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aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 11192.58(- 90.52)▼0.80% □ナスダック 2518.21(- 37.31)▼1.46% □S&P500 1199.21(- 14.33)▼1.18% □CME日経225先物 9740 (± 0)※大証比 □為替 (対ドル) 82.50 (対ユーロ)112.94 □半導体株指数 382.61(+ 0.12) □NY原油先物(12月限) 84.88(- 2.93) □NY金 先物(12月限)1365.50(-37.80) □バルチック海運指数 2313 (-53) 先週末12日のNY株式市場は続落。中国の利上げ観測の台頭で素材株中心 に売りが出ました。 前日発表された中国の消費者物価(CPI)が予想を上回る高い伸びとなっ たことから、中国が近日中に利上げに動くとの観測が強まりました。上海株が およそ1年2カ月ぶりの大幅安となった他、商品相場が軒並み急落したことが 響きNY株も売りが先行。 アイルランドやポルトガルの財政懸念や米長期金利が上昇したことなども相 場の重石となり、株式や商品などのリスク資産を圧縮する動きが見られました。 ダウ、ナスダックともに続落となり、FRB(米連邦準備理事会)による追加 金融緩和発表後の上昇分を全て吐き出した格好です。 業種別では、素材、金融、エネルギーなどの下落が目立ちました。 個別では、アルミのアルコア、産銅・産金大手のフリーポート・マクモラン、 産金大手のニューモント・マイニング、化学のデュポンなど素材株が軒並み下 落。エクソンモービルやシュブロンなどのエネルギー株も下げました。インフ レ抑制のために中国が利上げすれば景気も冷やされ、商品需要の減退懸念、イ ンフレ期待の後退などが商品相場と素材株の下落につながっています。 ボーイングが3%超の下落となり、ダウ構成銘柄で下落率トップ。新型旅客 機787ドリームライナーの納入時期が後ズレするとの見方でアナリストが同 社の投資判断を引き下げたことが嫌気されました。決算内容が失望された百貨 店大手のJCペニーや住宅建設のDRホートンなども下げています。 アップルが3%近い下落となりナスダック指数を圧迫。資産運用会社が、保 有するアップル株104万株を売却したことが明らかになったことで同社株に 売りが膨らみました。 一方、増配を発表した半導体最大手のインテルが上昇。市場予想を上回る好 決算とともに先行きにも強気の見通しを示した画像処理半導体(GPU)のエ ヌビディアが大幅高。 前日引け間際に発表した決算が事前予想を下回ったとして前日急落したウォ ルトディズニーは、決算内容を精査してみれば思ったほど悪くなかったことや 決算説明会で先行きに明るい見通しを示したことで見直し買いが入り前日の下 げを取り戻す大幅反発となっています。 ダウ構成銘柄では、ディズニー、インテル、クラフトフーズ、コカコーラの 4銘柄が上昇。一方、ボーイングを筆頭に、アルコア、ヒューレット・パッカ ード、バンク・オブ・アメリカなど26銘柄が下落しました。 商品相場は、原油が約3週間ぶりの大幅安。利益確定の売りが膨らんだ金も 約4カ月ぶりの大幅下落となりました。フィラデルフィア半導体株指数(SO X)は小幅反発。バルチック海運指数(BDI)は12営業日連続安となって います。 CME日経225先物はドル建てが9740(大証比変わらず)、円建ては 9730(大証比10円安)で取引を終了しました。 ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 先週末のNY市場で、円相場は対ドルで1ドル=82円45~55銭で取引 を終えています。一時82円66銭まで値下がりしましたが、その後は82円 台半ばでのもみ合いとなっています。一方、円は対ユーロで1ユーロ=112 円95~113円05銭で取引を終えています。12日(金)夕刻の東京外為 市場より円安方向に振れています。 アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議は14日(日)、環太平洋 経済連携協定(TPP)など域内で進行中の取り組みを拡大・発展させて、ア ジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)構築を目指すことなどを盛り込んだ首脳 宣言、「横浜ビジョン」を採択して閉幕しています。 菅首相は13日(土)、中国の胡錦濤国家主席と22分間会談しています。 両首脳は、両国の戦略的互恵関係の構築が重要だとの認識で一致しています。 尖閣諸島を巡る問題では、日本政府の基本的な立場を伝えましたが、胡主席も 中国の立場(領有権)を主張しています。 菅首相は13日、ロシアのメドベージェフ大統領と会談し、北方領土訪問に 抗議しましたが、メドベージェフ大統領は「ロシアの領土であり、今後もそう だ」と反論し、厳しい姿勢を示しています。大統領からは「あらゆる分野で協 力し、特に経済分野での関係を発展させることで、両国間の雰囲気を改善させ るべきだ」と表明しています。 