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おはようございます。aquaです。

 本日は「鏡開き」。ご存知の通り、「鏡開き」とは、正月の20日ないし1
1日に、正月中飾っておいた鏡餅を割って、雑煮やお汁粉にして家族一同で食
べる儀式です。

 そもそもは江戸時代に将軍と大名、大名と藩士たちが年頭に際して主の鏡餅
を分け合うことによって主家の繁栄を祝福し、主従関係を固める意味合いがあ
ったそうです。刃物で切るのは切腹を連想させるため、手で割ったり、木鎚で
砕いたりしますが、「切る」という言葉を避けて「開く」という縁起の良い言
葉を使っています。

 これを私たちの家庭にあてはめてみますと、家庭での家族間の結束を密にし、
繁栄を祝福するのが鏡開きということになりそうです。元々は1月20日に行
われていましたが、徳川家光が亡くなったのが20日(慶安四年四月)であっ
たため、1月11日に変更されて現在に至っています。今でも1月20日に行
う地方があるほか、京都では1月4日に行われているそうです。

 ちなみに、大小2つ重ね合わせるのは、月(陰)と日(陽)を表し、福徳が
重なって縁起がいいと考えられたからだそうです。また、鏡餅を飾るのは12
月28日が最適とされていますが、「八」が末広がりで良い数字とされている
からです。大安を選んで供える地域もあるようです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      11637.45(- 37.31)▼0.32%
□ナスダック       2707.80(+  4.63)△0.17%
□S&P500      1269.75(-  1.75)▼0.14%
□CME日経225先物 10480   (- 70)※大証比
□為替      (対ドル) 82.75 (対ユーロ)107.11

□半導体株指数        430.17(+ 4.41)
□NY原油先物(2月限)   89.25(+ 1.22)
□NY金 先物(2月限) 1374.10(+ 5.20)
□バルチック海運指数   1495   (-24)


 週明け10日のNY株式市場では、ダウは続落したものの企業の好決算への
期待が下支えとなり下げ幅を縮小。ナスダックは反発です。

 EU(欧州連合)やIMF(国際通貨基金)の支援要請を求める圧力が高ま
っているポルトガルの国債入札を週内に控え、ユーロ圏の財政・金融不安が強
まり、欧州の株価が下落。週明けのNY株式市場も売り先行で始まりました。

 米国の原油生産量の15%を輸送しているアラスカ横断パイプラインが原油
漏れで3日間ストップしており、供給懸念で原油先物層が上昇する一方、パイ
プライン運営の合弁会社に出資しているエクソンモービルやシュブロンなどが
下落。欧州の食材メーカーの買収を発表したデュポンなども下落し、ダウは一
時100ドルほど下げました。

 一方、主要企業の先陣を切って引け後に決算発表を行うアルコアがプラス圏
で推移するなど企業の好業績に対する期待が根強く、指数は徐々に下げ幅を縮
小。為替市場でユーロ売りが一服したことも支援材料。上場来高値を更新中の
アップルがけん引役となり、13日に決算発表を予定しているインテルも上昇
に転じるなど半導体株に買いが入りナスダック指数は上昇に転じました。

 業種別では、自動車関連が高く、通信や公益などが下げました。

 個別では、11日からアップルの「iPhone(アイフォーン)」の取り扱
いを開始すると報じられた通信大手のベライゾンがしっかり。アップルは2%
近い上昇で上場来高値を更新しました。一方、アイフォーンを独占的に販売し
てきたAT&Tは、アナリストによる投資判断の引き下げも嫌気され大きく値
を下げ、ダウ構成銘柄で下落率トップとなっています。

 デトロイトで開催されている米国最大の自動車ショーが注目されており、フ
ォードなどの自動車関連株が堅調。アナリストが投資判断を引き上げたグッド
イヤー・タイヤは朝安後、大幅高に転じています。

 投資ファンドが買収を検討していると報じられた食品大手サラ・リーは大幅
高。一方、デンマークの食材メーカー、ダニスコを58億ドル(先週末のダニ
スコの株価を25%上回る価格)で買収すると発表した化学大手のデュポンが
終日軟調に推移。電力大手のデューク・エネジーは同業のプログレス・エナジ
ーの買収を発表しましたが、両社の株価はともに下落。昨年12月に英医療メ
ーカーのスミス・アンド・ネヒューに買収提案を行ったことが明らかになった
ジョンソン&ジョンソンも軟調でした。

 ダウ構成銘柄では、3M、バンク・オブ・アメリカ、トラベラーズなどが上
昇率上位、一方、AT&Tやデュポン、マイクロソフトなどの下げが目立ちま
した。

 原油先物、金先物ともに反発。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は
6営業日続伸。バルチック海運指数(BDI)は19営業日連続の下落で、約
1年9カ月ぶりの低水準です。

 CME日経225先物はドル建てが10480(大証比70円安)、円建て
は10445(大証比105円安)で取引を終了しました。




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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは3日連続安。前日比37ドル安の1万1637ドルとなっ
ています。7日(金)との2日間では59ドル値下がりしています。一方、ハ
イテク比率の高いナスダックは前日比4.63ポイント高の2707.80と
2日ぶりに上昇しています。

