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こんばんは。aquaです。

 秋は落ち着いた雰囲気がある季節ですが、その一方でたいへん賑やかな季節
でもあり、「スポーツの」「食欲の」「実りの」「芸術の」「読書の」など、
さまざまな言葉が冠されます。

 好きな季節は人によって様々ですが、NHKが以前行った調査では、好きな
四季は「春」「秋」「夏」「冬」の順となっています。春の支持率が高いのは、
暖かい春を待ちこがれる思いの強さのあらわれです。

 また、同調査では月別の調査も行っており、4月と5月、そして暑気が後退
し涼しい気候となる10月がほぼ同等の高人気となっています。

 季節の好き嫌いは地域や年齢によっても違い、60歳以上の高齢者層の方が
秋(10月)を好む傾向があります。

 中年層(30~59歳)は5月が高い人気となっており、子供と過ごす5月
の連休を重視しているためと見られます。

 若年層(16~29歳)になりますと、夏休みやバカンスのある8月の人気
が高く、特に若年層の女性では開放感を感じる8月と、クリスマスのある12
月の支持率が高いのが目立ちます。

 ちなみに中年層の女性では、8月と12月への支持は一気に落ち込み、4月
と5月の春を除きますと、秋の10月を特に好むようになるようです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.ジャスダック指数

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均    9388.64(-200.24)▼2.09%
◎TOPIX    824.60(- 14.84)▼1.77%

◎売買高概算  18億9360万株
◎売買代金概算  1兆4457億円
◎時価総額  279兆3708億円

◎値上り銘柄数   79  ◎(年初来)新高値   2
◎値下り銘柄数 1540  ◎(年初来)新安値 221
◎変わらず     37

◎騰落レシオ(25日)97.63%

◎サイコロ(日経平均)5勝7敗 ●○●○●○●○○●●● 41.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.38% 75日線比-0.04%
 
◎為替  (対ドル) 81.92  (対ユーロ)113.20

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  125円(-  2円)103,824千株
 2.東電力  <9501> 1900円(- 90円) 48,190千株
 3.新生銀  <8303>   70円(+  1円) 42,851千株
 4.野村   <8604>  436円(- 13円) 42,454千株
 5.三菱UFJ<8306>  402円(-  4円) 42,035千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.東電力  <9501> 1900円(- 90円) 92,214百万
 2.トヨタ自 <7203> 2851円(- 44円) 34,532百万
 3.キヤノン <7751> 3835円(+  5円) 28,271百万
 4.三菱商事 <8058> 2046円(+ 10円) 27,460百万
 5.ソフトBK<9984> 2643円(- 92円) 25,781百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1670万株 買い1880万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が3日連続安、前週末比200円(2.
09%)安の9388円で取引終了です。

 週末のNYダウは3ドル高と堅調、年初来高値を窺う動きとなっていること
を好感して東京市場は朝方買いが先行。寄付き直後には上げ幅が60円を超え
て9650円まで上昇する場面がありました。ただ、円高への警戒感は根強く、
今晩には米半導体大手インテルの決算発表を控えていることから買い一巡後は
上値が重くなり、1ドル=81円台、対ユードでも円高に振れると輸出関連中
心に売りが優勢となり、引けにかけて下げ幅を拡大しています。円売り介入の
動きがなかったことも失望感に繋がっています。売買代金は概算1兆4457
億円、上海総合指数は34ポイント(1.23%)高の2841です。

 業種別では、保険・商社・不動産が比較的しっかり。水産農林・紙パ・石油
・証券などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、相場全般安の中にあってファナックが110円高の1万07
60円と上昇。中国など新興国で人件費の上昇が見られることから、コスト削
減策としてオートメーション化に伴う産業用ロボットの需要拡大観測が引き続
き買い材料になっています。円高で割高となっても競争力のある同社の産業用
ロボットを導入しようとする動きが新興国で期待できます。

