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 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」

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■□    女性のための株式投資       2011/01/24 朝刊 VOL.5299
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おはようございます。aquaです。

 株式マーケットで「中国関連」と言えば大きなテーマ、いや本流とも言える
銘柄選別の重要なキーワードですが、その中国の昨年の国内総生産(GDP)
がついに日本を上回り、世界第2の経済大国となっています。

 先日発表された中国の2010年の名目GDPはドル換算で5兆8895億
ドル。一方、日本は5兆4778億ドルとなっており、中国が4000億ドル
以上上回っています。

 IMFのデータでは、1999年の中国のGDPは1兆830億ドルで、当
時の日本の4分の1に過ぎませんでした。しかし、日本がバブル崩壊後に低迷
を続ける中、中国は年率10%前後の高成長を続け、10年余りで一気に差が
縮小。既に08年時点で中国が4兆4016億ドルまで増加し、日本の4兆9
237億ドルに急接近していました。

 もっとも、中国の1人当たりのGDPは日本の10分の1程度にとどまって
おり、生活水準にはまだ開きがあります。逆に言えば、成長余力が非常に大き
い訳であり、やはり魅力的な国、市場と言えます。

 ちなみに、中国の昨年の新車販売台数は1806万台と米国の1159万台
を大きく上回って2年連続で世界一。日本の496万台と比較すると3倍超の
規模になります。そして今年は2000万台の大台を突破する見通しです。

 尚、2010年世界保健機関(WHO)発表の総人口ランキングでは、中国
の人口が13億4492万人でトップ、2位はインドで11億8141万人、
3位はアメリカで3億1166万人、4位はインドネシアで2億2734万人、
5位はブラジルで1億9197万人、次いでパキスタン、バングラデシュ、ナ
イジェリア、ロシアとなっており、日本は10位で1億2729万人となって
います。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      11871.84(+ 49.04)△0.41%
□ナスダック       2689.54(- 14.75)▼0.55%
□S&P500      1283.35(+  3.09)△0.24%
□CME日経225先物 10320   (+ 40)※大証比
□為替      (対ドル) 82.56 (対ユーロ)112.43

□半導体株指数        431.65(- 3.12)
□NY原油先物(3月限)   89.11(- 0.48)
□NY金 先物(2月限) 1341.00(- 5.50)
□バルチック海運指数   1370   (-23)


 先週末21日のNY株式市場は、企業の好業績を手掛かりにダウが反発し、
昨年来高値を更新。一方、ハイテク株の比率が高いナスダックは3日続落です。

 この日のNY株は好決算の発表が相次いだことで買いが先行。機械やシステ
ムなどの大手製造業として、または金融サービスやヘルスケアなど幅広い分野
で事業を展開するゼネラル・エレクトリック(GE)が市場予想を上回る決算
を発表したことで景気回復に対する楽観的な見方が広がりました。

 GEが大幅高となりダウを押し上げたほか、クレジットカード大手キャピタ
ルワンの好決算を受けて週明けに決算発表を控える同業でダウ採用のアメリカ
ン・エクスプレス(アメックス)が上昇したこともダウ上昇に寄与しています。

 一方、好決算を発表したグーグルが下げに転じ、同じく好決算を発表した半
導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は経営の先行き不透
明感から大幅安となり、アップルも下落が続いていることなどからナスダック
は上値が重く軟調な展開が続いています。

 業種別では、資本財、金融、エネルギーなどが高く、ハイテクや素材などが
下げました。

 個別では、2010年10―12月期決算が市場予想を上回ったGEは前日
比7%高と急伸し、ユナイテッド・テクノロジーズや3M、ボーイングなどの
工業株もつれ高となりました。

 2四半期連続の赤字決算となった金融大手バンク・オブ・アメリカ(バンカ
メ)は売り優勢で下落したものの、好決算を発表した地銀大手のサントラスト
とBB&Tが大幅高となり、キーコープやフィフス・サード・バンコープなど
の地銀株が上昇。JPモルガンやウェルズファーゴなども上昇しています。

 世界最大級の投資ファンド、コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)
から買収の打診を受けたと報じられたワーナー・ミュージックが急騰。

 高寄りしたグーグルは下落に転じ、ヤフーやアマゾン、イーベイなどインタ
ーネット関連が軒並み安。ジョブズ氏の病気療養による経営の先行き不安から
アップルの株価は4日続落となっています。

 ダウ構成銘柄では、GE、アメックス、エクソンモービル、ディズニー、3
Mなどが上昇率上位。一方、バンカメ、アルコア、マイクロソフトなどが下げ
ました。

 この日から取引の中心が3月物となった原油先物は引き続き軟調な展開。金
先物も続落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4日続落。バルチッ
ク海運指数(BDI)も下落が続いています。

 CME日経225先物はドル建てが10320(大証比40円高)、円建て
は10305(大証比25円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 = NYダウが昨年来高値更新! =

 先週末のNYダウは、前日比49ドル高の1万1871ドルと昨年来高値を
更新しています。一時、1万1905ドルまで上昇する場面がありました。

 シカゴ日経平均先物は1万0320円と21日(金)の東京市場の日経平均
株価1万0274円と比べて46円高い水準となっています。

 先週末のNY外為市場で円相場は、対ドルで1ドル=82円50~60銭と
やや円高方向に振れています。対ユーロは1ユーロ=112円45~55銭と
円安が進行しています。


