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━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━ ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃ ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」 独自の観点でaquaがやさしく解説します。 株価チャート活用の仕方も随時掲載中! ■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2011/01/11 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 毎年年末になりますと、様々な専門誌や経済誌が来年の予測について特集を 組みます。その中から、日経トレンディが昨年12月号で2011年に確実に 流行りそうなモノを特集した「2011年ヒット予測ランキング」のベスト5 をご紹介したいと思います。 1位【得するジオゲーム】 ツイッターの次にヒットするといわれる米国のネットサービスが今年 日本に上陸。携帯のGPS機能を使った仮想スタンプラリー。観光地 やショップなどと連携することで地域活性化の効果も。 2位【モバ美(モバビュー)】 モバイル美容家電。「自宅で味わう快適性を、外にも持ち出したい」 との消費者心理を背景に、洗練されたデザインと携帯性で新たな需要 を創出。 3位【スマホリンク家電】 スマートフォンの普及が進む一方で、スマートフォンと連携する家電 やカーナビ、玩具などが続々登場。 4位【釣女ギア(ちょうじょギア)】 「山ガール」の次は「釣りガール」!?。男の領域だった釣りに挑戦す る女性が増えており、ファッション性を高めたウェアなども登場。 5位【新幹線・極上ギア】 移動の手段でしかなかった新幹線に、乗ることそのものが目的になる 新型車両が今年、相次いで登場。 日経トレンディでは上記の他、「多様生物コスメ(生き物の成分を使った化 粧品)」や「おまかせ自動販売機(利用者ごとに薦める商品を変える次世代の 自動販売機)」などもヒットすると予想しています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.証券会社の投資判断と目標株価 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 10510.68(- 30.36)▼0.29% ◎TOPIX 926.94(+ 0.52)△0.06% ◎売買高概算 21億1274万株 ◎売買代金概算 1兆3454億円 ◎時価総額 315兆3660億円 ◎値上り銘柄数 1069 ◎(年初来)新高値 103 ◎値下り銘柄数 462 ◎(年初来)新安値 2 ◎変わらず 136 ◎騰落レシオ(25日)152.36% ◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ○●●○●○●○●○○● 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+1.96% 75日線比+6.74% ◎為替 (対ドル) 83.09 (対ユーロ)107.58 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 163円(± 0円)116,614千株 2.住金 <5405> 201円(+ 3円) 57,938千株 3.三菱UFJ<8306> 442円(- 2円) 55,846千株 4.新日鉄 <5401> 303円(+ 11円) 55,612千株 5.日立 <6501> 457円(+ 1円) 45,810千株 ◎売買代金上位 (円) 1.三井住友 <8316> 2922円(+ 12円) 26,051百万 2.三菱UFJ<8306> 442円(- 2円) 24,766百万 3.三菱商事 <8058> 2382円(+ 33円) 24,402百万 4.トヨタ自 <7203> 3455円(± 0円) 22,355百万 5.キヤノン <7751> 4155円(- 60円) 21,640百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1340万株 買い1660万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が前週末比30円(0.29%)安の 1万0510円で取引終了です。 昨晩のNYダウが37ドル安となるなど3連休中に海外市場がやや軟調だっ たこと、また欧州財政懸念から為替がやや円高に振れたことを嫌気して朝方か ら売りが優勢、、寄付き直後には1万0476円と下げ幅が64円となる場面 がありました。もっとも下値を売り込む動きは限定的、下値では先高期待から の押し目買い意欲は強く、売り一巡後は徐々に下げ幅を縮小しています。電気 自動車や中国関連、鉄道など好業績かつテーマ性のある銘柄を物色する動きは 継続しており、東証株価指数(TOPIX)は3日連続高です。売買代金は概 算1兆3454億円、上海総合指数は12ポイント(0.4%)高の2804 です。 業種別では、鉄鋼、繊維、ゴム、海運、商社などが高く、証券、精密、不動 産などが下げています。 個別銘柄では、三菱電機が25円高の897円と値を飛ばして昨年来高値更 新。電気自動車(EV)や原発関連などの投資テーマが相次いぎ物色される中、 好業績と関連技術を持つ同社株への見直し機運が高まっています。日本とサウ ジアラビアが原子力分野で協力拡大、またパワー半導体向け素材について同社 が炭化ケイ素製ダイオードを本格量産と報じられたことも支援材料となってい ます。 新日鉄が11円高の303円、JFEが72円高の2907円、住金が3円 高の201円、神戸製鋼が4円高の216円となるなど鉄鋼株が軒並み高、業 種別値上がり率ランキングでトップとなっています。新日鉄が2010年度下 期(10年10月~11年3月期)の鋼材価格について、一部大手電機などと 上期に比べ約4%(1トン当たり4000円前後)の値上げで大筋合意と報じ られ、値上げによる採算向上への期待が手掛かりになっています。 商船三井が6円高の580円、川崎汽船が6円高の381円、郵船が6円高 の380円となるなど海運株が軒並み堅調。株価の出遅れ感を意識した買いが 入っており、また郵船が中国の鉄鋼メーカー大手である首鋼集団と5年間の鉄 鉱石長期輸送契約を結んだと報じられたことも支援材料となっています。