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            年末年始の配信予定
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     無料版:年内最終     本日夕刊まで
         新年最初     1月 6日(木)朝刊から
 
     有料版:新春お年玉号   1月 1日(元旦)に配信
         スペシャル版   1月12日(水)から配信



株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

             ◎ ハロー!株式 ◎      2010/12/30 朝刊
 
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おはようございます。aquaです。

 時の経つのは本当に早いもので、本日は大納会となります。来るべく新年の
干支は「辛・卯」(かのと・う)。兜町の格言には「卯は跳ねる」とありますが、
事実1949年の東証再開以来、卯年相場の年間上昇率は23%と十二支の中
で第3位と「跳ねる」に相応しい成果を残しています。

 そして、注目したいのはその後に最高パフォーマンスの「辰年」(年間上昇
率29%で第1位)、そして「巳年」に続くということです。典型的な例は、
1980年代後半の大バブル相場です。87年の卯年から相場は上げ足が加速
し、88年の辰年を経て89年の巳年にかけて日経平均株価は1万8000円
台から3万9000円近くまで暴騰、2倍超となる大相場を具現しました。

 加えて、NY市場もラッキーな年回りとなります。新年は米大統領選の前年
に当たり、その年は1943年以降17回とも全て上昇しています。大統領選
挙勝利を狙って与党が景気浮揚に繋がる株など資産価値を上げる政策をとるた
めです。

 既に11月以降、株式市場はその方向に向けて動き始めています。直近でN
Yダウ、ドイツDAX指数、イギリスFT100指数、韓国総合指数などいず
れも年初来高値を更新といった具合です。

 新年は気学で「七赤金星」(しちせききんせい)であり、その名の通りお金
(カネ)・現金の星となります。「兎の登り坂」とも申しますが、株式マーケ
ットに臨むにあたりましては、そうした方向性をしっかりと捉え、かつ目先の
動きに一喜一憂することなく中長期スタンスで臨む、そうすることで大きな蓄
財・資産形成に繋がる、そう信じて臨みたいところです。種を蒔かなければ実
も成らないのです。


 =ご連絡=

 多くの方に『新春お年玉号』のお申込みを頂き、大変ありがとうございます。
本日をもちまして、お申込みとお振込み手続きの最終日とさせて頂きます。お
手数おかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 もちろん、本日のお申込みとお振込み手続きでまだ間に合います。新年の「
卯年」相場に向けて非常に好調な相場展開となってきた株式マーケット、投資
成果向上のために是非ご活用頂ければと存じます。

 尚、お手続きや四季報の配送に関しまして、何かご不明な点、或いはお気づ
きの点がございましたら、お気軽にお問合せ下さいませ。すぐに対応させて頂
きます。


 『新春お年玉号』ご案内

    → http://www.aqua-inter.com/2011/otoshidama.htm 



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言





【重要なお知らせ】

 本日午前11時頃、お年玉号配信予定の方(お手続き完了の方)にテスト
 メールを送信させていただきます。詳しくは昨日夕刊をご参照ください。



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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      11585.38(+  9.84)△0.09%
□ナスダック       2666.93(+  4.05)△0.15%
□S&P500      1259.78(+  1.27)△0.10%
□CME日経225先物 10345   (- 15)※大証比10,360
□為替      (対ドル) 81.66 (対ユーロ)107.98

□半導体株指数        411.20(- 0.54)
□NY原油先物(2月限)   91.12(- 0.37)
□NY金 先物(2月限) 1413.50(+ 7.90)


 29日のNY株式市場は、景気回復期待やQE3(量的緩和第3弾)観測を
背景にした根強い先高期待で、薄商いながら上昇しました。

 世界的に景気の二番底懸念が後退していることから買いが優勢となりました
が、この日は経済指標の発表がなく手掛かり材料に乏しいことや年末で市場参
加者も少なく、積極的な買いは手控えられています。

 それでも指数はじりじりと上値を追う展開。この日行われた7年債の入札が
好調で長期金利が低下したことからドルが下落(ドル円は11月初旬以来の水
準)したことが株式市場の支援材料となったほか、M&A(企業の合併・買収)
のニュースやGMが先月の上場以来の高値を更新していることなどが話題とな
り、指数は小幅なプラスながら堅調の動きとなりました。ダウは続伸し年初来
高値を連日で更新し、約2年4カ月ぶりの高値で取引を終了。ナスダックは小
幅反発となっています。

 業種別では、エネルギー、小売り、半導体関連が堅調に推移し、金融が軟調
でした。

 個別では、GMが続伸。公開価格33ドルで11月18日に再上場したGM
株はその後33ドルから34ドル台で推移していましたが、昨日はアナリスト
による強気見通しが相次ぎ、一部では目標株価を50ドルと見る向きもあり、
この日は再上場以来初めて36ドル台に乗せて取引を終了しました。

