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こんばんは。aquaです。

 中東での反政府運動の拡大により騰勢を強めている指標原油について簡単に
説明させていただきます。

 まず、ニューヨーク市場のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエ
ート)原油、ロンドン市場の北海ブレント原油、そして東京原油スポット市場
で取引されているアラブ首長国連邦(UAE)を構成するドバイ産の原油が世
界の三大指標原油で、日本を含む東アジアでは重質のドバイ産とオマーン産の
中東産を指標にしています。

 尚、WTIとはキサス州西部を中心に産出される軽質原油で、「Light
Crude Oil」(未精製の軽質油)または「Light Sweet C
rude」の名で取引されています。

 通常は、ガソリンや軽油、ジェット燃料などが多く生産できる軽質油のWT
Iが最も高い価格で、次いでブレント原油、重油なども含む中質油のドバイ原
油はさらに低い価格となりますが、最近は中東情勢の影響を受けやすい北海ブ
レンド原油とドバイ原油の上昇が際立っています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.原油輸入比率(産油国別)

 5.編集後記







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均   10664.70(-192.83)▼1.78%
◎TOPIX    956.70(- 17.93)▼1.84%

◎売買高概算  25億1930万株
◎売買代金概算  1兆7381億円
◎時価総額  326兆0515億円

◎値上り銘柄数  171  ◎(昨年来)新高値 34
◎値下り銘柄数 1429  ◎(昨年来)新安値  0
◎変わらず     70

◎騰落レシオ(25日)110.52%

◎サイコロ(日経平均)9勝3敗 ○○○●●○○○○○○● 75.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+1.10% 75日線比+3.95%
 
◎為替  (対ドル) 83.24  (対ユーロ)113.12

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  166円(-  7円)289,041千株
 2.三菱UFJ<8306>  453円(- 17円) 89,486千株
 3.りそなHD<8308>  432円(- 18円) 82,930千株
 4.東芝   <6502>  514円(- 19円) 59,876千株
 5.日立   <6501>  483円(- 14円) 49,510千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.三井住友 <8316> 3050円(-145円) 55,102百万
 2.ソフトBK<9984> 3285円(-135円) 52,958百万
 3.みずほ  <8411>  166円(-  7円) 48,436百万
 4.トヨタ自 <7203> 3805円(-100円) 42,895百万
 5.三菱UFJ<8306>  453円(- 17円) 40,861百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1560万株 買い2120万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が7日ぶりに下落、前日比192円(
1.78%)安の1万0664円で取引終了です。

 昨晩のNY市場はプレジデンツデーで休場でしたが、欧州や中国などアジア
市場が軒並み安となり、これを横目に幅広い銘柄に売りが優勢。リビアの政情
不安の高まりなど地政学的リスクを背景とした原油など国際商品市況高による
投資マインドの悪化、また昨日まで6日連続高となった後だけに過熱感の台頭、
加えてムーディーズ・インベスターズ・サービスが日本国債の格付け見通しを
格下げの可能性がある「ネガティブ」に変更したことも売りを誘う要因となっ
ています。売買代金は概算1兆7381億円、上海総合指数は76ポイント(
2.6%)安の2855です。

 業種別では、電力ガス、石油、陸運などが高く、証券、保険、海運、銀行、
自動車などが下げています。

 個別銘柄では、電子部品スクラップなどからの貴金属回収を手掛ける松田産
業が54円高の1504円と値を上げています。相場全般軒並み安となる中、
金の国際価格上昇を手掛かりに収益拡大への思惑から買いが入っています。年
初から動いていなかっただけに、相対的な株価水準の低さを意識した買いも入
っています。

 フジサンケイグループ中核企業で若年層に強く、視聴率トップのフジHDが
3900円高の13万6500円と上昇。テレビ番組企画(フォーマット)の
海外販売を加速し、放送番組をDVDやネット配信で二次利用するだけでなく、
企画自体を収益源に育成すると報じられ、将来の収益貢献を期待した買いが入
っています。3月にかけて放送予定のバラエティー番組を初め、今後輸出を前
提とした製作を強化します。

 「無印良品」の企画・卸売り・小売りを手掛ける良品計画が45円高の41
15円と4日連続高。小売り関連の出遅れ株との位置づけで買いが継続してお
り、加えてアジア事業の売上高営業利益率が8.5%と国内8.4%を逆転し
たと報じられ、消費市場として成長するアジアでの収益拡大を好感した買いが
入っています。

 電車用駆動装置を手掛ける東洋電機製造が15円高の497円と上昇。昨日
の引け後に、豊田織機と産業機械向けモーター・インバーター事業で資本・業
務提携すると発表し、中長期的な収益貢献を期待する買いが入っています。6
月をメドに東洋電が4割、豊田織が6割をそれぞれ出資し合弁会社を設立しま
す。豊田織は第三者割当増資で東洋電の普通株210万株を取得する予定で、
1株当たり取得価格は491円です。

 パルコが9円高の840円と5日連続高。イオンがパルコの発行済み株式の
約12.31%を取得すると発表。筆頭株主である森トラストに次ぐ第2位株
主に浮上する見通しで、業務提携に期待した買いが入っています。