主要20カ国・地域(G20)首脳会議は12日(金)、輸出競争力を高め るために自国通貨を安く誘導する「通貨安競争」を各国が回避することなど盛 り込んだ首脳宣言を採択しています。懸案とされた経常収支など世界経済の不 均衡是正については、一定の目安となる「参考指針」を設けることで合意して います。 本日は、8:50に注目の7~9月期GDP(実質国内総生産)速報値が発 表されます。今回の事前予想は前期比0.6%増、年率換算で2.5%増とな り、4四半期連続でプラス成長となる見通しです。4~6月期の前期比0.5 %増、年率換算で1.5%増から加速する見込みです。エコカー補助金制度の 終了やたばこ税引き上げに伴う駆け込み需要、そして猛暑効果から個人消費の 拡大が期待されています。 13:00に10月の首都圏マンション発売戸数が発表されます。不動産経 済研究所は、今回(10月)の発売戸数を3700戸前後(前年同月は338 6戸)と見込んでいます。9月の発売戸数は3183戸、前年同月比3.9% 増と8ヵ月連続で増加しています。首都圏のマンション契約率は同1.0ポイ ント上昇の74.9%で好不調の分かれ目とされる70%を9ヵ月連続で上回 っています。 中間決算発表では、16:00台に三菱UFJ(8306)が発表を予定し ています(詳細は下記参照)。 その他、今週の主な国内経済指標・行事として、17日(水)は9月の景気 動向指数改定値、18日(木)は10月の日本製半導体製造装置BBレシオ、 19日(金)は金融政策決定会合議事要旨(10月28日分)などが予定され ています。 海外では、今晩は10月の米小売売上高、10月のNY連銀製造業景況指数。 16日(火)はユーロ圏財務相会合(ベルギー・ブリュッセル)、10月の米 鉱工業生産指数、11月の米NAHB住宅市場指数。17日(水)はインド市 場休場(イスラム教謝肉祭)、シンガポール市場休場(巡礼の祝祭日・犠牲 祭)、EU財務相理事会(ブリュッセル)、エネルギーと気候に関する主要経 済国フォーラム(~18日、ワシントン)、10月の米消費者物価指数、10 月の米住宅着工件数の発表などが予定されています。 海外の週後半は、18日(木)はOECD(経済協力開発機構)世界経済見 通し、ECB定例理事会(政策金利発表なし)、米GMが株式再上場の見込み、 10月のコンファレンスボード米景気先行指数、11月の米フィラデルフィア 地区連銀業況指数、10月の北米半導体製造装置BBレシオ。19日(金)は NATO首脳会合(~20日、ポルトガル・リスボン)、バーナンキ米FRB 議長がECB(欧州中央銀行)理事会で講演(独・フランクフルト)などが予 定されています。 今週、中間決算の発表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。 【15日】(月) 日基技(1914)、日農薬(4997)、三菱UFJ(8306)、 SONYFH(8729)、学研HD(9470) 長大(9624) 【18日】(木) 信金中金(8421)、T&D(8795) 【19日】(金) NKSJHD(8630)、MS&AD(8725)、 東京海上(8766)・・・等々。 ◆主なニュース ・首相、農業改革と開国の両立目指す APEC閉幕で会見 ・TPP、11年11月の妥結目指す 首脳会議で方針確認 ・住友信託、豪・アジアの運用2社を買収へ 計200億円 ・ビックカメラ、秋葉原に訪日客向けの免税専門店 月内に ・エーザイ、新興国で後発医薬品の直接販売 国内大手で初 ・米テスラ、トヨタに電気自動車の技術供与も CEO表明 ・丸紅、比政府とインフラ整備覚書 総事業費2500億円 ・日揮や千代田化工、連携拡大しリスク軽減 新興国案件で ・日本郵船、軽量貨物の専用船開発 15年メド10隻運航 ・7~9月のユーロ圏0.4%成長に減速 域内格差鮮明に ◆経済指標等 ・国内総生産(7―9月期GDP速報値) ・鉱工業生産指数(9月確報値) ・首都圏マンション市場動向(10月) ・ユーロ圏貿易収支(9月) ・米小売売上高(10月) ・米NY州製造業景気指数(11月) ・米企業在庫(9月) ◆企業動向 ・決算発表※上記参照 ・海外決算 ノードストローム(小売)、ロウズ(小売) ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ チャンスというものは、多くの場合、 辛い経験に、姿を変えてやってくる。 だから殆どの人は、それと気づかない。 アン・ランダーズ (ジャーナリスト) THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆11月15日 今日は何の日? 六輝:先勝 七五三、とおかんや、口腔がん検診の日、いい遺言の日、蔵(KURA)の日、 きものの日、かまぼこの日、こんぶの日、一般鳥獣狩猟解禁日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) 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