 シカゴ日経平均先物は1万0480円と7日(金)の東京市場の日経平均株
価1万0541円と比べて60円ほど安い水準となっています。

 NY原油は、前日比1.22ドル高の1バレル=89.25ドルと1月5
日(水)以来、3日ぶりに値上がりしています。7日(金)との2日間では
0.87ドル上昇しています。

 NY金価格は、前日比5.2ドル高の1トロイオンス=1374.1ドルと
1月3日(月)以来、5日ぶりに値上がりしています。7日(金)との2日間
では2.4ドル上昇しています。

 NY外為市場で円相場は円高が進行しています。今朝6:00現在の円相場
は、対ドルで1ドル=82円75銭前後となっています。対ユーロは1ユーロ
=107円15銭前後となっています。


 = 外国人、9週連続買い越し =

 7日(金)発表された12月第5週(12月27日~12月30日)の投資
部門別売買動向を見ますと、外国人投資家は買越額が518億円と9週連続の
買い越しとなっています。前週(12月第4週)の284億円から大幅増加し
ています。一方、個人投資家は売越額が77億円と9週連続の売り越しとなっ
ています。前週の売越額876億円から大幅に減少しています。

 = 外国人、2年連続買い越し =

 尚、昨年1年間(2010年)の投資部門別売買動向を見ますと、外国人投
資家は3兆2104億円の買い越しとなっています。買い越しは2年連続で、
前年の1兆7775億円から大幅に増加しています。一方、個人投資家は2兆
2771億円の売り越しとなっています。売り越しは2年連続で、前年の86
66億円と比べ大幅に増加しています。


 本日は、14:00に11月の景気動向指数・速報値が発表されます。10
月の同・改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.3ポイント低下の
100.8と2ヵ月連続で低下しています。景気の数ヵ月先を示す先行指数は
1.4ポイント低下の97.7と4ヵ月連続で低下しています。

 今回(11月)の事前予想は、一致指数が前月比1.4ポイント上昇の10
2.2、先行指数は同3.3ポイント上昇の101.0となっています。双方
が前月比プラス予想となるのは5ヵ月ぶりです。

 その他、今週の主な国内経済指標・行事として、12日(水)は11月の国
際収支、12月の景気ウォッチャー調査、13日(木)は注目の11月の機械
受注、12月の工作機械受注、14日(金)は企業物価指数などの発表が予定
されています。

 海外では、12日(水)は英中銀金融政策委員会(~13日)、米住宅ロー
ン・借換え申請指数、12月の米財政収支、13日(木)は英中銀金融政策委
員会(最終日)、ECB理事会、11月の米貿易収支、14日(金)は12月
の米消費者物価指数、12月の米小売売上高、12月の米鉱工業生産指数など
の発表が予定されています。

 米企業の決算発表が本格化します。13日(木)に半導体大手のインテル、
14日(金)に金融大手のJPモルガン・チェースなどの発表が予定されてい
ます。

 中国汽車工業協会が昨日発表した2010年の中国の新車販売台数は、前年
比32.4%増の1806万台となっています。米国の1159万台を大きく
上回り、09年に続いて2年連続で世界最大の市場となっています。日本の
496万台と比較すると3倍超の規模になります。


 今週、決算発表(3~11月期)を予定している主な企業は以下の通りとな
っています。


 【11日】(火)
 
   ローソン(2651)、ABCマート(2670)、東宝(9602)
   
   8月期第1四半期(9~11月期):サイゼリヤ(7581)

 
 【12日】(水)

   コーナン(7516)

   11月期本決算:キューピー(2809)

   8月期第1四半期(9~11月期):ビックカメラ(3048)
 

 【13日】(木)

   ドトル日レス(3087)、レナウン(3606)、

   ライフコーポ(8194)、松屋(8237)、ダイセキ(9793)

   5月期中間決算(6~11月期):東洋炭素(5310)

   8月期第1四半期(9~11月期):島忠(8184)、

   ファストリ(9983)


 【14日】(金)

   松竹(9601)・・・等々。


◆主なニュース

・株主保護へ新型増資促進、金融庁 新株購入権を活用 

・デジタル家電シェア、ソニーやアップルの中下位攻勢

・貿易保険、日本企業による海外工場からの輸出も補償

・非製造業、利益率7年ぶり改善 今期6.4%見通し

・トヨタ、プリウス派生2車種 北米自動車ショー開幕 

・三菱商事、北米で風力発電事業 丸紅もカナダで建設

・DRAM1年半ぶり1ドル割れ パソコン向け伸びず

・東邦HD、中国で医薬品卸 伊藤忠・中国3位と合弁

・日揮、カタールで天然ガス処理施設の建設を単独受注

・中国、海外資源権益の買収が4兆円超 10年3倍に


◆経済指標等

・外貨準備高(12月)
・車名別新車販売台数(12月および通年)
・携帯電話各社の契約件数(12月)

◆決算発表

・ローソン(2651:コンビニ業界2位)
・ABCマート(2670:靴小売専門店を全国展開)
・東宝(9602:邦画配給、興行収入で断トツ)



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【3】心に残る名言                        **
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      何びとも信用しない者は

         己れ自身が信用されないことを知っている。


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    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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