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━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━ ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃ ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 「いつ、どの銘柄を買えばいいの？」「現在の相場をどう見ればいいの？」 独自の観点でａｑｕａが分りやすく解説します。 ■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 2010/10/14 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。ａｑｕａです。 高地の箱根では金色に輝くススキが穂を開き、低地では秋の桜と書くコスモ スが見頃を迎えています。 コスモスは繊細な見た目とは違い、しっかりと大地に根を張り、踏まれても 薙ぎ倒されてもまた立ち上がり花を咲かせます。そんな強い生命力を持つコス モスが、赤や白、薄紅色など、色とりどりに咲き誇る花で花畑を訪れる人をも てなしています。 ところで、「女心と秋の空」か「男心と秋の空」か・・・その当否は別にし まして、秋の天候は変わりやすいと言われますが、関東にいて実際にそう感じ ることは案外少ないものです。 天気が変わりやすいといえばいろいろな場所があるかと思いますが、京都も その一つで、晴れから突然の雨も珍しくありません。 天気などに関して昔から伝わる語句は、実は京都を基準にしたものが多いそ うです。 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ＜スペシャル版＆プライベート・サービス通信＞ ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．業績と株価 ５．編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ９５８３.５１（＋１８０.００）△１.９１％ ◎ＴＯＰＩＸ ８３６.９５（＋ １４.３０）△１.７４％ ◎売買高概算 ２１億７５６３万株 ◎売買代金概算 １兆５３３２億円 ◎時価総額 ２８３兆５６８２億円 ◎値上り銘柄数 １１５７ ◎（年初来）新高値 ４ ◎値下り銘柄数 ３７７ ◎（年初来）新安値 １１２ ◎変わらず １２２ ◎騰落レシオ（２５日）９０.７３％ ◎サイコロ（日経平均）６勝６敗 ●○●○●○○●●●○○ ５０.０％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋１.４５％ ７５日線比＋２.１４％ ◎為替 （対ドル） ８１.１９ （対ユーロ）１１４.４１ ◎出来高上位 １.みずほ ＜８４１１＞ １２２円（＋ ２円）２０１,９４０千株 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ３９６円（＋ ２円）１００,１９６千株 ３.野村 ＜８６０４＞ ４５５円（＋ ２４円） ８５,１３３千株 ４.住金 ＜５４０５＞ １９５円（± ０円） ４３,４７７千株 ５.日立 ＜６５０１＞ ３５１円（＋ ７円） ３８,４９６千株 ◎売買代金上位 (円) １.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ３９６円（＋ ２円） ３９,７８７百万 ２.トヨタ自 ＜７２０３＞ ２９３０円（＋ ８４円） ３９,２３４百万 ３.東電力 ＜９５０１＞ １８９１円（－ ９円） ３８,８４２百万 ４.野村 ＜８６０４＞ ４５５円（＋ ２４円） ３８,１９１百万 ５.三井住友 ＜８３１６＞ ２４５０円（＋ ３９円） ３３,０４６百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１６１０万株 買い２１６０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比１８０円（１．９１ ％）高の９５８３円で取引終了です。 昨晩のＮＹダウが４日連続高となる７５ドル高で１万１０９６ドルと約５ヶ 月ぶりの高値まで上昇、年初来高値（４月２６日の１万１２０５ドル）更新も 迫っていることから東京市場も朝方から幅広い銘柄に買いが先行。ドイツ株式 指数（ＤＡＸ）が約２年１ヶ月ぶりの高値を付けるなど世界的な株高も支援要 因となっています。特に金価格が史上最高値を更新したことから商社株など資 源非鉄関連、そして低金利政策による恩恵銘柄として不動産株の上げが目立ち ます。１３：３８には上げ幅が２１０円を超えて９６１４円まで上昇する場面 がありました。尚、為替が一時１ドル＝８１円１０銭台と１５年半ぶりの円高 水準を更新しましたが、株式市場への影響は限定的。需給好転と先高期待から の買いが優勢となっています。売買代金は概算１兆５３３２億円、上海総合指 数は１８ポイント（０．