■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

  
  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


   『 中国の地下鉄向け受注拡大で過去最高益更新へ、

         押し目はすかさず仕込んでおきたい○2○○!』

  
  『 新シキ年 往ヲ鑑トシテ来ヲ知ル 』

 

  ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com 

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             ◎ ハロー!株式 ◎      2010/12/22 夕刊
 
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こんばんは。aquaです。

 今日は二十四節気にいう「冬至」。冬立つ日「立冬」と春立つ日「立春」の
ちょうど真ん中にあたり、「冬至冬なか冬はじめ」と言われますように、冬の
厳しさが始まる時期でもあります。

 ところで、東京が江戸と呼ばれていた頃の小売業は掛売りが主流で、掛売り
代金の回収は年に1回か2回。振り込みやクレジット決済などなかった昔は、
「盆暮れ」という言葉にもありますように、この時期の忙しさは尋常ではなか
ったそうです。「師走」という月名にもそのようなあわただしさがにじんでい
ます。

 歳の暮れと新年を迎える準備が合わさった忙しさの中でも、冬至には小豆粥
やカボチャを食べ、ゆず湯に入るなどの習慣は守られていました。

 これらの習慣には、寒い時節を迎え、家族の健康を気遣い、これからの無病
息災を願い、新しい年を迎える前の禊ぎの意味合いがあったとされています。

 また、冬至は年間を通して夜が一番長く昼が最も短い日でもあります。ずっ
と昔はこの日が一年の始まりと考えられており、世界各地に残る冬至祭は、太
陽の力が最も弱まった日が無事過ぎ去り、太陽のよみがえりを祝う日でした。
異教徒の習俗を巧みに取り入れてきたキリスト教において、クリスマスの本来
の起源もこの冬至祭にあると聞きます。

 日本では陰極まりて陽再び生じ始める冬至を「一陽来復」と言い、「悪いこ
とが長く続いたあとで、ようやく良い方へ向かうこと」という意味でも使われ
ます。一陽来復、季節が巡るように、誰のもとにも良い時期が必ず巡ってくる
ものです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.客観的に冷静に

 5.編集後記





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均   10346.48(- 24.05)▼0.23%
◎TOPIX    905.78(-  0.43)▼0.05%

◎売買高概算  19億3225万株
◎売買代金概算  1兆3118億円
◎時価総額  308兆4807億円

◎値上り銘柄数  504  ◎(年初来)新高値 33
◎値下り銘柄数 1001  ◎(年初来)新安値  2
◎変わらず    164

◎騰落レシオ(25日)147.44%

◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ●○○●○○●○●●○● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+1.83% 75日線比+6.75%
 
◎為替  (対ドル) 83.71  (対ユーロ)110.05

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  153円(+  2円)201,256千株
 2.三菱UFJ<8306>  443円(+  5円) 75,420千株
 3.新生銀  <8303>   99円(+  1円) 49,956千株
 4.野村   <8604>  524円(+  6円) 32,468千株
 5.NEC  <6701>  250円(+  7円) 31,956千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.三井住友 <8316> 2911円(+ 16円) 44,735百万
 2.三菱UFJ<8306>  443円(+  5円) 33,370百万
 3.みずほ  <8411>  153円(+  2円) 30,847百万
 4.キヤノン <7751> 4265円(+ 80円) 29,088百万
 5.ソフトBK<9984> 2858円(- 45円) 21,104百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1480万株 買い1690万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅安、前日比24円(0.23%)
安の1万0346円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが55ドル高、シカゴ日経先物が1万0420円まで上昇し
た流れを受け、午前中は買いが優勢。10:23には1万394円まで上昇す
る場面がありました。ただ、明日が祝日となる飛び石連休、その後もクリスマ
スや年末を控えて買い一巡後は様子見気分が強まり、またここまで急上昇が続
いた後だけに警戒感も意識され、引けにかけては小幅ながらマイナスに転じて
います。銅の国際価格が過去最高値を更新するなど商品市況の好調を受けて非
鉄株、資源関連、また金融・不動産株が堅調です。売買代金は概算1兆311
8億円、上海総合指数は26ポイント(0.9%)安の2877です。

