■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


   『 チャイナマネー流入で上値余地大、

          仕込んでおきたい業績絶好調の○○○2!』

  
  『 上げ過ぎ・下げ過ぎ指標(オシレーター) 』

 

  ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com 

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             ◎ ハロー!株式 ◎      2011/03/02 夕刊
 
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こんばんは。aquaです。

 京都御所はむかし「内裏(だいり)」と呼ばれていました。「内裏様」とい
えば宮中の貴人を指し、雛壇に飾られる「右近の橘と左近の桜」も御所の正殿
である紫宸殿(ししいでん)を模しています。

 紫宸殿にあったのは当初は梅でしたが、乾枯したのをきっかけに桜に植え替
えられました。神話の頃、コノハナサクヤヒメが富士の頂から種を蒔いて咲い
たと言われるのが桜で、古くから日本人に親しまれてきました。橘は常緑の葉
が永遠を象徴する縁起の良い木です。

 雛壇に桃の花が飾られるのは、上巳(旧暦三月最初の巳の日)のころに咲く
花であり、安産や強い生命力の象徴とされいることにちなみます。中国では桃
の実を不老長寿の仙薬とする伝説もあり、さらに魔を祓う力もあるとされてい
ます。ちなみに昔々の桃太郎の話は老夫婦が桃を食べて若返り、子供を授かる
というお話でした。

 ところで、お雛様を飾る際、左右の位置で迷われることが多いと聞きますが、
古式では「左上座」の伝統から向かって右側に男雛が座るのが慣わしです。し
かし、現在の一般的な雛飾りでは、結婚式の新郎新婦と同じく、男雛が向かっ
て左、女雛は向かって右側に座っていることが多いようです。

 もともとは「天子南面」と言われますように、天子は南に向いて座り、日の
出の方角(東、天子の左手側、向かって右)が上座で、日没の方向(西、天子
の右手側、向かって左)が下座となるため、男雛の右手側に女雛を置くのが古
来からの伝統です。

 しかし、国際儀礼(プロトコール)では原則として右上位(向かって左側が
上位)であるため、現在のような向かって左側に男雛を置くスタイルが広がり
ました。ちなみに、現在の皇室も国際儀礼を範としており、一般参賀などでは
天皇陛下が向かって左側、皇后陛下が向かって右側にお立ちになります。

 結論としましては、古式に則り男雛を向かって右に置くのか、現代風に左側
に置くのかは好みでどちらでも構わないそうです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.3月相場

 5.編集後記







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均   10492.38(-261.65)▼2.43%
◎TOPIX    942.87(- 20.83)▼2.16%

◎売買高概算  21億9240万株
◎売買代金概算  1兆6619億円
◎時価総額  321兆4271億円

◎値上り銘柄数   76  ◎(昨年来)新高値 22
◎値下り銘柄数 1553  ◎(昨年来)新安値  0
◎変わらず     43

◎騰落レシオ(25日) 102.53%

◎サイコロ(日経平均)8勝4敗 ○○○○○●●●○○○● 66.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.85% 75日線比+1.39%
 
◎為替  (対ドル) 81.94  (対ユーロ)112.74

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  168円(-  4円)165,774千株
 2.日立   <6501>  492円(-  7円) 64,766千株
 3.三菱UFJ<8306>  453円(- 15円) 62,242千株
 4.東芝   <6502>  524円(- 12円) 52,491千株
 5.岩崎通  <6704>  102円(+ 10円) 40,504千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.トヨタ自 <7203> 3745円(-110円) 53,143百万
 2.ソフトBK<9984> 3255円(-120円) 52,903百万
 3.日立   <6501>  492円(-  7円) 31,912百万
 4.三井住友 <8316> 3095円(- 90円) 30,422百万
 5.コマツ  <6301> 2552円(- 12円) 29,348百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1550万株 買い2420万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、前日比261円(2,43
%)安の1万0492円で取引終了です。

