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　┃株式投資┃　　　　 【 アクア・スペシャル版 】　　～明日配信～
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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　　2011/02/15 夕刊
　
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こんばんは。ａｑｕａです。

　東京都文京区の湯島天神では２月８日から梅まつりが始まっていますが、ま
だ二～三分咲きで、都内の梅の見ごろは今月下旬から来月上旬頃になりそうで
す。

　ところで、四季おりおりの風雅な自然の景観を指す「雪月花」という言葉は
古代中国の詩人、白居易の以下の句に由来します。

 「雪月花時最憶君」　雪月花のとき、最も君を憶う
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　 （四季折々にふれ、君を思う）

　日本三景や日本三名園もそれぞれ雪月花に対応しています。天橋立（京都府
宮津市）は雪、松島（宮城県）は月、宮島（広島県廿日市市）は花（紅葉を花
に見立てる）。雪の兼六園（石川県金沢市）、月の後楽園（岡山県岡山市）、
そして花の偕楽園（茨城県水戸市）。

　その、市街地隣接公園としてはニューヨーク市のセントラルパークに次いで
広大な偕楽園では、２０日の日曜日から恒例の梅まつりが始まります。園内に
は約百種三千本の紅白の梅がありますが、昨日時点でまだ三分咲きだそうです。

　もともと中国の原産ではありますが、古くから日本人に愛されてきた梅。文
を好む花という意で「好文木（こうぶんぼく）」との別名を持ち、奈良時代に
編纂された最古の歌集「万葉集」では、桜の歌よりも梅の歌が圧倒的に多く詠
まれています。

　百花にさきがけて咲く梅は「花兄（かけい）」「初名草（はつなそう）」と
も呼ばれ、春の風を見て待つ草「風見草」「風待草」などの異称を持ちます。
また、その香（かぐわ）しさから「匂草（においぐさ）」「香栄草（かばえそ
う）」との名も持ち、その香気をもって春が訪れることを告げます。

　ちなみに、昔から伝わる言葉に「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」というのがあ
ります。どちらも同じバラ科の植物なのですが、「病気に弱い桜は切った箇所
から枯れることがあるため、むやみに切ってはいけない。丈夫な梅の場合は剪
定して小枝を多く出させた方が花や実の付きが良い」というのが本来の意味で
す。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場　＜スペシャル版＆プライベート・サービス通信＞

 ２．主な材料

 ３．主な投資判断

 ４．情報の洪水の中で

 ５．編集後記







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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　　１０７４６.６７（＋　２１.１３）△０.２０％
◎ＴＯＰＩＸ　　　　９６２.５７（＋　　３.３８）△０.３５％

◎売買高概算　　２０億３１１２万株
◎売買代金概算　　１兆５８７８億円
◎時価総額　　３２７兆９０７５億円

◎値上り銘柄数　８０２　　◎（昨年来）新高値　１３３
◎値下り銘柄数　６８５　　◎（昨年来）新安値　　　０
◎変わらず　　　１８１

◎騰落レシオ（２５日）１２０.１０％

◎サイコロ（日経平均）７勝５敗　●●○○●○○○●●○○ ５８.３％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋２.４２％　７５日線比＋５.７５％
　
◎為替　　（対ドル）　８３.５８　　（対ユーロ）１１２.５６

◎出来高上位
　１.みずほ　　＜８４１１＞　　１７１円（＋　　１円）１４８,２４４千株
　２.日立　　　＜６５０１＞　　５０５円（＋　　７円）　７０,３３３千株
　３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　４６７円（－　　１円）　４９,８６６千株
　４.東芝　　　＜６５０２＞　　５３２円（＋　　３円）　４２,７９０千株
　５.ＧＳユアサ＜６６７４＞　　６２０円（＋　３２円）　３８,７１１千株

◎売買代金上位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 (円)
　１.トヨタ自　＜７２０３＞　３９１０円（＋　４０円）　９６,４２５百万
　２.ソフトＢＫ＜９９８４＞　３１６０円（＋１０５円）　６６,９７１百万
　３.日立　　　＜６５０１＞　　５０５円（＋　　７円）　３５,３４０百万
　４.みずほ　　＜８４１１＞　　１７１円（＋　　１円）　２５,４１１百万
　５.三井住友　＜８３１６＞　３０７０円（±　　０円）　２４,７９４百万


◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１７６０万株　買い２０２０万株

　本日の東京マーケットは日経平均株価が続伸、前日比２１円（０．２％）高
の１万０７４６円で取引終了です。

　昨晩のＮＹダウは５ドル安となり、手掛かり材料難と高値警戒感から午前中
は昨日の終値を挟んで一進一退の展開。昼頃に注目の中国ＣＰＩが前年同月比
４．９％と発表されると事前予想と比べて落ち着いた数字であったこと、また
下値がしっかりとしていることも買い安心感を誘い、好業績主力銘柄を中心に
買い優勢の展開となっています。もっとも本日の高値と安値の値幅は４８円と
狭いレンジ内での推移となっています。売買代金は概算１兆５８７８億円、上
海総合指数は０．１ポイント（０．０％）高の２８９９です。

