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 ┃株式投資┃  “ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ”
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こんばんは。aquaです。

 暑い日が長かったせいか、寒暖計の指し示す気温よりも肌寒く感じる今日こ
の頃。このような季節の変わり目は体調を崩す人が増えますので気をつけたい
ものです。

 ところで、心身の力や根気がなくなってしまうことを「精根尽きる」と言い
ますが、疲れが溜まると集中力がなくなり、気力も失せていまします。そのよ
うな時、昔の人はきまって言ったものです。「コン」のつくものを食べなさい
と。

 「コン」のつくものとは、ダイコン、レンコン、ゴンボウ(ゴボウ)などで、
食物繊維が多く含まれている根菜類です。広く知られていますとおり食物繊維
には体内を浄化する作用があり、かむ回数が増えることで血行も良くなり、脳
や身体の代謝も促し、自ずと疲れもとれてきます。また、食物繊維には腸内環
境を整え改善する作用もあるため、大腸がんなどの疾患のリスクを軽減するこ
とも知られています。

 コンニャクも食物繊維が豊富で、昔から「おなかの砂おろし」あるいは「胃
のほうき」などと言われてきました。体内を浄化する効用は昔の人も経験とし
て知っていたわけです。

 疲れや気力がなくなってきたのを感じましたら、バランスの良い食事ととも
に、心身をリラックスさせることが大切です。さらにこうした「コン」のつく
もので体調を整え、根気を補充してみてはいかがでしょう。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.10月の主な注目点

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均    9495.76(-107.38)▼1.12%
◎TOPIX    842.65(-  6.65)▼0.78%

◎売買高概算  13億6764万株
◎売買代金概算    9908億円
◎時価総額  285兆9082億円

◎値上り銘柄数 504  ◎(年初来)新高値 12
◎値下り銘柄数 987  ◎(年初来)新安値 38
◎変わらず   163

◎騰落レシオ(25日)111.64%

◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ○○○●○●○●●●○● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+2.84% 75日線比+0.50%
 
◎為替  (対ドル) 84.19  (対ユーロ)112.71

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  124円(+  2円)116,074千株
 2.野村   <8604>  408円(- 14円) 52,938千株
 3.三菱UFJ<8306>  403円(-  4円) 29,876千株
 4.日立   <6501>  367円(-  7円) 27,597千株
 5.東芝   <6502>  405円(±  0円) 26,361千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.ファナック<6954>10890円(+160円) 28,808百万
 2.三井住友 <8316> 2541円(- 79円) 23,825百万
 3.野村   <8604>  408円(- 14円) 21,861百万
 4.トヨタ自 <7203> 3075円(- 20円) 19,340百万
 5.三菱商事 <8058> 1983円(+  6円) 19,256百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1250万株 買い1390万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比107円(1.12%)安の
9495円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが48ドル安、為替が1ドル=84円台前半で高止まりして
いることを嫌気して朝方から輸出関連中心に売りが先行。もっとも、本日は配
当落ち分が63円程度と試算されており、これを考慮しますと45円程度の小
幅安となります。9月中間期末接近で機関投資家など動きが鈍くなっており、
加えて明日は注目の日銀短観が発表され、結果を見極めたいと手控えムードの
強い相場展開で売買代金は概算9908億円と1兆円を下回っています。日銀
による追加緩和期待の高まりから業種別では不動産セクターの上昇率がトップ
です。上海総合指数は16ポイント(0.6%)安の2611です。

 業種別では、不動産・鉄鋼・非鉄セクターが高く、証券・医薬品・精密・消
費者金融などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、相場全般安の中にあって不動産株が堅調。三菱地所が17円
高の1376円、東京建物が12円高の341円、三井不が6円高の1432
円、東急不が2円高の345円と値を上げ、業種別では不動産セクターの値上
がり率ランキングがトップです。10月4~5日に開く次回の金融政策決定会
合で追加的な金融緩和策を協議すると報じられ、追加緩和に踏み切った場合に
金利低下を通じて不動産の需要押し上げに繋がるとの見方が支援材料になって
います。

 ダイハツが34円高で1100円まで上昇。トヨタ自動車が軽自動車市場に
参入すると報じられたことがキッカケとなっています。ダイハツから近くOE
M(相手先ブランドによる供給)供給を受け、トヨタ系列販売店で販売。国内
市場の3割以上を占める軽自動車に進出して販売量を確保し、ダイハツは生産
を下支えすることから収益拡大を期待する買いが入っています。 

 ファナックが160円高の1万0890円と連日で値を上げ、一時は3ヶ月
ぶりに1万1000円台に乗せる場面がありました。中国では工場自動化によ
る生産効率のアップが進展しており、中国のNC装置市場で圧倒的な競争力を
誇り、中小型工作機械向けで70%のシェアを占める同社の更なる活躍と業績
拡大余地は大。来期から再来期にかけて一気に過去最高益を更新する可能性も
高まっており、継続した買いが入っています。

 ウェザーニューズが29円高の1193円と上昇。昨日の引け後に2010
年6~8月期の連結決算を発表。純利益が前年同期比81%の大幅増となり、
好感した買いが入っています。法人向けでは海運会社に対して燃費を効率化で
きる気象条件の航路情報を提供するサービスなどが伸び、個人向けも好調です。
各産業で異常気象への対応策が重要となっており、今後も気象情報への需要は
堅調に推移するとの見方が強まっています。

 アルコニックスが80円高の1800円と連日で年初来高値更新。尖閣諸島
沖の中国漁船衝突事件を背景に中国の日本向け輸出が滞っており、レアアース
(希土類)の価格は先高観が高まりつつあります。電子部品などに使用される
レアアースの需給逼迫(ひっぱく)による価格上昇の観測から関連銘柄として
買いが入っています。同社は傘下に希少金属専門商社のアドバンストマテリア
ルジャパンを抱えています。

