■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


   『 超割安、ここで仕込んでおきたい

      業績好調かつ国策復興関連で上昇余地大の○○2○!』

  
  『 心に弱変の淵に沈むことなかれ、只心に買いを含むべし 』

 

  ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com 

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             ◎ ハロー!株式 ◎      2011/03/16 夕刊
 
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こんばんは。aquaです。

 今回の巨大地震で交通インフラも壊滅的なダメージを受けましたが、仙台塩
釜港(宮城県)や釜石港(岩手県)などでは作業船を使った漂流物の撤去が大
方済み、山形空港は地震発生翌日から24時間運営、花巻空港(岩手県)での
離発着が再開し、仙台空港(宮城県)の復旧作業も本格化するなど物資の輸送
ルートが確保されつつあるのは良い報せです。

 一方、救援等で個人が被災地に入るは自粛するよう呼びかけられています。
滞在期間中の食料や燃料が独力で用意・確保できない場合、それはそのまま被
災地への負担にもなってしまうためで、正確なニーズを把握できないままに行
動した場合、何もできずに過ごすことにもなりかねません。

 また、自動車で現地に入った場合、ただでさえ欠乏している現地の燃料を使
用してしまうことにもなりかねず、帰りの燃料を調達できない恐れもあります。

 未曾有の大惨事を目の当りにして、何かしなければという思いにかられてい
る人は多いかと思われますが、一般的には準備をしながらそういう態勢が整う
のを待つ必要があります。被災地自治体(宮城県等)または地元自治体(東京
都等)のホームページには、現状どういうことができるかについての案内が掲
載されていますので参考になります。

 また、義援金詐欺や誤った情報に基づく言われのない扱い、流言飛語が飛び
交っているのも大きな問題です。放射能汚染の危険があるため日本から離れる
よう促している海外のメディアもあると聞きます。

 そういう不確かな情報や憶測に惑わされずに現状可能な部分で支援・協力す
ることが大切です。被災した方々の困窮は、決して他人事ではありません。


 
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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.予想変動率

 5.編集後記





※東京証券取引所ホームページ及びNIKKEIネット・マネーの「適時開示
 情報」には、現時点における大震災による現状や業績への影響の可能性を開
 示した企業情報が掲載されています。

 適時開示情報(東証)http://www.tse.or.jp/listing/disclosure/ 
 

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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均   9093.72(+488.57)△5.68%
◎TOPIX   817.63(+ 50.90)△6.64%

◎売買高概算  49億0537万株
◎売買代金概算  3兆1413億円
◎時価総額  279兆3166億円

◎値上り銘柄数 1541  ◎(昨年来)新高値  8
◎値下り銘柄数  121  ◎(昨年来)新安値 99
◎変わらず     15

◎騰落レシオ(25日) 79.48%

◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ○●○○●○○●●●●○ 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-12.91% 75日線比-12.34%
 
◎為替  (対ドル) 80.86  (対ユーロ)113.05

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  137円(+  7円)382,937千株
 2.東芝   <6502>  338円(+  7円)275,127千株
 3.日立   <6501>  422円(+ 60円)198,342千株
 4.三菱UFJ<8306>  381円(+ 16円)141,547千株
 5.住金   <5405>  170円(+ 17円) 82,414千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.東芝   <6502>  338円(+  7円) 92,543百万
 2.トヨタ自 <7203> 3345円(+280円) 84,082百万
 3.日立   <6501>  422円(+ 60円) 82,352百万
 4.三井住友 <8316> 2575円(+ 80円) 63,625百万
 5.ソフトBK<9984> 3025円(+206円) 62,500百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り3120万株 買い5190万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が5日ぶりの上昇で大幅高、前日比4
88円(5.68%)高の9093円と9000円台を回復して取引終了です。

 巨大地震前日(10日)の終値1万0434円から昨日の終値8605円ま
での下げ幅は1825円に上り、26%の戻しとなります。昨晩のNYダウは
巨大地震と原発の影響を懸念して137ドル安となりましたが、東京市場は先
行して下げていただけに、朝方から突っ込み狙いと自律上昇期待の買いが優勢。
寄付き前の外国証券経由の注文状況が買い越しとなっていたこと、また与謝野
経済財政担当相が株式の買い上げ構想に言及したことも買いを誘う要因となっ
ています。もっとも、福島原発の動向に対する警戒感は依然として根強く、買
い一巡後は一進一退でもみ合う展開となっています。

 売買代金は概算3兆1413億円と大きく膨らみ、売買高は49億0537
万株と前日の57億株に次ぐ過去2番目の高水準です。上海総合指数は34ポ
イント(1.1%)高の2930です。

