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おはようございます。aquaです。

 ぐっと冷え込んだ昨日、夏から一気に秋本番といった感じです。全国的に北
から寒気が流れ込み、各地の気温は前日より一気に10度前後低くなったよう
です。

 その昨日は彼岸の中日となる「秋分の日」。ご存知の通り、秋分(春分)の3
日前の日が「彼岸の入り」、3日後が「彼岸の明け」となり、その7日間が彼
岸となります。「秋分」・「春分」はその中間に位置するため「彼岸の中日」
と呼ばれています。

 彼岸とは元々仏教用語で「煩悩に満ちた世界から解脱(げだつ)した悟りの
世界」、すなわち「亡くなった先祖達の霊が住む世界」を指すそうです。その
祖先の霊を供養するため、各家々ではお墓参りに行ったり、祖先を供養する「
法会(ほうえ)」が行われたりします。

 秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として1948年に法
律で制定されました。春分と同様に秋分では昼夜の長さがほぼ同じになります。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      10662.42(- 76.89)▼0.72%
□ナスダック       2327.08(-  7.47)▼0.32%
□S&P500      1124.83(-  9.45)▼0.83%
□CME日経225先物  9410   (-110)大証比
□為替     (対ドル) 84.31  (対ユーロ)112.84

□半導体株指数        332.83(+ 2.38)
□NY原油先物(11月限)  75.18(+ 0.47)
□NY金 先物(12月限)1296.30(+ 4.20)
□バルチック海運指数   2461   (-25)


 23日のNY株式市場は、景気の先行き懸念が広がったことや利益確定の売
りで続落しました。

 9月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)が予想外の低下となったこ
とやアイルランドの国債入札が不調に終りユーロ圏の景気鈍化や信用不安が意
識され、先週の新規失業保険申請件数が予想に反して増加したことなどから世
界経済に対する懸念が強まり幅広い銘柄に売りが広がりました。

 8月の景気先行指数が上昇したことや、8月の中古住宅販売件数が4カ月ぶ
りに増加に転じ市場予想をわずかに上回ったことが好感され指数は一時プラス
に転じる場面もありましたが、景気減速が改めて意識され高値警戒感から引け
にかけて利益確定の売りが優勢となりました。

 業種別では、金融、住宅建設、運輸、資本財などの下落が目立ちます。

 個別では、無償基本ソフト(OS)「リナックス」関連のサービスを手掛ける
レッドハットが好業績を手掛かりに大幅高。エヌビディアやアプライド・マテ
リアルズなど半導体関連株の一角も上昇しましたが、インテルやマイクロソフ
ト、シスコシステムズ、グーグルなど指数への影響が大きい大型ハイテク株は
軟調に推移しました。慎重な先行き見通しで前日急落したソフトウエアのアド
ビシステムズも続落しています。

 一方、アナリストが「iPad」の販売見通しを引き上げたことを買い手掛
かりにアップルが続伸し上場来高値を更新し、株式時価総額で中国のペトロチ
ャイナを抜いて、エクソンモービルに次ぐ世界第2位となりました。

 JPモルガンやバンク・オブ・アメリカなど金融株は軒並み下落。アナリス
トがシティグループの業績見通しを下方修正したことや、ボルカー元FRB議
長が、米住宅ローン市場は「完全に破たんしている」とコメントしたことが嫌
気され、不動産関連や金融株、住宅建設株に売りが広がりました。

 小売り株も全般に安く、アナリストが投資判断を引き下げたティファニーや、
原材料価格の上昇で一部商品の値上げを発表したスターバックス、増配を発表
したマクドナルドなどが下落。一方、強気の販売見通しをもとに年末までに6
万5千人の臨時従業員を雇用すると発表した百貨店大手のメーシーズが上昇し、
通期の利益見通しを上方修正した家庭雑貨小売り大手ベッド・バス・アンド・
ビヨンドも買われました。

 ダウ構成銘柄ではヒューレット・パッカードが上昇し、アルコアとトラベラ
ーズ、キャタピラーがしっかりでそれ以外の26銘柄は下落。ディズニー、ゼ
ネラル・エレクトリック、JPモルガンが下落率上位となっています。

