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おはようございます。aquaです。

 湿っぽい日が続いていますが、晴れた日に布団をほし、ふっくらふくらんだ
布団に寝るのは気持がいいものです。布団に含まれた水分を蒸発させ、雑菌が
太陽の紫外線や赤外線によって殺菌され、ダニ退治にもなります。午前10時
頃から午後2時までが干し頃で、裏と表をそれぞれ1時間くらい干せば十分で
す。

 ところで、干した布団を取り込むとき、誰もがパンパンとたたくのは何のた
めでしょうか。ホコリを叩き出そうということでしょうが、これはやめた方が
よいそうです。と申しますのは、布団を叩くと綿の繊維が切れたり傷んでしま
うので、弾力性がなくなり、固くなって寿命が縮んでしまうからです。

 気持として威勢よくパンパンと叩きたくなりますが、せっかく日を吸い込ん
でふっくらした布団をかえって固くしてしまうことになります。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      12043.56(+108.98)△0.91%
□ナスダック       2688.28(+ 35.39)△1.33%
□S&P500      1280.10(+ 11.65)△0.92%

□CME日経225先物  9680   (+ 90)※大証比

□為替      (対ドル) 80.86  (対ユーロ)115.50

□半導体株指数        395.27(+ 2.77)
□NY原油先物(8月限)   90.61(- 0.55)
□NY金 先物(8月限) 1496.40(- 4.50)
□バルチック海運指数   1442   (+18)


 週明け27日のNY株式市場は、ギリシャ問題に対する過度の懸念が後退し
たことなどにより大幅に反発しました。

 欧州連合(EU)などによるギリシャへの当面の資金繰り支援の前提となる
緊縮財政関連法案についてギリシャ議会は今週中にも採決する見通しで、成り
行きに注目が集まる中、フランスのサルコジ大統領が記者会見で同国の金融機
関が保有するギリシャ国債を償還期間30年の長期債への自発的借り換えで協
議していると発言したことが好感されました。この措置は格付け会社からの債
務不履行認定を避ける狙いで、これによりギリシャ問題に対する過度の警戒感
が後退しています。

 前週末にかけてダウは3日続落となり、節目の1万2000ドルを下回って
いたことで値ごろ感からの買いが入りやすく、国際決済銀行(BIS)バーゼ
ル銀行監督委員会が週末に発表した巨大金融機関に対する新規制の骨子が懸念
されたほど厳しい内容ではなかったとの見方から金融株に買い戻しが入ったこ
とも指数を押し上げました。

 この日発表された5月の個人消費支出は前月比横ばいとなり増加を見込んで
いた市場予想を下回り、前月の数値も下方修正されましたが、相場への影響は
限定的でした。足元で原油相場が下落傾向にあり、ガソリン価格も下がってく
れば個人消費を下支えするとの見方もあるようです。

 業種別では、ハイテク、一般消費財、金融などの上昇が目立ちました。

 個別では、マイクロソフトが大幅高となり指数上昇をけん引。同社のスティ
ーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)が明日発表する次世代クラウド・サ
ービスへの期待や、一部の調査会社が2011年おける企業と政府のコンピュ
ータに関連する支出がこれまで見積もられていた伸び率の約2倍になるとの見
方を示したことが好感されました。前週末下げた企業向けソフトウェア大手の
オラクルやSAPも反発。アナリストからのポジティブ・コメントを手掛かり
にアップルが上昇し、オンライン小売り大手のアマゾンの上げ幅が拡大しまし
た。

 バーゼル銀行監督委員会の新規制の骨子で、自己資本への上乗せ幅が想定よ
りも小幅だったことが買い安心感につながりバンク・オブ・アメリカやJPモ
ルガンなどの金融株が反発。また、金融株は過小評価されているとのアナリス
ト・コメントも買い材料となっています。

 一方、アナリストによる投資判断の引き下げが伝わった家電量販店のベスト
バイが下落。GPS機器メーカーのガーミンは、北米の個人向けGPS機器市
場が縮小するとの見方が嫌気され大幅安となりました。

 ダウ構成銘柄では、マイクロソフト、バンク・オブ・アメリカ、アメリカン
エクスプレス、ゼネラル・エレクトリックなどを上位に26銘柄が上昇。一方、
デュポン、クラフトフーズ、ウォルマート、メルクの4銘柄が小幅安で取引を
終了しています。

 NY原油先物は反落。金先物は3日続落。中心限月の終値としてはおよそ5
週間ぶりに1500ドルを割り込みました。ばら積み船の国際的な運賃指標と
なっているバルチック海運指数(BDI)は3日続伸です。