　業種別では、非鉄、商社、機械、自動車などの上げが目立ち、精密、ゴム、
海運などが下げています。

　個別銘柄では、自動車用プレス最大手のユニプレスが大幅高。２５０円高の
２０８５円と上場来の高値を更新です。昨日の引け後に２０１１年３月期の連
結純利益が前期比６５％増の１０８億円になる見通しと発表。従来計画から２
５億円の上方修正となり、好感した買いが膨らんでいます。主要顧客の日産向
けを中心に変速機部品などが好調で、２期連続で最高益を更新します。

　トヨタ自動車が連日で上昇、本日は４０円高の３９１０円と４０００円に急
接近です。市場予想を上回る好業績を好感した買いが継続しており、外国人と
見られる大口の買いが入っています。

　自動車向け特殊ゴムや液晶フィルムを手掛ける日本ゼオンが３１円高の８３
９円と値を飛ばして昨年来高値更新。産業技術総合研究所と高品質なカーボン
ナノチューブ（筒状炭素分子）の量産技術を実現したと発表し、中長期の収益
拡大を期待した買いが入っています。

　ソフトバンクが１０５円高の３１６０円と値を飛ばして昨年来高値更新。携
帯電話網を使った次世代データ通信技術の普及に向け、世界最大手の中国チャ
イナモバイルやインドのバーティエアテル、英ボーダフォンと連携すると報じ
られ、好感した買いが入っています。４社が推進する技術は「ＴＤ―ＬＴＥ」
と呼ぶ次世代規格で、中国では早期実用化に向けて実証実験を進めています。

　きもとが６８円高の８１５円と大幅高。同社はスマートフォン向けハードコ
ートフィルムを手掛けており、昨日のテレビ番組で工場がフル操業状態と報じ
られたことが買いを誘う要因となっています。

　自動車用鉛蓄電池で世界３位、リチウムイオン電池も注力中のＧＳユアサが
３２円高の６２０円と値を飛ばしています。昨日発表した２０１１年３月期利
益予想と配当予想の上方修正を好感した買いが入っています。連結営業利益は
１５０億円から１７０億円、連結当期利益は８０億円から１００億円に増額。
年間配当は従来計画の７円から８円に上方修正しています。自動車向けが好調
です。

　その他、サンケン電気が３７円高の５０８円、大阪チタニウムが３９０円高
の６１２０円、スマートフォン向けタッチパネルを手掛けるアルプスが４７円
高の１１３７円、アンリツが１７円高の８０６円、大同特鋼が８円高の５６４
円、ナブテスコが４３円高の２０１８円、味の素が１３円高の９３８円、パイ
オニアが１４円高の４１７円と値を飛ばしています。

　本日の新高値銘柄は、東レ、三菱ケミカル、ゼオン、ウェザーニューズ、出
光興産、大同特鋼、日立金属、大阪チタニウム、ユニプレス、日立、アンリツ、
パイオニア、浜松ホト、川崎重工、タチエス、河西工業、ヨロズ、丸紅、ソフ
トバンク、住友不・・・等々です。


☆スペシャル版（有料版）、プライベート・サービス通信

　＝　ユニプレスが急騰！　＝

　本日は１月１９日に１６００円台にてご紹介しました【ユニプレス】（５９
４９、１００株単位）が２５０円高の２０８５円と急騰して上場来高値更新。

　ご紹介理由は、『同社は車体の骨格を構成するプレス部品の大手であり、日
産グループ向けが売上げの約９割。直近では中国など新興国での生産拡大に加
えて、初の量産ＥＶである「リーフ」向け車体骨格部品の大半を受注。ホンダ
からも新規受注を獲得し、欧州メーカーへの売り込みも強化。業績絶好調であ
り、一株当たり予想利益２０４円から算出するＰＥＲは８倍台と割安であり、
仕込んでおきたい銘柄です。第一目標は２０００円、第二目標は・・・」とし
てご紹介させて頂いた次第ですが、同社株は１００株単位で買いやすいことも
あり、多くの方が仕込まれたようです。短期急騰ですが、本当におめでとうご
ざいます。

　もちろん短期急騰を狙った訳ではなく、中長期スタンスで堅実な銘柄選別を
した結果です。「急がば回れ、走れば躓（つまづ）く』と申しますが、中長期
スタンスで臨む方が結果として短期的にも儲かることは多いです。

