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  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


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  ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com 

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             ◎ ハロー!株式 ◎      2010/11/24 夕刊
 
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こんばんは。aquaです。

 今日から年末ジャンボ宝くじが一斉発売となり、過去に当たりくじを出した
有名な売り場では「夢」を買い求める人で早朝から長い列ができたそうです。

 ちなみに年末のジャンボ宝くじの場合、1等に当たる確立は10の-7乗、
つまり1千万分の1で、サイコロを振って同じ目が9回連続で出る確率と同程
度です。

 競馬では平均して掛けられた額の75%が戻るのに対し、宝くじの場合の戻
り率は50%以下。少数の高額当選者が多くを受け取りますので、実感として
の回収率はかなり低いと言えます。

 宝くじの年間売上高はおよそ1兆円で、昨年度の当せん金合計は4503億
円、天下り法人を含む公益法人向けの助成金・普及宣伝費やその他の経費を引
いた約4000億円が発売元の自治体に納められ、主に公共事業などに使われ
ています。

 このような宝くじの仕組みが民主党の事業仕分けで批判されたことから、助
成金を含む普及宣伝費を削減する方向で動いており、宝くじ購入者への還元策
として当せん金を増やすことも検討されているそうです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.信用取引の決済

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均   10030.11(- 85.08)▼0.84%
◎TOPIX    866.57(-  8.91)▼1.02%

◎売買高概算  21億2129万株
◎売買代金概算  1兆4204億円
◎時価総額  294兆0925億円

◎値上り銘柄数  399  ◎(年初来)新高値 16
◎値下り銘柄数 1142  ◎(年初来)新安値  6
◎変わらず    119

◎騰落レシオ(25日)104.75%

◎サイコロ(日経平均)8勝4敗 ○●○○●○●○○○○● 66.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+4.38% 75日線比+6.41%
 
◎為替  (対ドル) 83.14  (対ユーロ)111.35

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  136円(-  2円)151,811千株
 2.三菱UFJ<8306>  405円(-  8円) 71,157千株
 3.双日   <2768>  168円(+ 14円) 60,719千株
 4.野村   <8604>  495円(-  7円) 48,757千株
 5.りそな  <8308>  540円(+ 21円) 42,930千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.三井住友 <8316> 2590円(- 65円) 44,573百万
 2.ソフトBK<9984> 2963円(+ 62円) 37,879百万
 3.トヨタ自 <7203> 3270円(- 30円) 32,774百万
 4.三菱UFJ<8306>  405円(-  8円) 28,710百万
 5.ソニー  <6758> 2871円(- 61円) 27,260百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り3360万株 買い2590万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比85円(0.84%)安の1
万0030円で取引終了です。

 朝鮮半島の緊迫化や欧州財政不安を警戒して昨晩のNYダウが142ドル安
となったこと、またこのところの上昇による短期的な過熱感も意識され、東京
市場は朝方から売りが優勢。9:14には下げ幅が210円を超えて9904
円まで下落する場面がありました。ただ、朝鮮半島情勢に対して比較的マーケ
ットは冷静であり、韓国株が堅調なこともあって売り一巡後は下げ幅縮小。1
万円割れの水準では企業業績好調による先高期待からの押し目買いが優勢とな
り、1万円の大台を回復。底堅さを示す展開となっています。売買代金は概算
1兆4204億円、上海総合指数は31ポイント(1.1%)高の2859、
韓国総合指数は0.1%安、韓国200種指数は0.1%高です。

 業種別では、銀行、証券、ゴム、不動産などの下げが目立ち、建設、情報通
信は比較的しっかりです。

 個別銘柄では、ファーストリテイリングが4日連続高、480円高の1万3
870円となっています。「創業感謝祭」4日間の大型セールの初日となった
20日の国内ユニクロ店とダイレクト販売の売上高合計が100億円を超え、
1日当たりの売上高としては過去最高になったと発表。国内ユニクロ店の既存
店売上高は前年の売上高増でハードルが高かった10月が1.1%減と堅調で
あり、今回の発表は11月も販売が底堅いとの見方に繋がり、好感した買いが
膨らんでいます。

 ユニデンが31円高の259円と大幅高。2011年3月期に復配する方針
で実現すれば3期ぶり、期末配当は5円程度となる見通しと報じられ、好材料
視した買いが入っています。復配する姿勢が伝わったことで業績改善にひとま
ずメドがたったとの受け止め方に繋がっています。

 双日が14円高の168円と9%を超える上昇。レアアース(希土類)の豪
州の鉱山の権益を同社が獲得すると報じられ、好感した買いが膨らんでいます。
経済産業省が主導してレアアースの脱中国依存を進めており、今回の権益獲得
が正式合意となれば日本の年間需要量の3割弱に相当する8500トン前後を
数年間に渡って確保できる見通しです。