 その他、タチエスが21円高の1148円、浜松ホトニクスが24円高の2
723円、大幸薬品が66円高の1215円、KYBが22円高の459円、
松田産業が62円高の1476円、戸田工業が29円高の783円と値を飛ば
しています。

 本日の新高値銘柄は、ココカラファイン、日本カーバイド、日本ゼオン、三
洋化成、日東工器、KYB、パラマウント、内田洋行・・・等々です。



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【2】主な材料                          **
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・前原外相、尖閣諸島に関して「領土問題は存在しない」強調

・来月4日開催のASEM、首相出席 日本の立場をアピール

・日銀、追加緩和策を検討 10月4~5日の次回会合で協議

・アジア開銀、アジアの今年の成長率を8.2%増に上方修正

・トヨタ自、ダイハツからのOEM調達で軽自動車市場に参入

・北朝鮮、三男ジョンウン氏に「大将」の称号 権力継承布石

・米サウスウェスト、中南米路線に強い同業買収で国際線参入

・米国務次官補、レアアースの輸出停滞に関し中国に懸念表明



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【3】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (1878) 大東建託          5,900円
 据置き   A (7201) 日産自動車      800→   925円
 据置き   A (7203) トヨタ自動車        3,900円

[クレディS証券]
 据置き   A (1928) 積水ハウス      890→   920円
 据置き   A (2602) 日清オイリオ     520→   500円
 引下げ A→B (1808) 長谷工コーポ     110→    85円
 据置き   B (2284) 伊藤ハム       340→   320円

[UBS証券]
 据置き   B (6861) キーエンス    21,000→19,000円
 据置き   B (7453) 良品計画      3,600→ 3,000円
 引下げ A→B (9432) NTT           4,000円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (6976) 太陽誘電          1,500円

[シティG証券]
 据置き   A (1878) 大東建託          6,200円

[三菱UFJMS証券]
 引上げ B→A (3333) あさひ       1,550→ 1,500円
 据置き   A (7545) 西松屋チェーン   1,040→   950円
 据置き   B (7445) ライトオン      660→   470円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】10月の主な注目点                     **
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 受け渡しが10月1日となった今日から実質的な10月相場入りとなりまし
たが、それぞれに関連性のある為替動向や世界景気の行方、各国の金融政策、
内外の企業業績、日中関係等が目下の注目ポイントとなっています。

 為替ではまず、10月9日にワシントンで7カ国(G7)財務相・中央銀行
総裁会議が開催され、各国担当者が今回の日本による単独介入に対してどのよ
うなコメントを出すのかが注目されます。

 FRBは先日のFOMCの声明文で「必要なら追加緩和する用意がある」と
しており、次回(11月2日・3日)会合に向けて追加緩和の思惑が強まって
います。明日9月29日には9月調査の日銀短観が発表となりますが、先行き
12月の見込みについては悪化に転じるとの予想もあり、アメリカの追加緩和
観測と相まって、日銀は10月4日・5日の金融政策決定会合で追加緩和に動
くことも考えられます。

 10月は日米企業の決算発表が相次ぎます。米企業では、7日のアルコアを
皮切りに13日はインテル、14日はJPモルガンなど、主要企業の決算発表
が相次ぎます。トムソン・ロイターによる米主要500社の純利益予想は前年
同期比24%増と、4四半期連続の増益を達成する見込みで、最近増えている
自社株買いや増配など株主還元の発表が相次げば買い材料となりそうです。

 日本でも10月後半にかけて決算発表が相次ぎますが、円高などの事業環境
の変化により通期見通しの修正が相次ぐかがポイントとなります。

 中国では、10月1日から7日までが国慶節(建国記念日)の大型連休で、
この間、上海・深セン市場は休場となります。ちなみに、国慶節連休期間中に
内外に旅行する人は前年比18%増の2億1千万人に達すると見込まれていま
す。

 中旬には第17期中央委員会第5回全体会議(5中全会)が開催されます。
胡錦濤国家主席は2012年秋に総書記を引退するとみられており、今回の5
中全会ではその後継体制が話し合われる予定。また、5中全会で議論される2
011~15年の経済政策の運営方針「第12次5カ年計画」も相場の材料と
なりそうです。

 先の国連総会で中国の温家宝首相は「主権や国家の一体性、領土の統合性に
ついて譲歩や妥協することはない」と話しており、東シナ海に位置する尖閣諸
島や南シナ海のほぼ全海域を自国の権益圏とみなし、領有権を主張する中国に
対しするアジア各国や米国の対応も注目されます。

 その米国は、11月2日の中間選挙を間近に控えています。最新の世論調査
ではオバマ大統領の支持率低下が顕著となっており、中間選挙で大統領が応援
する候補に投票したいと考える人は4割を下回るなど、同大統領としては政治
的に難しい局面にさしかかっています。

 なお、経済指標としては明日の日銀短観、1日の中国製造業購買担当者景気
指数(PMI)と米ISM製造業景気指数、8日の米雇用統計、21日の中国
GDP、28日の日銀展望リポート、29日の米GDPなどが注目されます。

 その他の予定としては、1日にたばこ税の引き上げ、5日から9日の日程で
家電見本市「CEATEC」、9日から11日までの日程でIMF・世界銀行
年次総会、生物多様性条約締約国会議(COP10)が11日から29日まで
の日程で名古屋で開催され、月内に日米航空自由化(オープンスカイ)協定発
効と羽田空港第4滑走路の供用が開始されます。


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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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上記に絡み、10月12日には大証ヘラクレスとジャスダック市場が統合し、
上場企業約1000社、時価総額が約9兆円の新「ジャスダック市場」が誕生
します。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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