 業種別では、不動産、非鉄、証券、銀行などが高く、精密、自動車、機械な
どが下げています。

 個別銘柄では、アルプス電気が41円高の888円と大幅高。スマートフォ
ン(高機能携帯電話)向け電子部品について、来年度にタッチパネルを今年度
比で2倍に増産と報じられ、テーマ性を意識した買いが入っています。中国の
子会社で製造ラインを増強し、高精度のタッチパネルを生産するとしています。

 日立金属が27円高の992円と上昇。昨日の引け後に、米国でレアアース
鉱山の権益を保有するモリコープ社(コロラド州)とネオジム磁石用合金の生
産に向け合意したと発表し、事業拡大を期待した買いが入っています。ハイブ
リッド車(HV)や省エネ家電の市場が広がっていることを背景にエネルギー
効率の高いモーターの製造に使うネオジム磁石の需要取り込みを図ります。米
国を中心にGMなど米ビッグ3向けの供給を視野に入れています。

 住友不動産が45円高の1987円と年初来高値更新、三菱地所が26円高
の1515円、三井不が37円高の1613円となるなど不動産株が軒並み高。
業種別では同セクターの値上がり率ランキングがトップです。日銀の不動産投
資信託(REIT)買い取りなど緩和策への期待が持続しており、出遅れ・割
安感を意識した買いも入っています。

 住友金属鉱山が59円高の1526円と値を飛ばしています。昨晩のNY市
場で金価格が3日連続高、ロンドン金属取引所(LME)で銅価格が過去最高
値を更新したことを受け、収益向上を期待する買いが入っています。DOWA
も8円高の534円、東邦鉛は17円高の432円、三菱マテリアルも5円高
の266円と非鉄株に上げが目立ちます。

 ツルハHDが45円高の3905円と連日で年初来高値更新。昨日の引け後、
2011年5月期の連結純利益が過去最高を更新する見通しと発表。事前計画
からも大幅上方修正となり、好感した買いが入っています。同社はイオングル
ープのドラッグストア大手で、北海道と東北で積極展開しています。健康食品
や自主企画商品を拡販したほか、店舗網拡大に伴う効果が期待できます。

 倉敷機械が50円高の150円とストップ高。昨日の引け後、親会社のクラ
ボウが同社の完全子会社化に向けてTOB(株式公開買い付け)を実施すると
発表。買付価格は1株あたり170円で、前日終値100円を70%上回って
います。そのTOB価格にサヤ寄せする形で買いが入っています。

 その他、ハウスウエディングのパイオニアであるテイクアンドギヴ・ニーズ
が260円高の6840円、NTT都市開発が4900円高の7万9900円、
ユナイテッドアローズが51円高の1233円、日本空調が25円高の750
円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、チタン工、ツルハHD、三菱ケミカル、愛知製鋼、ナ
ブテスコ、浜松ホトニクス、日東電工、住友不動産、東急不動産、日本リテー
ルF・・・等々です。


☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 本日は「冬至」、一年中で昼が一番短く、夜が一番長くなる日です。この日
を境に太陽が出ている時間が次第に長くなることから『一陽来復』(いちよう
らいふく)、「陰極まって陽に転ず日」と言われています。辛いことや悪いこ
とが終わり幸運がやって来る、すなわち、冬が去って春が訪れることを告げる
日となります。

 株式マーケットにおきましても『一陽来復』、跳ねる卯年に向けて好調な足
取りが継続しています。本日は日経平均株価で24円の小幅安ですが、下押し
場面では着実に先高期待の買いが入ってきており、押し目買い意欲は旺盛です。
目先の動きに振り回されて一喜一憂することなく、引き続き中長期スタンスで
有望銘柄の押し目買いに利あり!、この確固とした姿勢で臨みたいところです。


