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おはようございます。aquaです。

 「生きた肝臓薬」、或いは「肝臓の守護神」とも言われ、寒さが厳しくなる
頃に身が肥えて最も美味しくなる『シジミ』。肝機能を高めるタウリンやグリ
コーゲンを多く含み、たんぱく質特有のうまみがあります。

 日本でとれる『シジミ』には、「マジジミ」や琵琶湖産の「セタシジミ」な
ど淡水産もありますが、食卓にのぼる大半は海水と淡水が混じり合う汽水域に
生息する「ヤマトシジミ」です。島根県・青森県・茨城県が主な産地ですが、
全国の漁獲量は水質汚染などでここ50年で4分の1に減っています。

 砂抜きをする場合は、真水につけるとうまみ成分のアミノ酸を放出するため、
塩水の方が美味しさを保てます。スーパーなどで選ぶ際は、「触ると素早く殻
を閉じるもの」、これが新鮮さの目安となります。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      12273.26(+ 43.97)△0.36%
□ナスダック       2809.44(+ 18.99)△0.68%
□S&P500      1329.15(+  7.28)△0.55%
□CME日経225先物 10715   (+ 95)※大証比

□為替      (対ドル) 83.41 (対ユーロ)112.94

□半導体株指数        462.82(+ 3.57)
□NY原油先物(3月限)   85.58(- 1.15)
□NY金 先物(4月限) 1360.40(- 2.10)
□バルチック海運指数   1178   (+42)


 先週末11日のNY株式市場は、エジプト懸念の後退と景気回復期待で買い
が優勢となり、ダウ、ナスダックともには昨年来高値を更新しました。

 この日序盤の取引ではエジプト情勢の混迷が重石となり売りが先行する形で
主要指数は下落して始まりましたが、2月の消費者態度指数が8カ月ぶりの高
水準となり景気回復期待が強まったことで指数は切り返しました。

 その後、エジプトのスレイマン副大統領が国営テレビを通じ、ムバラク大統
領の辞任と、大統領権限を軍に委譲したと発表したことを受けてエジプト情勢
の先行き不透明感が後退するとともに投資家心理が改善。

 前日のダウは9営業日ぶりに小幅下落(10ドル安)となりましたが、この
日は改めて昨年高値を更新し、2年8カ月ぶりの高値で取引を終了しました。
ハイテク株中心のナスダックはおよそ3年3カ月ぶりの高値水準となっていま
す。

 業種別では、金融、運輸、自動車関連、資本財などが高く、公益、エネルギ
ーなどが軟調でした。

 個別では、ラディアン・グループやMGICインベストメントなど、民間の
ローン保証会社が大幅高。ガイトナー財務長官が、公的資金で救済した政府系
住宅金融機関(ファニーメイおよびフレディマック)を段階的に廃止する方針
を示し、住宅ローン関連の事業が拡大するとの思惑が広がりました。投資家心
理の改善も追い風となり、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)やJPモルガ
ン、シティグループ、ウェルズファーゴなど主だった金融株が軒並み上昇して
います。

 エジプト情勢が安定化に向かうとの期待から供給不安が後退し原油相場が下
落したためエクソンモービルやシュブロンは軟調でしたが、配当の引き上げと
自社株買いの計画を発表したコノコフィリップスが上昇。追加の債務削減策を
発表した米自動車大手フォードが高く、ルパート・マードック会長兼最高経営
責任者(CEO)が自社株120万株を購入したことが明らかになったメディ
ア大手ニューズコープが上昇しました。

 一方、前日引け後に発表した四半期決算が市場予想を下回ったことに加え、
2011年通期の利益見通しを下方修正した食品大手のクラフトフーズが下げ
ダウを圧迫。大幅な減益決算で前日急落したネットワーク機器最大手のシスコ
システムズは引き続き軟調な展開で52週安値を更新しました。スマートフォ
ン(多機能型携帯)事業でマイクロソフトとの提携を発表したノキアは、利益
率への悪影響が懸念され急落。マイクロソフトも下落しています。

 ダウ構成銘柄では、建機のキャタピラー、金融のJPモルガンとバンカメが
高く、景気動向に敏感な工業用品大手のスリーエム、アルミのアルコア、化学
のデュポンなども上昇。一方、クラフトフーズ、シスコシステムズ、ファイザ
ー、マイクロソフト、ボーイングなどが下げています。

 その他、原油先物が反落し、ほぼ2カ月半ぶりの安値。金先物は小幅続落。
バルチック海運指数(BDI)は約4カ月ぶりに5日続伸です。

 CME日経225先物はドル建てが10715(大証比95円高)、円建て
は10705(大証比85円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 = NYダウが昨年来高値更新! =