６％）高の２８７９と連日で値を上げています。 業種別では、証券・不動産・石油・非鉄・商社などの上げが特に目立ちます。 個別銘柄では、三菱地所が６３円高の１５３０円、三井不が７０円高の１６ ２３円、住友不が７９円高の１８９１円、野村不が６６円高の１２９０円とな るなど不動産株が軒並み高。不動産経済研究所が日発表した９月のマンション 市場動向で首都圏の新規発売戸数が８ヶ月連続で前年同月比で増加したことが 買いに弾みを付けています。日銀が５日に利下げや不動産投資信託（ＲＥＩＴ） などの買い取り策を決めて以降、不動産株への買いが継続しています。 尚、不動産経済研究所が本日午後に発表したマンション市場動向では、９月 の首都圏マンション発売戸数は３１８３戸、前年比３．９％増となり、８ヶ月 連続で増加。首都圏のマンション契約率は７４．９％で好不調の分かれ目とさ れる７０％を９ヶ月連続で上回っています。１戸当たりの価格は５０２４万円 で前年比１１．０％上昇。マンション販売在庫数は４７２２戸で前月比３０３ 戸減。１０月の発売戸数は３７００戸前後を見込んでいます。 三菱商事が７日連続高で本日は６３円高の２１１１円、三井物産が３３円高 の１３６１円、丸紅が１６円高の５３７円、伊藤忠が２７円高の７９１円とな るなど商社株が軒並み高。昨晩のＮＹ市場で金価格が史上最高値を更新し、ロ ンドン金属取引所（ＬＭＥ）では銅先物３ヶ月物が約２年３カ月ぶりの高値を 付けるなど国際商品価格が上昇基調を辿っており、資源・エネルギー取引が主 力の商社にとって収益が拡大するとの期待が高まり、買いが入っています。 同様に住友金属鉱山が５７円高の１４５４円、ＤＯＷＡが１９円高の５３４ 円、三井金属が１１円高の２５７円、東邦鉛が９円高の３７１円、アサヒＨＤ が６３円高の１８４６円となるなど非鉄株も軒並み値を飛ばしています。 セントラル硝子が２０円高の３６９円と５％を超える上昇。中国の化学メー カー「山東石大勝華化工集団」（山東省）とリチウムイオン電池向け電解液を 製造する合弁会社を年内に設立すると発表。電解液は電池の安全性や耐久性能 で重要な役割を持つため、電気自動車の普及に伴う需要増に期待した買いが入 っています。セ硝子は合弁会社の資本のうち７０％を出資し、技術を供与。年 間で１万トン規模を生産予定で、国内外の大手自動車メーカーや電池メーカー への供給が決定しています。 九州や中国などを中心に比較的大規模で日用品も幅広く扱うドラッグストア を展開するコスモス薬品が４４円高の２４９３円と年初来高値更新。昨日に６ ～１１月期と１１年５月期通期業績見通しを上方修正し、好業績を好感する買 いが入っています。猛暑による季節商品の販売好調や同地区に台風の上陸がな かったことが寄与しています。１１年５月期の売上高は従来予想を３０億円上 回る２２５０億円、純利益は同５億２０００万円上回る４１億７０００万円見 通しです。 その他、オムロンが３８円高の１９４２円、日本ペイントが１６円高の５９ ４円、ダイハツ工業が４４円高の１０７６円、ファナックが２４０円高の１万 １２５０円、浜松ホトニクスが４６円高の２６７０円、ナブテスコが４１円高 の１４０２円、タチエスが６７円高の１１９２円と値を飛ばし、日本海洋掘削 は１６２円高の２６４５円と連日で大幅高です。 本日の新高値銘柄は、コスモス薬品、日本ゼオン、ハイデイ日高、吉野家、 銀ＥＴＦ、大豆ＥＴＦ・・・等々です。 ☆スペシャル版（有料版）、プライベート・サービス通信 為替が１ドル＝８１円１０銭台と１５年半ぶりの円高水準に進行。普通に考 えますと株式マーケットにとりましては大きなマイナス材料となり、相場は下 落、こうなります。それでも本日の日経平均株価は１８０円の大幅高。株式市 場は円高に対して相当抵抗力が付いてきており、腰が強くなっています。本日 はその円高を嫌気する売りよりも信用期日通過による需給好転と先高期待から の買いが優勢となり、相場を押し上げています。 また、ＮＹダウは年初来高値更新まであと僅か。ドイツＤＡＸ指数は既に年 初来高値を更新し、約２年１ヶ月ぶりの高値まで上昇しています。 大切なのは、明らかに相場の流れが変わってきているという事実です。ご存 知の方もいらっしゃると思いますが、７月以降、スペシャル版にてご紹介しま した銘柄は絶好調となっています。巷では悲観論や懐疑感が強いのは承知して いますが、そうだからこそ強気の姿勢でこの流れに徹底的に乗って行きたいと ころです。そうすることで大きく報われると考える次第です。 ☆投資の指針【アクア・スペシャル版】のお申し込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・８月の首都圏マンション動向、新規発売は８か月連続増 ・首都圏のマンション平均単価、前年同月比で１１％上昇 ・９月の企業物価、前年比０．