイスコが155円高の1749
円と大幅高。気象庁が本日、関東甲信や東海などの各地方での梅雨明けを発表。
全国的に厳しい暑さとなっており、猛暑関連として買いが向かっています。

 東京電力HDが36円高の513円と7%を超す大幅高。電力需給が厳しく
なる見通しとなり、経済産業省が初めての需給逼迫注意報を発令。企業や家庭
に節電を呼びかけており、需給逼迫による電力価格上昇で業績が向上するとの
思惑から買いが入っています。 

 リチウムイオン電池セパレーターのダブルスコープが5日連続高で234円
高の2228円。韓国取引所に上場申請していた連結子会社がKOSDAQへ
の上場承認を取得したと発表し、上場による含み益拡大を期待した買いが継続
しています。

 その他、割安感と高配当に着目した買いが川崎汽船が760円高の8640
円、トヨタ自が8月から販売開始する住宅用蓄電システム向けに部材を供給す
るダイヤモンドエレクトリックが6日連続高で201円高の1678円、豆腐
製造のやまみが146円高の1780円と大幅高。

 一押しでEV向けリチウムイオン関連のクレハが先週末の390円高に続い
て230円高の1万0150円と1万円の大台乗せ、電子ピアノなど電子楽器
のローランドが110円高の4195円、自社株買い発表で第一工業製薬が1
96円高の2207円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、五洋建、ヤクルト、ダブルスコープ、東京海上、鴻池
運輸、ファーストリテイリング・・・等々です。



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【2】本日の新規上場(IPO)                  **
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(東G・7794)イーディーピー

    事業内容:単結晶ダイヤモンドとその関連素材の製造・販売・開発

    公開価格:5000円
      初値:8200円
      高値:9700円
      安値:8130円
      終値:9010円



(東G・9229)サンウェルズ

    事業内容:パーキンソン病専門の有料老人ホームの運営等

    公開価格:1940円
      初値:2300円
      高値:2800円
      安値:2265円
      終値:2800円




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【3】家計金融資産、中国工業企業利益など             **
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◎家計金融資産(2022年3月末)
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                構成比    前年同期比増減率
 金融資産計 2005兆円(100.0%)   2.4%増

 現金・預金 1088兆円( 54.3%)   2.9%増
 債務証券    26兆円(  1.3%)   4.2%減
 投資信託    91兆円(  4.5%)  10.4%増
 株式等    204兆円( 10.2%)   0.6%減
 保険・年金等 540兆円( 26.9%)   0.8%増
 その他     57兆円(  2.8%)   9.9%増


 金融資産全体では2021年12月末(2015兆円)と比べ減少したもの
 の、2000兆円を上回る高水準が続いています。

 尚、2022年3月末時点の国債等の発行残高は1225兆円。日銀は全体
 の43.3%にあたる531兆円分を保有しており、日本国債の最大の保有
 主体となっています。




◎景気動向指数(4月改訂値)
 ――――――
 一致指数 改訂値 96.8 ← 速報値 96.8  ※前月 96.8
      前月比 ±0.0

 先行指数 改訂値102.9 ← 速報値102.9  ※前月100.8
      前月比 +2.1(2カ月連続プラス)


 一致指数の動きから機械的に求められる景気の基調判断は速報値時点の「改
 善」で据え置き。




◎外食売上高(5月、前年同月比)
 ―――――
 20.4%増 6カ月連続増収  ※コロナ禍前の19年5月比4.6%減。




◎中国工業企業利益
 ――――――――
 1~5月  前年同期比1.0%増   ※1~4月 同3.5%増

   4月  前年同月比6.5%減   ※  4月 同8.5%減





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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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ロシアがウクライナに侵攻して4カ月が経過しました。断片的に伝わる情報か
らは具体的で正確な戦況は分かりませんが、現時点で終息の糸口が見えないの
は確かです。ただ、終息の道筋が見えるようなことがあれば関連するネガティ
ブな要素の多くが霧消することは間違いありません。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 16年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2021
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