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おはようございます。aquaです。

 = 1億2805万人 =

 先日、2010年国勢調査の人口速報値が発表されましたが、同年10月1
日現在の日本の総人口は1億2805万6026人となっています。前回05
年調査に比べて0.2%(年率0.05%)増とほぼ横ばいです。ただ、伸び
率は過去最低で、増加しているのは東京や神奈川、千葉、沖縄、滋賀、愛知、
埼玉、大阪、福岡など9都府県にとどまり、秋田や青森、高知など38道府県
で減少。市町村数別では、全国1728市町村のうち、4分の3に当たる13
21市町村で人口が減少しており、人口の地域間格差が広がっています。

 全国の世帯数は05年の前回調査より4.8%増の5195万1513世帯
となり、核家族化の進展などで初めて5000万世帯を突破。1世帯当たりの
人数は過去最低の2.46人となっています。

 都道府県別では、東京都が1316万2千人でトップ、2位は神奈川県で9
05万人、3位は大阪府で886万3千人、4位は愛知県で740万8千人、
5位は埼玉県で719万5千人、次いで千葉県、兵庫県、北海道、福岡県、静
岡県の順となっています。

 ちなみに、最も少ないのは鳥取県で58万8千人、次いで島根県71万6千
人、高知県76万5千人、徳島県78万6千人、福井県80万6千人となって
います。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      12130.45(+ 61.95)△0.51%
□ナスダック       2781.05(+ 43.15)△1.58%
□S&P500      1319.88(+ 13.78)△1.06%
□CME日経225先物 10550   (+ 40)※大証比

□為替      (対ドル) 81.68  (対ユーロ)112.33

□半導体株指数        463.69(+11.79)
□NY原油先物(4月限)   97.88(+ 0.60)
□NY金 先物(4月限) 1409.30(- 6.50)
□バルチック海運指数   1245   (+ 3)


 先週末25日のNY株式市場は上昇。原油相場の上昇一服と良好な消費指標
を好感してダウは4営業日ぶりに反発。ナスダックは続伸です。

 混乱しているリビアの原油供給の減少分を短期間で補える余剰能力を持つ唯
一の生産国サウジアラビアが日量40万バレルの増産に踏み切るとの報道を受
けて原油先物相場が落ち着きを取戻し、原油急騰が景気や業績改善の足かせに
なるとの懸念が和らぎました。

 朝方発表された2010年10―12月期の米GDP(実質国内生産)改定
値は年率換算2.8%増と、速報値の3.2%増から下方修正されたものの相場
への影響は限定的で、ミシガン大学発表の2月の消費者態度指数確報値が速報
値から上方修正され3年ぶりの高水準となったことで、GDPの7割を占める
個人消費が改善するとの期待が相場を支援。原油供給に対する懸念が後退した
とはいえ中東情勢の不透明感が残っているため一気に戻すという展開にはなり
にくいものの相場は終日堅調に推移しました。

 業種別では、金融、素材、半導体関連などの上昇が目立ちました。

 個別では、アナリストによる買い推奨を手がかりに半導体最大手のインテル
が買われ、マイクロン・テクノロジーやブロードコムなどの半導体株が上昇。
市場予想を上回る業績見通しを発表した半導体製造装置大手アプライド・マテ
リアルズにも買いが入りました。

 米空軍から次期空中給油機の受注を獲得したボーイングが上昇。アナリスト
が投資判断を引き上げた米大手銀ウェルスファーゴに買いが入り、JPモルガ
ンやバンク・オブ・アメリカなどの金融株も堅調に推移しました。

 一方、慎重な業績見通しを発表した百貨店大手のJCペニーが大幅安。通期
の売上高見通しを下方修正した太陽光発電システムのファーストソーラーが売
られ、LDKソーラーやサンテックパワーなど太陽光発電関連銘柄の下落が目
立ちました。

 ダウ構成銘柄では、上昇率上位がインテル、ボーイング、デュポン、JPモ
ルガンなど。一方、マイクロソフト、エクソンモービル、ウォルマート、P&
Gなど10銘柄が軟調でした。

 原油先物は反発。一時は安くなる場面もありましたが、先行き不透明感から
値を戻しています。金先物は9営業日ぶりに反落しました。バルチック海運指
数(BDI)は5営業日ぶりに小幅反発です。

 CME225先物はドル建て・円建てともに10550(大証比40円高)
で取引を終了しています。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 先週末のNYダウは、前日比61ドル高の1万2130ドルと4日ぶりに上
昇しています。

