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おはようございます。aquaです。

 秋の食卓に鮮やかな彩りを添える「食用菊」。しゃきしゃきとした歯応えと
甘くてほろ苦いのが特徴ですが、年間を通じて出回る「黄色い品種」に加え、
そろそろ「紫色の品種」が店頭に並びます。

 食用菊の横綱と評価されている紫色の品種は、「もってのほか」という愛称
で広く知られていますが、名前の由来は「天皇の御紋である菊の花を食べると
はもってのほか・・・」とか「もってのほか美味しい」といったことから転化
したそうです。

 菊は奈良時代に中国から持ち込まれ、室町時代に京都周辺で食べられ始めた
とされます。風邪による熱や頭痛を和らげる解熱・鎮痛作用、目の疲れや腎臓
機能の改善を促す疲労回復作用などがあり、古くから「漢方薬」として使われ
てきました。

 花びらがピンと張っているほど新鮮で、おひたしにして酢じょうゆで食べる
のが代表的な食べ方ですが、ゆでるときに酢を加えますと色の鮮やかさ一層増
します。

 ちなみに、生産量日本一は山形県です。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      10150.65(+164.84)△1.65%
□ナスダック       2153.63(+ 34.94)△1.65%
□S&P500      1064.59(+ 17.37)△1.66%
□CME日経225先物  9080   (+110)大証比
□為替     (対ドル) 85.25  (対ユーロ)108.78

□半導体株指数        321.76(+ 6.53)
□NY原油先物(10月限)  75.17(+ 1.81)
□NY金先物(12月限) 1237.90(+ 0.20)
□バルチック海運指数   2712   (+ 9)


 先週末27日のNY株式市場は、景気に対する過度の懸念が後退し大幅反発
となりました。

 この日のNY株は、朝方発表の4―6月期の米国内総生産(GDP)改定値
が、事前予想ほどの大きな下方修正とならなかったことが好感され買いが先行
しましたが、ミシガン大学調査の8月の消費者信頼感指数確報値が予想外の下
方修正となったことや半導体最大手インテルが業績見通しを下方修正したこと
が重しとなり主要指数は一時下落に転じました。

 経済シンポジウムの講演でバーナンキFRB議長が、景気回復の勢いは予想
よりも弱まったとの認識を示したことも一旦は失望売りを誘いましたが、「異
例なほど不確か」と述べた前回の議会証言に対して今回は「景気が上向く条件
は消えていない」としたことを市場は前向きに捉え、追加の金融緩和を実施す
る用意があると述べたことも市場心理の改善につながりました。

 直近の下げで値ごろ感の買いや買い戻しが入りやすかったところへ、バーナ
ンキ議長の発言で市場のムードが改善、幅広い銘柄に買いが入り指数は大幅反
発となっています。

 業種別では、素材、エネルギー、金融、資本財などの上昇が目立ちます。

 個別では、パソコン需要の弱さなどを理由に7―9月期の売上高が従来の自
社予想を10億ドル超下回る可能性があることを表明したインテルは、発表直
後に株価が急落しサーキットブレーカーの発動で売買が一時中断されましたが、
取引再開後は全体の上昇に連れてプラスに転換。結局1%高で取引を終了しま
した。
 
 4―6月期のGDP改定値が懸念されたほど落ち込まなかったことで、景気
に対する過度の警戒感が後退し、景気動向に敏感な素材株や産業株に買いが入
り指数を押し上げました。化学大手のデュポンは4%近い上昇でダウ構成銘柄
中トップの上昇率。アルミ大手のアルコア、建機大手のキャタピラー、航空機
大手のボーイングもそれぞれ3%高となっています。

 また、景気の先行き懸念の後退で産油先物価格が上昇し3日続伸となったこ
とで、エクソンモービルやシュブロンなどのエネルギー株も上昇。産銅大手の
フリーポート・マクモラン、同業のサザン・コッパー、テック・コミンコなど
の上昇も目立ちました。

 デルとヒューレット・パッカード(HP)が相次いで買収提示価格を引き上
げたことから、外部記憶装置メーカーの3PAR(スリーパー)が25%高と
急騰。デルへの対抗で買収価格を再度引き上げたHPは軟調な展開となり、ダ
ウ構成銘柄では唯一のマイナスとなっています。