 超硬ドリル大手のユニオンツールが137円高の2210円と大幅高。週末
の引け後に2010年11月期の連結純利益が前年同期の約13倍の20億円
になる見通しと発表。新製品投入や原価低減が奏功し、従来予想の19億円か
ら上方修正したことを好感した買いが入っています。併せて発行済み株式総数
(自社保有分を除く)の2.68%に当たる60万株(15億円)を上限に自
社株買いを実施すると発表。株式需給の好転に繋がるとの期待も買いを誘って
います。

 太陽電池製造装置を手掛けるエヌ・ピー・シーが11円高の1752円と上
昇。前週末の引け後に2011年8月期の連結純利益が前期比75%増の14
億円になる見通しと発表。主力の太陽電池製造装置事業で受注が拡大しており、
好感した買いが入っています。連結売上高は62%増の243億円を見込みま
す。政府の補助金も需要を下支えしており、今後も堅調な業績推移が期待され
ます。

 その他、良品計画が166円高の3030円、クミアイ化学が14円高の2
71円、大紀アルミが5円高の250円、日本農薬が6円高の471円、三菱
商事が10円高の2046円と値を上げています。

 一方、東京電力が90円安の1900円と連日で年初来安値更新。9月29
日に公募増資などで最大5549億円を調達すると発表。新株の発行価格が本
日から14日の間に決定されます。公募株取得を見込んで発行価格の引き下げ
を狙った売りが出やすい中、株式相場の地合い悪化も重なって目先筋の売りも
膨らんでいます。中部電も44円安の1944円、関西電も55円安の193
6円、東京ガスも10円安の352円と電力ガス株は軒並み下落率2%を超え、
年初来安値更新となっています。

 尚、住生活グループの潮田洋一郎会長は本日、プロ野球の横浜ベイスターズ
買収について「球団を保有するための準備室を設立した」と述べ、球団買収の
方針を正式に表明しています。その住生活Gの株価は36円安の1491円で
す。 

 本日の新高値銘柄は、穀物ETF、コーンETF、アズジェント、アシック
ス商事・・・等々です。




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【2】主な材料                          **
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・中国人民銀、預金準備率を0.5%引き上げ インフレ警戒で

・円相場、東京市場でも81円台に上昇 ドル売りで最高値視野

・9月の消費者態度指数、前月比3カ月連続低下 判断下方修正

・経産相、中国の対日レアアース輸出について「まだ正常でない」

・東京電力、公募価格は1843円に決定 株式総数は19%増

・住生活、ベイスターズの資産査定完了 買収でTBSと合意へ

・丸紅、洋上発電所と米東部を結ぶ送電網建設 グーグルと共同

・生物多様性会議、組み換え作物のリスク評価などで本格的議論

・中国の9月の新車販売、フォードやGM、三菱が2ケタの伸び

・米ジェロン、ES細胞使い世界初の臨床試験 脊髄損傷患者に



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【3】主な投資判断                        **
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[メリルリンチ証券]
 据置き   A (5423) 東京製鐵          1,400円
 据置き   A (8263) ダイエー           500円
 据置き   C (2168) パソナグループ      50,000円

[クレディS証券]
 据置き   A (6502) 東芝         620→   540円
 据置き   A (6702) 富士通        730→   710円
 据置き   B (3349) コスモス薬品    2,400→ 2,600円
 据置き   B (6501) 日立製作所      320→   330円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (4902) コニカミノルタ   1,050→ 1,040円
 据置き   A (5218) オハラ       1,570→ 1,430円
 据置き   A (6856) 堀場製作所     2,800→ 2,600円
 据置き   A (9020) JR東日本     7,200→ 5,900円
 引上げ B→A (9022) JR東海      66万→  75万円
 据置き   B (9021) JR西日本    35.5万→  32万円

[モルガンSMUFJ証券]
 据置き   A (6301) コマツ           2,600円
 据置き   B (6305) 日立建機          2,200円

[シティG証券]
 据置き   A (6665) エルピーダ     2,500→ 1,400円
 据置き   A (6752) パナソニック    1,450→ 1,500円
 据置き   B (7974) 任天堂      28,000→24,000円