 ところで、現在、新春お年玉号用の銘柄分析を進めていますが、ザッと見た
だけでも美味しそうな銘柄がいくつもあります。新年は大相場スタートの年と
なり得る「卯年」、既に相場はその方向に向けて動き始めていますが、株式投
資をする人にとりましては逃すことの出来ない年回りとなります。

 この機会に是非ともお得な割引サービスとさせて頂いている「スペシャル版
+新春号」のセット申込みをご利用下さいませ。

 新春お年玉号のご案内

     → http://www.aqua-inter.com/2011/otoshidama.htm 
 

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【2】主な材料                          **
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・11年度の経済見通し、実質成長率プラス1.5% 閣議了解

・12月の月例経済報告、「景気は足踏み状態」総括判断を維持

・11月の輸出額は9カ月ぶり拡大 前年比9.1%増 貿易統計

・11月の薄型TV出荷、過去最高の396万台 前年比2.6倍

・電子部品各社、スマートフォン向け電子部品の増産体制を急ぐ

・IMF、403トンの金の売却計画にメド 前倒しで売却終了

・新型「アップルTV」販売、週内に100万台に達する見通し

・米国人口3億人突破、過去十年の増加率は70年ぶり低い伸び

・米通信委員会、ネットでの公正競争へ新ルール 利用量で課金



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【3】主な投資判断                        **
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[メリルリンチ証券]
 据置き   A (4530) 久光製薬      4,400→ 4,100円
 据置き   A (5486) 日立金属          1,200円

[UBS証券]
 新 規   A (2282) 日本ハム          1,250円
 新 規   A (2802) 味の素            980円
 新 規   A (2809) キユーピー         1,160円
 引上げ B→A (8801) 三井不動産     1,600→ 2,000円
 引上げ B→A (8802) 三菱地所      1,500→ 1,900円
 引上げ B→A (8830) 住友不動産     1,800→ 2,200円
 引上げ B→A (8933) NTT都市開発  80,000→90,000円
 新 規   B (2212) 山崎製パン         1,000円
 新 規   B (2267) ヤクルト本社        2,500円
 新 規   B (2875) 東洋水産          1,940円
 新 規   C (2897) 日清食品HD        2,700円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (3391) ツルハHD     4,200→ 4,500円
 据置き   B (5423) 東京製鉄      1,090→   940円

[野村証券]
 据置き   A (7731) ニコン       2,250→ 1,930円
 据置き   A (9843) ニトリ           8,700円

[三菱UFJMS証券]
 新 規   A (5713) 住友金属鉱山        1,700円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】定期的に客観的に冷静に                   **
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 今年も残りあとわずかになり、株式市場もあと5営業日を残すのみ、年内受
け渡しが可能な日はあと2日間を残すだけです。

 そういえば以前、自分の持株を全て年末に売却してしまう投資家の話を聞い
たことがありますのでご紹介したいと思います。

 その投資家は、年間に何回かの商いをするものの、年末に一度全て手仕舞い、
その年の投資損益を確定し、年末年始で熟考し有望性に変わりないとすれば、
年明け早々に有望な銘柄については買い戻すそうです。

 もちろん、年末と年始の株価には多少なりとも価格差があるでしょうし、安
くなったとはいえ手数料もかかります。また、税金の問題もあります。

 ただ、相場から資金を一旦引上げて、冷静に、客観的に相場を見つめ直すこ
との重要性は昔から言われていることです。

 また、このやり方では結果的に塩漬け株は持ちません。「もう少し待てばも
っと上がるかもしれない。しかし、そうならないかもしれない」そういう状況
下で、価格的な水準を度外視してこのように半ば強制的にゼロクリアする手法
は、意外に効果があるのかもしれません。

 ゼロクリアするしないは別としまして、定期的に客観的に冷静に保有銘柄の
見直しを行うことは大切です。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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ロイターが集計した12月の個人投資家調査によりますと、日本株への投資ス
タンス示す指数(「強気」の割合から「弱気」の割合を引いて算出)は前月か
ら58ポイントの改善となっており、改善幅としては同調査開始以来の過去最
大だそうです。個人投資家のマインドは急速に改善したことがうかがえます。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/
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   「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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