 原油価格が2.66ドルの大幅高で1バレル=99.63ドルまで上昇した
ことを嫌気して昨晩のNYダウは168ドルの大幅安。リビア情勢の緊迫化や
世界有数の産油国イランでの反政府運動拡大など中東・北アフリカ地域の混乱
への警戒感、さらに為替が円高に振れたことも嫌気され、東京市場も朝方から
売りが優勢。昼からも上海や香港などアジア市場が下落していることを横目に
引けにかけてジリジリと下げ幅を拡大しています。下げ幅としては今年最大と
なります。尚、昨晩のNY市場で金価格が一時1435ドル台まで上昇して史
上最高値を更新しています。売買代金は概算1兆6619億円、上海総合指数
は5ポイント(0.18%)安の2913です。

 業種別では、全業種下落の中にあって、石油、電力ガスが比較的しっかりで
す。

 個別銘柄では、石油・LNGタンクの世界大手であるトーヨーカネツが17
円高の165円と10%を超える急上昇。オーストラリアで建設予定の液化天
然ガス(LNG)輸出基地向けタンクの設計・材料調達業務を受注したと報じ
られ、好感した買いが入っています。中東情勢の緊張を受けて原油相場が高騰
しており、代替エネルギーとして関心が向かっています。

 電気自動車(EV)向けの急速充電器を手掛ける高岳が9円高の472円、
同じくシンフォニア(旧神鋼電機)が12円高の283円と値を飛ばしていま
す。政府の行政刷新会議が国の規制や制度の是非を公開で議論する「規制仕分
け」の重点12項目が明らかになったと報じられ、EVの急速充電器も対象に
含まれており、設置基準緩和による普及加速を期待する買いが入っています。

 エプコが91円高の1291円と連日で値を上げています。中国の樹脂パイ
プ最大手、中国聯塑集団(広東省)と提携と報じられたことが手掛かりとなっ
ています。中国で合弁会社を設立し、マンションの給排水設備の部材供給から
設計・施工までを一貫して提供し、2015年に約20億円の売り上げを目指
すとしています。香港に上場する中国聯塑集団との連携による中国事業拡大へ
の期待が高まっています。

 相場全般安の中にあって出光興産が50円高の9900円と好調な値動きが
継続しています。2011年3月期末に創業100周年の記念配当50円を実
施すると前日発表し、好感した買いが入っています。年間配当は200円と前
期より50円の増配に当たり、配当利回り約2%となります。主力の石油精製
事業の採算改善で今期連結純利益も400億円と前期比6.7倍に増える見通
しであり、業績好調も買い安心感に繋がっています。

 ヤフーが1150円高の3万2300円と値を飛ばしています。米ヤフーが
保有するヤフージャパン株35%をソフトバンクに譲渡することで数週間中に
合意する可能性があると報じられ、材料視した買いが入っています。ただ、ソ
フトバンクは「そのような事実はなく、当社としてヤフー株式を取得する意思
はない」との発表をしています。

 その他、遠心分離機などを手掛ける巴工業が69円高の1514円と大幅高、
業績上方修正を好感する買いが膨らんでいます。あすか製薬が46円高の74
2円、ニトリHDが140円高の7480円、油研工業が3円高の180円、
ハニーズが16円高の1153円、日清オイリオが6円高の436円、ハーモ
ニックドライブが1000円高の53万7000円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、ラサ工業、豊和工業、巴工業、クボテック、金連動E
TF・・・等々です。


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【2】主な材料                          **
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・東証とNYSE、取引ネット接続検討 相互売買容易に

・第一生命、劣後債で1000億円調達 資本積み増しへ

・ガソリン店頭価、28日時点139円 9カ月ぶり高値

・ネット証券4社、投信販売で協力 広告など共同で展開

・英、鉄道車両の更新で日立提案を推進 事業規模は縮小

・ユニクロ、2月の既存店売上高は5%減 春物衣料不振

・ジュネーブ自動車ショー、日本勢は最新試作モデル公開

・2月の米新車販売、全体で27%増 トヨタは4割増加



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【3】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (4661) オリエンタルランド     9,400円
 新 規   B (5711) 三菱マテリアル        300円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (6758) ソニー           3,100円
 据置き   C (6806) ヒロセ電機         8,000円

[シティG証券]
 引上げ B→A (3402) 東レ         530→   750円

[野村証券]
 据置き   A (4506) 大日本住友製薬       1,100円
 据置き   A (9432) NTT           5,250円
 据置き   B (5301) 東海カーボン         510円
 据置き   B (5302) 日本カーボン         280円