 商品相場は、原油先物が反発。金先物は続伸。前日の時間外取引でつけた史
上最高値(1298.0ドル)付近では利益確定の売りが見られたものの、終
値ベースの最高値を更新しました。

 その他、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は反発。バルチック海運
指数(BDI)は9営業日続落です。

 CME日経225先物はドル建ては9410(大証比110円安)、円建て
は9365(大証比155円安)で取引を終了しました。




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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 = 金価格が連日で最高値更新! =

 昨日のNY金価格は、前日比4.2ドル高の1トロイオンス=1296.3
ドルと終値ベースで連日の過去最高値更新となっています。心理的節目の13
00ドルに迫っています。

 昨晩のNYダウは2日連続安。前日比76ドル安の1万0662ドルとなっ
ています。23日(秋分の日)との2日間では98ドル値下がりしています。
シカゴ日経平均先物は9410円と22日(水)の東京市場の日経平均株価
9566円と比べて156円安い水準となっています。

 NY市場の円相場は東京市場が休日の間に円高に振れています。今朝6時現
在1ドル=84円35銭前後となっています。

 昨日のNY原油は前日比0.47ドル高の1バレル=75.18ドルと20
日(月)以来、3日ぶりに上昇しています。


 本日は、15:00に9月第3週(9月13日~9月17日)の投資部門別
売買動向が発表されます。9月第2週(9月6日~9月10日)の海外投資家
は2週ぶりに売り越し、売越額が445億円となっています。個人投資家は2
週連続で売り越し、売越額が1291億円となっています。

 一方、年金基金の動向を反映する信託銀行は5週連続で買い越し、買越額が
515億円となっています。

 22日(水)に発表された9月17日時点の3市場信用取引残高は、買い残
が前週比985億円減の1兆6588億円と5週連続で減少しています。4月
16日時点(1兆5467億円)以来、約5ヵ月ぶりの低水準となります。一
方、売り残は前週比362億円増の6872億円と、こちらは3週連続で増加
しています。信用倍率は前回(9月10日時点)の2.70倍から2.41倍
に改善しています。

 海外では、米・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議がニューヨーク
で開催されます。共同声明の原案では、ベトナムなどASEANの一部加盟国
と中国が南沙諸島などの領有権を争う東シナ海情勢を取り上げ、同海域での航
行の自由をあらめて確認する予定です。中国とASEANが東シナ海の行動規
範に合意するよう米が促す内容となっています。

 その他、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がニュージャージー州
で講演。8月の米耐久財受注、8月の米新築一戸建て住宅販売件数の発表など
が予定されています。


◆主なニュース

・経産省、自社株使うTOBの条件を特例的に緩和 13年度メド

・米国務長官「尖閣、安保条約の適用対象」 日米外相会談23日

・中国のレアアース、対日輸出が滞る 尖閣沖衝突で圧力の見方も

・明治安田、東京海上と提携 損保商品の販売で、個人向けを拡充

・アサヒ、中国の食品最大手に出資 調達から販売まで全面提携へ

・大手製造業、海外生産比率引き上げ 日産7割、キヤノンは最高

・ユーラス、米国に同国最大の太陽光発電所 事業費は185億円

・日産とルノー、10車種の車台を共同開発 コスト3割減目指す

・半導体メモリーなど電子部品値下がり鮮明 欧米の景気減速懸念

・セブン&アイが高級PB参入 イオンも今期、売上高2.5倍に

・新興国の外貨準備が急増 上位10ヵ国・地域、6月末15%増


◆経済指標等

・独IFO業況指数(9月)
・米耐久財受注(8月)
・米新築住宅販売(8月)

◆企業動向

・決算発表 キリン堂(2660:大阪地盤のドラッグストア)
      乃村工芸社(9716:展示施設等のディスプレー企画運営監理)

◆その他

・日米首脳会談
・米FRB議長講演
・中国(上海と深セン)市場は中秋節で休場



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【3】心に残る名言                        **
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      病気は千もあるが、健康は一つしかない。

                      ベルネ







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◆9月24日 今日は何の日? 六輝:赤口
 清掃の日、畳の日、キャラボの日、歯科技工士記念日


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◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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