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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ～ 人の行く裏に道あり花の山 ～ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2022/06/20 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ おはようございます。ａｑｕａです。 世界の中央銀行が相次ぎ利上げに動いています。米ＦＲＢは今年３月に利上 げにかじを切り、６月には３回目となる０．７５％の利上げを決定。カナダは ６月１日に２会合連続で０．５％の利上げを決定、英イングランド銀行は今年 すべての会合で利上げを決め、欧州中央銀行（ＥＣＢ）も７月に１１年ぶりの 利上げに踏み切ります。 その世界の中央銀行による政策金利の引き上げが２０２２年１～６月期で延 べ８０回に達し、過去最多となったそうですが、中でも新興国が６０回と多く、 インフレと通貨安の連鎖を恐れて引き締めを急いでいます（日本経済新聞調べ ）。 尚、ウクライナへの侵攻後の今年２月末、ロシア中央銀行は通貨ルーブルの 急落に対応するため政策金利を９．５％からほぼ２倍にあたる２０％へと大幅 に引き上げましたが、４月以降は４回の利下げをし、政策金利は軍事侵攻前の 水準に戻っています。 経済の先行きが不透明な中国も利下げをしており、その中国とロシアの株価 は４月以降、大きく上昇してきています。 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．ＮＹ市況 ２．本日の注目点と話題 ３．心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】ＮＹ市況 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 ２９８８８.７８（－ ３８.２９）▼０.１３％ □ナスダック １０７９８.３５（＋１５２.２５）△１.４３％ □Ｓ＆Ｐ５００ ３６７４.８４（＋ ８.０７）△０.２２％ □ダウ輸送株 １２８６８.６０（－ ５５.９２）▼０.４３％ □半導体株（ＳＯＸ） ２５７８.５４（＋ １１.６８）△０.４６％ □ＮＹ原油先物（７月限） １０９.５６（－ ８.０３） □ＮＹ金先物 （８月限） １８４０.６０（－ ９.３０） □為替 （対ドル）１３４.９６（前日比０.６９円安） （対ユーロ）１４１.６４（前日比０.４１円安） ＣＭＥ日経２２５先物 ２５９３０（＋１５０）※大阪終値比 先週末１７日のＮＹ株式市場は、ハイテク株中心に買い直されナスダック指 数は反発したものの、景気悪化への懸念が根強いことからダウは小幅続落とな り連日で年初来安値を更新しました。 前日は米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による大幅利上げと利上げ継続観測で景 気悪化への警戒感が強まり主要３指数とも大幅安で年初来安値を更新しました が、この日は朝方から原油相場が大きく下落し、インフレ高進への懸念がやや 後退したことと米債利回りの低下を受けてハイテク株中心に買いが入りナスダ ック指数は反発。 ただ、欧米中銀の金融引き締め強化による景気悪化への警戒感は根強く、こ の日発表された５月の米鉱工業生産指数を含め週内に発表された経済指標が軒 並み下振れしたことも相場の重石となり、ダウは方向感に欠ける展開。３連休 を意識した売りも出てダウは引けにかけてマイナスに転じました。 Ｓ＆Ｐ業種別指数は、コミュニケーション、一般消費財、テクノロジーなど が高かった一方、エネルギーが大きく下げ、公益、生活必需品、工業、素材が 軟調でした。 個別銘柄では、化粧品のレブロンが急騰。破産法の適用を申請したため前日 の同社の株価は急落したましたが、インド企業が買収を検討中と報じられ一転 して買いが膨らみました。同業のコティやエスティ・ローダーも堅調に推移。 米食品医薬品局（ＦＤＡ）がファイザーとモデルナの新型コロナワクチンの 生後６カ月以上の子どもへの使用を認めると発表。ファイザーの株価の反応は 鈍かったものの、モデルナは大幅上昇。 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げたクレジットカードのアメック スとキャピタル・ワンがともに大幅高。１８日までの中国のネット通販セール で売れ行き好調と報じられた中国通販大手のＪＤドッココムが大幅上昇。アマ ゾンやテスラ、メタ、アルファベット、アップル、マイクロソフトなどの主力 ハイテク株も上昇しました。 原油安を好感してアメリカン航空やユナイテッド航空などの空運株が上昇し た一方、エネルギー株が軒並み大幅安。シュブロンは５％安となり、１銘柄で ダウを４７ドルほど押し下げました。キャタピラーやスリーエムなどの景気敏 感株も軟調な展開。金属相場の下落を受けて鉱山のフリーポート・マクモラン も下落しました。 ＮＹ原油（ＷＴＩ）は８．０３ドル（６．８％）安と大幅反落。欧米の中央 銀行が相次いで金融引き締めに動き、景気減速による需要減退懸念から売りが 先行。