 先週末のNYダウは、前日比43ドル高の1万2273ドルと昨年来高値を
更新しています。連休中の2日間では33ドル上昇しています。

 シカゴ日経平均先物は1万0715円と10日(木)の東京市場の日経平均
株価1万0605円と比べて110円高い水準となっています。

 先週末のNY外為市場で円相場は、対ドルで1ドル=83円40~50銭と
円安が進行しています。対ユーロは1ユーロ=113円00~10銭の小動き
となっています。

 バルチック海運指数(BDI)は5日連続高。前日比42ポイント高の11
78となっています。


 = 外国人、14週連続買い越し =

 先週末(10日)発表された2月第1週(1月31~2月4日)の投資部門
別売買動向を見ますと、外国人投資家は14週連続で買い越しとなっています。
買越額は2342億円と前週(1月24日~1月28日)の1189億円から
約2倍に膨らんでいます。一方、個人投資家は2週連続で売り越し、売越額は
1565億円となっています。

 先週末の日経平均株価は1万0605円と2月限オプションSQ値の1万0
561円を上回っています。日経平均株価の終値がSQ値を上回って引ければ、
翌週以降の相場は堅調となり、下回ると軟調になるというアノマリーが見られ
るだけに、更なる相場上昇への期待が高まります。

 本日は、8:50に10~12月期GDP(国内総生産)速報値が発表され
ます。市場の事前予想は、実質ベースで前期比0.5%減、年率換算で2.1
%減となっています。エコカー補助金の期限切れやたばこ増税などの反動から、
個人消費が減少することが響いています。ただ、1~3月期については輸出や
生産の持ち直しを背景に、増加に転じるとの見方が市場で強まっています。

 本日から2日間の日程(~15日)で日銀金融政策決定会合が開催されます。
今回の決定会合では、現行の金融政策を維持する見通しです。

 その他、今週の主な国内経済指標・行事は、15日(火)は日銀金融政策決
定会合(2日目)、白川日銀総裁会見、1月の首都圏マンション発売戸数。
16日(水)は日銀金融経済月報(2月)。17日(木)は12月の景気動向
指数・改定値。18日(金)は日銀金融政策決定会合議事要旨(1月24~
25日分)の発表などが予定されています。

 海外では、本日は1月の中国貿易統計、ユーロ圏財務相会合、米予算教書。
15日(火)は中国の主要統計(1月の消費者物価、小売売上高、鉱工業生産、
固定資産投資など)発表、EU財務相理事会、1月の米小売売上高、2月の
NY連銀製造業景況指数、2月のNAHB住宅市場指数。16日(水)は1月
の米住宅着工件数、1月の米鉱工業生産指数、1月25~26日の米連邦公開
市場委員会(FOMC)議事録の公表などが予定されています。

 週後半の17日(木)は欧州中央銀行(ECB)理事会、1月の米消費者物
価指数、1月の米景気先行指数(コンファレンス・ボード)。18日(金)は
G20財務相・中央銀行総裁会議(~19日、パリ)などが予定されています。


 今週、12月期本決算及び4~12月期の決算発表を予定している主な企業
は以下の通りとなっています。


 【14日】(月)

   12月期本決算:山パン(2212)、三国コカ(2572)、
   ポーラオルHD(4927)、アース製薬(4985)、
   東燃ゼネ(5012)、住友ゴ(5110)

   4~12月期決算:大塚HD(4578)、ファンケル(4921)、
   ユニプレス(5949)、GSユアサ(6674)、
   NKSJHD(8630)、MS&AD(8725)、
   SONYFH(8729)、東京海上(8766)、東映(9605)


 【15日】(火)

   12月期本決算:ガス開(1661)、マブチ(6592)、
   堀場製(6856)、ヤマハ発(7272)、コクヨ(7984)、
   ラオックス(8202)


 【17日】(木)

   12月期本決算:トレンド(4704)、イトーキ(7972)、
   菱鉛筆(7976)、都競馬(9672)


 【18日】(金)

   12月期本決算:片倉(3001)、大倉工(4221)、
   ブリヂス(5108)、岡部(5959)、 スミダ(6817)、
    KNT(9726)、白洋舎(9731)・・・等々。


◆主なニュース

・上場企業、今期経常益は前期比53%増 3月期、日経集計

・日本の債務、先進国で史上最悪に 16年にも、IMF推計

・貸金市場、3兆円縮小 個人向けの残高、昨年末7兆円強に

・神鋼、広島に建機の新工場 280億円で、技術を世界展開

・IHIや三菱化学、新興国に汎用技術輸出 国内は先端集中

・将来の店舗撤退費用、特損に 来期、小売りで1000億円

・いすゞ、インドでトラック生産 4月から、新興国展開加速

・住友電工、中国・ベトナムに新工場建設 車向けコネクター

・精密7社、回復に一服感 10~12月、先進国で販売苦戦

・ムバラク大統領辞任 原油高懸念は後退、市場の重荷取れる


◆経済指標等

・GDP(10─12月期1次速報値、内閣府)
・投信概況(1月)

・中国貿易統計(1月)
・ユーロ圏鉱工業生産(12月)

◆その他

・大証が先物の新売買システム「J―GATE」稼働
・大証、日経平均先物や同オプションなどの昼休みを廃止

・オバマ大統領、予算教書を議会に提出



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【2】心に残る名言                        **
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      道にこだわりすぎるものは、かえって道を見失う。


                  安部 公房(砂漠の思想)






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◆2月14日 今日は何の日? 六輝:赤口
 聖バレンタインデー、チョコレートの日、ネクタイの日、煮干の日


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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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