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おはようございます。aquaです。

 本日は「立春」。冬の寒さがやわらぎ始め、三寒四温の気候となり、春の季
節の始まりを告げる日であり、暦の上では本日から春となります。

 本日以降、初めて吹く南寄りの強風を「春一番」、本日から数えて88日目
が「八十八夜」、210日目が「二百十日」と呼ばれています。

 スーパーなどの店先には、これからイチゴが並び始めます。ビタミンCはミ
カンの2倍、食物繊維やカリウムも含まれていることから、美容と健康に敏感
な女性に人気です。最近は、栃木県の「とちおとめ」、福岡県の「あまおう」
といったブランドが有名ですが、店頭で選ぶ際は、赤が鮮やかでハリとツヤが
あるのが鮮度が良いそうです。


 ところで、鉄鋼最大手の新日本製鉄と3位の住友金属工業が来年10月をメ
ドに経営統合をすると発表しています。両社とも傘下企業を多く抱えており、
鉄鋼業界の更なる業界再編につながる可能性があり、また新日鉄と住金が大株
主の神戸製鋼を含めて関連銘柄の動向に注目が集まります。


 気になる株価ですが、こうした業界再編のニュースは株式市場のプラス材料
となります。夜間取引で新日鉄・住金ともに大きく株価は上昇しています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      12062.26(+ 20.29)△0.17%
□ナスダック       2753.88(+  4.32)△0.16%
□S&P500      1307.10(+  3.07)△0.24%
□CME日経225先物 10510   (+ 70)※大証比
□為替      (対ドル) 81.63 (対ユーロ)111.24

□半導体株指数        453.66(- 0.25)
□NY原油先物(3月限)   90.54(- 0.32)
□NY金 先物(4月限) 1353.00(+20.90)
□バルチック海運指数   1045   (-19)


 3日のNY株式市場では小売株への買いが目立ち、4営業日続伸となったダ
ウは連日で昨年来高値を更新しました。

 朝方発表の先週の新規失業保険申請件数が予想以上の減少で労働市場の改善
を示し、1月のISM非製造業総合指数は予想を上回る上昇で05年8月以来
の高水準、小売り各社の1月の既存店売上高も概ね良好でした。また、米商務
省が発表した12月の製造業新規受注は予想外の増加、米労働省発表の10―
12月の労働生産性は予想以上の改善を示すなど、好調な経済活動を示す指標
の発表が相次ぎました。

 一方、2年ぶりのバーナンキFRB議長の記者会見を午後に控え、序盤は様
子見ムードが強く、さらに指数は数年来の高値圏にあることから利益確定の売
りが出やすいこと、エイジプト情勢の緊迫化、翌日の雇用統計の発表を控え買
いを入れにくく、決算が失望された医薬品大手のメルクが下落したことなどか
ら指数はマイナススタートとなりました。

 ただ、様子見ムードから下値を売り込む動きはなく、好調な経済指標も下値
支えとなり、指数は前日終値付近で推移。バーナンキ議長は景気の先行きに楽
観的な見通しを示し、同議長の記者会見が終わる頃から指数はプラス圏に浮上
しています。ダウは4営業日続伸となり昨年来高値を更新しました。

 業種別では、小売り、自動車、産金などが上昇し、エネルギー、半導体関連
が軟調でした。

 個別では、大雪の影響が心配された1月の既存店売上高が増加し、通期の利
益見通しを上方修正した衣料品大手のギャップが大幅高。同業のリミテッド・
ブランズやTXJ、百貨店大手のシアーズやノードストロームなども大きく上
昇。1月の既存店売上高が予想以上の伸びとなったことや、好調な経済指標を
受けて個人消費の先行きへの期待が増したことも小売り株への買いを誘いまし
た。自動車大手のフォードやGMも反発しています。

 決算を発表した食品大手のケロッグやファストフード運営のヤムブランズな
ども上昇。広告需要の改善で業績が急回復しているメディア大手のニューズ・
コーポレーションやタイムワーナーは、アナリストによる投資判断の引き上げ
も追い風となり上昇しました。

 まずまずの決算を発表したクレジットカード大手のビザや化学大手ダウケミ
カルは小動き。これまでAT&Tの独占販売だった「iPhone(アイフォ
ーン)」の発売を開始したベライゾンがしっかりでした。

 ダウ構成銘柄では、シスコシステムズ、バンカメ、AT&T、ファイザーな
どが上昇。一方、メルクが大きく下げ、マイクロソフトやコカコーラなどが軟
調でした。

 その他の指標は、原油先物が小反落。エジプトの混乱が長期化するとの観測
を背景に金先物は大幅反発となり、2週間ぶりの高値をつけています。

 CME日経225先物はドル建てが10510(大証比70円高)、円建て
は10495(大証比55円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 = NYダウが3日連続で昨年来高値更新! =