日本 の海運会社の鉄鉱石輸送事業は日本メーカーが顧客の中心でしたが、中国やイ ンドなど新興国企業との契約が増えています。 丸紅が7円高の611円、住商が12円高の1225円といずれも昨年来高 値更新、三菱商事が33円高の2382円、三井物産が13円高の1430円、 伊藤忠が13円高の882円となるなど商社株が軒並み高。資源価格上昇によ る収益拡大を期待した買いが継続的に入っています。 日揮が56円高の1904円と値を飛ばして連日で昨年来高値更新。カター ルで進む同国最大規模となる天然ガス処理施設の建設で同社の単独受注が内定 したと報じられ、材料視した買いが入っています。受注額は2000億~30 00億円とみられ、同社が2011年3月期に単独受注した金額では最高にな ります。 その他、ナブテスコが29円高の1831円と昨年来高値更新、島精機が9 0円高の2196円、パイオニアが15円高の382円、スカイマークが22 円高の1180円、ニチコンが11円高の1233円、東芝機械が6円高の4 38円といずれも上値指向の展開継続中です。 本日の新高値銘柄は、コスモス薬品、帝人、旭化成、セーレン、チタン工、 三菱ケミカル、科研薬、ナブテスコ、帝国ピストン、日立、三菱電機、高岳、 富士通ゼネ、村田製作、いすゞ、タチエス、ダイハツ、TBK、丸紅・・・等 々です。 ☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信 足腰の強い好調な相場展開が継続しています。本日は日経平均株価は小幅安 ですが、東証株価指数は3日連続高。特に、好業績かつテーマに乗った銘柄に 対する物色意欲は旺盛です。では、「テーマとは何か?」となりますが、それ は簡単に申し上げますと次の6つです。 1.鉄道 2.資源 3.スマートフォン 4.原発 5.中国関連 6.リチウムイオン電池を含めた電気自動車関連 上記のテーマに沿い、かつ好業績。こうした銘柄を押さえておけば非常に分 かりやすい相場です。では、「具体的に関連有望銘柄は何か?」となりますが、 スペシャル版にてテーマ別有望銘柄を近いうちに一気にご紹介させて頂きます のでご期待下さいませ。 ☆有望銘柄の紹介で大好評! 『アクア・スペシャル版』のお申込み・詳細は・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・昨年の新車販売、首位プリウス カローラ抜き歴代1位 ・政府、債券購入でアイルランド支援 円高を防ぐ狙いも ・11月の景気一致指数、前月比で上昇 判断は据え置き ・11月の携帯国内出荷、2カ月ぶり増加 下げ止まり感 ・12月末の携帯電話契約数、2位のドコモが前月比倍増 ・電子書籍シェア「5年で500億円規模に」ドコモ幹部 ・全農、遺伝子組み換えない種子の開発でデュポンと提携 ・フォード、米で7千人の雇用を計画 2012年までに ・インテル、エヌビディアに15億ドルの特許使用料支払 ・北米自動車ショー、トヨタ自とホンダが戦略車種を発表 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [メリルリンチ証券] 据置き A (8263) ダイエー 500→ 400円 据置き A (6988) 日東電工 4,000→ 4,600円 据置き A (8028) ファミリーマート 4,200円 据置き A (8267) イオン 1,250円 [クレディS証券] 引上げ B→A (3349) コスモス薬品 2,600→ 3,800円 引上げ C→A (5002) 昭和シェル石油 520→ 880円 引上げ B→A (5401) 新日本製鉄 260→ 350円 引上げ B→A (5411) JFE HD 2,400→ 3,500円 [ゴールドマンS証券] 引上げ B→A (6201) 豊田自動織機 2,600→ 3,100円 引上げ B→A (5110) 住友ゴム 1,000→ 1,050円 据置き A (6902) デンソー 3,300→ 3,400円 引下げ A→B (7251) ケーヒン 2,100円 引下げ A→B (7259) アイシン精機 3,200→ 3,300円 [野村証券] 据置き A (2503) キリンHD 1,700→ 1,500円 引下げ A→B (6728) アルバック 2,195→ 2,437円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】証券会社の投資判断と目標株価 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 証券会社が独自の調査と基準によって銘柄や株価の判断を示す投資判断は、 基本的に株価指数(主にTOPIX)を基準(ベンチマーク)にした相対的評 価であり絶対的評価とは異なりますが、投資の参考にしている人は少なくあり ません。 しかしながら、投資判断を引き上げるとともに目標株価を引き下げるケース など、初心者の方にとりましては理解が難しいケースがあります。 例えば、投資判断を引き上げたにも関わらず、目標株価を引き下げるといっ たケースです。 事業環境が期待されたほど好転せずに業績が伸び悩むことが想定される場合、 アナリストは利益見通しを引き下げるとともに目標株価を引き下げますが、そ れでもまだ目標株価の水準が現在の株価水準よりも十分に割安であれば投資判 断の引き上げを行います。 上記の逆ケースを含めましてこういったことはよくあることで、その際は実 際の株価と照らし合わせていただければ分かりやすいと思います。 ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 2010年の新車販売台数で、トヨタのハイブリッド車(HV)「プリウス」 が2年連続の首位となったことが明らかになりました。プリウスの昨年の販売 台数は31万5669台で、1990年に記録したカローラの30万8台を抜 き過去最高を更新。車種別で歴代首位となったプリウスが「大衆車」の代名詞 を引き継ぐことになりました。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =5年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2010 http://melma.com/contents/moy2010/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━