 いすゞ自動車が5日連続高、13円高の371円と連日で年初来高値を更新
しています。コマツも小幅高ながら14円高の2325円と年初来高値を更新
しており、中国・新興国関連との位置付け、さらに割安感を意識した買いが継
続しています。

 大同メタルが連日で上昇、39円高の588円と値を飛ばしています。業績
好調を好感した買いが継続しており、これで同社株は先月末の390円どころ
から本日の588円まで値幅にして約200円、率にして50%を超える急上
昇となっています。

 本日の新高値銘柄は、帝人、出光興産、コマツ、新電元、いすゞ、大同メタ
ル、プレス工、ソフトバンク・・・等々です。




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【2】主な材料                          **
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・米韓、28日から合同軍事演習を実施 北朝鮮をけん制

・米大統領、中国に協力を呼びかけ 北朝鮮の挑発抑止で

・10月の全国百貨店売上高、前年比で32カ月ぶり増加

・ノロウイルス原因の感染性胃腸炎患者が急増 昨年の倍

・双日、豪州からレアアース調達 日本の年間需要の3割

・中国からのレアアース輸入、出航確認 9月下旬以降初

・格付け会社のS&P、アイルランド国債を2段階格下げ

・米クライスラー、2工場設備刷新で次世代変速機を生産

・米FRB、10~11年の経済成長率見通しを下方修正



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【3】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (1802) 大林組            500円
 据置き   A (6326) クボタ        900→   850円
 据置き   A (6503) 三菱電機       900→ 1,000円
 据置き   A (9005) 東京急行電鉄     455→   452円
 引下げ A→B (9064) ヤマトHD     1,540→ 1,120円

[メリルリンチ証券]
 据置き   A (2267) ヤクルト本社    2,900→ 2,800円
 据置き   A (9202) 全日空            430円

[野村証券]
 据置き   A (2309) シミック         36,000円
 据置き   A (4282) イーピーエス        28万円
 据置き   A (5726) 大阪チタニウム       4,940円
 据置き   A (6861) キーエンス    23,000→25,000円
 据置き   A (9065) 山九         530→   450円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A (4005) 住友化学       410→   420円
 引上げ B→A (9005) 東急電鉄       400→   420円
 引上げ B→A (9792) ニチイ学館          900円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。


 
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【4】信用取引の決済                       **
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 信用取引は、お金あるいは株券を借りて行う取引です。借りるということは
当然返済が伴うわけで、お金を借りた場合(信用買い)はお金を返し、株券を
借りた場合(信用売り)は株券を返すことになります。借りるという行為には、
期限や利息、担保という概念が入ってきますが、今回は信用取引の決済の方法
のみを簡単に説明させていただきます。

 信用買いを行った場合には、買いの状態を解消して借りたお金を返すことに
なります。反対売買(売り返済、転売)による差金(さきん)決済を行った場
合、自己の損益は関係なく、差金にて借りた分を返済することになります。も
ちろん余れば利益になりますし、損失がでれば穴埋めして返済することになり
ます。

 また、反対売買をせずに、“お金を借りて株を購入した”という状態を解消
するというやり方もあります。つまり、信用買いした際の購入資金を現金で差
し入れ信用買いを現物買いに変更してしまえばいいわけです。これを「現引き
(げんびき)」あるいは「品受け(しなうけ)」といいます。

 一方、信用売りの場合の借りた株券を返す際も、やり方として二つの方法が
あります。一つは、反対売買(買い返済、買い戻し)による差金決済ですが、
もちろんその際の自己の損益は関係なく、安く買い戻すことができれば利益に
なり、売った価格より高い価格で買い戻すことになれば損失となります。

 また、売りの場合も、“株券を借りて売り付けている”という状態を、反対
売買をせずに解消するやり方があります。この場合は、信用で売り付けた数量
と同株数の同銘柄を保有していることが前提となり、その株券を差し入れ返済
に充てることができます。これを「現渡し(げんわたし)」あるいは「品渡し
(しなわたし」といいます。

 はじめから品渡しするつもりで信用売りを行うことを「つなぎ売り」、そう
でない場合(保有していない銘柄の売り建て)を「空(カラ)売り」といいま
す。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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安く買いたいがために目先的に下がることを望むことを「買いたい弱気」と言
いますが、本日の相場でも「もう少し下げてほしい」という買いたい向きの声
が多く聞かれました。相場は瞬間的に下げましても値を戻す展開で「押し目待
ちに押し目なし」の様相となってきており、買い戻さなければいけない売り方
にとりましては厳しい状況となっています。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/
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   「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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