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 ┃株式投資┃  “ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ”
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おはようございます。aquaです。

 ジメジメとした梅雨時や夏場はどうしても食欲が落ちてきますが、こんな時
に欠かせないのが『スパイス』です。

 『スパイス』と言いますと、「辛い!」というイメージが浮かぶかもしれま
せんが、苦み・甘み・辛み・渋み・酸味など様々な味のものがあり、ポプリや
入浴剤、お茶などに用いられるハーブ類もスパイスの一種です。

 香りづけ、臭み消し、辛みづけ、色づけなどに使われる植物性のものは全て
スパイスであり、トマトや柑橘(かんきつ)類、香りの強い野菜なども広い意
味でのスパイスと言えます。

 スパイスの主な活用法としましては、

・精神的な疲労や熱があるとき

 発汗作用のあるトウガラシやカレー粉を使った料理、アセロラやグレープ
 フルーツ、タマリンドなどビタミンCを豊富に含む果物を食べるといいと
 されています。

・口臭が気になるとき

 バジルを噛んだり、フェンネル(ウイキョウ)の種子やグレープフルーツ
 などのビオフラボノイドを含み、ビタミンCが豊富な果物を食べることで
 口臭を取り去ります。

・なかなか寝つけないとき

 カモミールやタイムのお茶、クチナシの実とハトムギの煎じ液などを飲む
 と、神経の高ぶりが抑えられるといいます。

・ストレスがたまっているとき

 ローズマリーやセージのお茶、セロリとはちみつのジュースなどがいいと
 されています。


 その他、まだまだ多くの活用法がありますが、スパイスの役目は飲食物を
美味しくするだけではなく、かつては防腐剤として珍重されていましたし、
中国では漢方の生薬として広く利用されてきました。

 さらに、日本でも風邪をひいたときにショウガ汁をたらした葛(くず)湯
を飲んだり、夏の食欲のないときに七味唐辛子などを利用したりしてきまし
た。スパイスは料理の味に彩りを添えるばかりでなく、上手に活用すること
で健康の増進にも大変役立ちます。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      11951.91(-172.45)▼1.42%
□ナスダック       2643.73(- 41.14)▼1.53%
□S&P500      1270.98(- 18.02)▼1.40%
□CME日経225先物  9450   (- 50)※大証比

□為替      (対ドル) 80.31  (対ユーロ)115.20

□半導体株指数        402.80(- 6.82)
□NY原油先物(7月限)   99.29(- 2.64)
□NY金 先物(8月限) 1529.20(-13.50)
□バルチック海運指数   1418   (-10)


 先週末10日のNY株式市場は、世界的な景気減速懸念を背景に急反落しま
した。

 中国の5月の貿易統計で輸出の伸びが鈍化、韓国が政策金利を引き上げ、英
国の4月の鉱工業生産指数が約2年ぶりの大幅低下となったことなどから世界
的な景気鈍化懸念が強まり、この日は序盤から売りが先行。

 米連邦準備理事会(FRB)が、資産査定(ストレステスト)の対象となる
金融機関の範囲を拡大すると発表したことや原油などの商品相場が大幅安とな
ったことなども市場のムードを悪化させ相場は下値模索の展開となりました。
ダウは3カ月ぶりに節目の1万2000ドルを下回り、週間ベースでは02年
8月~10月以来、8年10カ月ぶりの6週連続下落となっています。

 業種別でもほぼ全面安の展開。エネルギー、一般消費財、ヘルスケア、資本
財などの下落が目立ちました。

 個別では、バンク・オブ・アメリカが上昇。欧州の株安やストレステストの
対象拡大などが嫌気されマイナス圏で推移していましたが、大手銀を対象にし
た資本規制案で規制事項の緩和が検討されているとの報道をきっかけにプラス
圏に浮上。JPモルガンも下げ幅を縮小し、前日終値近辺にまで値を戻しまし
た。上昇余地が大きいとして、アナリストが投資判断を新規に「買い」とした
保険大手のAIGにも買いが入りました。

 一方、約10億ドルの災害関連の支払いで4―6月期の営業利益が消し飛ぶ
との見通しから、自社株買いの規模を縮小すると発表した損害保険大手のトラ
ベラーズが大幅安。建機のキャタピラーや航空機のボーイング、機械のユナイ
テッド・テクノロジーズ、工業製品のスリーエム、化学のデュポン、非鉄のア
ルコアなどの景気敏感株が軒並み値を下げ、原油安を背景にエクソンやシェブ
ロンなどのエネルギー株も下落。過去半年の上昇率が高い医薬品のファイザー
も売られ、ダウ構成銘柄で下落率トップとなっています。

 景気動向に敏感なハイテクセクターも全般下落。主要指数は今年3月の東日
本大震災直後につけた安値を割り込むには至っていませんが、半導体関連19
銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数は昨年11月末以来の低水準と
なっています。

 5月の米輸入物価指数が予想外の上昇となったことで、物価上昇が個人消費
に悪影響を及ぼすとの懸念が浮上し、ウォルマートやメーシーズなどの小売株
が下落。キャデラックブランドのSUV(スポーツ型多目的車)のリコールを
発表したGMが売られ、フォードも値を下げています。タイヤ買い替え需要の
減少を指摘されたタイヤメーカーのグッドイヤーが大幅安。中国やインドなど
で新車販売が鈍化していることも自動車関連株の重石となっています。