[野村証券]
 据置き   A (2914) JT        43万→  37万円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】ジャスダック指数                      **
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 新興企業向け市場のジャスダックとヘラクレスが統合し、本日「新ジャスダ
ック」が発足しました。新ジャスダックは、株式時価総額が9兆円弱、上場銘
柄数は1000を超え、アジアでも屈指の新興市場となります。

 市場統合により「ヘラクレス指数」はなくなり、ジャスダック関連の指数も
変更や新規算出がありますので、それらの指数の概要を説明させていただきま
す。

『日経ジャスダック平均株価』※継続算出

 新ジャスダックの全上場銘柄を対象に算出。今回の統合によりヘラクレスと
 ジャスダック・ネオに上場していた銘柄も算出対象となりますが、算出に用
 いる除数を調整して連続性を担保しています。


『ジャスダック指数(ジャスダックインデックス)』※継続算出

 新ジャスダックの全上場銘柄を対象に算出。平成3年(1991年)10月
 28日の午後3時現在における時価総額を基準(100ポイント)として、
 毎日の時価総額を基準に指数算出されます。


『ジャスダック指数スタンダード』※新規算出

 新市場では、一定の事業規模や実績のある「スタンダード(本日現在950
 銘柄)」と、将来の成長性に着目した「グロース」の2区分が設けられてお
 り、同指数算出対象銘柄はスタンダードに区分される946銘柄(本日現在、
 上場廃止予定等の4銘柄除く)で、平成22年(2010年)10月8日の
 午後3時10分現在における時価総額を基準(100ポイント)として、毎
 日の時価総額を基準に指数算出されます。


『ジャスダック指数グロース』※新規算出

 同指数算出対象銘柄はグロースに区分される54銘柄(本日現在)で、平成
 22年(2010年)10月8日の午後3時10分現在における時価総額を
 基準(100ポイント)として、毎日の時価総額を基準に指数算出されます。


『Jストック指数』※継続算出

 新ジャスダック上場銘柄で、従来の流動性と時価総額の基準を改変し100
 銘柄を上限に主力銘柄を選定。新基準による算出対象は73銘柄(本日現在)
 で、平成14年(2002年)2月28日の全Jストック銘柄の午後3時現
 在における時価総額を基準(1000ポイント)として、毎日の時価総額を
 基準に指数算出されます。


『ジャスダックTOP20』※新規算出

 流動性と時価総額を勘案した中から、知名度と将来性の高い20銘柄で構成
 され、構成銘柄の1売買単位株価合計を調整除数で除した株価指数。年内に
 同指数連動のETF(上場投資信託)も組成される予定です。


 尚、本日現在のジャスダックTOP20の構成銘柄は以下のようになってい
ます。

  コード  銘柄名        業種

  4080 田中化学研究所    化学
  4239 ポラテクノ      化学
  6640 第一精工       電気機器
  6769 ザイン        電気機器
  6787 メイコー       電気機器
  6871 日本マイクロニクス  電気機器
  6890 フェローテック    電気機器
  3765 ガンホー       情報通信 ※旧ヘラクレス上場 
  3811 ビットアイル     情報通信 ※旧ヘラクレス上場
  3858 ユビキタ       情報通信
  4348 インフォコム     情報通信
  4827 ジュピターテレコム  情報通信
  4819 デジタルガレージ   情報通信
  9438 エムティーアイ    情報通信
  7458 第一興商       卸売業
  2656 ベクター       小売業  ※旧ヘラクレス上場
  2702 マクドナルド     小売業
  8410 セブン銀行      銀行業
  3268 一建設        不動産業
  4755 楽天         サービス業


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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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本日の下げは、為替市場での円高に連動して投機筋から断続的に先物に売りが
出たという側面があり、キッカケ次第では戻りも急となる可能性があります。
尚、先ほど東京電力は公募増資などによる新株の発行価格が1843円に決ま
ったと発表しています。東京市場における終値1900円と比べた割引率は3
.0%となります。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/
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   「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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