株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

             ◎ ハロー!株式 ◎      2010/11/27 増刊
 
・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・



全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 朝の空気も一段と冷たくなり、日だまりが恋しい季節になりました。皆様に
おかれましては、いかがお過ごしでしょうか。


 さて、外国人買いが牽引する形で好調な相場展開が継続している株式マーケ
ット。昨日発表された投資家別売買動向を見ますと、11月第3週(15~1
9日)はその外国人投資家が1289億円の買い越しとなり、これで3週連続
の買い越し。累計買越額は3986億円と膨らんでいます。

 ご存知の通り、今週23日(火、勤労感謝の祝日)の午後2時34分頃、北
朝鮮が韓国に向けて砲撃し、朝鮮半島の緊張が一気に高まりました。巷では警
戒感と不安感が一気に高まりましたが、翌日の株式マーケットは日経平均株価
でわずか85円安。瞬間的に1万円を下回る場面がありましたが、その場面で
はすかさず外国人と見られる大口の買いが入り、急速に下げ幅縮小。下値での
買い意欲の旺盛さと相場の腰の強さを改めて確認することが出来ました。


 来週は28日から12月1日まで米韓の合同演習が予定されており、北朝鮮
との軍事衝突への警戒感が一時的に高まることが想定されますが、相場の方向
性は明らかに上向きとなっており、一時的に下押しする局面はチャンス。買い
場探しと捉えて臨みたいところです。繰り返し申し上げていますが、米中間選
挙後の株高の動き、そして年末・年始から鯉のぼりの季節にかけての株高習性、
他にもありますが、目先の動きに一喜一憂して相場の動きに振り回されること
なく、毅然とした中長期スタンスで臨みたいところです。


 話がやや変わりますが、実は不安感と警戒感が増す中で強気を申し上げるこ
とはなかなか出来ません。何故か。「慎重に様子を見たほうがいい」、「警戒
した方がいい」という差し障りのないことを申し上げる方が簡単であり、リス
クがないからです。それでも、そうした評論家的な差し障りのないことを下落
局面でいつも申し上げていましたら、これは株式投資をするという観点からは
問題です。「慎重に様子を見たほうがいい」、「警戒した方がいい」と言うの
はどんな場面にも当てはまる最も都合のいい簡単な表現・コメントであり、私
から申し上げますと「ズルイ」、或いは逃げの表現でしかありません。


 先の法務大臣ではありませんが、政治家が「個別事案はお答えを差し控える
」、「法と証拠に基づいて適切にやっている」の2つの答弁を上手に使い分け
るのと同じです。株式投資を実際にするという立場からは、特にビギナーの方
はその辺りのこともしっかりと頭に入れておく必要があります。


 そうでなければ、巨額の財を築いた偉大な投資家達の投資の極意『人々西に
走らば我は東』、『野も山もみな一面の弱気なら、あほうになって買いのタネ
まけ』、そして『相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観とともに成
熟し、幸福感とともに消えてゆく』という大きな財を成す投資は不可能となり
ます。


 これまで仕事柄、何万人という多くの方を見させて頂きました。「安くなる
と買えない」、「高くなると買いたくなる」のが株式投資をする多くの人の心
情ですが、これではやはり儲かりません。最近つくづく思いますのが、株式投
資で巨額の財を成した、いや今でも現役で財を増やしつつあるウォーレン・バ
フェットのことです。「一体、どれだけ儲けているのだろうと」、もちろん何
千億、何兆円という規模です。


 ご存知の通り、08年9月にリーマン・ショックが発生し、株式市場は10
0年に一度とも言われる大暴落を経験しました。NYダウはリーマン・ショッ
ク直前の1万1400ドル台から翌09年3月には6500ドル台まで下落。
当時は誰もが弱気で悲観論一色。強気を唱える人は皆無でしたが、そうした中
にあってその安値近辺で大量に株を買ったのがウォーレン・バフェットです。
当時、「彼が大量に株を買っている」、「ここは100年に一度の買い場」「
株式マーケットは宝の山」、そして「その結果は後で分かる」とスペシャル版
では申し上げてまいりましたが、結果は出つつあります。