　尚、本日はウェザーニューズも値を飛ばし、５１円高の１９０７円と昨年来
高値を更新しています。この銘柄もよく上がっています。１１００円台からご
紹介してこれで値幅にして８００円の上昇です。

　明日のスペシャル版でも面白い銘柄をご紹介しますので、ご期待下さいませ。

　まだスペシャル版をご購読でない方は、この機会に是非ともご利用下さいま
せ。もちろんお手続き頂きますと、明日からの配信から間に合います。

　お申込みと詳細 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 



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【２】主な材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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・日銀政策決定会合、景気判断を上方修正　ゼロ金利は維持

・１２月の鉱工業生産確報、３.３％上昇 速報値を上方修正

・国交相「見直し候補のベスト３に高速道路の無料化政策」

・日本の介護事業者、中国市場に相次ぎ参入　老人ホーム等

・韓国製造業の１２月期決算、輸出増で自動車や半導体堅調

・１月の中国ＣＰＩ、予想下回る伸び率　ＰＰＩは上昇加速

・米予算教書、６年間で交通インフラに５５６０億ドル投資

・イランやバーレーンでも反政府デモ　エジプト政変に触発



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【３】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［メリルリンチ証券］
　据置き　　　Ａ (6773) パイオニア　　　　　 440→   470円
　据置き　　　Ａ (6770) アルプス電気　　　 1,100→ 1,300円
　引下げ　Ａ→Ｃ (6756) 日立国際電気　　　 1,000→   700円

［クレディＳ証券］
　引下げ　Ｂ→Ｃ (7741) ＨＯＹＡ　　　　　　　　 　1,800円

［モルガンＳＭＵＦＪ証券］
　引上げ　Ｃ→Ａ (6952) カシオ計算機　　　　 590→   840円
　据置き　　　Ａ (9204) スカイマーク　　　 1,600→ 1,650円
　引下げ　Ｂ→Ｃ (7951) ヤマハ　　　　　　 1,200→ 1,000円

［シティＧ証券］
　据置き　　　Ａ (3407) 旭化成　　　　　　　 700→   730円
　据置き　　　Ａ (4061) 電気化学工業 　　　　500→   520円
　引上げ　Ｂ→Ａ (6273) ＳＭＣ　　　　　　15,000→17,000円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ (1961) 三機工業　　　　　　 750→   700円
　据置き　　　Ａ (2269) 明治ＨＤ　　　　　　　　　 4,500円
　据置き　　　Ａ (2371) カカクコム　　　　　　　　　56万円
　新　規　　　Ａ (6929) 日本セラミック　　　　　　 2,000円
　据置き　　　Ａ (9437) ＮＴＴドコモ　　　　　　　17.8万円
　据置き　　　Ａ (9605) 東映　　　　　　　　　　　　 750円
　引下げ　Ａ→Ｂ (6269) 三井海洋開発 　　　1,420→ 1,500円

［三菱ＵＦＪＭＳ証券］
　新　規　　　Ａ (3265) ヒューリック 　　　　　　　1,200円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※価格：各証券会社が判断する妥当株価



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【４】情報の洪水の中で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　情報の洪水と言うに相応しい最近の状況下では、情報の取捨選択が重要とな
ります。が、本当に役立つ情報というものはそれほど多くはありません。もち
ろん、買う立場と売る立場の投資家とでは情報の選択にも差が生じてきます。

　株を買おうとする投資家は、東証上場銘柄だけでも２０００を超える銘柄の
中から選択することになりますが、それら全部に目を配らせ企業内容の把握に
努めようとしましても全銘柄をカバーするのは実質的には不可能です。さらに
は、投資対象を絞りましても、銘柄やタイミングについて最終的な決断ができ
ない投資家が多いようです。

　一方の売る側は、持株の状態を把握するだけで事が済みますのでそれほど多
くの労力はかかりません。


　「買う人には百の目が必要だが、売る人には一つの目で十分だ」


　たしかにその通りです。しかし、そこに「欲」が絡み、株価の動きに惑わさ
れてしまうのが人の弱さです。一つの好材料で飛びつき、百の売りサインがで
ても売れないというケースも目立ちます。

　様々な情報を基に最終的な投資判断を行うわけですが、どのようなプロセス
を経るにしましても選択の基準を持つということは非常に重要なことです。



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【５】編集後記                           　 mailto:aqua@aqua-inter.com
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上記のようなプロセスの一役を担うのが「アクア・スペシャル版」であり、さ
らにはスペシャル版をご活用していただくことによって、投資における様々な
場面での選択眼や判断力がアップするものと確信しております。株式市場とい
う大海原を航海する際の指針としてご活用して頂ければと思います。　
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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝５年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１０ http://melma.com/contents/moy2010/ 
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　　　「ハロー！株式」　３年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず）


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●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
　ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
　一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
　断でなさるようにお願いいたします。


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