株式投資のPARTNER
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■□    女性のための株式投資       2011/01/29 増刊
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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 冬来たりなば春遠からじと申します。皆様におかれましては、いかがお過ご
しでしょうか。


 さて、「節分天井・彼岸底」と申しますが、その節分を前に値幅・日柄(ひ
がら)面から調整局面を迎えている株式マーケット。特に、昨晩のNYダウは
166ドル安(1万1823ドル)となり、シカゴ日経先物は1万0235円
と週末(金)の日経平均株価の終値1万0360円よりも120円ほど安い水
準となっています。

 こうした流れを受けて週明けの東京市場は朝方から売りが先行、シカゴ日経
先物にサヤ寄せする形で安く始まることが想定されますが、では何故NY市場
が下落したのかを押さえておく必要があります。その大きな要因の一つは「ア
ラブリスク」です。


 既にTVの報道とかでご存知かと思いますが、エジプトでは約30年間にわ
たり強権体制を敷くムバラク大統領の退陣を求める大規模デモが発生しており
、多くの死傷者が出ています。そのデモは、チュニジアを発端にイエメンやヨ
ルダンなどアラブ世界に広がっており、産油国、すなわち石油輸出国機構(O
PEC)加盟国への混乱の波及、これが警戒されています。


 そして、エジプトの運営する「スエズ運河」の封鎖。同運河は中東産油国か
ら欧州へ石油を運ぶ大動脈であり、仮に航行が止まれば先進国経済も打撃を避
けられません。そうした警戒感の高まりから、週末の原油価格は3.7ドル高
の1バレル=89.34ドルと急伸。金価格も21.90ドル高の1341.7
0ドルと大きく値を上げています。


 株式市場とは逆の動きとなっている訳ですが、そうした中東情勢に対する警
戒感が高まる中にあって取り敢えず安全資産にマネーが流入、金価格が上昇と
なり、為替市場ではドルと円が上昇という構図となっています。


 では、「こうした動きが一過性のものか、或いはこれが転機となって株式市
場の流れが変わるのか?」となる訳ですが、結論を申し上げますと、一過性の
ものと考えます。これまでもそうでしたが、株式市場は度重なる「ショック安
」を乗り越えてきており、不安感高まるそのショック安こそ「人の行く裏に道
あり、花の山」、その場面で仕込まれた方は大きな利益を得ています。この度
も、そうなる可能性は高いと考えます。


 どうしても下げてきますと不安感が高まるのが人情ですが、株式市場に上げ
下げは付き物。目先の動きに一喜一憂することなく、微動だにしない中長期ス
タンスで冷静に臨みたいところです。ピンチとチャンスは表裏一体、下げの中
に安く買えるというチャンスが潜んでいるのが常であり、その後の投資成果に
大きく直結してきます。チャンスをしっかり手に入れるべく、前向きに臨みた
いところです。


 来週火曜日から「如月」(きさらぎ)、名実ともに2月相場入りとなります
。2月は「逃げる」と申しますが、例年あっという間に過ぎてしまいます。

 中国では春節(旧正月、2月3日)をはさみ、2月2日から8日まで市場が
休場となることや、月中には日米ともに3連休があり、また企業の決算発表が
本格化する中では積極的には手がけにくいところですが、逆に言えば業績動向
をチェックしながら落ち着いて投資に向き合える時期であるとも言えます。ち
なみに、過去10年の2月の日経平均の勝敗は6勝4敗となっています。

 NY市場ではクリスマスにかけて株価が上昇することを「クリスマス・ラリ
ー」と呼び、東京市場では年末の株高を「掉尾の一振」と呼びますが、中国で
も春節が近づくにつれお祝いムードが広がり、東京市場での「もち代稼ぎ」の
ような買いが入って上昇する傾向があり、中国ではそれを「紅包行情(お年玉
相場)」と呼んでいます。

 尚、昨年2月は日本を訪れた中国人の買い物が話題になり、日本国内の百貨
店売上高における外国人売上高が2倍になっています。今年は中国人の日本で
の個人観光ビザが緩和されてから初めての春節だけに、訪日中国人の動向に期
待が高まります。

 ちなみに昨年の日経平均株価は、1月15日の10982円から下落し、春
節(昨年は2月14日)入り直前の2月9日の9867円で底を打ち、4月5
日には1万1408円まで上昇した経緯があります。



 上記でも申し上げましたが、「アラブ・ショック」で下押しする局面は前向
きな意味で押し目買いの好機、安く買うチャンス到来と捉えて臨みたいところ
です。

 巷では悲観ムード一色だった昨年秋。スペシャル版にて「買いに利あり、あ
ほうになって買いの種蒔け!」と繰り返し申し上げてきましたが、ドンピシャ
リ。外国人の大量買いで相場は大きく上昇しました。


 個別銘柄におきましては、強力な上げを示現しています。例えば、ご紹介銘
柄からはニチコンが35%、東芝機械が25%、ウェザーニューズが65%、
三愛石油が30%、ダイハツ工業が35%・・・等々、他にもありますが、既
に当時(と申しましても2~3ヶ月前ですが)、あほうになって買いの種蒔か
れた方は大幅利喰いの状況です。


 ここまで相場に上手く乗れなかった人、全然儲かっていない人におかれまし
ても心配ありません。相場は始まったばかりであり、ここからが本番です。た
だし、種を蒔かなければ実が成らないのは事実です。下押しする局面は絶好の
押し目買い好機と捉え、「買いに利あり!」のスタンスで臨みたいところです
。

 気学では新年は七赤金星(しちせききんせい)であり、その名の通りお金(
カネ)の星です。「七」は七福神の七、「赤」は実った紅葉の赤。そして、「
金」はお金・貨幣などを意味します。株式投資をするという観点からは、相場
の年回りからしましても今年の「七赤金星」は逃すことが出来ません。


 まだスペシャル版を購読されてない方、「どの銘柄を買ったらいいのか分か
らない」という方、或いは「これまで株式投資で上手く行かない」という方は
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 種を蒔かなければ、実も成りません。投資成果向上のため、是非一度スペシ
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 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                           aquaより

 Have a nice weekend!

        Thank you for reading
   
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   「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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