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――――――――――――――――――――――――――――――――――― 誠意と信頼をお届けする株式投資有料メールマガジン ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『アクア・スペシャル版』 具体的な個別銘柄情報や、一歩踏み込んだ相場観や投資手法に関する解説等 お役立ち情報満載! 株式投資を考えているすべての方へおすすめします。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2010/10/08 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。aquaです。 青い魚と書いて『鯖』(サバ)。その名の通り、「青魚の王様」と言われ、 栄養価が高く、いよいよこれから旬となります。秋の深まりとともに体がふっ くらとしてきて、古くからその美味しさが知られていますが、江戸時代には将 軍家への献上品となったほどです。 血液をさらさらにして血中のコレステロール値を下げるとされるエイコサペ ンタエン酸(EPA)や脳を活性化するとされるドコサヘキサエン酸(DHA )、その他、たんぱく質、鉄分、ビタミンB1、B2・・・等々、豊富な栄養 素が含まれています。 食べ方も色々で、みそ煮、酢でしめた締めサバ、水煮、竜田揚げ、フライな どがあるほか、缶詰もおなじみです。ただ、「サバの生き腐れ」という言葉が ありますように、鮮度が長持ちせず、普通は刺身では食べられません。 スーパーなどの店頭で選ぶ際は、目が澄んでいて、皮に張りがあるもの。腹 がしっかりした太めのものを選ぶと良いそうです。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 10948.58(- 19.07)▼0.17% □ナスダック 2383.67(+ 3.01)△0.13% □S&P500 1158.06(- 1.91)▼0.16% □CME日経225先物 9680 (- 10)大証比 □為替 (対ドル) 82.33 (対ユーロ)114.64 □半導体株指数 346.83(+ 1.49) □NY原油先物(11月限) 81.67(- 1.56) □NY金 先物(12月限)1335.00(-12.70) □バルチック海運指数 2662 (+23) 7日のNY株式市場は、手控えムードの中、利益確定の売りでダウは小幅に 反落しました。 朝方発表の先週の新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったことから、8 日発表の雇用統計への警戒感が和らぎこの日のNY株は上昇して始まりました。 寄り付き直後にダウは1万0998ドルまで上昇しましたが、節目の1万10 00ドル目前では上値が重く、引け後発表のアルコアの決算や週末の雇用統計 を見極めたいとして様子見ムードが強まりました。 為替市場では、ドル安でユーロが上昇し一時1ユーロ=1.4ドルの大台を 超えましたが、その後はECBのトリシェ総裁のドル安けん制発言でドル(対 ユーロ)が急反発、ドル安が一服すると商品相場で利益確定の売りが広がり、 最近の相場で上昇が顕著だった素材株にも利益確定の売りが広がりました。 ダウは一時75ドル近く下落しましたが、底流には様子見ムードがあり、一 方的に売りに傾くこともなく、ハイテク株を中心に下値が拾われ指数は下げ幅 を縮小、ハイテク株の比率が高いナスダックはプラスに転じました。 業種別では、ハイテク、小売りがしっかり、通信、素材、金融などが下落し ています。 個別では、通期の利益見通しを下方修正したペプシコが下落し、同業のコカ コーラも終日軟調な展開。7―9月期業績が市場予想を下回ったホテル大手の マリオット・インターナショナルが大幅安となりました。 国際商品市場で利益確定の売りが広がったことから資源大手のリオ・ティン トやフリーポート・マクモランなどが下落し、バリックゴールドやニューモン ト・マイニング、ゴールドコープなどの産金株も軒並み安となりました。金相 場は一時1366ドルまで上昇し、3日連続で史上最高値を更新した後、急ピ ッチな上昇に対する警戒感もあって値を下げ3日ぶりに下落して取引を終了し ました。 この日は素材株が下落し、取引終了後に決算発表を控えたアルコアも警戒感 から下落して取引を終了しました。尚、引け後発表のアルコアの決算は大幅減 益だったものの、売上高・利益ともに市場予想を上回り、取引終了後の時間外 取引で同社株は買い優勢となっています。 9月の既存店売上高が市場予想を上回った百貨店のJCペニーとアパレルの アバクロンビー&フィッチが大幅高。メーシーズやリミテッドなども堅調に推 移。一方、9月の既存店売上高が市場予想に届かなかったギャップが下落。既 存店売上高を発表していないウォルマートも軟調に推移しました。尚、小売各 社がこの日発表した9月の既存店売上高は、全体としては市場予想を上回り、 13カ月連続の増加となっています。 ハイテク株は、前日下げたストレージ(外部記憶装置)関連機器のシーゲー トやウェスタン・デジタルが反発し、半導体大手のインテルやマイクロン・テ クノロジーなども底堅く推移しナスダック指数を下支えしました。また、グラ フィック用ソフトウェア大手のアドビは、買収観測が浮上し急騰しました。 ダウ構成銘柄では、ゼネラル・エレクトリックやデュポン、ファイザーなど が上昇し、AT&Tやベライゾン、3Mなどが下落しています。 商品相場は、原油と金がともに利益確定の売りで大幅反落。フィラデルフィ ア半導体株指数(SOX)は反発。バルチック海運指数(BDI)は5営業日 続伸です。 CME日経225先物はドル建てが9680(大証比10円安)、円建ては 9655(大証比35円安)で取引を終了しました。 ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 昨晩のNYダウは、前日比19ドル安の1万0948ドルと3日ぶりに値下 がりしています。一方ハイテク比率の高いナスダックは小幅高。前日比3.0 1ポイント高の2383.67となっています。 