バイデン米大統領が燃料高を引き起こしているとしてエネルギー業界へ の批判を強め、増産を迫っていることも原油相場の圧迫要因となっています。 ＮＹ金は９．３ドル（０．５％）安で反落。前日までの２日間で３６ドル高 と大きく上昇していましたが、３連休を控えたこの日は利益確定の売りが優勢 となりました。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 相場の読み方、有望銘柄、投資のやり方等々・・・好評配信中！ → https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】本日の注目点と話題 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◆先週末の日経平均株価は、前日比４６８円安の２万５９６３円で取引終了。 日経平均株価の勝敗 ●〇〇〇〇〇●●●●〇● 週間では１８６１円（６．７％）安と、下落幅・下落率ともにコロナショッ クで急落した２０２０年３月第２週以来、約２年３カ月ぶりの大きさとなりま した。 先週末のＮＹ株はハイテク株が上昇した一方、エネルギー株が下落。 尚、ＮＹ株式市場全体の値動きを表すＳ＆Ｐ５００種指数は週間で５．８％ 下落し、日経平均と同様、コロナ危機後で最大の下落となりました。 ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万５９３０円で、先週末の東京市場の日経平 均終値２万５９６３円と比べ３０円ほど安い水準です。 ◎日経平均株価と上下の節目 ―――――――――――― ２万６５１０円 一目雲下限 ２万６４６７円 ５日線 ２万６０００円 心理的節目 ☆２万６９６３円 先週末終値 ２万５９３０円 ＣＭＥ日経平均先物 ２万５７２０円 先週末安値 ２万５６８８円 ５月１２日安値 ◎本日の予定 ――――― １０：００ ５月の白物家電出荷額 １０：１５ 中国６月の最優遇貸出金利（事実上の政策金利） １４：００ ５月のコンビニ売上高 〃 ５月のマンション市場動向 その他、２月の月例経済報告（景気に関する政府の公式見解）の公表が予定 されています。 なお、本日はジューンティーンス（奴隷解放記念日）の祝日のため米市場は 休場となります。 ◎新規上場（ＩＰＯ） ―――― （東Ｓ・２９８４）ヤマイチ・ユニハイムエステート 事業内容：不動産の開発、売買、賃貸、管理および仲介業 公開価格：９５０円 ◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。 ２１日（火） 米国：５月の中古住宅販売件数 ２２日（水） 日本：参議院選挙公示（７月１０日投開票） 日本：日銀金融政策決定会合の議事要旨（４月開催分） 米国：ＦＲＢ議長が上院銀行委員会で証言 ２３日（木） 日本：５月の全国百貨店売上高 欧州：ＥＵ首脳会議 (～２４日) 欧米：５月のＰＭＩ速報値 米国：ＦＲＢ議長が米下院金融サービス委員会で証言 米国：ＦＲＢが銀行に対するストレステストの結果公表 ２４日（金） 日本：５月の全国消費者物価指数（ＣＰＩ） 日本：５月の企業向けサービス価格指数 米国：５月の新築住宅販売件数 ２６日（日） Ｇ７首脳会議（ドイツ、～２８日） ◆今日の高島暦 ＜ 相場の波動 ＞ 初め強いと後安の日 戻り売り方針 ＜相場高低判断＞ 下げそうに見えて上る ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】心に残る名言 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 何を一番愛しているかは、失ったときに分かる。 西洋の俚諺 THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! ｂｙ ａｑｕａ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ◆６月２０日 今日は何の日 六曜：友引 ペパーミントの日、健康住宅の日、世界難民の日 ～ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝ １６年連続受賞 ＝ ◎まぐまぐ大賞 ２０２１ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 資産運用（株式）部門 第５位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2021/category/asset-stock ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１７ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ １０年連続で『総合大賞』 ０６年～０８年はマネー部門賞第１位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のＵＲＬをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行：アクアリンクス株式会社 関東財務局長（金商）第２２８２号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
