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こんばんは。aquaです。

 相場の先行き、持っている株が上がるのか下がるのか、あるいはこれから買
おうとする株の今後はどうなのか、投資家にとって先行きを占うのは永遠の課
題です。

 株価について考える際に、水準に重きをおくか、変化そのものに重きをおく
かという二つのアプローチの仕方があります。

 何らかの裏づけによる適正な水準に株価は近づくとするのが、水準論から見
た株価の検証法で、一般的に「ファンダメンタルズ分析」と呼ばれます。

 「株価は経済の鏡」と言われますように、株価の基となる企業業績は景気動
向はもちろんのこと、業界動向、為替や金利動向などにも影響されます。また、
新商品の発表や合理化への取り組みなども企業業績を左右しますので結果とし
て株価を動かす材料となります。また、これらのことは常に変化していおり、
それによって株価が左右されることになります。こういった観点から将来の変
化を予想し株価の適正水準を探るのがファンダメンタルズ分析です。

 しかしながら、将来の価値の変化を正確に予測するのは困難なことであり、
さらには計算された数値よりも情緒に左右されがちな投資家心理に株価が影響
を受けることによって、相場は時に行き過ぎ、時に理屈では説明し難い動きを
見せることもあります。

 そこで、変化そのものから相場の動きを捉えようとするのが「テクニカル分
析」です。テクニカル分析では、株価はファンダメンタルズや投資家心理を色
濃く反映しているという考え方が根底にあり、過去の相場パターンや傾向をき
め細かく観察し、経験則にもとづいて今後の株価がどのように動くかを類推し
ます。

 ファンダメンタルズは株価の基であり、投資家動向にも影響するわけですか
ら軽視することはできません。加えて、先行きどう動くかが問われる以上、テ
クニカル分析も重要です。

 二つの手法は、どちらか一方を使えば良いというものではなく、二つの手法
を活用することによって、相場を正しく理解し、そのことによって落ち着いて
株式投資が行えるようになり、大きな利益に近づくことができます。

 もちろん弊誌有料版のスペシャル版では、これら二つの観点から相場を捉え、
有望銘柄を抽出しています。読者の皆様からは「儲かりました」とのたくさん
のお便りを頂戴しており、さらには「上がり下がりに一喜一憂しなくなった」
「落ち着いて株式投資を行えるようになった」との声も多く聞かれます。

 利益という物理的な収穫は使ってしまえばなくなってしまいますが、「正し
く理解することで不安から遠ざかり、落ち着いて行動できるようになる」こと
は投資家にとりましては何よりも得がたい収穫となるはずです。

 是非、皆様もスペシャル版で得がたい収穫を自分のものとしてください。

 ※スペシャル版の詳細 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi
 


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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.難破必至

 5.編集後記








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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均   9558.69(-113.27)▼1.17%
◎TOPIX   833.64(-  7.04)▼0.84%

◎売買高概算  15億4010万株
◎売買代金概算  1兆0419億円
◎時価総額  284兆7487億円

◎値上り銘柄数  364  ◎(昨年来)新高値  9
◎値下り銘柄数 1177  ◎(昨年来)新安値 12
◎変わらず    126

◎騰落レシオ(25日)83.13%

◎サイコロ(日経平均)4勝8敗 ●●○○●●●○○●●● 33.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.50% 75日線比-5.57%
 