 業種別では、繊維、不動産、証券、商社、化学、食品などの上げが顕著です。

 個別銘柄では、日立が1億9000万株を超える大商いで16%を超える大
幅高、60円高の422円となっています。福島第1原子力発電所の事故を受
け、前日まで原発関連との位置付けから売りが膨らんでいましたが、投資心理
の落ち着きを背景に自律反発狙いの買いが優勢となっています。同じく、原発
関連の東芝も2億7000万株を超える大商いで上昇、7円高の338円とな
っています。尚、東芝の寄付きは345円、安値は309円、高値373円と
値動きが荒くなっています。

 コマツが171円高の2561円と値を飛ばしています。復興関連としての
買いも加わり、同社株は巨大地震発生前の水準、10日終値2560円を上回
り、今月4日に付けた昨年来高値2659円にも迫る腰の強い動きとなってい
ます。地震で稼働を停止していた拠点のうち、栃木県小山市のフォークリフト
工場などで順次生産を再開しています。

 トヨタ自動車が280円高の3345円、ホンダが116円高の3090円、
ソニーが204円高の2528円、京セラが550円高の7290円、三菱電
機が116円高の900円、三井不動産が217円高の1438円、三菱商事
が188円高の2063円、ナブテスコが272円高の1927円、東レがス
トップ高となる80円高の555円・・・等々、主力銘柄が値を飛ばしていま
すが、外国人と見られる大口の押し目狙いの買いが入っています。尚、ブリヂ
ストンは111円高の1689円と昨年来高値を更新しています。

 復興関連として、仮設プレハブ住宅を手掛ける日成ビルドが連日のストップ
高で50円高の201円と昨年来高値更新、積水ハウスは60円高の792円、
可搬式の発電機を手掛けるデンヨーが3日連続の大幅高で55円高の940円、
即席めんを手掛ける日清食品が68円高の2918円、東洋水産は46円高の
1763円となっています。

 本日の新高値銘柄は、ショーボンド、日成ビルド、コーセー、ブリヂストン、
リンナイ、デンヨー・・・等々です。



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【2】主な材料                          **
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・日経平均株価が反発、世界的な連鎖株安に一旦歯止め

・官房長官、燃料の買いだめ要請 被災地への輸送優先

・日銀、金融市場への資金供給継続 CP買取り額増額

・1―3月の大企業景況感、2期連続マイナスも幅縮小

・春闘、自動車や電機など一時金増額 主要企業が回答

・企業、生産再開の動き広がる コマツやソニーなども

・東電、続く原発トラブルに対応追いつかず 情報錯綜

・米アップル、25日の「iPad2」日本発売を延期



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【3】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (5202) 日本板硝子          300円

[メリルリンチ証券]
 据置き   A (9058) トランコム     2,100→ 2,300円
 据置き   A (9037) ハマキョウレックス 3,250→ 3,500円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (2914) JT           43.9万円

[シティG証券]
 据置き   A (4208) 宇部興産           320円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】予想変動率                         **
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 毎朝配信中のハロー!株式【ミニ】でご紹介している日経VI(日経平均ボ
ラティリティ・インデックス)は、大阪証券取引所で取引されている日経平均
オプションの終値を使って、投資家が予想している将来の相場の変動率(予想
変動率)を指数化したものです。

 オプション価格は将来の相場変動(ボラティリティ)の予測をもとに決まる
ため、VI値は投資家が抱く1カ月先の日経平均の予測変動率(年率)を示し、
VI値が高いということは投資家がこれから先の相場について大きく振れると
みていることを意味します。

 指数算出に使われる銘柄は、当限月及び次限月のプットオプション(売る権
利)とコールオプション(買う権利)で、株価の先安懸念が強まった局面では
ヘッジ目的のプットオプションに買いが膨らみ、日経平均VIが上昇する傾向
があります。

 オプション価格の変動を反映する仕組み上、相場が落ち着いた動きから急激
に先高期待が高まった際も、コールオプションの価格上昇を受けてVI値が大
きく上昇するケースもありますが、基本的には投資家の恐怖度合いを示してい
ます。

 巨大地震の発生を受けて今週月曜日の日経VIは、前週末比で17.28ポ
イントの上昇、率にして73%の上昇となり、米リーマン・ブラザーズ破綻直
後の08年9月16日に記録した上昇率(41%)を超え、翌火曜日も上昇率
が71%に達し、日経平均株価の下げ幅は2日間で1649円に達しました。

 日経VIと同じように、NY市場で投資家の心理状態を測るモノサシとして
利用されているものとして、S&P500種株価指数オプションを基に算出し
ている「ボラティリティー・インデックス(VIX)」があります。先行きに
不安が生じ株式相場が急ピッチで下げる局面になると上昇する傾向があるため
別名「恐怖指数」として知られています。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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現状は通常通りの配信を行えていますが、計画停電など地震による影響で配信
に支障でることも考えられます。その際は何卒ご理解くださいますようお願い
申し上げます。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =5年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2010 http://melma.com/contents/moy2010/ 
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   「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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