━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━


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 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」

       独自の観点でaquaがやさしく解説します。



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おはようございます。aquaです。

 2008年の本日7月11日、NY市場で原油価格が一時1バレル=147
.27ドルという史上最高値を記録しています。ちなみに、週末は1バレル=
96.20ドルです。


 ところで、暑くなりますとスパイシーなものが美味しく、また食欲をそそり
ます。カレーライス、キムチ、冷ややっこのショウガ、ワサビのきいた寿司・
・・等々です。

 私たちは、これらの香辛料の刺激を「辛い」と表現しますが、辛いは「気苛
(けいら)し」からきた語で、すでに平安時代には記述が見られ、当時から強
い塩味にも香辛料の辛味にも使われていたそうです。

 隣の中国では、「麻」(まー、サンショウのしびれる刺激)、「辣」(らー、
唐辛子やコショウのひりひりと熱い辛さ)、「麻辣」(まーらー、舌がしびれ
るような辛さ)、「辛」(しん、広い意味の辛さ)などと使い分けられていま
す。

 素材や水の持つ淡い味が好まれた日本に比べ、古来より香辛料や濃厚な味付
けが発達した中国では、辛みを一語で片づけられないのかもしれません。

 サンショウ「花椒」・トウガラシ「辣椒」・コショウ「胡椒」を総称して「
三椒」と言い、これが中国料理の辛みを作る代表的スパイスとなっています。

 ところで、物を食べて感じる味覚(甘い・酸っぱい・しおからい・苦い・う
まい)は舌で感じますが、「辛み」を感じるのは舌ではないそうです。カラシ
・ワサビの辛みは揮発性の辛み成分が鼻を抜け粘膜を刺激することで感じ、サ
ンショウやトウガラシの辛みは、成分が人体の痛点を刺激して「痛み」として
感じるそうです。

 いずれにしましても、暑くなるこれからの時期、スパイスを上手に使うのも
また「食」の楽しみです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      12657.20(- 62.29)▼0.49%
□ナスダック       2859.81(- 12.85)▼0.45%
□S&P500      1343.80(-  9.42)▼0.70%

□CME日経225先物 10070   (- 90)※大証比

□為替      (対ドル) 80.62  (対ユーロ)115.00

□半導体株指数        413.80(- 6.60)
□NY原油先物(8月限)   96.20(- 2.47)
□NY金 先物(8月限) 1541.60(+11.00)
□バルチック海運指数   1449   (- 4)


 先週末8日のNY株式市場は反落。雇用統計が予想外に悪かったことで売り
が出ました。

 朝方発表された6月の雇用統計で、非農業部門の雇用者数は前月比1万8千
人増にとどまり、10万人前後の増加を見込んでいた市場予想を大きく下回り
ました。前日のADP全米雇用報告で雇用者数が予想以上の大幅増となってい
たことから雇用統計に対する楽観的な見方が広がっていましたが、実際の数値
はネガティブ・サプライズとなりました。

 ダウは一時152ドル安まで下げ幅を拡大し、前日までの2日間の上昇分を
帳消しにしましたが、売り一巡後は徐々に下げ幅を縮小。11日のアルコアか
ら始まる主要企業の決算発表への期待が相場の下支えとなりました。ナスダッ
クは9営業日ぶり反落です。

 業種別では、金融、資本財、エネルギー、素材などの下落が目立ちました。

 個別では、オンライン求人広告のモンスター・ワールドワイドや人材派遣の
マンパワーが大幅安。雇用統計の内容を受けて雇用情勢の先行き不安が拡大し
たことがこれらの銘柄に売りを呼びました。景気の先行きについて楽観的な見
方が後退し、ゼネラル・エレクトリックやキャタピラー、ユナイテッド・テク
ノロジーズなどの景気敏感株の下落が目立ちました。

 アナリストが利益見通しを下方修正したゴールドマン・サックスが値を下げ
た他、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン、ウェルズファーゴなども下落。
景気見通しが後退したことに加え、ギリシャの債務問題の拡大懸念も金融株の
重石となっています。

 アナリストが投資判断をに引き下げたシリコンウエハ大手のMEMCエレク
トロニックが下落。メディア大手のニューズ・コーポレーションは大幅続落で
す。ニューズ社は傘下タブロイド紙の廃刊を決定しましたが、買収を検討して
いるBスカイBの買収許可が英政府から下りないのではないかとの懸念が浮上
しています。

 一方、モザイクやポタシュ、シンジェンタなどの農業関連株が上昇。産地の
気温上昇予報や高水準の週間輸出成約高、中国が買い付けを増やしているとの
観測を背景にトウモロコシなどの穀物相場が上昇していることが買い手掛かり
となっています。

 ダウ構成銘柄では、メルクやマイクロソフト、ディズニーなど6銘柄が上昇。
一方、バンカメやJPモルガン、ゼネラル・エレクトリクやボーイングなどの
下落が指数を圧迫しました。