１％低下 円高などが影響 ・７―９月のパソコン世界出荷台数、前年同期比１１％増 ・ドル安、対ユーロで９カ月ぶり 対円は１５年ぶり安値 ・ＮＹ金先物、最高値更新続く 時間外で１３８０ドル超 ・人民元安を対象にした制裁法案、米上院でも可決で調整 ・米ＳＥＣ、株価の値動きを制限する新たな規制案を検討 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［ドイツ証券］ 据置き Ａ (6645) オムロン 2,400円 据置き Ａ (9531) 東京ガス 470円 据置き Ａ (9793) ダイセキ 2,200円 据置き Ｂ (6963) ローム 5,800円 ［メリルリンチ証券］ 据置き Ａ (9104) 商船三井 690→ 640円 据置き Ｂ (9101) 日本郵船 380円 据置き Ｂ (9107) 川崎汽船 380→ 350円 ［モルガンＳＭＵＦＪ証券］ 据置き Ａ (9202) 全日本空輸 400→ 430円 新 規 Ｂ (4922) コーセー 2,000円 新 規 Ｂ (6592) マブチモーター 4,600円 引下げ Ａ→Ｂ (6967) 新光電気工業 1,400→ 1,050円 ［ゴールドマンＳ証券］ 引下げ Ａ→Ｂ (9437) ＮＴＴドコモ 16.3万→15.3万円 ［シティＧ証券］ 引上げ Ｂ→Ａ (4324) 電通 2,700→ 2,900円 据置き Ａ (4676) フジメディア 18.5万→19.3万円 ［野村証券］ 据置き Ａ (8016) オンワード 900円 据置き Ａ (8915) タクトホーム 11.6万円 据置き Ａ (2670) ＡＢＣマート 2,850→ 2,950円 据置き Ｂ (3349) コスモス薬品 2,400円 据置き Ｂ (5310) 東洋炭素 4,520円 ［三菱ＵＦＪＭＳ証券］ 引上げ Ｂ→Ａ (9202) 全日空 360→ 390円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】業績と株価 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 企業が発表する業績動向は投資判断の際の重要な材料となります。業績が伸 びれば企業価値が高まり、それを反映（先取り）して株価も上昇します。 ＰＥＲ（株価÷１株利益）を基準にした銘柄選定もこの考え方であり、主に 来期の予想ＰＥＲに基づき割安か否かを判断します。 株価は先取りして動くが故に、下げていたか安値で横ばいに推移していた株 価も発表された業績が予想どおりの悪い内容であれば材料出尽くしでそこから 反騰に転じる場合があります。 反対に良い内容を先取りして動いていた株価は、発表された好業績も予想の 範囲内であれば材料出尽くしで利益確定の売りが先行することになります。 発表された業績が予想されたものより変化率が大きかった場合にはそれまで の動きを加速することになり、予想に反した場合にはそれまでとは反対の動き となります。 本決算と中間決算の他にほとんどの企業は四半期業績を開示しており、今ま での経過とともに業績予想の修正があれば随時発表されます。 ある時点で今までの予想を修正するということは、先取りで動いていた株価 の割安か否かの判断にも大なり小なり影響します。また、一度業績予想を上方 (下方）修正した企業はその後数回にわたり上方(下方）修正してくるケースが あります。 一般的には業績予想で大言壮語するよりも比較的堅めの予想を公表しますの で、事業環境や景気動向に変化がないか同じトレンドが続くのであれば実績値 が予想値を超えるケースも少なくありません。そのため、業績予想を上方修正 した銘柄というのは買いが集まりやすくなります。 ただし、修正余地が小さくなったり株価が行き過ぎた場合などは、先取りし て動いていた分その反動も出ますのでその点には注意が必要です。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 中国共産党による第１７期中央委員会第５回全体会議（５中全会）が明日から １８日までの日程で開催されます。胡錦濤国家主席は２０１２年秋の党大会で 党総書記を引退するとみられており、今回の５中全会ではその後継体制が話し 合われる予定です。また、５中全会で議論される２０１１～１５年の経済政策 の運営方針「第１２次５カ年計画」も相場の材料となります。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝４年連続受賞＝ ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２００９ http://melma.com/contents/moy2009/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 ２年連続での『総合大賞』 （０６年と０７年はマネー部門賞第１位） ◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 （０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず） ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html 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