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 ┃株式投資┃  “ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ”
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おはようございます。aquaです。

 西の瓜(うり)と書いて西瓜(すいか)。中国の西域から伝播されたことが
由来だそうですが、そろそろ出荷のピークを迎えます。英語では『WATER
MELON』(ウォーターメロン)といいます通り、成分は90%以上が水分
で10%近くが糖分です。

 果汁には、利尿作用ががあるカリウムやシトルリンが含まれ、西瓜の利尿作
用は、むくみを改善するほか、尿と一緒に余分な塩分を排泄することから高血
圧や動脈硬化、膀胱炎、腎炎、またガン予防にも効果があるといわれています。

 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、西瓜は、ほんの軽く叩いた時の音
と手応えで中身の状態を判断する事が出来ます。熟しきってしまっている西瓜
は「ボテボテ」とした鈍い音がします。これはスイカの中がタナ落ちして、空
洞が広がっているためです。また、反対に若過ぎるスイカは「ピンピン」とし
た感じの高い音になります。ちょうど食べ頃のスイカの音は「ポンポン」とい
う感じの非常に良い音になります。

 美味しいスイカの見分け方は、緑と黒のコントラストがハッキリとしていて、
つるとは反対側のお尻の部分が小さいものが良いそうです。ヘタが茶色くなっ
ているのは収穫してから時間が経ったものです。カットスイカは種が黒く、果
肉部分の赤と果皮の白色の境目がはっきりしているものがよいそうです。

 ちなみに、西瓜は、縞と縞の間を切ると切断面に種があまり出ないそうです。
切り売り西瓜だとついつい種が少ないものを選んでしまいますが、店のほうで
も工夫して販売しているようです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      12004.36(+ 42.84)△0.36%
□ナスダック       2616.48(-  7.22)▼0.28%
□S&P500      1271.50(+  3.86)△0.30%
□CME日経225先物  9380   (+ 40)※大証比

□為替      (対ドル) 80.04  (対ユーロ)114.55

□半導体株指数        388.21(- 5.66)
□NY原油先物(7月限)   93.01(- 1.94)
□NY金 先物(8月限) 1539.10(+ 9.20)
□バルチック海運指数   1423   (- 1)


 先週末17日のNY株式市場は、ギリシャ問題が収束に向け進展するとの期
待でダウは続伸。一方、ハイテク株の比率が高いナスダックは3日続落です。

 独仏首脳がギリシャ問題について協議し、解決に向けて結束して取り組む考
えを示したことから、この問題が進展するとの期待が市場に広がりました。民
間調査機関コンファレンス・ボードが朝方発表した5月の景気先行指標総合指
数が市場予想を上回る上昇幅となったことも好感され、ダウは一時111ドル
高まで上げ幅を拡大しています。

 ただ、その後発表されたミシガン大学調査の6月の消費者信頼感指数(速報
値)が事前予想よりも大幅に低下したことから序盤の明るいムードが後退。ギ
リシャ問題に対する根強い警戒感や景気鈍化への懸念を背景に徐々に上げ幅を
縮小。格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスが、イタリアの
長期債務格付けを引き下げ方向で見直すと発表し、欧州財政の脆弱さが改めて
意識されたことも相場の上値を抑えましたが、ダウはプラスを維持し続伸。週
間ベースでは7週ぶりの上昇となっています。一方のナスダックはリサーチ・
イン・モーションの急落が重石となり3日続落です。

 業種別では、金融、通信、一般消費財などが高く、ハイテク、エネルギー、
素材が軟調でした。

 個別では、高機能携帯端末「ブラックベリー」を手掛けるリサーチ・イン・
モーション(RIM)が前日比21%安の急落。同社が前日夕に発表した3―
5月期決算は、売上高が市場予想を下回り、純利益も大幅に減少。最新モデル
の投入が新学期商戦に間に合わないとし、通期の業績見通しを下方修正したこ
とで大量の売りを浴びました。他のハイテク株にも警戒感が広がり、スマート
フォンOSの「アンドロイド」を手掛けるグーグルや、「iPhone」を手
掛けるアップルが下落。インテルやマーベル・テクノロジーなどの半導体株も
軟調でした。

 原油相場が一時4カ月ぶりの安値に下落したことを受けて、燃料費低下によ
る収益改善期待が膨らんだAMRやデルタ、サウスウェスト、ジェットブルー
などの航空株は軒並み高となりました。石油大手のエクソンやシェブロンは軟
調だったものの、小幅安にとどまっています。

 欧州市場で銀行株が上昇した流れを引き継ぎ、ウェルズファーゴ、シティグ
ループ、JPモルガン、バンク・オブ・アメリカなど金融株が上昇。一方、米
証券取引委員会(SEC)が、格付け会社の住宅ローン債券の格付けに絡む行
動に対し民事詐欺請求を検討していると報じられたことで格付け会社ムーディ
ーズの株価が大幅安となりました。

 ダウ構成銘柄では、AT&T、マイクロソフト、JPモルガンなどが上昇率
上位。一方、下落で目立ったのがインテル、シスコシステムズ、アルコア、シ
ェブロンなどとなっています。

 原油先物は景気の先行きと需要鈍化への根強い懸念で反落。一時1バレル=
92ドルを割り込み4カ月ぶりの安値をつけています。一方、金先物は4日続
伸。ギリシャ問題などの先行き不透明感からリスク資産を避けるムードが残り、
安全資産への逃避買いが金の下値を支えています。

