株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

             ◎ ハロー!株式 ◎      2010/09/25 増刊
 
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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 ひと雨ごとに秋の深まりを感じられる頃となりました。皆様におかれまして
は、いかがお過ごしでしょうか。


 さて、昨晩のNYダウは大幅高。197ドル高の1万0860ドルとなって
おり、機械株や非鉄株など景気敏感株中心に大きく値を飛ばしています。これ
で先週1週間でダウ平均は252ドルの上昇、かつ4週連続での上昇となりま
す。シカゴ日経平均先物は9545円と東京市場の日経平均株価の週末終値9
471円よりも70円超高くなっていますが、NY株高を受けて週明けの東京
市場も朝方から買いが先行、楽しみな展開となってきそうです。


 ところで、
 

      『遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す』


と二宮尊徳の言葉にありますが、次のように続きます。


 「それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。まして春蒔きて秋実るも
のにおいておや。故に裕福なり。近きをはかる者は、春植えて秋みのるものを
もなお遠しとして植えず、ただ眼前の利に迷うて蒔かずして取り、植えずして
刈り取ることのみ眼をつく・・・富と貧とは、もと遠くへだつるものにあらず。
ただ初めに少し隔てあり。このわかれ目においてよくよく思案を行えば何人も
裕福成就」

 近くをはかる、すなわち目先の「利」ばかり追っていますと必ず貧すことに
なるという訳です。やはり遠き(中長期)をはかって種蒔き(投資)すること
が結果として大きな果実、すなわち儲けに繋がります。また、『賢き人に富め
る者はまれなし』との格言もあります。相場の世界では得てして「理路整然と
曲がる」ケースが多く、余りに評論家的になりますとこれも上手く行きません。


 分かりやすく申し上げますと、バタバタと売り買いし、急いで儲けようとし
ましても上手く行きません。大きく儲けるためには、地味にジックリと腰を据
えて臨む必要があります。例えば、一見値動きがよく、見た目にキラキラして
いますので、つい手を出したくなってしまう人が多いジャスダック、マザーズ、
ヘラクレス等の新興株式マーケット。確かに儲かっている人もいますが、本当
に儲かっている人はほんの一握りで、大勢の人は痛い目に遭っているというの
が現状かと思います。


 次のようなお便りを頂いたことがあります。

「ハイリターンを求め、新興市場に手を出したばかりに、度重なる暴落で投資
資金がなくなってしまいました・・・。aqua様の推奨銘柄を買っていたら
こんな事にはなっていなかったと思います・・・」


 新興マーケットの銘柄は値動きが軽いため、つい大きく儲けようとして手を
出しがちになります。いわゆる、「銘柄を買わずに、株価を買う」(これを投
機と申します)という投資スタンスにどうしてもなりがちです。これでは、株
価の動きに一喜一憂してしまい、結果的に株式マーケットに振り回されること
になります。儲かることも確かにありますが、損をする時は非常に大きく、ト
ータルしますと「果たして?」といった感じで、先にも申し上げましたように、
ほんの一握りの人のうまくいった話だけが一人歩きしているように常々思いま
す。


 得てして、儲かったか損をしたかという点だけに目が向きがちになりますが、
株式投資では相場が悪いときに、仮に儲からなくても、いかに損を少なく押さ
えることが出来たかという点も非常に重要なことであり、これは目には見えま
せんが、実は隠れたヒットと言えます。


 新興マーケットへの投資がダメだと申し上げているのではなく、この点を十
分に押さえて頂きたいために触れさせて頂きましたが、特にビギナーの方にお
かれましては大切なお金ですので、「株価を買うのではなく、銘柄を買う」と
いう正攻法のスタンスで臨んで頂きたいと思います。そうすることが、結果的
に大きく儲かる、すなわち成功へ繋がるものと確信しています。


 ちなみに、私aquaはこれまで何万人もの人を見てきましたが、「株価を
買う」という投資スタンスでトータルとして大きく儲けた人をまず見たことが
ありません。大きく儲けている人は、「急がば回れ」というスタンスでじっく
りと臨んでいる人がほとんどです。ご参考にして頂ければ幸いです。



 本日は、最近本誌を読み始めて下さった方もたくさんいらっしゃいますので、
改めて『株式投資勝利の法則十一ヶ条!』をご紹介させて頂きたいと思います。
以前より本誌を読んで頂いている方には大変恐縮ですが、今一度再確認して頂
ければと思います。これを確実に実行するだけでも投資パフォーマンスは大幅
にアップするはずです。


☆ aquaの株式投資 勝利の法則 十一ヶ条 ! 