 ダウ構成銘柄では、バンカメが上昇し、JPモルガンとAT&Tがしっかり。
それ以外の27銘柄は下落し、ファイザー、トラベラーズ、ホームデポ、キャ
タピラーなどが下落率上位となっています。

 商品相場は原油・金ともに大幅反落。ばら積み船運賃指標のバルチック海運
指数(BDI)は5日続落。CME日経225先物はドル建てが9450(大
証比50円安)、円建てが9420(同80円安)で取引を終了しました。




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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 先週末のNYダウは大幅安。前日比172ドル安の1万1951ドルとなっ
ています。シカゴ日経平均先物は9450円と10日(金)の東京市場の日経
平均株価9514円と比べて60円ほど安い水準となっています。

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=80円25~35銭とほぼ横
ばい。対ユーロでは1ユーロ=115円20~30銭と円高方向に振れていま
す。一時114円94銭を付け、5月27日(金)以来、約2週間ぶりの高値
水準となっています。

 NY原油は、前日比2.64ドル安の1バレル=99.29ドルと4日ぶり
に値下がりしています。「サウジアラビアは7月に産油量を1000万バレル
まで拡大する可能性がある」とアラビア紙が報道したと伝わったことで、需給
緩和につながるとの見方から売りが優勢となっています。

 NY金価格は、前日比13.5ドル安の1トロイオンス=1529.2ドル
と値下がりしています。


 本日は、8:50に4月の機械受注の発表が予定されています。今回(船
舶・電力除く民需)の事前予想は前月比2.2%増となっています。3月は、
前月比2.9%増の7776億円と2ヵ月ぶりに増加しています。

 日銀金融政策決定会合が本日から2日間の日程で開催されます。会合では、
経済成長を後押しするため、不動産担保がなく融資を受けにくい中小企業(ベ
ンチャー企業など)について、独自技術や手元にある商品在庫などを担保に金
融機関が貸し出しを促進できるよう新たな制度(新貸出枠)の導入を議論する
見通しです。政策金利については年0~0.1%に据え置き、現状を維持する
方針です。

 会社四季報(2011年夏号)と会社情報(同)が本日発売となります。前
回春号と比べて業績の好転や会社側予想より上振れ余地のある企業に注目が集
まります。

 トヨタ自動車が10日に発表した12年3月期通期の連結業績予想は、営業
利益(米国会計基準)が前期比36%減の3000億円となっています。上半
期(11年4~9月)は1200億円の営業赤字を見込みますが、下半期(1
1年10~12年3月)は4200億円の黒字と持ち直す見通しです。

 その他、今週の主な国内経済指標・行事は、14日(火)は日銀金融政策決
定会合(2日目)、4~6月の法人企業景気予測調査、4月の鉱工業生産・確
報。15日(水)は6月の金融経済月報(日銀)、16日(木)は5月の首都
圏マンション発売戸数。17日(金)は日銀金融政策決定会合議事要旨(5月
19~20日分)の発表などが予定されています。

 海外では、本日はオーストラリア市場が休場(女王誕生日)、トリシェEC
B(欧州中央銀行)総裁の講演がロンドン証券取引所で予定されています。

 明日、14日(火)は中国の経済指標発表が相次ぎます。5月の中国消費者
物価指数、生産者物価指数、小売売上高、鉱工業生産、都市部固定資産投資な
どが予定されています。同日はバーナンキ米FRB議長の講演(ワシントン)
や5月の米小売売上高の発表が予定されています。

 15日(水)は4月のユーロ圏鉱工業生産、5月の米消費者物価指数、6月
のニューヨーク連銀製造業景況指数、5月の米鉱工業生産、6月のNAHB米
住宅市場指数。16日(木)は1~3月の米経常収支、5月の米住宅着工件数、
5月の北米半導体BBレシオ。17日(金)は欧州25カ国新車販売台数、5
月の米景気先行指数(コンファレンスボード)の発表などが予定されています。



◆主なニュース

・日本企業、アジアの営業利益が国内利益上回る 11年3月期

・復興財源、所得など基幹税が軸 1次提言素案、復興構想会議

・復興特区、企業に固定資産税や不動産取得税を減免 特措法案

・中部電力、「原子力賠償支援機構」への負担免除を政府に要請

・投信に個人マネー流入 5月の買越額、3年9ヵ月ぶり高水準

・トヨタ、営業益36%減 今期予想、生産回復で黒字化にメド

・スズキ、家庭充電式プラグインハイブリッド車13年メド投入

・素材や情報機器メーカー、LED照明向け投資拡大 住化など

・IHI、トルコで大型橋を受注 約880億円、伊藤忠と共同

・中国、地方政府傘下の投資会社火種 債務最大180兆円規模


◆経済指標等

・機械受注統計(4月、内閣府)
・発受電電力量(5月、電事連)
・投信概況(5月、投資信託協会)

◆その他

・主な決算 稲葉製作所(3421:鋼製物置で業界首位)
      サイボウズ(4776:グループウエアのソフト開発が柱)
      ナイガイ(8013:靴下の老舗)

・会社四季報および日経会社情報の発売日

・日銀金融政策決定会合(14日まで)



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【3】心に残る名言                        **
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        人は人生の節目を迎えるたびに、

        自分のために新しい神話を作るか、

        それとも古い神話を受け継いでいくかを選択する。


                      スタンリー・ケレマン






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   「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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