[大和証券CM]
 引上げ 3→2 (5332) TOTO           800円
 据置き   2 (6448) ブラザー工業        1,450円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】3月相場                          **
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 3月は年度末であり、多くの企業にとりましては決算月です。配当や株主優
待の権利付き最終売買日は28日月曜日となりますが、売却して得られる利益
(または回避できる損失)と配当取りで得られる利益とを秤にかけて行動する
ことが肝心です。

 決算を控える企業にとりましては期末の株価が気になるところ。参考までに
昨年3月末の日経平均株価は1万2525円(本日終値比+2033円)、今
年9月中間期末は1万1259円(同+767円)となっています。

 なお、過去5年の3月相場は下記のようになっており、メジャーSQの3月
11日頃が転換ポイントとして意識されます。


        日経平均変動幅    変動率  安値日     高値日

 10年 + 963.91円 △9.52%  3月 1日  3月31日
 
       ギリシア支援や世界的な金融緩和、中国による積極財政への期
       待が支援材料。


 09年 + 541.11円 △7.15%  3月10日  3月27日

       金融不安やGM破たん懸念で日経平均(終値)がバブル後の最
       安値をつけ、米金融安定化策発表で切り返し。 


 08年 -1077.48円 ▼7.92%  3月17日  3月 3日

       サブプライム損失拡大、米経済指標の悪化、信用不安などが圧
       迫材料。NY原油及びNY金先物増場が初めて、100ドルと
       1000ドルの大台を突破。


 07年 - 316.47円 ▼1.80%  3月 5日  3月26日

       チャイナ・ショックに端を発する世界連鎖株安、投資マネーの
       逆流、米住宅市況の悪化などが圧迫材料。


 06年 + 854.23円 △5.27%  3月 8日  3月30日

       地価の下げ止まり(公示地価)でデフレ脱却期待、日銀の量的
       金融緩和政策を解除などが押し上げ材料。


 今週末の米雇用統計の発表も大きなイベントですが、市場参加者の目下の最
大関心事は産油国の政情不安に伴う原油高です。08年7月に1バレル=14
0ドルを突破し史上最高値を付けた際はカネ余りを背景にした投機資金の流入
が相場を押し上げましたが、今回は供給不安による影響が強く、増産である程
度の対応が可能なため前回ほどの高値は想定しにくいとの見方が今のところ大
勢です。ただ、OPEC第3位の産油国であるリビアの混乱が収まらず、OP
EC最大の産油国サウジアラビアでは11日を「怒りの日」としてデモ参加が
呼びかけられており、同2位のイランでも衝突が起きるなど緊迫の度合いが増
していることは留意点で、代替エネルギーに関心が向かいやすい地合いが続く
可能性もあります。

 原材料費高に伴うインフルが金利上昇圧力となっているため、3日と17日
に開かれるECB(欧州中央銀行)理事会の行方にも注目が集まります。FO
MC(米連邦公開市場委員会)は15日に開かれますが、FRB(米連邦準備
理事会)はQE2(量的緩和第2弾)の実施を予定通り6月で終えるかどうか
が焦点となりそうです。

 中国人民銀行(中央銀行)は2月8日に利上げ、18日には預金準備率の引
き上げをそれぞれ発表しており、3月11日発表予定の2月の中国CPI(消
費者物価指数)いかんによっては改めて金融引き締めに対する警戒感が広がる
可能性もあります。

 また、3月5日から10日間程度の日程で開催される中国の全国人民代表大
会(全人代、国会に相当)では、2011~15年の経済政策の運営方針を定
める「第12次5カ年計画」が決定されます。草案は昨年10月の中央委員会
第5回全体会議(5中全会)で明らかになっており、環境保護対策などが打ち
出される見通しです。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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3月相場についてここ数年の動きを均しますと、中旬頃までに決算対策の売り
やファンドの解約売りが一巡、その後は配当取りや投資信託の設定、ファンド
勢の借り株返却に伴う買い戻し、期末を睨んだドレッシング(評価額を上げる
ためのお化粧買い)や配当取り、さらには新年度への期待等で月後半に盛り返
すという傾向があり、今回も下がれば企業の好業績や配当利回りが下支えとな
る公算大です。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =5年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2010 http://melma.com/contents/moy2010/ 
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   「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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