◎為替  (対ドル) 81.75  (対ユーロ)119.03

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  125円(-  2円) 88,921千株
 2.三菱UFJ<8306>  379円(±  0円) 34,342千株
 3.東電力  <9501>  426円(- 12円) 34,154千株
 4.駒井ハルテ<5915>  284円(-  1円) 34,124千株
 5.三菱重  <7011>  389円(+  2円) 30,912千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.トヨタ自 <7203> 3195円(- 80円) 33,130百万
 2.日産自  <7201>  761円(+  2円) 20,511百万
 3.キヤノン <7751> 3495円(- 30円) 17,575百万
 4.DeNA <2432> 2988円(+157円) 16,245百万
 5.ホンダ  <7267> 3055円(- 50円) 16,217百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り880万株 買い1210万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が3日連続安、前日比113円(1.
17%)安の9558円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが26ドル安、為替が1ドル=81円台後半、1ユーロ=1
19円前後の円高に振れたことを嫌気して朝方から輸出関連中心に幅広い銘柄
に売りが先行。26~27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での金
融政策の行方、28日(木)の日銀金融政策決定会合、本格化する主要企業の
決算発表に対する警戒感、加えて大型連休を前にして手控え気分が強く、終日
軟調な展開となっています。もっとも、下値では日銀のETF(指数連動型上
場投資信託)買いへの期待感、さらに下値メドとして意識される9500円ど
ころ接近とあって売り一巡後は下げ渋る展開です。売買代金は概算1兆041
9億円、上海総合指数は25ポイント(0.8%)安の2938です。

 業種別では、石油、ゴム、不動産などが高く、自動車、証券、海運、電機な
どが下げています。

 個別銘柄では、自動車株全般が下げる中、日産自動車が2円高の761円と
上昇。昼頃に同社の5月の国内の生産台数が東日本大震災前に立てた計画の約
9割まで回復する見通しと報じられ、当面の部品調達にめどがついたことから
好感した買いが入っています。

 新神戸電機が5日連続高、15円高の1191円となっています。昨日の引
け後に2011年3月期の連結決算を発表し、純利益が前期比65%増の45
億円と過去最高を更新したことを好感した買いが入っています。主力の自動車
用バッテリーが好調です。

 ディー・エヌ・エーが157円高の2988円と大幅高。昨日の引け後、国
内外のソーシャルゲーム分野でNTTドコモと業務提携すると発表したことが
手掛かりとなっています。今後NTTドコモが発売するスマートフォン(高機
能携帯電話)にディーエヌエーの主力サイト「モバゲータウン」をダウンロー
ドするためのソフトをあらかじめ組み込むなど、ドコモ利用者の誘導を図ると
しており、スマートフォンの普及拡大による成長期待から買いが入っています。

 KDDIが2万1000円高の53万4000円と値を飛ばしています。昨
日の引け後に発表した2011年3月期連結決算で純利益が前期比20%増の
2551億円となり、事前計画を上回ったことで好感した買いが入っています。
期末配当を1000円増配したことも支援材料となっています。尚12年3月
期の連結業績予想は営業利益が前期比1%増の4750億円と市場予想の45
00億円を上回っています

 老舗商社で工作機械取扱高最大手のユアサ商事が14円高の116円と値を
上げ、年初来高値更新。午後2時に2011年3月期の連結業績予想と配当予
想の上方修正を発表し、好感した買いが入っています。売上高を3550億円
(従来3400億円)、営業利益を48億円(同35億円)に上方修正です。
国内外の設備投資需要の持ち直しを背景に工作機械・産業機器の販売が増加し
たほか、住宅建設市場でも太陽光発電を中心に環境・省エネ・省コスト機器な
どの販売が堅調です。期末配当金は3円に復配です。

 その他、LPガスや灯油を扱う燃料商社のミツウロコが連日で値を飛ばし、
49円高の565円と年初来高値更新。水道管やガス菅などを手掛ける日本鋳
鉄管が20円高の238円、太陽光発電システム設置件数で首位クラスの高島
が8円高の222円、代替エネルギー関連の日本風力開発が2万0500円高
の18万1000円、消防ホースや防災機材を手掛ける帝国繊維が16円高の
519円と値を飛ばしています。