 CME日経225先物はドル建てが9680(大証比90円高)、円建ては
9665(同75円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、前日比108ドル高の1万2043ドルと4日ぶりに上
昇しています。終値ベースで2日ぶりに1万2000ドル台を回復しています。

 シカゴ日経平均先物は9680円と昨日の東京市場の日経平均株価9578
円と比べて100円ほど高い水準となっています。

 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=80円85銭前後とほぼ横
ばい。対ユーロは1ユーロ=115円55銭前後と円安方向に振れています。
ギリシャが財政再建に向けて中期財政計画を可決する可能性が高いとの見方が
強まり、ユーロが買われています。

 NY金価格は3日連続安。前日比4.5ドル安の1トロイオンス=149
6.4ドルとなっています。一時1490.8ドルを付け、5月20日以来、
約1ヵ月ぶりの安値水準となっています。

 NY原油は、前日比0.55ドル安の1バレル=90.61ドルと2日ぶり
に値下がりしています。一時89.61ドルを付け、2月22日以来、約4ヵ
月ぶりの安値水準となっています。

 バルチック海運指数(BDI)は3日連続高。前日比18ポイント高の14
42となっています。


 昨日の日経平均株価は、9578円。下値サポートとして6月限SQ値95
53円、一目均衡表の基準線9519円、25日移動平均9513円、そして
心理的節目9500円が位置しており、足元では節目(ふしめ)としてこの辺
りを意識する展開が想定されます。

 本日は、主要企業の株主総会に注目が集まります。東京電力(原発事故の責
任・賠償問題)、中部電力(浜岡原発停止に伴う電力供給問題)、ソニー(情
報流出に伴う経営責任)、ルネサスエレクトロニクス(被災により那珂工場が
一時生産停止)・・・等々が開催予定です。

 16:00に6月24日時点の3市場信用取引残高が発表されます。前回発
表分(6月17日時点)は、買い残が前週比356億円増の1兆6992億円
と2週ぶりに増加しています。今年の最高水準(3月11日時点)の1兆88
55億円に近付いています。一方、売り残は前週比457億円減の5709億
円と2週ぶりに減少しています。信用倍率は前回(6月10日時点)の2.7
0倍から2.98倍となっています。

 日産自動車は昨日、2016年度を最終年度とする6カ年の中期経営計画を
発表しています。全世界での市場シェアを2010年度の5.8%から16年
度末までに8%に引き上げるとの目標を掲げています。地域別では新興国のビ
ジネス強化に注力し、中国での生産能力を12年に120万台(現在88万5
000台)まで拡大する計画です。16年度までには同国の市場シェアを10
%(10年は6.2%)まで引き上げることを目指します。ブラジルでは年間
20万台を生産できる工場を新たに建設する予定です。

 海外では、4月のS&Pケース・シラー米住宅価格指数、6月の米消費者信
頼感指数(コンファレンス・ボード)の発表などが予定されています。


◆主なニュース

・首相、退陣は3案件の成立後 2次補正・赤字国債・再生エネ

・EU、デジタル複合機の関税削除・撤廃へ WTO勧告受入れ

・福島第1、循環冷却またトラブル 開始1時間半、漏水で中断

・ベンチャー投資、国内低調 VC20社、海外企業発掘に重点

・日産、世界で販社25%増の7500店に 16年度経営計画

・住金と住商、米鉄道車輪メーカーを274億円で買収 年内に

・アステラス、がん事業へシフト 主力薬の特許切れで収益源に

・パナソニック、三洋中心に人員削減 11年度中に1万数千人

・KDDI、中国でクラウド事業に進出 スマートフォンを活用

・欧州銀「自発参加」条件探る ギリシャ2次支援、折衝大詰め


◆経済指標等

・商業販売統計(5月速報値、経産省)
・都市ガス販売実績(5月、日本ガス協会)
・自動車各社による生産実績(5月)

・英GDP(1―3月期確報値)
・米チェーンストア売上高(先週分)
・米大規模小売店売上高(先週分)
・米S&Pケースシラー住宅価格指数(4月)
・米消費者信頼感指数(6月)

◆その他

・決算発表 Jフロント(3086:大丸と松坂屋HDとが統合、国内2位)

・東京電力やソニー等が株主総会

・民主党、両院議員総会を開催

・IMF理事会、次期専務理事の選考協議



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【3】心に残る名言                        **
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      学問は脳、仕事は腕、身を動かすは足である。

      しかし、卑しくも大成を期せんには、

      先ずこれらすべてを統(す)ぶる意志の大いなる力がいる、

      これは勇気である。


                           大隈 重信





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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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