NY市場で円相場は、対ドルでやや円高が進行しています。今朝6:00現 在は、1ドル=82円30銭前後と82円台前半で推移しています。一時82 円11銭まで上昇し、1995年5月下旬以来、約15年4ヵ月ぶりの高値を 付けています。一方、対ユーロは1ユーロ=114円65銭前後と114円台 後半で推移しています。 昨日のバルチック海運指数(BDI)は5日連続高。前日比23ポイント高 の2662と9月17日(2676)以来の水準に回復しています。 NY金価格は、前日比12.7ドル安の1トロイオンス=1355.0ドル と3日ぶりに値下がりしています。一時、1トロイオンス=1366.0ドル まで上昇し、史上最高値を付けています。 昨日の日経平均株価は小幅ながら前日比6円安の9684円。2日間で30 9円の上昇となった後だけに下値の固さが確認できたと言えます。注目点とし て、近日中に25日移動平均線(9384円)が75日線(9406円)を下 から上に突き抜ける「ゴールデンクロス」が実現する可能性が高まっています。 前回は3月16日(1万0721円)にゴールデンクロスし、その後の日経平 均株価は4月5日の高値1万1408円まで値幅にして687円上昇していま す。 昨日発表された9月第5週(9月27日~10月1日)の投資部門別売買動 向を見ますと、海外投資家は2週ぶり買い越し、買越額が418億円となって います。9月月間ベースでの買越額は1261億円となり、2ヵ月ぶりの買い 越しに転じています。 一方、個人投資家は2週ぶりに売り越し、売越額が421億円となっていま す。9月月間ベースでの売越額は4594億円となり、3ヵ月連続の売り越し となっています。売越額では3月(9604億円)以来の高水準を記録してい ます。 本日は、10月限オプションSQ(特別清算指数)の算出日となります。日 経平均株価の終値がSQ値を上回って引ければ、翌週以降の相場は堅調となり、 下回ると軟調になるというアノマリーが見られます。従いまして、日経平均株 価の終値がSQ値を上回るかどうか、この点が注目ポイントとなります。 8:50に7月の国際収支状況が発表されます。経常収支(海外とのモノや サービス、投資などの収支状況)の事前予想は前年同月比17.6%減の1兆 9750億円(7月速報値は1兆6759億円)と19ヵ月連続の黒字が見込 まれています。尚、黒字額については2ヵ月ぶりに減少する見通しです。 14:00に9月の景気ウォッチャー調査が発表されます。8月(前回)の 調査では、街角の景況感を示す現状判断指数(DI)は前月比4.7ポイント 低下の45.1と2ヵ月ぶりに悪化しています。2~3ヵ月先を見る先行き判 断指数は6.6ポイント低下の40.0と4ヵ月連続で悪化しています。 15:00台に「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの本決算発 表が予定されています。 海外では、今晩発表予定の9月の米雇用統計に注目が集まります。市場の事 前予想は、非農業部門雇用者数が前月比でプラスマイナス0人(8月は5万4 000人減)、失業率は9.7%(8月は9.6%)となっています。 その他、7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議がワシントンで開催され ます。 欧州中央銀行(ECB)は昨日の定例理事会で、ユーロ圏16ヵ国の主要政 策金利を過去最低水準となる年1.0%で据え置くことを決定しています。政 策金利はユーロ導入以来、最低の水準となっており、これで17ヵ月連続の据 え置きとなります。 ◆主なニュース ・G7会議、通貨安競争を回避するための新たな国際協調探る ・家電エコポイント、12月から全商品でポイント付与半減へ ・小沢氏、党離党・議員辞職を否定 証人喚問は、国会に従う ・エルピーダ、転換社債600億円を発行へ 財務基盤を強化 ・パナソニック、家庭用エアコン世界販売6割増 12年度に ・ヤフー、福島県に大型データ施設 「クラウド」事業を拡大 ・太陽電池向け工具強化 旭ダイヤ生産能力4倍、住友電参入 ・吉野家、低迷に歯止め 9月売上高、19ヵ月ぶりプラスに ・セブン&アイ、経常益1%増どまり コンビニ頼みが鮮明に ・IMF、自己資本倍増へ 最大30兆円、日本2兆円拠出も ・スマートフォン巡り、訴訟合戦 アップルとグーグルに矛先 ◆経済指標等 ・国際収支(8月) ・対内証券売買契約(9月) ・景気ウオッチャー調査(9月) ・企業倒産(9月及び上半期) ・日銀金融政策決定会合議事要旨(8月30日、9月6~7日分) ・OECD景気先行指数(8月) ・米雇用統計(9月) ・米卸売売上高(8月) ◆企業動向 ・決算発表 サカタのタネ(1377:種苗専業で首位) パソナ(2168:人材派遣の草分けで業界3位) 東京個別指導学院(4745:ベネッセコーポレーション傘下) 良品計画(7453:『無印良品』の企画・卸売り・小売り) ファーストリテイリング(9983:『ユニクロ』を全国展開) ◆その他 ・株価指数オプション10月物の特別清算指数(SQ)算出 ・最先端ITエレクトロニクス展「CEATEC」開幕(9日まで) ・中国(上海、深セン)市場が連休明けで取引再開 ・G7財務相・中央銀行総裁会議 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ この世では成功しなければならないのだといわれている。 だが私はこう思う、まず生きなければならないのだと。 これこそ世の最大の成功なのである。 ジャン・ジオノ フランス作家 THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆10月8日 今日は何の日? 六輝:先負 寒露、新月、そばの日、奥歯の日、東ハトの日、角ハイボールの日、 FXの日、プリザーブドフラワーの日、コンビニATMの日、陶板名画の日、 入れ歯感謝デー、骨と関節の日、木の日、足袋の日、冷凍食品の日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) 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