 一方、中部電力が7日連続安で14円安の1710円と年初来安値更新、2
000年9月28日以来、約10年7ヶ月ぶりの水準まで下落しています。関
西電力も27円安の1626円、中国電力は8円安の1412円、北陸電力は
20円安の1644円といずれも年初来安値更新です。東電の福島第1原発の
事故賠償負担を巡り、他の電力会社の負担懸念が株価の重荷となっています。
尚、東京電力は寄付き432円、高値446円、安値424円、終値は12円
安の426円、出来高は3415万株です。

 本日の新高値銘柄は、エムスリー、キャンドゥ、あさひ、グリー、ユアサ商
事、ミツウロコ、日本風力開発・・・等々です。





          ★  『 アクア・スペシャル版 』 ★
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。


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【2】主な材料                          **
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・今夏の電力規制、病院や鉄道などを対象外に 政府が検討

・3月の全国百貨店売上高、震災が響き前年比14.7%減 

・3月のパソコン出荷、12%減 21カ月ぶり落ち込み幅

・食料や原油高、アジアの成長率押し下げ要因 アジア開銀

・中国、政府系ファンドCICに新たに2000億ドル供与

・米ガソリン価格、上昇続きで08年8月以来の高値水準に

・貿易加重ドル指数が歴史的安値に 米低金利のドル安反映

・米フォード、中国や南アで生産一時停止 部品調達停滞で

・米企業の4―6月期業績見通し、東日本震災の影響表面化



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【3】主な投資判断                        **
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[メリルリンチ証券]
 据置き   A (2413) エムスリー         58万円
 新 規   A (7201) 日産             930円
 新 規   A (7267) ホンダ           3,850円
 新 規   A (7269) スズキ           2,250円
 据置き   A (7974) 任天堂          25,000円
 据置き   A (8591) オリックス     9,200→ 9,500円

[クレディS証券]
 引上げ B→A (5020) JXホールディングス 640→   740円
 据置き   B (6268) ナブテスコ     1,800→ 2,100円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (6594) 日本電産      8,200→ 7,500円
 据置き   B (6779) 日本電波工業    1,290→ 1,250円

[シティG証券]
 据置き   A (6594) 日本電産          9,800円
 据置き   B (6506) 安川電機       900→ 1,000円
 据置き   C (7974) 任天堂          20,000円

[野村証券]
 据置き   A (9101) 日本郵船       450→   430円
 据置き   A (9104) 商船三井       680→   625円
 引上げ B→A (9107) 川崎汽船       400→   380円

[みずほ証券]
 引下げ A→B (7911) 凸版印刷       900→   700円
 引下げ A→B (7912) 大日本印刷     1,300→ 1,050円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】難破必至                          **
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 証券会社の支店等で行われる株式講演などでは、参考銘柄の紹介に話が及び
ますとそれまで静かだった室内が、急にノートや筆記具を取り出す音でざわめ
き始めます。

 よくある光景なのですが、これはどういうことかと申しますと、銘柄選定の
プロセスや根拠を理解することには興味がなく、結論だけを聞いて帰ろうとし
ているわけです。

 しかし、投資家にとりまして、最終的に投資銘柄にたどりつくまでのプロセ
スと選別の根拠は非常に重要です。その部分を軽視し理解を放棄してしまうな
らば、その銘柄を買えば儲かるといった勘違いを生じることにもなりかねず、
相場という荒海では難破必死となってしまいます。

 なぜなら、刻一刻と変化する株価や相場環境において、その判断の根拠が理
解されないままですと、自分で何をどのように判断して良いのか分からず、変
化に対応することは甚だ困難になってしまうからです。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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日経ネットでは特集で「10年前に100株投資したら、今の値打ちは?」と
いったシミュレーション例の提示を行っています。ちなみに、日経ネットの有
料サービスでは過去3年から過去20年の投資収益率(株価の上昇、配当、株
式分割に伴う持ち株の増加など株式投資で得られたすべての収益を投資総額で
割った値)をいつでも確認することができます。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =5年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2010 http://melma.com/contents/moy2010/ 
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   「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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