 利益見通しを下方修正した衣料品小売りのJクルーが大幅安。5―7月期決
算が市場予想を下回った宝飾品大手のティファニーも下落。8月の消費者信頼
感指数の下方修正もあって、百貨店チェーンのシアーズやJCペニーが下げ、
ディスカウントストアのウォルマートやターゲットも振るわず、前日とほぼ変
わらずで取引を終了しました。

 他の指標では、原油先物が3日続伸、金先物は小幅反発。バルチック海運指
数(BDI)やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も反発しています。

 CME日経225先物はドル建ては9080(大証比110円高)、円建て
も同値で取引を終了しました。




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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 先週末(27日)のNYダウは大幅高。前日比164ドル高の1万0150
ドルと2日ぶりに1万ドルの大台を回復しています。シカゴ日経平均先物は9
080円と27日(金)の東京市場の日経平均株価8991円と比べ80円ほ
ど高い水準となっています。

 27日(金)のNY外為市場で円相場は円安方向に振れています。対ドルで
1ドル=85円25銭前後と85円台前半の水準となっています。対ユーロで
は1ユーロ=108円75銭前後と108円台後半の水準で推移しています。

 27日(金)のNY原油は3日連続高。前日比1.81ドル高の1バレル=
75.17ドルと8月18日以来の75ドル台を回復しています。

 27日(金)のNY金価格は小幅高。前日比0.20ドル高の1トロイオン
ス=1237.90と2日ぶりに上昇しています。

 27日(金)のバルチック海運指数(BDI)は前日比9ポイント高の27
12と3日ぶりに上昇しています。


 日銀は臨時の金融政策決定会合を開催する方向で調整に入っています。追加
の金融緩和策として、期間3ヵ月の資金を年0.1%の固定金利で金融機関に
貸し出す新型オペレーション(公開市場操作)の総額を、現在の20兆円から
30兆円に増額することや供給期間を6カ月に延長することを軸に協議します。
臨時会合の具体的な日程は未定ですが、政府が追加経済対策の基本方針を発表
する31日(火)に足並みを合わせる案が浮上しています。

 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は27日(金)の講演で、米景
気について最近の成長の勢いは予想よりも力強さに欠けているとの認識を示し、
経済見通しがかなり悪化すれば、必要に応じて追加金融緩和を講じる用意があ
ると発言しています。

 菅首相は白川日銀総裁が本日、米国から帰国した以降に官邸で会談すること
を明らかにしています。


 その他の主な国内経済指標・行事として、31日(火)は7月の鉱工業生産
速報、7月の住宅着工戸数。3日(金)は4~6月の法人企業統計調査などの
発表が予定されています。

 海外では、本日は英国市場が休場(バンクホリデー)。31日(火)は6月
のS&Pケース・シラー米住宅価格指数、8月の米シカゴ地区購買部協会景気
指数、8月の米消費者信頼感指数(コンファレンスボード)。9月1日(水)
は、8月の中国購買部担当者景気指数(PMI)、8月のADP全米雇用報告、 
8月のISM製造業景気指数、8月の米自動車販売台数。2日(木)は欧州中
央銀行(ECB)理事会。3日(金)は8月の米雇用統計、8月のISM非製
造業景気指数などの発表が予定されています。


◆主なニュース

・民主代表選、菅・小沢両陣営が応酬 マニフェスト修正・実行巡り

・菅首相、国内投資促進の計画策定を指示 31日の追加経済対策に

・日中経済対話、希土類輸出規制で平行線 環境・産業振興では協力

・NEC、米医療IT参入 病気リスク判定 富士フは画像システム

・小売店、夏物商品の販売延長 エアコンの売り場維持 秋物出遅れ

・三菱化学、タイで植物原料樹脂を生産 来春メドに国営石油と合弁

・大日本印刷傘下の丸善とジュンク堂、大型店を1年半で10店出店

・BHPと鉄鋼大手、10~12月期の原料用石炭値下げで大筋合意

・京セラミタ、複合機の開発期間3割程度に短縮 日本IBMと連携

・米GDP改定値、4~6月期 年率1.6%増 速報値から下方修正

・インテル、7~9月の売上高見通し下方修正 パソコン需要伸びず


◆経済指標等

・ユーロ圏景況感指数(8月)
・米個人所得(7月)
・米個人消費支出(7月)

◆企業動向

・決算発表 パーク24(4666:駐車場タイムズを運営)

◆その他

・日銀が臨時会合を開き(週内)、追加緩和を決定するとの報道
・ロンドン市場はバンクホリデーで休場



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【3】心に残る名言                        **
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        苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし。


                   徳川 光圀






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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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