 昨晩のNYダウは、前日比20ドル高の1万2062ドルと3日連続で昨年
来高値を更新しています。一時、1万2080ドルまで上昇する場面がありま
した。

 シカゴ日経平均先物は1万0510円と3日(木)の東京市場の日経平均株
価1万0431と比べて80円ほど高い水準となっています。

 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は昨日の講演で、「米景気は回
復しつつあることを示す証拠が増えている」と発言しています。ただ、失業率
が正常な水準に戻るまでには数年かかると指摘し、6000億ドルの追加国債
買い入れプログラムについては、効果的であることは明白との立場を示してい
ます。

 NY金価格は、前日比20.9ドル高の1トロイオンス=1353.0ドル
と2日ぶりに上昇しています。1月19日以来、約2週間ぶりに1350ドル
台を回復しています。

 今朝6:00現在の円相場は、1ドル=81円60銭前後の小動きとなって
います。対ユーロは1ユーロ=111円20銭前後と円高方向に振れています。


 = 外国人、13週連続買い越し =

 昨日発表された1月第4週(1月24日~1月28日)の投資部門別売買動
向を見ますと、外国人投資家は13週連続で買い越しとなっています。買越額
は1189億円と前週(1月17日~1月21日)の437億円から膨らんで
います。一方、個人投資家は3週ぶりに売り越し、売越額は261億円となっ
ています。

 新日本製鉄と住友金属工業は昨日夕、来年10月1日をメドに経営統合する
検討に入ったと発表しています。新日鉄の宗岡社長は緊急記者会見で、統合は
自発的な判断とし、両者の経営資源を結集することで「世界トップクラスの鉄
鋼会社を目指したい」と表明しています。統合後の新会社は、粗鋼生産能力で
アルセロール・ミタルに次ぎ、世界2位の規模になる見通しです。
鉄鋼最大手の新日鉄と第3位の住金が経営統合を目指す方針を明らかにしたこ
とで、鉄鋼業界の更なる業界再編につながる可能性もあり、新日鉄と住金が大
株主の神戸製鋼を含めて関連銘柄の動向に注目が集まります。

 ソフトバンクが昨日発表した4~12月期の連結決算は、営業利益が前年同
期と比べ31.6%増の4821億円となっています。11年3月期通期の営
業利益予想は、同28.7%増の6000億円(市場予想は5750億円)と
従来予想から1000億円増額修正しています。4~12月期における通期予
想に対する進捗率は80.3%となっています。

 日立製作所が昨日発表した4~12月期の連結決算(米国会計基準)は、営
業利益が前年同期比約8.1倍の3378億円となっています。11年3月期
通期の営業利益予想は、同約2.2倍の4400億円(市場予想は4320億
円)と従来予想から300億円増額修正しています。4~12月期における通
期予想に対する進捗率は76.7%となっています。

 海外では、1月の米雇用統計が発表されます。非農業部門雇用者数(昨年
12月・速報値は10万3000人増)がどの程度の水準となるのか雇用回復
を見極める上で注目ポイントとなります。その他、EU首脳会議(ブリュッセ
ル)、ミュンヘン安全保障会議などが予定されています。春節(旧正月、2月
3日)入りで、本日は中国本土(~8日)、香港、韓国、シンガポール、台
湾(~7日)の各市場が休場となります。


 本日、決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。


  【10:00台】

   住金(5405)


  【11:00台】

   ユニチカ(3103)、帝人(3401)


 【13:00台】

   日水(1332)、旭化成(3407)、三井化学(4183)、
   菱地所(8802)
    

 【14:00台】

   IHI(7013)

   
 【15:00台】

   国際石開帝石(1605)、日本粉(2001)、
   博報堂DY(2433)、宇部興(4208)、森精機(6141)、
   クボタ(6326)、荏原(6361)、三井造(7003)、
   三井不(8801)、NTT(9432)、
   ベネッセHD(9783)


 【16:00台】

   セガサミー(6460)、サンリオ(8136)・・・等々。



◆主なニュース

・新日鉄・住金、12年度メドに経営統合へ 粗鋼生産世界2位

・シャープ、台湾・奇美電子と提携 液晶パネル生産を相互分担

・電機大手、収益回復に格差 日立は最高更新、ソニー9%減益

・3メガ銀4~12月、純利益2.5倍 三菱UFJは2.5倍

・CCC、増田社長がMBO実施 700億円で全株取得めざす

・三井物・三菱レ、アクリル樹脂原料で提携 新興国需要にらむ

・伊藤忠、タンカー4隻受注 ベネズエラから総額250億円で

・トヨタ系10社、最終増益 4~12月、部品などが販売好調

・パナソニック、初の30型台3Dテレビ 20万円切る価格で

・エジプト首都で衝突再燃 副大統領、野党指導者との接触開始

・欧州中銀、政策金利年1%に据え置き 信用不安の払拭に軸足


◆経済指標等

・車名別新車販売台数(1月、自販連)
・車名別軽自動車販売台数(1月、全軽自協)

・米雇用統計(1月)

◆その他

・400社以上が決算を発表

・上海市場が春節(旧正月)で休場(8日まで)

・EU臨時首脳会議



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【2】心に残る名言                        **
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    人間は頭で理解するが、感情で動く。

    説得力とは、

    とりもなおさず人の感情にストレートに訴えかける術である。


                           大山 梅雄






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   「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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