朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2022/06/17 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 会社四季報は企業の実力や特色が簡潔にまとめられている「銘柄カタログ」 または「企業の通信簿」のようなものです。 魅力的な企業を探す上で、業績拡大につながりそうな技術を持っているかど うか、業績向上に貢献する新たな事業展開をしているかどうかという観点は大 切なポイントです。 四季報ではそうした点がコンパクトにまとめられており、その企業の特徴が 書かれた「特色」の欄やその横の「記事」には、その企業の今後を占う上で重 要な事柄が書かれています。 「記事」は前半と後半に分かれており、前半部分には主に事業と業績の見通 しが書かれています。後半部分には中期展望や新製品などの材料、会社の課題 等、将来の将来の業績や株価に影響しそうな株価材料の最新情報が並んでおり、 その部分は「材料欄」とも呼ばれています。 ちなみに本日は会社四季報「夏号」の発売日です。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.日銀の金融政策と情勢判断 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 25963.00(-468.20)▼1.77% ◎TOPIX 1835.90(- 31.91)▼1.71% ◎売買高概算 18億6965万株 ◎売買代金概算 4兆2721億円 ◎時価総額 659兆1015億円 ◎値上り銘柄数 351 ◎(年初来)新高値 10 ◎値下り銘柄数 1447 ◎(年初来)新安値 266 ◎変わらず 40 ◎騰落レシオ(25日) 92.03%(前日比10.47%低下) ◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●〇〇〇〇〇●●●●〇● 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -4.10% 75日線比 -3.31% ◎為替 (対 ド ル)133.97(前日比0.25円高) (対ユーロ)140.86(前日比1.32円安) ◎売買代金上位(プライム) 1.ソフバンG<9984> 4788円(- 212円) 1499億円 2.レーザテク<6920> 15515円(- 1385円) 1359億円 3.東京エレク<8035> 48040円(- 2550円) 991億円 4.トヨタ <7203> 2063.0円(- 77.0円) 932億円 5.キーエンス<6861> 46070円(- 430円) 765億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は、468円(1.77%)安の2万5963円と2万 6000円を下回って取引終了です。新興株の値動きを示す東証グロース市場 Core指数は17P(2.47%)安の703Pです。 FRBが15日に利上げ加速を決め、英国とスイスの中銀も相次いで利上げ を決定。欧州中央銀行(ECB)も利上げすることから世界的な金融引締めで 景気後退に陥るリスクが改めて意識され、昨晩のNYダウは741ドル(2. 42%)、ナスダックも453P(4.08%)の大幅安。 これを受けて東京市場も朝方からハイテク関連中心に売りが優勢。9:03 には下げ幅が711円となって2万5720円まで下押しする場面がありまし た。昼からは日銀が金融政策決定会合で大規模緩和を継続する方針を決めたと 報じられると幾分下げ幅を縮小しています。 業種別では、食品、陸運、電力ガス、繊維、小売などが高く、一方で精密、 自動車、機械、鉄鋼、電機、海運などの下げが目立ちます。 個別銘柄では、航空券予約サイトのエアトリが昨日の103円高に続いて本 日も127円高の2780円、格安航空券予約サイト・スカイチケットのアド ベンチャーも昨日の350円高に続いて160円高の8960円。 政府が外国人観光客の入国規制緩和を進めるほか、来月前半から都道府県に よる観光割引キャンペーン「県民割」について対象となる旅行先を全国に広げ ると報じられ、材料視した買いが継続しています。旅行関連でJR九州も67 円高の2734円と年初来高値更新です。 映画の東映が610円高の1万7750円。今後、ワンピースやドラゴンボ ールなど複数の人気作の公開を控え、収益向上を期待した買いが入っています。 その他、リチウムイオン電池セパレーターのダブル・スコープが150円高 の1555円、出版大手のKADOKAWAが102円高の2792円、各種 健康管理サービスのバリューHRが92円高の1353円、スポーツウェア大 手で伊藤忠傘下のデサントが82円高の2872円と値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、東レ、ゼンショー、木徳神糧、JR九州・・・等々で す。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 相場の読み方、有望銘柄、投資のやり方等々・・・好評配信中! → https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】日銀の金融政策と情勢判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 本日の金融政策決定会合で、日本銀行が現状維持を決定した金融政策は下記 のようになっています。 ◎長短金利操作(イールドカーブ・コントロール) 短期金利:日本銀行当座預金のうち政策金利残高に▲0.1%のマイナス 金利を適用する。 長期金利:10年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、上限を設けず 必要な金額の長期国債の買入れを行う。 連続指値オペの運用 上記の金融市場調節方針を実現するため、 10年物国債金利について0.25%の利回りでのオペを、明らかに応 札が見込まれない場合を除き、毎営業日、実施する。 ◎資産買入れ方針 1)ETFおよびJ-REITについて、それぞれ年間約12兆円、年間約 1800億円に相当する残高増加ペースを上限に、必要に応じて、買入 れを行う。 2)CP等、社債等については、感染症拡大前と同程度のペースで買入れを 行い、買入れ残高を感染拡大前の水準(CP等:約2兆円、社債等:約 3兆円)へと徐々に戻していく。 尚、日銀の情勢判断は下記のようになっています。 【景気】※据え置き 基調として持ち直し 【海外経済】※下方修正 (前回)ばらつきを伴いつつ、総じてみれば回復 ↓ (今回)一部に弱めの動きもみられるが、総じてみれば回復 【輸出・生産】※下方修正 (前回)基調としては増加を続けている ↓ (今回)足もとでは、供給制約の影響が強まっている 【個人消費】※上方修正 (前回)持ち直しつつある ↓ (今回)サービス消費を中心に持ち直し ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【3】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 世界的な金融引き締めとインフレ進行、円が24年ぶりの安値を更新するなど の情勢変化を受けて、日銀は従来の大規模な金融緩和政策を修正するのではな いかとの思惑が強まり、為替市場では円が買い戻され一時1ドル=131円台 まで上伸。債券市場では指標の新発10年物国債の利回りがおよそ6年半ぶり に0.265%まで上昇し、日銀が上限としている0.25%を一時上回りま した。しかしその後、日銀が金融政策を維持したことが伝わると、円は下落し、 債券利回りは低下しています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 16年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2021  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(株式)部門 第5位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2021/category/asset-stock ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━