 オーストラリアのショッピングセンター大手セントロ・プロパティーズに買
収提案を行ったと報じられた投資ファンド大手ブラックストーンが上昇。投資
会社レオナルド・グリーンが買収を検討していると報じられた会員制卸売大手
ビージェーズ・ホールセール・クラブは7%超の大幅高となりました。

 米企業の半導体部門買収が明らかになった半導体大手STマイクロエレクト
ロニクスに買いが入り、インテルやブロードコムなどもしっかりでした。

 原油は小幅反落となったものの商品相場の上昇傾向が顕著になっていること
から、BHPビリトンやヴァーレなどの資源株、シュルンベルジェやアナダル
コなどのエネルギー関連株が上昇しました。

 一方、保険大手オールステートから提訴されたバンク・オブ・アメリカは小
幅安。JPモルガンやウェルズファーゴなども軟調でした。

 原油は小幅反落。金は3日続伸で、12月6日につけた終値ベースの過去最
高値に次ぐ水準で取引を終了しました。フィラデルフィア半導体株指数(SO
X)は小幅反発です。

 CME日経225先物はドル建てが10345(大証比15円安)、円建て
は10310(大証比50円安)で取引を終了しました。




【重要なお知らせ】

「新春お年玉号」のお申込み・手続きは本日が最終です。

           → http://www.aqua-inter.com/2011/otoshidama.htm 



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 = NYダウが年初来高値更新! =

 昨晩のNYダウは2日連続で年初来高値更新。前日比9ドル高の1万158
5ドルとなっています。一時1万1625ドルまで上昇しています。

 シカゴ日経平均先物は1万0345円と29日(水)の東京市場の日経平均
株価1万0344円とほぼ変わらずの水準となっています。

 今朝6:00現在の円相場は、1ドル=81円65銭前後と円高が進行して
います。対ユーロは1ユーロ=107円95銭前後で推移しています。

 NY金価格は3日連続高。前日比7.9ドル高の1トロイオンス=141
3. 5ドルと12月6日の過去最高値(1416.1ドル)に接近しています。


 本日は大納会、年内最後の取引きとなります。昨年までの過去10年におけ
る大納会の勝敗は前日比で5勝5敗となっています。ただ、翌年(新年)の大
発会において前年終値比で値下がりしたのは2回(01年と08年)だけであ
り、大納会の結果如何にかかわらず、過去10年間の大発会では上昇するケー
スが多くなっています。

 尚、年初の動きはその年の1年を通じた相場動向に重なる傾向があります。
たとえば、昨年までの過去30年を見ますと、日経平均の年初5営業日の騰落
と年間の騰落が一致したのは73%にのぼります。正月相場の吉凶(結果)が
先行きを見通す判断材料の一つとなります。

 15:00に12月第4週(12月20日~12月24日)の投資部門別売
買動向が発表されます。12月第3週(12月13日~12月17日)の外国
人投資家は買越額が2129億円と7週連続の買い越しとなっています。前週
の買越額(1049億円)から2倍に膨らんでいます。一方、個人投資家は売
越額が1776億円と7週連続で売り越しています。

 これにより、今年の外国人投資家の買越額は年初から12月第3週までの買
越額合計で3兆1301億円と3兆円を突破、07以来の高水準に膨らんでい
ます。一方、今年の個人投資家の売越額は年初から12月第3週までで2兆1
817億円となっています。

 尚、売買全体に占める外国人のシェアは63%、個人のシェアは23%とな
っています。

 15:00から東京証券取引所(東証アローズ)で恒例の大納会が開催され
ます。東証グループ社長の斉藤惇氏の挨拶に続き、「打鐘」はJAXA月・惑
星探査プログラムグループはやぶさプロジェクトチームプロジェクトマネージ
ャの川口淳一郎氏が行なう予定です。


◆主なニュース

・電子著作権を国際管理 国連機関が新制度創設検討

・南太平洋に密漁船監視船 政府、まずパラオに提供

・株、6年ぶり薄商い 今年東証1部、320兆円台

・来年パソコン抜き高機能携帯に主役交代 民間予想

・テルモ、痛くない針量産メド 糖尿病急増の中国に

・プロパンガス最高値 サウジ通告、JX卸値上げへ

・東レ、エネルギーや環境技術分野の開発拠点を創設

・中国、歳入初の100兆円超え 消費関連税収伸び

・「投機資金を流入」中国、邦銀含む内外16行処分

・中国、短期CP発行解禁 企業向け、債券市場育成 


◆経済指標等

・為替介入実績(12月)

・米新規失業保険申請件数(先週分)
・米シカゴ購買部協会景気指数(12月)
・米仮契約住宅販売指数(11月)

◆その他

・大納会(今年最後の取引)



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【3】心に残る名言                        **
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      困難は避けるものではなく、解決するものである。


           カルロス・ゴーン (日産自動車CEO)






THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                 by aqua
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◆12月30日 今日は何の日? 六輝:大安
 地下鉄記念日


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =5年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2010 http://melma.com/contents/moy2010/ 
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   「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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