 今週は決算発表が本格化します。各企業の第3四半期(10年10月~12
月期)の決算内容に加え、11年3月期通期の業績見通しを従来予想からどの
程度修正するか注目が集まります。

 本日から2日間の日程(~25日)で日銀金融政策決定会合が開催されます。
今回の決定会合では、現行の金融政策を維持する見通しです。

 14:00に12月の全国スーパー売上高が発表されます。11月は既存店
ベースで前年同月比0.5%減と24ヵ月連続のマイナスとなっています。た
だ、最近の3ヵ月は減少率が5%以内に収まってきています。

 その他、今週の主な国内経済指標・行事は、25日(火)は日銀金融政策決
定会合(2日目)、白川日銀総裁の記者会見、26日(水)は1月の金融経済
月報(日銀)、27日(木)は12月と10年の貿易統計、28日(金)は
12月の全国消費者物価、有効求人倍率、完全失業率、家計調査の発表などが
予定されています。

 海外では、25日(火)は米連邦公開市場委員会が2日間の日程で開かれま
す(FOMC、~26日)。金融政策は現状維持となる見通しです。同日にオ
バマ米大統領の一般教書演説が予定されています。その他、主な経済指標では
11月のS&Pケース・シラー米住宅価格指数、11月のFHFA米住宅価格
指数、1月の米消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)の発表などが予
定されています。27日(木)は12月の米耐久財受注、12月の中古米住宅
販売成約指数。28日(金)は10~12月期の米GDP速報値の発表などが
予定されています。

 米主要企業の四半期決算発表で、今晩はマクドナルド、テキサス・インスツ
ルメンツ、アメリカン・エキスプレス。25日(火)はヤフー、コーチ、ジョ
ンソン&ジョンソン、3M、ベライゾン・コミュニケーションズ。26日(
水)はスターバックス、クアルコム、ボーイング、ゼロックス。27日(木)
はマイクロソフト、アマゾン、AT&T、P&G、モトローラ・ソリューショ
ンズ、イーライ・リリー。28日(金)はシェブロン、ハネウェル・インター
ナショナル・・・等々が予定しています。


 今週、決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。


 【24日】(月)
 
   KDDI(9433)

   
 【25日】(火)
 
   信越化(4063)、ヤフー(4689)、日電産(6594)、

   富士通ゼ(6755)、松井(8628)   

 
 【26日】(水)

   日立化(4217)、日立建機(6305)、SBI(8473)
 

 【27日】(木)

   日清食品HD(2897)、テルモ(4543)、日電硝(5214)、

      コマツ(6301)、富士電HD(6504)、NEC(6701)、

   アドテスト(6857)、京セラ(6971)、日車両(7102)、

   小糸製(7276)、任天堂(7974)、H2Oリテイ(8242)、

   スカイマーク(9204)


 【28日】(金)

   グリコ(2206)、ヤクルト(2267)、ハウス食(2810)、

   野村不HD(3231)、積水化(4204)、花王(4452)、

   田辺三菱(4508)、富士フイルム(4901)、

   コニカミノル(4902)、新日鉄(5401)、JFE(5411)、

   日軽金(5701)、住友電(5802)、島精機(6222)、

   明電舎(6508)、オムロン(6645)、富士通(6702)、

   エプソン(6724)、プロミス(8574)、

   JR東日本(9020)、JR東海(9022)、

   ヤマトHD(9064)、NTTドコモ(9437)・・・等々。


◆主なニュース

・1月の月例報告、景気「一部持ち直し」 車生産に底打ち感

・宇宙輸送機「HTV」、打ち上げ成功 衛星ビジネス追い風

・株主優待の企業数、2年半ぶり増 個人株主の取り込み狙う

・三菱商事、インドネシアでLNG生産主導 韓国公社と合弁

・光回線接続料、3年で3割引き下げ NTT東西が認可申請

・日本製紙、北米でバイオマス発電事業参入 125億円投資

・新日鉄とトヨタ、10年度下期の鋼材価格1%上げで合意へ

・新興国、為替介入を加速 外貨準備、10年下期48兆円増

・米大統領、雇用創出で諮問会議新設 議長にGEイメルト氏


◆経済指標等

・民生用電子機器出荷実績(12月および通年)
・全国スーパー売上高(12月および通年)

・ユーロ圏製造業PMI(1月速報値)
・ユーロ圏サービス部門PMI(1月速報値)
・ユーロ圏鉱工業受注(11月)

◆主な決算発表

・メルコ(6676:PC周辺機器)
・カブコム(8703:ネット証券専業大手)
・KDDI(9433:携帯電話が主力)

・海外 アメリカン・エキスプレス(クレジット、ダウ採用)
    マクドナルド(ファストフード、ダウ採用)
    テキサス・インスツルメンツ(半導体)
    コーニング(ガラス)
    アムジェン(医薬品)
    CSX(鉄道)

◆その他

・通常国会召集、菅直人首相が施政方針演説



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【2】心に残る名言                        **
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      雲や嵐がなければ、いかなる虹もありえない。


                 J・H・ヴィンセント







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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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