 シカゴ日経平均先物は1万0550円と25日(金)の東京市場の日経平均
株価1万0526円と比べて24円高い水準となっています。

 先週末のNY外為市場で円相場は、対ドルで1ドル=81円65~75銭と
小幅に円高が進行しています。対ユーロも1ユーロ=112円30~40銭と
円高方向に振れています。

 NY原油は、前日比0.60ドル高の1バレル=97.88ドルと2日ぶり
に上昇。一時はサウジアラビアが増産したとの報道を受けて、1.11ドル安
の1バレル=96.17まで下落する場面がありましたが、中東の政情不安に
よる原油供給懸念は根強く、小幅高となっています。


 = 日経平均株価、チャート上で「はらみ線」出現 =

 先週末、チャート上で天底を暗示する要注目の「はらみ線」が出現していま
す。この線は相場の流れが変わる可能性が高い、或いは買い転換を示唆ケース
が多々ある線であり、今後の動きに期待が高まります。

 「はらみ線」とは前日の値幅以内で寄り引けした形であり、前日線を母親に、
当日線をお腹の子に見立てた表現法です。そして、お腹の子が産まれれば、相
場に新しい生命が誕生してくるということで、相場の流れが変わる可能性が大
きく、転換暗示の重要な線となります。

 本日は、8:50に1月の鉱工業生産指数が発表されます。昨年12月は前
月比3.3%上昇の94.8と2ヵ月連続で上昇しています。今回の事前予想
は同4.0%の上昇となっています。

 14:00に1月の新設住宅着工戸数の発表が予定されています。昨年12
月は前年同月比7.5%増の7万4517戸となっています。今回は同6.0
%増が見込まれ、8ヵ月連続で増加する見通しです。

 同日13:00に1月の自動車生産・輸出台数、14:00に1月の大手建
設受注の発表なども予定されています。

 その他、今週の主な国内経済指標・行事は、3月1日(火)は1月の有効求
人倍率、1月の完全失業率、1月の家計調査、2月の新車販売台数。2日(
水)は第1回国際スマートグリッドEXPO(~4日、東京ビックサイト)。
3日(木)は10~12月期の法人企業統計の発表などが予定されています。

 海外では、3月1日(火)はバーナンキ米FRB議長が上院銀行住宅都市委
員会で金融政策について証言(議会報告)します。その他、2月の米ISM製
造業景気指数の発表が予定されています。2日(水)はインド市場が休場(祝
日)。バーナンキ米FRB議長が下院金融委員会で金融政策について証言(議
会報告)します。その他、2月のADP全米雇用報告、米地区連銀経済報告(
ベージュブック)などが予定されています。

 週後半の3日(木)は欧州中央銀行(ECB)理事会、トリシェ総裁の定例
会見が予定されています。欧州では早期の利上げ観測が強まっており、発言内
容に注目が集まります。その他、2月の米ISM非製造業景気指数の発表が予
定されています。4日(金)は2月の米雇用統計の発表が控えており、焦点の
非農業部門の雇用者数は前月比18万人増が見込まれています。



◆主なニュース

・社債発行2年連続10兆円 パナソニックは4500億円

・中古住宅、優良な販売業者に認定制 国交省、来年度から

・みずほFG、証券・信託完全子会社に 今秋にも株式交換

・日航支援へ大和など8社出資 更生手続き、来月末終結へ

・JR東、川重・住商と応札へ 米カリフォルニア鉄道計画

・ヴァーレ、鉄鉱石4月以降20%値上げ 過去最高水準に

・任天堂、「3DS」国内で発売 ソフト低価格化に歯止め

・米GE、伊藤忠と共同で診療所向けの医療機器販売に参入

・三菱地所、中国にアウトレット 来春にも、香港企業合弁

・安保理、リビア制裁決議を採択 国際刑事裁付託盛り込む


◆経済指標等

・鉱工業生産指数(1月速報値、経産省)
・商業販売統計(1月速報値、経産省)
・白物家電の国内出荷実績(1月、日本電機工業会)
・建設機械出荷額(1月、日本建設機械工業会)
・自動車生産輸出実績(1月、自工会)
・住宅着工戸数(1月、国交省)
・建設工事受注(1月、国交省)
・為替介入実績(2月、財務省)

・インドGDP(10年10―12月期)
・米個人所得(1月)
・米個人消費支出(1月)
・米シカゴ購買部協会景気指数(2月)
・米仮契約住宅販売指数(1月)

◆その他

・市場替え Vテクノロジー(7717) 東証マザーズ→東証1部

・決算発表 日本駐車場開発(2353)、パーク24(4666)



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【3】心に残る名言                        **
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      幸福になりたいのなら、

         まず、人を喜ばせることからはじめたまえ。


                        ブリオール





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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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