 直近のNYダウは1万1000ドル台となっており、6500ドルからは値
幅にして5000ドル近く、率にして75%超の上昇となっており、NYダウ
という指数でこれだけの上昇ですから、個別銘柄で見ますと2倍、3倍となっ
ている銘柄はザラ。彼は1兆円以上の投資をしていますので、少なく見積もり
ましても5000億円を超える儲け、恐らく投資額は倍以上に膨らんでいるこ
とは容易に察しがつきます。彼は米ゴールドマン・サックスに5000億円、
また米GE(ゼネラル・エレクトリック)にも3000億円の投資をショック
安の真っ最中にしていますが、ゴールドマン・サックスの株価は当時の安値か
ら現在まで3.2倍、GEの株価は2.4倍です。


 ちなみに、バフェットはわずか1万ドルの所持金を株式などへの投資だけで
殖やし、300億ドルを超える個人資産を持つにいたった株式投資家です。今
なら日本円に換算して約80万円が3兆円近くになったようなものです。昨年
の世界長者番付けは2位で毎年上位に位置していますが、今年はさらに資産は
膨らんでいそうです。


 本来、株は安いときに買うのが鉄則ですが、その状況に直面しますとなかな
か手が出せない、これはほとんどの人がそうです。やはり、「人の行く裏に道
あり、花の山」、多くの人が弱気で安い時こそ、ウォーレン・バフェットは登
場であり、多くの人の意見に惑わされることのないよう、臨みたいところです
。彼は、「買いのタイミングは、市場の先行きに他人が恐怖心を抱いたとき」
と言っています。そして、忘れてならないのは、バフェットもそうであります
ように一貫した「中長期投資」。こうすることでバフェットのような大金持ち
にはなれなくても、彼に近づくことは可能です。


 冒頭でも申し上げましたが、ここにきて計算高い外国人の日本株買いが膨ら
んでいるのは先高期待があってのことです。相場はスタートしたばかりであり、
ここからが一番美味しい局面となります。米金融大手ゴールドマン・サックス
は15日にアジアにおける日本株への資金配分の推奨比率を引き上げており、
今後も外国人マネーの流入は続く可能性があります。そして、相場は大相場と
なる可能性を秘めています。


 悲観材料、好材料を挙げたらキリがありませんが、やはり見逃せないのは、
9月から繰り返し申し上げている「米中間選挙後から2年後の大統領選挙まで
の相場はほぼ例外なく大相場となっている」という事実・アノマリーです。加
えて、来年は、「卯(う)跳(は)ねる」の卯年です。戦後、東証が再開とな
った1949年以降の日経平均株価の平均上昇率は卯年が23%と群を抜いて
高く、こうしたアノマリーは理外の理として見逃すことができません。


 では、「これから何を買ったらいいのか?」、「いくらくらいが狙い目なの
か?」、「目標はいくらか?」・・・となりますが、それに加えて「投資ノウ
ハウを高めたい」、「これまで株式投資で全然儲からない」という方もいらっ
しゃると思います。そうした方は是非一度スペシャル版(有料版)をご利用下
さいませ。


 巷では、1ヶ月で何万円、或いは年間で何十万円という異常なほど高額な投
資情報料が溢れていますが、スペシャル版の料金は6ヶ月コース(26回配信
)で僅か1万5750円(1ヶ月当たり2600円程度)という極めてお値打
ちな料金でご提供させて頂いています。例えば、1000株で10円安く買っ
て、10円高く売ればお釣りがでる、ペイできる金額です。これだけ安い料金
はまず他にはありません。


 創刊以来、皆様方のお役にたちたいという強い気持ちが根底にあるからであ
り、ただ単に安いだけでなく、有望銘柄紹介、見やすいチャートの掲載、相場
見通し、そして投資ノウハウの解説など内容が充実しているからこそ、長年に
渡って多くの方からご好評を頂いています。


 種を蒔かなければ、実も成りません。投資成果向上のため、是非一度スペシ
ャル版をご活用下さいませ。


 お申込みと詳細 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi


 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                           aquaより

 Have a nice weekend!

        Thank you for reading
   
                  my mail magazine.


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
           → mailto:aqua@aqua-inter.com 

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html 

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。        → http://www.aqua-inter.com/ 


======================================================================
発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>