 NY原油先物は急反落。資金の逃避先として買いが入ったNY金先物は4日
続伸。バルチック海運指数(BDI)は小幅反落です。

 CME日経225先物はドル建てが10070(大証比90円安)、円建て
は10045(同115円安)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 先週末のNYダウは、前日比62ドル安の1万2657ドルと3日ぶりに値
下がりしています。

 シカゴ日経平均先物は1万0070円と8日(金)の東京市場の日経平均株
価1万0137円と比べて60円ほど安い水準となっています。

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=80円60~70銭と円高方
向に振れています。8日(金)発表の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が前
月比1万8000人増と事前予想の9万人増を下回り、米長期金利が低下。日
米の金利差縮小からドルを売って円を買う動きが見られます。対ユーロも1ユ
ーロ=114円90~115円00銭と円高方向に振れています。

 NY金価格は4日連続高。前日比11.0ドル高の1トロイオンス=154
1.6ドルとなっています。一時は1546.0ドルを付け、6月23日以来、
約2週間ぶりの高値水準となっています。、

 NY原油は、前日比2.47ドル安の1バレル=96.20ドルと2日ぶり
に値下がりしています。


 本日から2日間の日程で、日銀金融政策決定会合が開催されます。今回の会
合では、国内における電力不足の影響や世界経済の減速懸念などを考慮し、政
策金利(無担保コール翌日物)を現行の年0~0.1%に据え置き、資産買入
基金の規模も現状維持する公算が大きくなっています。11年度の国内総生
産(GDP)の実質成長率見通しは、プラス0.6%(4月時点)からプラス
0%台前半に引き下げる方向で検討する見通しです。

 15:00に6月の工作機械受注・速報値が発表されます。5月の受注総
額・確報値は、前年同月比34.0%増の1080億6100万円と18ヵ月
連続でプラスになっています。5ヵ月連続で受注額が1000億円を超える高
い水準を維持しています。

 今週の主な国内経済指標・行事は、12日(火)は白川日銀総裁会見(政策
決定会合後)。13日(水)は5月の鉱工業生産・確報値。14日(木)は6
月の首都圏マンション発売戸数。15日(金)は日銀金融政策決定会合議事要
旨(6月13~14日分)の公表などが予定されています。

 海外では、本日はユーロ圏財務相会合。12日(火)はEU財務相理事会、
5月の米貿易収支、米FOMC(連邦公開市場委員会)議事録(6月21~
22日分)。13日(水)は4~6月期の中国GDP、バーナンキ米FRB議
長が下院金融委員会で経済・金融政策について講演、6月の米財政収支の発表
などが予定されています。

 週後半の14日(木)は6月の米小売売上高。15日(金)はギリシャ国債
24億ユーロの償還期限、6月のユーロ圏25カ国の新車販売台数、米国では、
6月の消費者物価、7月のニューヨーク連銀製造業景況指数、6月の鉱工業生
産の発表などが予定されています。

 今週から、米国企業の第2四半期(4~6月)決算発表が本格化します。今
晩はアルコア。14日(木)はJPモルガン・チェース、グーグル。15日(
金)はシティグループ・・・等々が予定しています。

 9日(土)発表した6月の中国消費者物価指数(CPI)は、前年同月比
6.4%上昇しています。5月の伸び率5.5%を上回り、08年6月の7.
1%以来、3年ぶりの高水準となっています。


◆主なニュース

・ニッポン企業の大株主、中国が8位に急浮上 11年3月末

・住宅ローン「フラット35」の金利優遇継続、国交省が検討 

・日立、韓国LGと上下水道整備事業で合弁 世界で受注狙う

・ホンダ、主力の自動車事業で初の営業赤字 今期700億円

・ノバルティス、後発薬事業で日本に本格参入 ニプロと提携

・三菱ケミカル、太陽電池中核素材に参入 中国で高機能量産

・半導体、最先端品シフト エルピーダは生産比率を来春5倍

・セコム、英金融大手の警備請け負い HSBCなど2行から

・米企業の4~6月、最終利益7%増 素材・エネルギー好調

・米雇用回復に遅れ 6月は1.8万人増、予想大きく下回る

・中国の車販売、格差鮮明に 独3社・日産は新車投入が奏功


◆経済指標等

・マネーストック(6月、日銀)
・消費動向調査(6月、内閣府)
・工作機械受注実績(6月速報値、日本工作機械工業会)
・ESPフォーキャスト調査(7月、経済企画協会)

◆その他 

・日銀金融政策決定会合(明日まで)

・主な決算 ダイセキ環境S(1712:汚染土壌の調査から浄化処理まで一貫)
      OSG(6136:精密切削工具大手)
      東宝(9602:邦画配給、興行収入で断トツ)
      ダイセキ(9793:産業廃棄物処理の大手)

・海外決算 アルコア(ダウ採用、非鉄)



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【3】心に残る名言                        **
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  努力よりほかにわれわれの未来をよくするものはなく、

  また、努力よりほかにわれわれの過去を美しくするものはないのである。


                             幸田 露伴







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◆7月11日 今日は何の日? 六輝:仏滅
 世界人口デー、職業教育の日、アルカリイオン水の日、YS-11記念日、
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   「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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