 CME日経225先物はドル建てが9380(大証比40円高)、円建てが
9365(同25円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 先週末のNYダウは2日連続高。前日比42ドル高の1万2004ドルと3
日ぶりに1万2000ドル台を回復しています。

 シカゴ日経平均先物は9380円と17日(金)の東京市場の日経平均株価
9351円と比べて29円高い水準となっています。

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=80円00~10銭とやや円
高に振れています。対ユーロでは1ユーロ=114円45~55銭とやや円安
方向に振れています。ギリシャの債務問題を巡り、独メルケル首相と仏サルコ
ジ大統領が早期の解決に向けて協調していくことで一致したことを受け、同問
題への警戒感が和らぎ、ユーロを買い戻す動きが見られます。

 NY金価格は4日連続高。前日比9.2ドル高の1トロイオンス=153
9.1ドルとなっています。

 NY原油は、前日比1.94ドル安の1バレル=93.01ドルと2日ぶり
に値下がりしています。一時91.84ドルを付け、2月22日以来、約4ヵ
月ぶりの安値水準となっています。

 本日は、8:50に5月の貿易統計が発表されます。輸出額から輸入額を差
し引いた貿易収支の事前予想は7100億円程度の赤字となっています。前
月(4月)は4637億円の赤字と、4月としては第2次石油危機時の198
0年以来、31年ぶりに赤字に転落しています。今回(5月)も2ヵ月連続で
大幅赤字となる見通しです。

 16:00に5月のコンビニエンスストア売上高が発表されます。4月の売
上高は既存店ベースで前年同月比1.6%増の6044億円と6ヵ月連続でプ
ラスとなっています。ただ、東日本大震災後に起きた消費者の買いだめの動き
が一段落したことや、イベント(花見など)の自粛などで日用品の売り上げが
伸び悩んだことから、3月の同7.7%増から小幅な伸びにとどまっています。

 同時刻に5月の粗鋼生産・速報が発表されます。4月の同・速報値は前年同
月比6.3%減の841万9000トンとなっています。東日本大震災の影響
により、2ヵ月連続で前年水準を下回り、前年同月比でも7.6%減となって
います。主要出荷先の自動車メーカーが、部品の調達難から生産を落としたこ
となどが響いています。

 パナソニックが、今期(12年3月期)の業績見通しを本日発表する予定で
す。

 その他、今週の主な国内経済指標・行事は、22日(水)は5月の全国スー
パー売上高の発表などが予定されています。

 今週は主要企業の株主総会が相次ぎます。21日(火)はみずほFG、22
日(水)は東芝、23日(木)はホンダ、JR東日本、NTT、24日(金)
は三菱ケミカルHD、武田薬品工業、新日鉄、日立、パナソニック、三井物産、
ソフトバンク・・・等々が予定しています。

 海外では、本日はユーロ圏財務相会合、EU財務相理事会が開催されます(
いずれもルクセンブルク)。21日(火)は米連邦公開市場委員会が開催され
ます(~22日)。経済指標では、5月の米中古住宅販売件数の発表が予定さ
れています。22日(水)は米連邦公開市場委員会(2日目・最終日)とバー
ナンキ米FRB議長の記者会見が予定されています。

 週後半の23日(木)はEU首脳会議(~24日、ブリュッセル)、BIS
の財政政策・金融安定に関する会合(~24日、ルチェルン)が予定されてい
ます。経済指標では、5月の米新築1戸建て住宅販売件数の発表が予定されて
います。24日(金)はEU首脳会議(2日目・最終日)、BISの財政政
策・金融安定に関する会合(2日目・最終日)。その他、5月の米耐久財受注、
米1~3月期GDP確報値の発表が予定されています。



◆主なニュース

・増資発表銘柄、空売り後の新株取得を禁止 金融庁、今秋導入

・東北3県に国全額負担で復興基金 政府、数千億円の拠出検討

・原発「安全対策が完了」経産相表明 再稼働を自治体に要請へ

・大手3行、東電に2400億円の短期融資 貸出期間は6ヵ月

・IHI・三菱重工・川重、エアバス主力機のエンジン開発参画

・新型前払いカード、万引き防止 日本ユニシスなど来月に発行

・ドコモ、ウィルス対策ソフトを無料配布 スマートフォン向け

・大手コンビニ、弁当・パンの消費期限長く 素材や製造見直し

・日揮、米で新型油田の開発参入 52億円投資、収益源多角化

・玩具大手、アジア攻略へ低価格版 「トミカ」や「ガンダム」 

・海外上場の中国企業、会計情報に不信拡大 粉飾疑惑が相次ぐ


◆経済指標等

・貿易統計(5月、財務省) 
・景気動向指数(4月改定値、内閣府)
・粗鋼生産(5月速報値、鉄連)
・主要コンビニ売上高(5月、日本FC協会)
・月例経済報告(6月、内閣府)

・ユーロ圏経常収支(4月)  

◆その他

・決算発表 あさひ(3333:大規模自転車専門店を展開)
      ツルハHD(3391:ドラッグストア大手の一角)
      アクランドサカモト(9842:ホームセンター、子会社で外食も)

・パナソニック、2012年3月期の業績見通しを発表

・ユーロ圏財務相会合
・EU財務相理事会



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【3】心に残る名言                        **
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   思い切って悲惨な失敗をする勇気のある者は、大成功を収め得る。


        ジョン・F・ケネディ(第35代アメリカ合衆国大統領)






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◆6月20日 今日は何の日? 六輝:大安
 世界難民の日、ペパーミントの日、健康住宅の日


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◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2010 http://melma.com/contents/moy2010/ 
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   「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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