 その他、共栄タンカーが17円高の208円、東芝機械が18円高の509
円、日本海洋掘削が65円高の3845円、ハーモニックドライブが5000
円高の53万円、アンリツが10円高の784円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、ツルハHD、サンマルクHD、JX、月島機械、日立
メディコ、ホリプロ、帝国ホテル、銀ETF、ガソリンETF・・・等々です。


☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 久しぶりの大幅安ですが、こうなりますと心情的にはどうしても不安感がよ
ぎってきます。それでも、これまで株式市場は数多くのショック安を乗り越え
てきており、結果としてショック安が最高潮となった時が絶好の買い場、すな
わち「ショック安こそ絶好の買い場」、こうなってきました。この点をしっか
りと押さえて冷静に臨みたいところです。変化が大きければ大きいほどチャン
スも大、チェンジとチャンスは常に隣り合わせです。余談ですが、「CHAN
GE」のGをCに代えますと「CHANCE」となります。

 さて、リビア情勢の緊迫化を受けて、世界のマネーは一気に原油や金など国
際商品に流れ込み、原油価格(WTI)はNY市場の時間外取引で98ドル台
と100ドルに急接近。金価格も大幅高となり、NY銀価格は31年ぶりの高
値まで上昇。そして、債券市場にも資金が流入しています。

 それだけ世界のマネーが活性化していることの証しであり、再び活性化した
マネーは株式市場に入ってきます。この流れに振り回されるのではなく、先を
行く気持ちで臨みたいところです。



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              ご期待下さいませ。 


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【2】主な材料                          **
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・原油急騰、WTIは時間外取引で一時2年4カ月ぶりの高値に

・外務省、リビア全土に渡航延期勧告 米は外交団引き揚げ命令

・ムーディーズ、日本国債格付け見通しを「ネガティブ」に変更

・昨年の全国マンション発売戸数、5年ぶり増 大京が販売首位

・1月の民生用電子機器出荷、単価下落で18カ月ぶりマイナス

・1月の全国スーパー売上高、26カ月連続減少 強い節約意識

・石原都知事、4選不出馬の意向 最終判断後3月上旬正式表明

・昨年のアプリ世界売上高、2.6倍に アップルが82%シェア

・イラン軍の艦船がスエズ運河に進入 イスラエルは「挑発行為」



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【3】主な投資判断                        **
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[メリルリンチ証券]
 据置き   A (3941) レンゴー           650円
 引下げ A→C (6370) 栗田工業      3,000→ 2,500円

[モルガンSMUFJ証券]
 据置き   A (6502) 東芝         550→   620円
 据置き   B (9433) KDDI      48万→  52万円
 据置き   B (9984) ソフトバンク    2,800→ 3,200円

[クレディS証券]
 据置き   A (8336) 武蔵野銀行     3,500→ 3,800円
 据置き   A (8544) 京葉銀行       740→   700円
 引下げ A→B (8339) 東京都民銀行    1,247→ 1,220円

[シティG証券]
 据置き   A (1878) 大東建託      6,200→ 8,100円
 据置き   A (5214) 日本電気硝子    1,550→ 1,650円
 引上げ B→A (6758) ソニー       3,100→ 4,000円
 据置き   A (8815) 東急不動産      500→   530円
 据置き   B (1928) 積水ハウス      800→   850円

[野村証券]
 据置き   A (2602) 日清オイリオ     520→   550円
 据置き   A (5711) 三菱マテリアル    340→   380円
 据置き   A (6104) 東芝機械       470→   670円
 据置き   A (8248) ニッセンHD     550→   650円
 据置き   B (6856) 堀場製作所     2,300→ 2,800円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】原油輸入比率(産油国別)                  **
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 サウジアラビアが生産調整を行ってきたこともあり、最近はロシアが世界最
大の産油国(原油高の恩恵を最も受ける国)となっていますが、日本の全原油
輸入量の9割近くを中東勢が中心の石油輸出国機構(OPEC)加盟国に依存
しています。

 ※日本の国別原油輸入比率(2008年)

   国 名       輸入比率

  【OPEC      87.7%】

   サウジアラビア   28.2%
   アラブ首長国連邦  22.8%
   イラン       11.9%
   カタール      11.0%
   クウェート      8.3%
   インドネシア     2.3%(09年1月にOPEC脱退)
   イラク        1.3%   
   その他        1.9%  

  【非OPEC     12.3%】

   ロシア        3.7%
   オマーン       2.2%
   スーダン       2.2%
   その他        4.2%


 週明けの取引で北海ブレンドが1バレル=108ドルをつけ、ドバイ産も
104ドルに上昇するなど共に約2年半ぶりの高値水準となっており、連休
明けのNY市場におけるWTI原油先物(中心限月の3月物)は、時間外取
引で連休前18日の通常取引の終値に比べ一時8ドル超の急伸で94ドル半
ばをつけ、4月物は一時98ドル台と約2年4カ月ぶりの高値に達していま
す。


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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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本日の相場は明確な材料で下げましたが、見方を変えれば予定調和的な下落で
あり、現段階で中長期的に弱気に転換することではありません。企業の好業績
や踊り場脱却期待を背景に下げ余地は限定的と見るのが妥当で、今回も絶好の
買い場提供となる可能性が高いと言えます。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =5年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2010 http://melma.com/contents/moy2010/ 
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   「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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