一.『相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、
        楽観とともに成熟し、幸福感とともに消えてゆく』

 誰もが良いという銘柄が、儲かる銘柄とは限りません。そうした銘柄は、既
 に高値圏にあるものが多く、買ったところが大天井の高値掴みになることが
 多いのです。誰もが、見向きもしない時こそ安く買える絶好のチャンスであ
 り、高い確率でうまく行きます。

二.『いのち金には手を付けるな』

 ゆとりを持っての投資に心がけましょう。株式投資には必ず値下がりリスク
 が伴ないます。生活資金や教育資金には手を付けてはならず、余裕のない状
 態では冷静な判断が出来なくなってしまいます。余裕資金で株式投資を行う
 のが大原則です。

三.『さんまのアタマとシッポはくれてやれ』

 アタマからシッポまで食べると毒が回るといいます。決して欲張りすぎては
 いけません。大底で買って大天井を売るというのは、プロであっても100
 %無理です。仮にそうなったとしたら、それは偶然です。底値ゾーン、高値
 ゾーンといったゾーンで考えるのが、良い結果をもたらします。また、時に
 は「損切る」勇気も必要であり、多少の損は勉強にもなり、次回に取り返し
 が効きます。

四.『農耕型投資と狩猟型投資の区別をはっきりする』

 株式投資には2種類あります。1つは狩猟型投資。これは、名前のごとく動
 き回る株式市場のターゲットを追いかけて短期間のうちに何回も売り買いを
 する投資法です。そして、もう一つは農耕型株式投資。これは、種を蒔くこ
 とから始めて、じっくり果実が実った頃を見計らって刈り取る投資法です。
 これを中長期投資と言います。個々のスタンスによりこの区別が付いていな
 いと、うまくいきません。

五.『リスクについて知る』

 リスクとは、単純に直訳すれば「危険」という意味ですが、株式投資におい
 て使われる意味はちょっと違います。ウォーレン・バフェットはこの意味を
 「リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるもので
 す。」と言っています。逆に言えば、最近、投資信託や仕組み債など複雑な
 金融商品が多く出まわっていますが、こういった商品を理解せずに買うと大
 きなリスクにあうということです。きちっと商品を理解することがリスクを
 小さくする秘訣です。理解できない商品は勧められても、「ノー」と言いま
 しょう。

六.『天は自ら助くる者を助く』

 勉強すれば儲かる確率も必ず高くなります。予備知識や事前分析があるに越
 したことがなく、分かる範囲内から少しずつ勉強して、自分なりのマーケッ
 ト見通しを養いましょう。ただし、相場はまれに理屈では説明がつかない動
 きをすることがありますので、そのことも頭の片隅に入れておきましょう。

七.『漁師は潮を見る』

 相場の大きな流れ、トレンドを見極めましょう。自分の投資スタンス(どの
 程度の利幅、投資期間、投資金額等)に合った銘柄選択に心掛け、ツキのな
 いときは無理をしてはいけません。相場の世界にも、少なからず運・不運が
 あり、ツキがないと思ったら、無理をせずチャンスを待つのも大事です。

八.『筋の耳打ちは信頼するな』

 根拠のない、きな臭い情報に惑わされないようにしましょう。マーケットに
 は根拠のない怪情報をもとに売買をする人達(仕手筋)が存在します。こう
 いった情報に乗って成功した例はありません。王道を行きましょう。

九.『買うべし、売るべし、休むべし』

 時には売買をいったん止め、相場を客観的に眺めることも必要です。売り買
 いを頻繁に行っても、必ずしも儲かるわけではありません。小さな動きに目
 を奪われ、大きな動きを見落とす危険性があります。

十.『株式投資はロマン』

 株式投資は、博打やギャンブルではなく、健全な資産形成になくてはならな
 いものです。高い志とロマンを持って取り組めば、資産が何倍、何十倍とな
 る可能性を秘めています。また、ものの見方、考え方が豊富になり自己の向
 上に繋がります。

十一.『aquaスペシャル版(有料版)を投資の指針として利用する』

 かの孫子曰く、明君賢将が戦えば必ず敵を破ってはなばなしい成功を収める
 のは、相手に先んじて情報をさぐり出すからである。しかもかれらは、神に
 祈ったり、経験に頼ったり、星を占ったりして情報をさぐり出すわけではな
 い。あくまで人間を使ってさぐり出すのである。また孫子曰く、百金をおし
 みて情を知らざるものは不仁の至りなりと断言しています。


 以上が、aquaの十一の法則ですが、是非この「心得」をしっかりと押さ
えておいて頂きたいと思います。尚、十一で申し上げました通り、私aqua
は本誌と併行しまして、より皆様方のお役に立てる『スペシャル版』(有料版)
を発行しています。


 そのスペシャル版を読んで頂いている方の中には、外資系・国内系証券会社
の方々、都銀・生保の運用担当者の方々、ベテラン個人投資家の方々、医師・
議員・主婦・OLといった方々・・・等々、専門家からビギナーに至るまで幅
広い層の方が数多くいらっしゃいます。そして、長年に渡って多くの方から大
変な好評を頂いています。


 1ヶ月で何万円、或いは年間で何十万円という高額な情報料が溢れている中、
スペシャル版の料金は6ヶ月コース(26回配信)で僅か1万5750円(1
ヶ月当たり2600円程度)という極めてお値打ちな料金でご提供させて頂い
ています。


 もちろん、値段が安いだけでなく、上昇期待大の有望銘柄紹介、チャートの
見方、相場見通し、投資ノウハウの解説など内容が充実しているからこそ、長
年に渡って多くの方にご好評を頂いています。


 種を蒔かなければ、実も成りません。投資成果向上のため、是非一度スペシ
ャル版をご活用下さいませ。


 お申込みと詳細 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi


 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                           aquaより

 Have a nice weekend!

        Thank you for reading
   
                  my mail magazine.


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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/
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   「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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